王は愛する-あらすじ-9話-10話-感想付きネタバレでありで!

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キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

王は愛する

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クルミットです♪
ソファの正体が、サンだと知ったウォン。
元成公主が連れてきたという事は、世子妃にするつもりなのでしょう・・しかし、ダンを見放せば貢女になってしまいますよね・・。ウォンは一体どうするつもりなのでしょうか?

今回は9話からお伝えしていきますね♪

【王は愛する】(ネタバレあり)

9話

サンの顔を見たウォンは、サンがソファだったことを知り、驚く。
「貢女を逃れるために顔に傷があるように装ったり・・こんな綺麗な顔を隠していたとは、父の指示か?」と聞く元成公主。
そして「ダン、なぜ世子はここにそなたを?」と近づく元成公主・・「世子様は・・」と言葉に詰まるダン・・。

・・3日前。
「私に頼みがある時はこれを差し出して。何でも聞いてあげる」とウォンに母親の形見である指輪をネックレスにしたものを渡すサン。
その夜、リンは元成公主の元へ向かったと聞いたウォンは、不審に思い、元成公主の元へ。そこで「ダンを貢女の名簿からはずしてください」と跪くウォン・・すると「ダンはすでに外している」と話す元成公主。
リンも「ダンは大丈夫です。世子様・・」と自分が犠牲になったことを隠し、声を掛ける。
サンは自分のために侮辱を受けたウォンの力になりたいのでしょう・・

その頃、インの指示でブヨンはサンをある場所へ連れていく。
そこには遺体を囲み、泣き崩れる者たちが・・そこに現れたイン・・「この娘が貢女になったのです。その娘を助けようと兵士に向かう母・・暴行される妻を見て、立ち向かう夫は斬られ、死亡。その後、妻は自殺し、一人息子が残されてしまった」と話す。
そして「この国の弱き気の毒な民のために、私の味方を」と話すイン・・。
インは、サンにこうならないように言うことを聞けという意味で見せたのでしょう・・

・・2日前。
ウォンは、リンはダンが貢女にならなくて済むように人質になっていることを知り、「武術の稽古」を理由にリンを金華庭に呼び出すウォン。

リンに勝負を仕掛けるウォン・・「走る時も、矢を射る時もお前は手加減をしている。お前はいつも真剣に勝負しない」とウォンが殴ると、リンはウォンを蹴り、そのまま倒れるウォン。
ウォンは自分と対応に接してくれないリンに寂しさを抱いているのでしょう・・

立ち上がると「私に気付かれずに元に行けると思ったのか?私のために兄の縁談を壊し、妹が貢女になったから、自分が身代わりになるのか?」とリンに詰め寄るウォン。
しかしリンは“私が去るのは世子様のためではなく、私自身のためだ”と、そこに居合わせたサンを見て心の中でつぶやく・・。
リンは自分の気持ちがこれ以上大きくならないよう、去る事を決めたのですね・・

その後、ウォンの傷の手当をするサン・・そこにお茶を運ぶも目を合わせないリン。
そんな2人を見て“いつからだ?この2人が目を合わせなくなったのか・・その代わりにソファ(サン)は私に優しくし、笑いかける・・作り笑いだ”“嘘をつけないもう一人は顔を背け、何も話さない”“互いに目を合わせないように努めているようだ”とつぶやくファン。
ウォンは2人の間に何かがあるのを感じているようですね・・

その夜、ウン家に行き、サンに会いに行く元成公主。
そこでサンは父ヨンベクを救うためになんでもすると、申し出る・・すると「助かる術はただ一つ・・世子に気に入られれば、お前の罪をなかったことにしよう」と話す元成公主。
・・その頃、ウォンはワン家に行き、ダンとの婚姻の許しをヨンとジョンに得に来ていた。
お茶会前にこのようなやり取りがあったのですね・・

翌朝、リンはサンを迎えに行く。
屋根の上で、リンは「今から世子様に会って、全てを話すのです」「世子様は誤った選択はしないはず」と話すと「ダンお嬢様のこと?」とインに教えられたことを伝えるサン。
そしてサンに全て解決したと話すも、リンが人質となること、ダンがウォンを慕っていることを心配しているサン。

ウォンに会いに行こうと立ち上がる2人・・そこでバランスを崩したサンを支えるリン・・。その瞬間、以前助けてくれた人物がリンだということに気付き、自分がなぜ心躍るのか、胸が痛むのか・・そしてウォンとリンの友情を自分が壊してしまいそうで怖いことを気付くサン。
サンの気持ちは誰に惹かれているのでしょう・・

ウォンの待つ元へ向かうサン。
「役目を果たす時が来た。今までのように2人が共に人生を過ごすことが出来るように、力を尽くす。寂しい気もするが、それが私の友情だ」と決意し、扉を開ける・・。
サンは2人に内緒で何か覚悟しているようですね!

