麗(レイ)-花萌ゆる8人の皇子たち-あらすじ-15話-16話-視聴率11.3%のドラマを感想つきで

韓国ドラマ-麗(レイ)-花萌ゆる8人の皇子たち-あらすじ-15話-16話話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

麗―花萌ゆる8人の皇子たち.jpg
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クルミットです♪
ワン・ヨにより恵宗は倒され
ヘ・スは人質になる
ヘ・スの首にピタリと当てられる剣
ワン・ソは無事に切り抜けられるのか―――!!!!
ワン・ソの選択は―――?
【麗-花萌ゆる8人の皇子たち】(ネタバレあり)
15話
ワン・ヨ「さあどうする!どちらを選ぶ?」
と問い正すワン・ヨ(王堯)にワン・ソ(王昭)は剣を引く…
そして跪き
ワン・ソ「新皇帝陛下にお目に掛かります。万世、万世、万々世」
と挨拶をしワン・ヨを皇帝として認め結局服従の道を選んだのだった…
皇帝の死を目にするチェ・ジモン
ペクア「兄上、全てを忘れて安らかに眠ってください…」
ヘ・ス「私の所為でこんな事になってしまって…申し訳ありません…」
そんなヘ・スを外に連れ出すワン・ソだが…
外ではワン・ウォンが待ち伏せしていた…
ワン・ウォン「どちらに行かれます?新皇帝陛下から、兄上に伝えるようにと言伝があります。万が一へ・スと共にタミウォンや皇宮から姿を消したり等したら、高麗全土にヘ・スが皇帝を毒殺したと触れ回る事になりますよ」
と脅すのだった…
そしてワン・ウン(王恩)の館では恵宗の弑逆の容疑で代官のワンギュが捕まり
ワン・ウンは慌てて逃げ姿を消すのだった…
清徳殿では古い家臣が次々と幽閉される
ワン・ウク「ワン・ウンが謀反を犯した事にして、パク・スンドクまで処分する事に致します」
ワン・ヨ「よくやった。兄上の事も、ヘ・スを利用しワン・ソを引き入れろとの忠告の事にしろ、お前が俺側で本当に良かった。叔父が居なければ、ワン・ウク(王旭)がこちらに付いたと思いますか?」
ワン・シンヨン「何をしておる!陛下に跪きもせず!」
ワン・ウクはワンヨの前に跪き
ワン・ウク「新皇帝陛下にお目に掛かります!万世!万世!万々世!」
こうしてワン・ウクもワン・ヨを皇帝として認めたのだった…
ワン・ヨは皇帝の玉座に座り
ワン・ヨ「私の皇帝即位の正当性の為にも早くワン・ウンを捕まえ殺さねばならん!」
ワン・ウク「ご心配なさりますな。陛下にはよく言う事を聞く、犬一匹が居るではありませんか?」
何とワン・ウンに皇帝恵宗を弑逆した罪を着せ
処罰する事によりワン・ヨの即位継承を確かな物にするつもりなんですね~

