美賊イルジメ伝-16話-17話-18話-感想付きネタバレありで！

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クルミットです♪
イルジメとウォルヒが複雑な関係性になったり、ウォルヒが逮捕されたイルジメが救出したり、イルジメとペンメが対面したり、イルジメとウォルヒの関係性が再び複雑になり始めるなど、色々あった前回。
そして今回、ウォルヒはイルジメから冷たく突き放され、ショックを受け高台から飛び降り…。

【美賊イルジメ伝】(ネタバレあり)

16話

イルジメが突然家を出て行ったことを知ったウォルヒはショックで泣いていた。
そしてウォルヒはイルジメを追いかけることに決めるのだった。
一方、ジャミョンは脱獄した盗賊団たちを捕まえるべく策を練り、盗賊たちが潜んでいる峠まで来ていた。
するとイルジメもそこに現れ、盗賊たちと対峙する。
イルジメは盗賊の下っ端たちを撃退しその場から立ち去る。

またしてもヘンボは逃げましたね

ジャミョンとその部下たちはイルジメが撃退した盗賊の下っ端たちを捕まえるのだった。
一方、イルジメを探しに慶尚道のあずまやにやって来たウォルヒとゴルチ。
するとそこにイルジメがやって来て、ウォルヒはイルジメと対面。
喜ぶウォルヒだったがイルジメは冷たい態度を取りウォルヒを突き放し「君のことを愛していないんだ…」と言い放つ。
その言葉を聞いたウォルヒは、高台にあるあずまやの部屋から飛び降りてしまった。

イルジメ、びっくりですね…。ウォルヒは死んじゃったのでしょうか…

その後「ウォルヒを死なせてしまった…」と自責の念に駆られたイルジメは目から光を失ってしまうのだった。

17話

イルジメは権力者・クォン大監が殺しを行うなど悪行を繰り返していることを知り憤りを感じ、制裁を加えることに決める。
そんななか、クォン大監息子・ジャンホは町の娘・スギョンに恋をする。
しかしスギョンにはギリョンという許嫁がいて、結婚が決まっていた。
するとジャンホの父は、息子・ジャンホとスギョンを結婚させるためにギリョンを始末しようと画策し、ギリョンを拉致するのだった。

恐ろしいですね…

その夜、イルジメはクォン大監の屋敷に侵入すると、清国と内通して国を売り渡す陰謀が記された紙を盗む。
そしてそれを火で燃やすのだった。
翌日、クォン大監が懲りずに悪事を繰り返していることを知ったイルジメは、クォン大監から殺しの指示を受け実行してきた部下を殺害。

これまでどんな悪人も殺してこなかったイルジメでしたが、ウォルヒを失ったことで変わってしまいましたね…

その夜、イルジメは再びクォン大監の屋敷に侵入する。
そして眠っていたクォン大監を殺害した。
その後、イルジメがクォン大監を殺したことは大きなニュースになり、国の重要人物を殺害したということでイルジメは指名手配犯になり、両班から命を狙われるようになるのだった。
そんななか、権力者・ジャジョムは「自分もイルジメに殺されるかもしれない…」と焦っていた。
そして仲間の悪どい権力者たちを集めると「みんなでお金を出して資格を送りイルジメを始末しよう」と提案し、それを実行することに決めるのだった。

イルジメはどうなってしまうのでしょう…

一方、高台のあずまやの部屋から飛び降りたウォルヒはなんとか命は助かり、家で療養していた。
そして少し回復したウォルヒはゴルチと共に漢陽へと戻るのだった。
その後、イルジメの元にジャジョムたちが送り込んだ刺客がやって来てイルジメを襲撃する。
イルジメは反撃し刺客を撤退させるも、鉄砲で撃たれて負傷するのだった。

イルジメは大丈夫なのでしょうか…

18話

刺客の襲撃により負傷したイルジメは道ゆく人に発見され助けられ九死に一生を得た。
その後、ヨルゴン和尚からイルジメが負傷して寺で療養していることを聞かされたウォルヒは急いで寺へ。
そしてイルジメの看病をしてあげるなど寝る間も惜しみ、怪我に苦しむ彼の世話をしてあげるのだった。

イルジメはずっとうなされていますね…

その後、ずっとうなされていたイルジメは目を覚ます。
するとイルジメは目の前に死んだと思っていたウォルヒがいることに驚きながらも喜び涙を流すのだった。
その後、少し回復したイルジメにヨルゴン和尚は悪人とはいえ人を殺したことについて説教する。
イルジメは「ウォルヒが死んだと思い乱心していました…」と反省し、今後は人は殺さないと心に誓うのだった。
一方、ゴルチは捕卒に逮捕されてしまい困っていた。
するとそれを知ったジャミョンはゴルチを連れ出し、イルジメに関して話を聞く。

ジャミョンはイルジメが人を殺したということでその行方を追っていますからね…

そこでゴルチはうっかり潜伏していた家の場所を話してしまい、ジャミョンはその場所に部下を引き連れて向かうのだった。
ジャミョンたちがイルジメの家に到着すると、家にはイルジメがいた。
イルジメは危機を察知しすぐに隠れ、なんとか見つからずその場から逃げるのだった。
その後、イルジメは捕盗庁から釈放されたゴルチを迎えに行き、2人は再会するのだった。
一方、ウォルヒがいる寺にジャジョムが派遣した刺客がやって来て、ウォルヒは拉致されてしまう。
寺に戻ったイルジメはそれを知り、ウォルヒはジャジョムの屋敷に監禁されていて、ジャジョムはウォルヒを返す代わりにクォン大監から奪った密書を渡すよう要求していることヨルゴン和尚から聞かされる。
それを聞いたイルジメは密書がジャジョムと繋がりがあるものだったと知るのだった。
その後、イルジメはウォルヒを助けるべくジャジョムの屋敷へ向かった。

感想

イルジメがウォルヒが死んだと思い冷徹人間になり悪党を殺し始めたり、刺客の襲撃によりイルジメが負傷してしまったり、イルジメを始末したいジャジョムがウォルヒを拉致するなど、今回も様々な展開がありました。
ウォルヒが死んだと思い悪人を殺すなど冷徹人間になったイルジメは少し怖かったですね。
一時はどうなることかと思いましたが、その後ウォルヒが生きていたことを知り元のイルジメに戻りひと安心しました。
さらに今回ジャジョムがイルジメを始末するために刺客を送ったりウォルヒを拉致するなど動き始めましたね。
イルジメが負傷し死にかけた時にはどうなることかと思いましたが、無事回復し、ジャジョムの屋敷に拉致されたウォルヒをどう救い出すのか次回どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。