サンは「王妃様がお茶会を催されるようで、お嬢様が正体されたの。たとえ、お嬢様を気に入ったとしても、相手にしないように世子様に頼んで欲しい」と話す。
本当にこれでいいのでしょうか?

・・お茶会当日。
ウォンは「王妃様が茶会は、この国の世子妃を選ぶ場だと知っていて来たのか?すべて知っていてか?」とサンに問う・・すると「はい」と答えるサン。
ウォンはどうするのでしょうか?

するとウォンは涙を堪え「婚姻を約束した方を紹介する・・」と言って、ダンを呼び、手を取る。その光景を見て、涙を流し、切なそうにウォンを見つめるサン・・。
涙を流したということは・・?

10話

外で待っていたリンは、ダンは世子妃に選ばれたことを知り、ウォンの元へ向かう。
「何の真似ですか?サンお嬢様に聞いたのでは?」と血相を変えて、怒鳴り込むリン・・すると「サンお嬢様?ソファの正体を?ソファも私の正体を?」「私だけ愚かにも知らなかったのか」と激怒するサン。
サンが騙していた事よりも、自分だけ知らされていなかったことに腹が立ったのでしょう

その後、皆を下がらせ、2人で話すことに。
「サンお嬢様は貢女になります。それぐらい想像できたでしょう?」と責めるリン・・。
「7年前、私たちが見た顔を斬られた娘は侍女でした。それを理由に王妃様がウン様を脅したのでしょう“世子妃になるか、罰を受けるか”と」「だから世子妃になるようサンに勧めた」と話すリン。

しかし「サンには“お嬢様には想い人がいるから、相手にするな”と言われた」と話すウォン・・リンはその言葉に固まるも、サンを捜すことに。
サンの想い人はリンなのでしょうか?

一方、サンは元成公主の手下に、隠していた短剣やウォンにもらった簪を奪われ、捕らわれていた。その簪に手をやろうとすると、激痛に苦しみ、倒れる元成公主。
元成公主は病にかかっているようですね・・

茶会以来、食事も水も口にせず、悩んでいる様子のウォン。
そこにリンが近付くと「無力な自分が惨めだ。大事な者たちを守ってやれず、むしろ守ってもらい、余計に惨めだ。だからこそ、力が必要だ」「私のそばにいると約束してくれ。私という旗がどうなびこうとも、お前は旗竿となり、支えて欲しい」と頼むウォン。
ウォンは大切な人を守るため、権力を手に入れたいと考えるようになったのですね!

その夜、元成公主の元へ向かうウォン。
「助けてください。私の味方は母上と祖父である元の皇帝陛下のみです」「力を得るには何を手に入れればよいのですか?」と話すウォン。
そして「3歳で世子になり、呼んだことがなかったのですが」と前置きし「‥お母さん。どうかお力添えを」と頼むウォン・・驚く元成公主。
元成公主の母親としての感情に訴えたのですね!

一方、サンの処分を元成公主が決めかねているとインに報告する元成公主の内管セヨン。
インはお茶会前にサンとお酒を飲んでいたことを思い出す・・そこで「私は貢女になるのか構わないが父が心配です。父を守ってくれるなら、10年間、軍資金であれ、民に施す費用であれ、資金を出します」と交渉しながら、拳を握るサン。
それを思い出し、笑うイン・・そんなインを想っているブヨンは「何でもする」とすがる。
セヨンは元成公主を裏切っているのですね~

翌朝、ブヨンは「世子様はウン様から富を、ワン様から権力を手に入れたと噂されている」と嘘を忠烈王に話し、激怒させる。
その頃、インはムスクを連れて、ヨンベク家へ・・「生き残る術を伝えに参りました」と話すイン。

ムスクに尾行されていることに気付いたヒョンは、「土地台帳」や財産を壌土する書類を取りに・・しかし尾行の途中でピヨンに気を取られたムソクは、ヒョンを見失ってしまう。
・・どうやらお茶会前に事情をサンから聞いており「王様、イン、王妃様は皆、父上の財産を狙っています。命の安全を守るためには財産を守ることが一番だ」と作戦を立てていた様子。
サンは思っていた以上に、頭の回転がいいようです!