次々と邪魔になる存在を何らかの罪を着せ殺していく、ワン・ヨ…
そんなワン・ヨを皇妃ユ氏は褒め称える…
皇妃ユ氏「さすが我が息子ワン・ヨ。お前は幼い頃から完全無欠の子だった。私の皇帝陛下?」
ワン・ヨ「皇太后になられた事を心よりお祝いいたしますよ、母上」
皇妃ユ氏「一日も早く他の皇子達も始末なさい。それでこそ皇権が安定するわ」
ワン・ヨ「頭の痛い政は私が致しますよ、母上。この高麗はもはや私の物なのだから…母上は綺麗で美しい物ばかりを見て過ごさないと」
皇妃ユ氏「ワン・ヨ…?」
ワン・ヨ「おぉ、よく来た」
皇妃ユ氏が振り返るとそこにはワン・ソの姿が…
皇妃ユ氏「皇帝陛下に礼を尽くしなさい!」
ワン・ヨ「母上、そんな苛めないで下さい。これでも私が生きているのは、あいつの徳のお陰ですよ」
ワン・ヨ「お前、俺に匹敵する剣の使い手になったな。だが、最後に指先ほどの情けを掛けた…」
ワン・ソ「そうか?惜しければ今からでもあの世に送ってやるぞ?」
と凄むワン・ソ
陛下の後ろで剣を抜こうとする側近達…
だがワン・ヨは片手を軽く挙げて静止させる…
ワン・ヨ「代官ワンギュがワン・ウンを担ぎ上げ様として失敗し、処刑された。ワン・ウンを捕まえて来い!捕まえたらその場で殺しても構わん!」
ワン・ソ「まだ足りないのか?そんな事できません」
ワン・ヨ「出来ない?だが、しなければならん。そうすればペクアやチェ・ジモンそしてヘ・スまでお前の者が全て無事で居られるだろう。お前は兄弟を捕まえる犬じゃないか?」
ワン・ヨを睨みつけて去っていくワン・ソ
皇妃ユ氏「奴を近づけてはならんと言ったでしょ。早く消すのだ」
ワン・ヨ「言う事を聞かせる面白さがあるのに何で?それにしてもあいつ、俺に同情だ?生意気な奴!」
ワンソはパク・スギョンとチェ・ジモンに会う
ワンソ「代官ワンギュとその他の者も全て処刑された。皇帝は俺にワン・ウンを捕まえるよう命じられた…」
パク・スギョン「まさか、殺しはしないでしょうな?」
ワンソ「…」
パク・スギョン「皇子、私の言葉をよく聞いてください。私が先帝陛下(ワンゴン)とこの国を立てる時、一緒に馬で駆けた情もあり、共に死のうとの義理で、今まで忠誠を尽くしましたが、これは無いでしょう?私の娘に手を出さないで下さい。皇室の争いに我が娘を巻き込むなら、このパク・スギョン、黙っては居りませんぞ!」
ヘ・ス「私は大丈夫です…皇子は?何も無かったでしょ?」
ワン・ソ「先帝(恵宗)が水銀で中毒になったのは本当だ。まだ誰の指示に因る者か分からない。誰も信じるな」
ヘ・スは縦に頷く
ワン・ソ「俺は皇宮を出るが、お前だけを置いて行くのは不安だ…出来るだけ皇帝と皇太后の目に留まらないようにしろ。何かあったら、チェ・ジモンの所に行け」
ヘ・ス「何処に行かれるのですか?」
ワン・ソ「皇帝が謀反を犯したものを捕まえて来いと命じられた…」
ヘ・ス「また、私を使って脅迫されたのですか?」
ワン・ソは心配するヘ・スに笑いかけ髪をなでる
ワン・ソ「俺が何とかするから、お前は心配するな…」
とヘ・スを抱きしめるのだった…
ヘ・スはワン・ソの報告をチェ・リョンにも話す…
ヘ・ス「先帝(恵宗)の湯に薬草を袋に入れて浸けたのは、私とチェリョン、あなたしかいないのに、一体どうして…水銀だなんて…」
チェリョン「わ…私じゃないわ、信じて本当に私じゃないわ…」
ヘ・ス「まさか、私があなたを疑ってると思っているの?あなたも気をつけて、元々ワン・ヨ皇子は怖い方だったでしょ?」
チェリョン「ワン・ウン皇子の一家は皇妃様から下々の者まで、300人全て処刑されたって聞きました」
ヘ・ス「えっ?何ですって?皇子はワン・ウン皇子はどうなったの?」
ヘ・スはワン・ソの言葉を思い出す…
ワン・ソの皇子が捕らえなければならない謀反人って
まさかワン・ウン皇子の事?
そんなヘ・スは宮女に化けたパク・スンドクとワン・ウン皇子に会う…
人目を逃れてタミウォンに来たのだ…
ヘ・スはすぐさま空き部屋に案内する…
パク・スンドク「皇帝もまさか此処に居るとは思わないわ…皇子はお前は信じられると言ったが、他の事は考えないでね!そんな事したら殺すわよ!」
とヘ・スを威嚇する
ワン・ウン「お前は~!ヘ・ス心配するな。船は手配した。船に乗るまでの数日だけ此処に居させてくれ…」
ヘ・ス「それで船に乗って何処に行かれるのですか?」
ワン・ウン「あぁ…実は…」
パク・スンドク「そこまでは知らなくていい。見つからないようにだけ注意して。誰にも言わずに…」
ワン・ウン「だけど…兄弟に助けて貰った方が良くないか?ワン・ウク兄上、ペクアやワン・ジョン
それにワン・ソ兄上…」
ヘ・ス「駄目よ!4番目の皇子は二人を探しているわ…」
パク・スンドク「何処の誰も駄目よ…何処でどう言う風に洩れるか分からないわ。ここが見つかったら私達おしまいよ。」
ワン・ウン「分かったよ…でヘ・ス俺の母上と叔母達はどうなったか知ってるか?」
ヘ・ス「さあ、私はタミウォンにしか居ないから…」
ワン・ウン「一緒に逃げられなくて、その事が気がかりだ…ちゃんと逃げられただろうか…」
ヘ・スはまさか死んだとは言えなくて誤魔化したんですね~
それにしても、皇帝になれなかった皇子の運命って酷いですね~

ワン・ヨはウヒと会っていた…
ワン・ヨ「只の父母の仇を討つ娘かと思えば、亡後百済の代表者だったとはな? 佐丞パク・ヨンギュは私に隠し事が多いですね…」
パク・ヨンギュ「言えば陛下の差し障りになるかと思いまして…」
ウヒ「後百済の民に3年間遷都の為に工事に携わる権利を下さい。奴隷として引き渡された民を奴隷でなく民として認めて下さいますようお願い致します…」
ワン・ヨ「お前は先帝(ワンゴン)を刺そうとした。どう信じろと言うのだ?」
ウヒ「民が飢え苦しんでいるのに、もはや復讐など、必要ありません。民を救ってくださるなら、陛下を皇帝と認め、後百済の民は陛下に忠誠を尽くします」
ワン・ヨ「そうか…だが…どんなに考えても狂ってるとしか思えん…私にいい提案があるのだが…」
町では4番目の皇子ワン・ソの噂が絶えない…
民「4番目の皇子、あの気違い皇子が弟を殺そうと10番目の皇子を探してるそうだ」
民「あの10番目の皇子が謀反だなんて、4番目の皇子が新皇帝に取り入ろうとした作り話じゃないか?」
民「しっ!黙れ、聞こえたら大事だぞ…」
これも、ワン・ソを悪者に仕立て上げたいワン・ヨの企みなんですよね~
そして、あわよくばワン・ソとパク・スギョンの仲も壊したいんですね~

ペクア「10番目の皇子が乗る船を捜しました」
ワン・ソ「目的地は?」
ペクア「目的地の違う船を5艘準備していて、どれに乗るかは分かりません。ワン・ウン兄上を捕まえて引き渡すつもりはないんでしょ?」
ワン・ソ「お前も俺を信じられないのか?」
ペクア「3番目の兄上を信じられないのですよ。人の弱点を探り、人を使って遊ぶ。そんな人が皇帝になってしまって。この先真っ暗な暗闇ですよ…」
ワン・ソ「ワン・ウンが誰と接触したか調べろ。ワン・ジョンとか…」
ペクア「ワン・ウク兄上は3番目の皇子に義理があるのか全然動きませんね…こうして生きて帰って来ると誰が思いましたか?」
ウヒがやって来る…
ウヒ「お久しぶりです…
ワン・ソ「おぉ、帰ってきたとの話をペクアから聞いた…ヘ・スが聞いたら喜ぶだろう」
ウヒ「きっと直ぐ会えるでしょう。教坊にまた入る事になったの」
ペクア「教坊?そんな話聞いてないぞ?」
ウヒ「何時までも迷惑は掛けられないわ。踊り子としてじゃなく、教える側として入るのよ心配しないで」
ペクアも皇帝の矛先が何時自分に掛かってくるか分からないのでかなり不安なようです~
ワン・ソ(王昭)はワン・ウク(王旭)に会いに行く…
ワン・ソ「夜なのに何処に行く?」
ワン・ウク「酷く私に気を掛けてるようですね」
ワン・ソ「もしかしたら、先帝(恵宗)を殺したのはお前じゃないかと思ってな?」
ワン・ウク「また、疑われていのか?」
ワン・ソ「先帝は水銀の中毒の度合いが酷かった…犯人はワン・ウォンかと思ったがそれにしてはかなり緻密だ。ワン・ウォンの性格には合わない。お前の仕業じゃないのか?新皇帝がお前を生かしているのも可笑しい。奴の性格ならお前は既に干からびている筈だ…10番目に罪を着せ一度で館を制圧する手腕も、お前のように頭のいい奴意外に、誰が出来るか知りたいものだ」
ワン・ウク「お前はいつも私を疑っているだろう?」
ワン・ソ「お前…本当に兄上を亡き者にしたのか?」
ワン・ウク「お前こそ…皇帝の犬となってワン・ウンを殺すのか?」
睨み合う二人…
ワン・ウク「お前や私…互いに生きる為にもがいているのだ…皇帝の下にいる皇子の運命だ…命を守りたければ服従しないと…」
ワン・ソ「お前が何でこんなに変わったのか理解できん…」
ワン・ウク「私は先帝を毒殺しなかった…答えになったか?」
ワン・ヨの隣でヘ・スは茶を入れる…
ワン・ヨ「先帝(恵宗)の清浴の湯に水銀を入れた理由は何だ?」
ヘ・ス「そんな事はしておりません」
ワン・ヨ「はっ!拷問を受けても同じように答えるかな?」
ヘ・ス「フフフ…では、陛下が命令なさったとでも言いましょうか?皇位を欲し私を利用したと。死んでもそう言うでしょう」
ワン・ヨ「お前は豪胆だな…確かに幼い頃から普通じゃなかった。面白い奴。お前を追い出しはしない。弟を呼ぶ時にお前程の餌はないからな」
ヘ・ス「では、水銀を入れた真犯人を教えてください…」
ワン・ヨ「俺が知っているとでも思うのか?」
ヘ・ス「どうせ、私は知ったとしても誰にも言えません。それに陛下が私を犯人にしてしまえばそれ迄です。なので知りたいです…誰ですか?」
「陛下8番目の皇子が来ておられます」
との声に
ワン・ヨ「あぁ、どうしてこう丁度良く、合わせた様に来るのか?」
ヘ・ス「えっ?」
入ってきたのは8番目の皇子ワン・ウク…
ワン・ヨ「お~良い所に来た。ヘ・スが知りたいそうだ。誰が、先帝の清浴の湯に水銀を入れたのか…」
ワン・ウク「先帝(恵宗)は病で死んだと伺ってますが、違うのですか?」
ワン・ヨ「そうだった。先帝は病死だ…フフフ…ハハハ…」
ワン・ウン「先帝が死んだのを見たそうだな…驚いただろ…」
ヘ・ス「先帝(恵宗)は私にとって兄みたいな人でしたからね…そんな人をあんな無惨な死に追いやった人が誰でしょうか?…皇子は何の関係もないんですよね?」
ワン・ウン「私は何の間違いもない」
しかし、ヘ・スはワン・ウクが企んだ事に気付いた様です~
ワン・ウクはどんどん怖い人になって行ってますね~

ファンボ家では
ファンボ氏「逆賊だなんて!ワン・ウク!お前には失望する!」
ワン・ウク「母上や家族を守る為には、こうするしかなかったんです!」
ファンボ氏「ヘ・スの為か?お前の決定にヘ・スあの娘も入っているのか?」
ワン・ウク「えぇ、そうです。あの娘の為です…ヘ・スは全部持とうとする私を間違ってると攻める。家も守り、心も守ろうと思うのに何故…母上は正しく生きなさいと言われ正しく生きて来ました。なのに何故まだ寂しいのですか…私はもう違う道を歩んでいます。他の道を行っても願うものを手に入れ、これ以上馬鹿みたいに逃しはしません。」
ワン・ウクはヘスの為と言ってますが
ヘスの心はワンウクからどんどん離れて離れて行ってますよ~

ヘ・スはワン・ウクの変わりように驚き…力なくとぼとぼと歩く
ワン・ソはそんなヘ・スを見つける
ワン・ソ「皇帝に連れて行かれたと聞き焦った。何もされてないか?」
ヘ・ス「私に害を与えたり、追い出したりする気はないみたいです」
ワン・ソ「俺の呼ぶ為の餌だと言われただろ?」
ヘ・ス「…」
ワン・ソ「いや、いい。それでもお前が安全な方がいい…」
ヘ・ス「人探しはどうなりましたか?」
ワン・ソ「実はワン・ウンを探している所だ。皇帝は探し出して殺せと言われたが、どうにかして、逃がさないと…心配するな…必ず探すから…」
しかしヘ・スはワン・ソの話を信じられない…
垣間見えた未来…あの時ヘ・スの目にはハッキリ
ワン・ソの剣で斬られるワン・ウンを見たからだ…
もし、ヘ・スが未来が見えなかったらワン・ソの言葉を信じていたでしょうね~
未来が見えるのも良い事ばかりではないようです~