そんな事を知らないインはヨンベクに全財産を要求。
すると小さな屋敷の所有権を渡し「他の財産は全て娘に壌土した。私ではなく娘の命を救うべきだ」と話すヨンベクに焦るイン・・。

インは「台帳は燃やしていないはずだ!」と兵士に屋敷中を探させ、ヨンベクは縄で縛られ、連行される。
そんなヨンベクに「旦那様!」と近寄るも、兵士に突き飛ばされるピヨン・・そんなピヨンを見て、思わず足が動くムソク。
ムソクはピヨンに特別な感情があるようです・・

怒りに震える忠烈王は、サンを捜すためにウォンの屋敷を兵で囲む・・その上、ヨンベクが捕らわれたことを知ったウォンは、チャンイに「リンにサンを連れて逃げよと伝えよ」とチングァンに「金華庭へ行き、“影の護衛”を隠せ」と指示を出す。
ウォンは忠烈王がどう動くかを予想し、先回りさせるつもりのようです

一方、サンの元へ「話がしたい」とやってくる元成公主。
すると元成公主のために自分の上着を下に敷くサン・・そこでウォンが世子だと知らずに無礼な態度を取ってしまったことを話す。
元成公主は「とりわけ腕前の優れた装具職人がいる」とサンが隠し持っていた簪を出す・・「これは世子が作らせた物だそうだが・・」と持っていた理由を問う。
元成公主は王妃ではなく、ウォンの母親として、サンの話を聞いている感じでしたね

すると「“お前は変な顔だ。似合わない”とからかわれました。世子妃を選ぶのであれば、返さなければと持っていました」と話すサン。
すると「おまえにとって世子とは?」と問う元成公主に「世子様であられる前に生涯の友でいたい存在です。リン様との友情が羨ましかった・・私もそうなりたいです」と話すサン。
サンはウォンを友達としての感情しか抱いていないのでしょうか・・

突然、また激痛に襲われる元成公主・・すると駆け寄り「悩み過ぎは禁物です。心配されても何も解決せず、お体を壊すだけです」と背中をさすったり、肩を揉んだりと心配するサン。
サンの人柄が出ている行動ですね♪

元成公主はサンに簪を返し「リン、連れていけ」と部屋を出て行く・・サンに近づくリン。
すると「捕まるといつもあなたが助けに来てくれる」とサンを見つめるリン。
その夜、裏門から逃げるサンとリンとチャンイ・・リンは護身用にと、短剣をサンに渡す。

しかしリンたちの元に禁軍が・・するとチャンイが「逃げてください」と2人を送り出す。手招きするセヨン(元成公主の内管だが、王様のスパイ)について行くサンとリン・・しかし、その先に待っていたのは忠烈王たちだった。
まんまと罠にかかってしまったのですね・・

「罪人、ウン・サン。王様の御前だ。早く跪ずかぬか」と命令する大臣。
忠烈王の前で跪くサン・・するとそこに「父上!」と禁足令の王命を破り、駆けつけるウォン。

「私の頭に矢がかすめた時もお前をどこかで信じていた。お前は何を企んでいるのだ」とウォンに怒鳴り「この娘を貢女にする。逃げられぬよう烙印を押せ」と王命を出す忠烈王。
連れていかれるサン・・すると立ち上がり「手を触れるな!」と怒鳴り「死にたくなければ、手を離せ!聞こえぬのか!」と兵士に怒鳴るウォン。
するとウォンを殴り「お前は私の手で殺されたいのか!」と怒鳴る忠烈王・・。

王は愛する 9話・10話 感想

ついにウォンにサンの正体がばれてしまいました。お茶会の前に「サンお嬢様を選ばないで」と言われていたウォンはダンを選んでしまいましたね・・ダンは貢女ではなくなったのだから、サンを選んでもよかったのに・・。
それにしても、ウォンがダンを選んだ瞬間、涙を流したり、簪を大事そうに持っていたサン、危機から救ってくれるリン、意識してリンを避けるサン・・サンはどちらに惹かれているのでしょうか。リンの方に惹かれているような気もするけど・・まだはっきり分かりませんね!さぁ、王命に背いたウォンはサンを守ることが出来るのでしょうか?

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