ジモンは10番目の皇子の星が皇宮にいると示していると言う
チェ・ジモン「本当ですよ。皇子が皇宮の中にいるのは間違いありません」
ワン・ソ「もう既に何回も探したが、ワン・ウンはいない」
チェ・ジモン「そんな筈はありません…」
ワン・ソ「こんな時、俺はお前を何処まで信じていいのか?あんな風に逝かれる運命だったのか?3番目の皇子が皇帝になる事を予め知っていたのか?」
チェ・ジモン「知りながらも何も言えない者の心を思っては下さらないのですか?天が定めた天運を。しかし、3番目の皇子の事は私も驚きました。ただ、逆賊するだけの運命だったんですが…何かの変数が起こったんですよ…3番目の皇子を皇帝の座まで導いた変数が何なのか私も知りたいです…」
ワン・ヨ(王堯)が2代目の皇帝になるのは歴史に記録されているんです~
って事は、ヘ・スによって未来が変わっちゃったのかも知れません~^^

ワン・ウクは部屋で一人ぶつぶつと唱えている…
ワン・ウク「4番目の皇子に気をつけろ…4番目の皇子、ワン・ソに気をつけろ…」
ヨンファ「兄上?」
ワン・ウク「ヘ・スがそう言ったんだ…4番目の皇子に気をつけろと…奴の道を妨げてはならないと…その通りだ…全てを奪っていく…私がどんなに足掻いても…全部ワン・ソの物になる…どうすればいい?」
ワン・ソは恵宗の娘との婚姻で譲位される予定だったし
挙句の果てにヘ・スもワン・ソの方に行っちゃいましたからね~
ワン・ウクにとっては悔しい限りです~

タミウォンではワン・ジョンがヘ・スを探していた…
ワン・ジョン「そこのお前、へサングン(ヘ・ス)を見なかったか?」
宮女は知らない振りをして行こうとすると
ワン・ジョン「そこのお前待て!人が尋ねているのに態度が何だ?」
宮女「申し訳御座いません」
と振り返り頭を下げまた前を向こうとした時、盆の上から茶碗がすべり落ちる!
パッと片手で落ちかけた茶碗を受け止める宮女。
その腕に舌を巻くワン・ジョンだが…
ン…?義姉上?
そう宮女はパク・スンドクだった…
ワン・ジョンにばれてしまったのだった…
それにしても茶碗を受け止める腕は中々の物です

ヘ・ス、パク・スンドク、ワン・ウンそしてワンジョンまで新たに加わり
ワン・ウンの為に作戦が練られる…
皇宮の地図の所々に×印をつける
パク・スンドク「此処も駄目、あそこも駄目、出口は全て兵がいるわ。皇宮から出れば、船に乗れるのに!」
ワン・ウン「冗談じゃないぞ。どうやって此処から出るんだよ!」
パク・スンドク「入ってきた時より警備が増えてるわ」
ワン・ジョン「何時自分に降りかかってくるか分からないから、向うも警戒してるんですよ。兄弟であることが恥ずかしいです。」
ワン・ウン「洞窟でもあったらいいのに…」
ヘ・ス「洞窟ならあります。外まで通じる道があるわ」
そうなんです。ワンウクとの逢引に使っていたあの洞窟なんです~
部屋の外に出るヘ・スを呼び止める…
パク・スンドク「父に挨拶をして離れたいわ。チェ・ジモンを通して連絡できるかしら?」
ヘ・ス「危ないわ。チェ・ジモンは4番目の皇子と仲がいいわ」
パク・スンドク「前にも感じたけど、お前は何で4番目の皇子を信じないの?特別な仲でしょ?」
ヘ・ス「そうすべき訳があるんです」
パク・スンドク「お前が私達の事を思ってしてくれるなら有り難いけど…でもちょっと違うと思う。4番目の皇子は噂は酷いけど、理由無しに私達を捕まえるような人じゃないわ。直接裏切られた訳でもないなら、少しは信じた方が良くない?」
ヘ・ス「そうかもしれないわ…私馬鹿みたいね。裏切られた訳でもないのに。チェ・ジモンのところに行って参ります」
チェジモンの部屋に行きヘ・スはジモン宛に書置きし
パク・スンドクはワン・ジョンと共に洞窟の塞がれた穴の石を退かしに行く…
道を塞ぐように積み上げられた大きな石を幾つも退かしながら
暑さで苛々するパクスンドクにワン・ジョンは簪を渡す
パク・スンドク「何故皇子が簪を持ってるんですか?もしかして愛する人の?」
ワンジョン「ええ、まあ」
パク・スンドク「武芸しか知らない男をそこまで夢中にさせるなんて…どんな人か知りたいわ」
ワン・ジョン「俺の為に命を掛けてくれた人なんだ。身を投じて俺を救ってくれた。初めは歌を歌う姿を見て…その時知ったんだ。この人がいつも私の為に歌ってくれるように、願うようになったんだ。これが好きだという事なのかな…」
パク・スンドク「えぇ、勿論ですよ。私も経験したから良く分かるわ。誰かを好きな心は間違う事はないわだから全力で走ればいいのよ。私は初恋を成就したわ。そんな私が応援するんだから必ず成せるわ」
初恋成就って事はパク・スンドクの初恋の相手はワン・ウンだったんですね~
ヨンファは新皇帝に挨拶に行く…
ヨンファは以前ワン・ヨから貰った指輪を嵌め挨拶する
それを見たワン・ヨ…
ヨンファ「ご挨拶が遅れました。皇帝なられた事、お祝い申し上げます…」
ワン・ヨ「お前を呼ぼうと思っていた所だった。お前の婚姻の事についても話したかったしな。お前を契丹(キタイ)に送ろうかと思う」
ヨンファ「えっ?」
ワン・ヨ「先帝の娘が契丹との婚姻を約束して置きながら、筋違いのワン・ソと婚姻しただろう?だからその代わりに位の高い皇族を送る事にした。婚姻を祝うぞヨンファ?」
ヨンファ「その座に上がる方々は皆一様に、何故私を婚姻で脅そうとなさるのかしら。何故、婚姻で私を縛ろうとなさいます?失望しましたわ」
ワン・ヨ「まさか、この場に及んでまで、皇妃になりたいとは思っていないだろうな?お前の兄が俺を裏切った!お前も兄に付いていた!そんな家の娘を妻に迎えられるか?」
こうしてヨンファはワン・ヨに捨てられたのだった…
ワン・ウンは部屋に閉じこもったままで苛々している
ワン・ウン「あ~何処にも出られず苛々する!どこかに行きたい。これで何日目なんだ?」
パク・スンドク「清浴でもなさいますか?」
ヘ・スが気を利かし清浴場に誰も入れないように貸切にしてくれた
初めはぎこちない二人だが
遊び好きのワン・ウンは手ぬぐいでウサギの模様を作る
「わー凄い」
とパク・スンドクは大喜びだ。
ならば実力を見せてやる
手ぬぐいで様々な形の物を作り
置物の船を湯に浮かべ扇子で扇ぎどちらの船が早いか競争する
パク・スンドクはワン・ウンのぱちんこを渡す
ワン・ウン「お前あんな非常事態にこんなのまで持って来たのか?」
パク・スンドク「皇子が一番大切にしてる物でしょ?百発百中のぱちんこ」
ワン・ウン「あぁ~俺はただソンアク(松岳)で富豪になりたかっただけなのに…」
パク・スンドク「なればいいじゃない?唐に行けば願いは叶うわ。私は武芸を教えるわ」
ワン・ウン「俺もこれを持ってきたんだ」
と目の前でノリゲ(チョゴリにつける飾り)を見せる
パク・スンドク「えぇ、ヘ・スが喜ぶわね」
ワン・ウン「何言ってる?お前のだぞ」
パク・スンドク「…」
ワン・ウン「おかしいな?綺麗女は皆好きな物だって聞いたのに…」
その言葉に昔幼い頃、草花で作ったの指輪を差し出しながらワン・ウンの台詞を思い出す…
ワン・ウン「あっ…いや、お前が綺麗と言う訳じゃなくてだな…この頃少しいいかなと思い始めてだな…」
そんあワン・ウンにパク・スンドクはそっとキスをする…
パク・スンドク「意味は分かりました。カボチャの花も花は花だから…」
ワン・ウン「子供は男二人に女二人だ。分かったか?」
パク・スンドク「口付けしたら子供が出来るの??」
ワン・ウン「初めからこう生きれば良かったのに…さっ戻ろう」
こうして二人は仲良く部屋に戻るのだった…
それにしてもパク・スンドクは初心ですね~
こんなに可愛いのになんでワン・ウンは心を開かなかったんでしょうかね~
ヘ・スが朝早く清浴殿に来た時には、手ぬぐいで作った様々な作品が並べられていた…
ところがそれをヨンファが見た事により拙いことになる
ヨンファは作品を見てワン・ウンがタミウォンにいる事を確信し
そしてその事がワン・ヨに伝わる…
そしてヨンファは自分の契丹との婚姻を取り下げる事を条件に
ワン・ウンがタミウォンに隠れている事を教えるのだった…
またしてもヨンファが裏切ってます~
自分の望みをかなえる為なら人の命など何ともないようです~

そうとも知らずヘ・スはワン・ウンとパク・スンドクを洞窟から逃がす事にするが
ワン・ヨの命を受けたワン・ソがタミウォンに兵を率い入ってくる
洞窟の出口もすでにワンウクの手の者により包囲されていた…
パク・スンドク「皇子に他の道を案内して。私はパク・スギョンの娘よ殺されはしないわ」
と皇子を逃がし、自分は囮になるつもりのスンドクに
ワン・ウン「駄目だ。一緒に行こう」
パク・スンドク「直ぐに後を追います」
と一人で行ってしまった…
ヘ・スはワン・ウンを連れ他の道を案内しようとするが
ワン・ウン「駄目だ。妻を一人にはしておけない」
ヘ・ス「皇子!」
ワン・ウン「仕方ないじゃないか。あいつが俺の最高なんだから。あいつには俺しかいない」
と言ってヘ・スの手を振り切り、パク・スンドクについて行ってしまった…
16話
外で必至で抵抗するパク・スンドクに皇軍の兵士は襲いかかるがまるで歯が立たない
だが、多勢に無勢、パク・スンドクは刺した兵士から剣を抜き取る為動作が鈍る
そして横から他の兵士の刃が掠る…
そしてもう一太刀浴びせようとする兵士の剣をワンウンが防ぎ…パク・スンドクを庇う
パク・スンドク「もう。いいわ。早く逃げて」
ワン・ウン「うるさい!お前は俺が守る!」
そしてワン・ヨに向かい声を上げる!
ワン・ウン「兄上!私達を逃して下さい!逃してくれたら、再び高麗には戻りません!」
ところがワン・ヨ合図により、ワン・ウンの後ろの兵士が斬りかかる!
危ない!
パク・スンドクはとっさにワン・ウンを庇い…
斬られて倒れてしまった…
思わずパク・スンドクに駆け寄るワンウン!
ワン・ウン「おい!スンドク!スンドク!まだ逝くな!」
とパク・スンドクの体を揺さぶるワン・ウンに
ワン・ヨは容赦なく、弓を構え…
ブスッとワン・ウンの腕に一矢が突き刺さる!
そしてワン・ウンを尚も斬ろうとする兵士を
ワンソは止めに入る!
ワン・ソ「陛下!そこまでしないといけないのですか?」
ワン・ヨ「こいつは逆賊だ。悪いものは根っこから抜かねばならん!」
そしてワン・ウンの腹のど真ん中にもう一矢が突き刺さる…
ワン・ウンを抱くワン・ソ…
ワン・ウン「兄上、以前…私の…誕生日の事…覚えてますか…兄上にしか…出来ない…贈り物…それを…今…下さい…私を…スンドクの元に…」
そして剣を構え…一気に斬るワン・ソ…
ワン・ウンは倒れ息絶え…スンドクと共に逝ったのだった…
そしてヘ・スが見たのは気が狂ったように涙を流しながら笑うワン・ソの姿だった…
ヘ・ス最悪結果にならないようにしてきた事が
返って裏目に出てしまった事に絶望を感じ、へたり込むのだった…
パク・スギョンは後で娘の死を知り駆けつける…
パク・スギョン「私は言ったんだ。婚姻するなら美男の13番目の皇子か、武芸に秀でた14番目の皇子にしろと…なのにこの娘は10番目の皇子がいいと言い張ってな…こんな事になるなら、もっと反対すれば良かった…だが、頑固だからそれでも婚姻してただろうな…我が娘は可愛がられていたか?」
ヘ・ス「…はい。とても沢山…二人とも愛し合っていました…」
パク・スギョン「…ならいい…」
と娘の亡骸を抱え涙を流すのだった…
ワン・ソが止めを刺した訳ですが実際に殺したのはワン・ヨですよね~
どう見てもワン・ソが血の君主には見えません。寧ろワン・ヨの方が酷い君主ですよね~

ワン・ソはチェジモンに自分が皇帝になる意志を露にする…
「飼い主の鎖を切って主人をかみ殺し、家を支配する狼となる」
このワン・ソが高麗の皇帝になってみせる!
と決意を新たにし歩み始めるのだった!
ワンヨは正式に皇帝となり、叔父ワン・シンヨンの願いである西京遷都に着手し
ワン・ウンは逆賊として葬式も墓も準備されず、城の外で鳥の餌となる所を辛うじて
ペクアとワン・ジョンにより、山奥に小さな墓を作り埋めたのだった…
ヘ・スのジモン宛の置手紙は、全ての事が終わってから見つかるという
何とも残念な結果になってしまった…
高麗での一番惨い死は死体を切り刻んで鳥の餌にするそうなんです~
ワン・ウンの屍も逆賊として酷い扱いを受けたんですね~

ワン・ソ「お前の目にも俺は狼に見えるだろうな」
ヘ・ス「苦しい選択だった事は知ってます…」
ワン・ソ「ワン・ウンがタミウォンにいた事を何故隠した?俺を信じなかったんだろう。俺がワンウンを殺すかもと思ったんだろ。だから言わなかった。」
ヘ・ス「…えぇ、そうです…10番目の皇子も心配でしたが、皇子にとっても辛い事にならないかと怖くなりました…互いに避ければ良いとだけ思ったのに…それがお互いの傷になると後で分かりました…だから手紙を残したんです…信じたわ…時間は掛かったけど…信じたわ…どんな瞬間でも信じられるくらい好きな事も分かりました…」
ワン・ソ「だが…今は俺が違う…お前を見るとお前の薄っぺらな信頼の所為で起こった事が頭に浮かぶ…お前の所為でワン・ウンが死んだあの娘が死んだと思ってしまう。お前を守る為に皇帝の犬になってもいいと思った俺の心は変わった…終わりにしよう…」
ヘ・ス「嘘よ。嘘でしょ?」
ワン・ソ「嘘は吐かないようにしようと言ったじゃないか?」
とヘ・スを残しワンソは一人で去って行った…
ワン・ヨは高麗の第3皇帝 定宗として即位する…
定宗はワン・ウンとパク・スンドクを捕らえたワンソの功を称え
盛大な褒美を与え、西京遷都の新しい城の建築の監督を任せる…
定宗のこの人事はワン・ソに対する豪族の反感を買う事になる
パク・スギョン「我が娘と婿の命を奪い取り得た功績ですから、せいぜい長生きしてください」
豪族「それでも人間か?弟を殺してまで奪って!」
だが…裏で
パク・スギョン「皇帝になりたいと仰ったとか」
ワン・ソ「そうするつもりだ…」
パク・スギョン「そこのいんちき占い師が言ったんでしょ。4番目の皇子に皇帝の星があると。先帝陛下(ワン・ゴン)も仰られ、私にワン・ソ皇子に武芸を教えるように銘じられました」
ワン・ソ「皇帝の星?そんな物信じない。だが皇帝になる。座一つにこんな苦労をするくらいなら、俺がその座の主人になってやる」
パク・スギョン「亡くなった先帝陛下が仰った事を覚えてますか?国と皇室の為に誰であれ捨てられる時に全部捨てる座だと」
ワン・ソ「覚えている」
パク・スギョン「では誰を捨てるおつもりですか?私はそれを見届けた上で決めようと思います」
そしてワン・ソはヘ・スを捨て…別れも告げずに西京に西京遷都の準備の為に行くのだった…
あとからヘ・スはペクアから西京に行った事を聞かされ…悲しむのであった
そして2年の月日が流れ…春になった…
チョリョン「2年振りにサングンにお会いしたい方がいらしてます…」
ヘ・スは慌てて部屋に行ってみると…立派な青年に成長したワン・ジョンが居た…
落胆のため息をつくヘ・ス…だが気を取り直し
ワン・ジョン「久しぶりだ」
ヘ・ス「お久しぶりです…」
ヘ・スはワン・ジョンの好きな茶を淹れる…
ワン・ジョン「この茶を飲もうと一人で二日早く駆けて来たんだが…そんな時ワン・ウン兄上の墓が見えたんだ…寄って行かない訳には行かないだろ?義姉上(パク・スンドク)にも自慢してきたんだ。俺が義姉上よりも功を立てたんだ」
ヘ・ス「将軍にまでなられたのに…まるで競走されているみたいですね…」
ワン・ジョン「さあ、どうかな?お前が皇宮を出てないか心配したぞ?婚姻はしないのか?貴族の娘は婚姻すれば還俗できると聞いたぞ?」
ヘ・ス「婚姻して誰かの欠点を突きながら生きろと?私は年を取って引退したら、遠い旅に出るわ…
砂漠のらくだに乗って、遠い海にも出るわ。今まで溜めたボーナスよ」
ワン・ジョンとヘ・スはタミウォンの中でペクアとウヒに会う…
ペクア「おぉ!久しぶりだ!先の大戦で勝ったと聞いたぞ」
ワン・ジョン「ええ、まあ」
ウヒ「お久しぶりです」
ヘ・ス「ウヒは教坊の最高サングンよ」
ワン・ジョン「教坊の最高サングン?あぁ、妓女の出身の?兄上も幅が広いですね殺人魔に妓女まで」
ペクア「おい!口に気をつけろ」
ワン・ジョン「この女は注意した方がいいですよ?兄上まで刺すかも知れませんよ。舞台妓女の間諜を送り込むとは…縁を切ったほうがいいですよ。」
ペクア「お前駄目だ。苦労した所為か人を疑うようになってしまった」
ワン・ジョンが去っていくと…
ペクア「しかし、あいつ…何で分かったんだ?鋭い奴だな…」
ウヒ「大将なのに可愛い所のある人ね」
ペクア「そうだろ?可愛いだろ…」
ヘ・ス「本当に送ったの?」
ペクア「どうしてるか知りたいじゃないか?でワン・ソ兄上は何処だ?」
ヘ・ス「ワン・ソ皇子が…帰って来てるのですか?」
ペクア「私はここにもう来てると思ってたんだが…」
定宗(ワンヨ)はワン・ウンが死んでから夢や幻に魘される様になり…
部屋にまで寺の仏像を持ち込んで朝から晩まで弔い…
そしてお札をあちこちに貼り付ける有様だった…
皇太后ユ氏「ワン・ジョンがこのソンアクに帰って来た…決定を下すのです。このまま後百済の女の血筋が高麗を継がす訳にはいかない。ワン・ジョンを皇太子にするのです」
定宗「母上には私は何に見えますか人に見えますか?豚にでも見えますか?私を皇帝でなく豚にでも見てるようです。私はまだ死ぬ日が決まってる訳でもないのに…もしかして、ワン・ジョンが皇位を欲しがっているのですか?」
そこに西京から帰還したワン・ソが入ってくる…
定宗「そんなに不安なら、ワン・ソを皇太子にすればいいでしょ?ワン・ジョンもワン・ソも全部母上の息子ではないですか?」
皇太后ユ氏「何をたわけた事を!また後で話す!」
と皇太后ユ氏は怒って去って行った…
定宗「お前は色々と使い道がある…」
とまたカンカン…と鉦を叩くのだった…
ワン・ウンが死んでから気が狂い始めてあれから2年も経ってるのだから
かなり神経的に衰弱してるようです~

茶を淹れに定宗の部屋に入ったヘ・スだが…
その時ワン・ソは定宗(ワン・ヨ)に叱責を受けていた…
定宗「奴隷の一人や二人の死がそんなに重要か!! 年が明けるまでに新しい都に移さなければ、皇室の恥になる!」
ワン・ソ「人力不足です。働く分の水や食料も不足です。」
それを聞いた定宗は怒りでワン・ソに向かい杯を投げつける!
そしてワンソに見せ付けるように、傍にいるヘ・スの手首をぐっと掴み力を込め握り締める
定宗「頭を使え!人力が不足なら、夜眠らさずに働かせよ!不足なら奪ってでも満たせ!頭を捻って捻ってでも期日に間に合わせるんだ!」
ぎりぎりと握り締める定宗にヘ・スは痛みで顔を顰める…
様子を黙ってみていたワン・ジョンが思わず手を上げようとすると、ワン・ウクは即それを押し止め
る…
ワン・ソ「申し訳ありません、陛下」
とワン・ソは跪き
ワン・ウク「先に周りの者を除いて話をしましょう」
とワン・ウクはヘ・スの為に助け舟を出す…
定宗はヘ・スを離し、ヘ・スは逃げるように立ち去った…
ヘ・スは部屋でワン・ソの最初で最後の手紙の詩を書いている…
チェリョン「何でいつも同じ文ばかり書いているのですか?」
ヘ・ス「あら、字が読めないのに分かるの?」
チェリョン「そりゃ、分かりますよ。いつも文字の形が同じじゃないですか?」
ヘ・ス「この詩が好きなの…」
チェリョン「眠れないなら、散歩でもしたら如何ですか?」
ヘ・スはチェリョンの勧めもあり、外に出てみるとワン・ソが居た…
ヘ・ス「私に会いもせずに、また行かれるのですか?もう、2年にもなるのに一度も会いに来てくれない…もう全て忘れてしまったのね…」
ワン・ソ「そうだ。今日も道を誤っただけだ…」
と去ろうとするワン・ソをヘ・スは後ろから抱きしめる…
ヘ・ス「私は違います…自分勝手に行ってしまうんだから、これくらいは我慢して…私はこれくらいはしてもいい筈よ…」
ワン・ソはヘ・スを抱きしめたいのをぐっと堪える…
ワン・ソ「夜はちゃんと眠れますか?ちゃんと食べてますか?まだ…私が憎いですか?」
と尋ねるヘ・スを振り切り、ワン・ソは去って行くのだった…
ヘ・スは一人残され涙を流すのだった…
定宗の元でウヒが工事の報告をしていた…
ウヒ「ワン・ソ皇子が工事を行う者と同調し、遅延させているのです…小石を混ぜて塗り、壁が崩れるのを放置してました。」
定宗「確かなのか?」
ウヒ「代官ワン・シンヨンの病が酷く、工事の監督がきちんとなされていない模様です」
それを聞いた定宗は怒り出す…
定宗「何故だ!何故だ!何故だ!あいつの目的は一体何なんだ!単に俺の旨を折る為でもないだろうし、皇位…皇位を狙っているのだ…そうだろ?」
ウヒ「お答えする前に、お尋ねします。何故約束を守らなかったのですか?今、貧しい後百済の民は工事に連れて行かれ死んで行っています。こんな状態で私が陛下の目と耳の役割を果たすのに何の意味があると言うのです?」
定宗「ほう?だから止めたいと?」
ウヒ「得られる物もない取引なら」
定宗「ウヒ姫。そう呼ばれるのは久しぶりだろ?ペクアは子供の頃から潔癖症だった…美しい物を愛でる奴は大抵そうだ。お前が俺の犬だった事をペクアが知れば、ペクアの顔がどう歪むか見ものだな」
ワン・ソは翌日同じ場所に来ていた…
ヘ・スとの思い出に浸るワン・ソだが…
ヘ・スの顔を見るや否や冷たく振舞う…
そんな二人を少し離れた所で見ている定宗(ワン・ヨ)とワン・ウォン
ワン・ウォン「あれ?あれはヘ・スとワン・ソ兄上じゃないですか?ほら、陛下の犬になると言うあいつの言葉、信じては駄目だと言ったでしょう?」
定宗「だが、首輪の紐さえちゃんと引いてやれば、使えない事もないんだが…」
ワン・ウォン「あの二人が離れて薬の効果が切れ始めたと信じているのですか?」
定宗「あの二人が手紙も交わしてないことは調べがついている」
ワン・ウォン「でもちゃんと確認しないと。奴隷は痛い目に遭えば一生懸命働くでしょ?」
ヘ・スはワン・ソに近付こうとするが
ワン・ソ「動くな。」
ヘ・スはピタリと立ち止まる
ワン・ソ「寧ろ会わなければ良かった」
と呟くワン・ソだが近くの建物からヘ・スを狙い
矢を射かけようとする定宗を見たワン・ソ!
「危ない!」
ワン・ソは思わずヘ・スを庇う…が、矢はワン・ソの腕を掠り近くの木に命中する…
定宗「最近腕の力が落ちたようだから、試しに射て見たんだ。怪我はなかったか?」
ワン・ソ「少し掠っただけです…」
ワン・ウォン「あぁ、二人はまだ、仲が良い様だな?」
ワン・ソ「皇帝が悪戯に宮女を射殺したとなれば、困ります」
定宗「そうだな。そんな事しちゃいかんな。俺の手違いだ」
定宗とワン・ウォンは去って行き…
ワン・ソもまた、ヘ・スに一言も掛けずに冷たく去っていくのだった…
もしかすると最初からヘ・スを狙ってたんじゃなく、松ノ木を狙ってたのかもしれません
少々脅かすつもりがワン・ソが動いて掠っただけなのかも…

ヘ・スはワン・ソがソンアク(松岳)から離れた所で治療と受けている
とペクアから聞き、尋ねていく…
ペクアが気を利かせ人払いし
ヘ・スが部屋に入るとワンソは上半身裸のまま、うつ伏せで眠っていた…
ワン・ソが眠っている間に、ヘ・スは矢で傷ついた腕を薬草で治療を施す…
ワン・ソの背中には大小の古傷が沢山あり…
それらの一つ一つを指で労る様になぞるヘ・スだった…
ワン・ソが目覚めた時ヘ・スは部屋の壁に凭れ、座り込んで眠っていた…
ワン・ソはそっとヘ・スに近寄りヘスの顔に触ろうとする…
するとヘスの目が開いた…
ワン・ソ「お前が何で此処にいる…」
ヘ・ス「聞きたいことがあって…ペクア皇子に頼んだの…」
ワン・ソ「なら、早く聞いて帰れ…」
ヘ・ス「まだ、私の事、忘れてないんでしょ?好きじゃないと言ったの嘘なんでしょ?」
ワン・ソ「帰れ」
と言って背を向ける
ヘ・ス「ここは皇宮でもないし、監視の目もないわ。私はその言葉を聞きたくて皇宮から命を懸けて出てきたのよ!私は2年間待ったわ。あなたを待たなかった日はないわ。また、あの時に戻れるように願って、願ったわ。そして信じる…言いたかったの…答えて、嘘つかないで」
ワン・ソ「…」
ヘ・ス「答えて!まだ…私の事、愛してますか?」
ワン・ソは振り返りヘ・スに口付けをする…
ヘ・スもそんなワン・ソの背に腕を回し…
二人は熱い抱擁と口付けを交わし…
そして二人は結ばれたのだった…
夜は狼や鳥や白鳥の影絵で遊び
一緒にご飯を食べ…
ヘ・ス「あの星を見て、ペガサス座よ」
ワン・ソ「ペガ…何だ?」
ヘ・ス「ペ・ガ・サ・ス・よ」
寄り添いながら短いひと時を過ごすのだった…
だが…
チェ・ジモン「皇帝の様子が変です。まさか皇帝の前で使者が雷に当たって死ぬとは誰も思いませんでした。医師によりと、弱くなりすぎた心の所為で病状が悪化しているそうです…ワン・ソ皇子、時が来たようです。いつでも討つ準備は出来ています。」
傍で話を全て聞いていたヘ・スは
ヘ・ス「皇位が欲しいのですか?」
ワン・ソ「そうだ」
ヘ・ス「私から離れたのも皇位の為?」
ワン・ソ「皇帝がお前を利用し俺を苦しめ、俺を利用しお前を苦しめるからな」
ヘ・ス「私が止めて欲しいと言ったら?」
ワン・ソ「お前がいいと言うまで説得する」
ヘ・ス「一緒なら皇宮を離れてもいいと言ったのに…もう違うのね…」
ワン・ソ「嘘は言わない約束だろ?」
ヘ・ス「…」
ワン・ソ「繋がれている鎖を断ち切る為に始めたんだ。だが、王城を築いてみると、一人の王の死で時代が変わる事を知った。誰にも繋がれず、鎖を断ち切る地位なら、皇帝と言う物に俺は成りたい!」
ヘ・スが恐れていた事が現実になる!
ワン・ソはこのまま、血の君主・光宗となるのか―――!
感想
紆余曲折の末にやっと結ばれたワン・ソとヘ・スですが…
なんとワン・ウンの死を機に皇帝への道を歩み始めるワン・ソ!
ヘ・スが恐れている未来が現実になってしまう知れません…
これから、二人の未来はどうなって行くのでしょうか?
次回もお楽しみに~








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