麗(レイ)-花萌ゆる8人の皇子たち-あらすじ-17話-18話-視聴率11.3%のドラマを感想つきで

韓国ドラマ-麗(レイ)-花萌ゆる8人の皇子たち-あらすじ-17話-18話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

麗―花萌ゆる8人の皇子たち.jpg
月が太陽を覆う時
千年の時を超え二人は出会った!
韓国で大人気だった 時代を超えた愛
イジュンキ IU主演の皇宮ロマンチック・ラブ・ストーリー





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クルミットです♪
定宗になり悪化して行く政
ワン・ウンとパク・スンドクの死で
皇帝になる決意をするワン・ソ
ワン・ソは定宗を倒し皇帝になれるのか―――?
【麗-花萌ゆる8人の皇子たち】(ネタバレあり)
17話
ヘ・ス「私と一緒なら皇帝にはならないとは、もう言わないのね…」
ワン・ソ「嘘は言わない約束だろ?俺が皇帝になるのは嫌か?」
ヘ・ス「ええ、嫌よ。でも、別れるのは、もっと嫌…」
ワン・ソ「ありがとう…」
ヘ・ス「貴方は皇帝になれるわ…私は知ってるわ…でも…絶対…絶対に兄弟を討たないで…約束できるでしょ?」
そしてワン・ソは皇帝の道を歩み始める…
949年3月
ワン・ソの攻撃が始まる…
ヘ・スはいつものように皇帝定宗(ワン・ヨ)に茶を淹れるが手が震える
定宗「お前何を隠している?茶に毒でも入れたのか?
ヘ・ス「いいえ、違います…内官の毒見は済んでます…」
定宗「こうなって考えてみると、お前が始まりだった…兄上(恵宗)、ワン・ウン(王恩)、ワンウンの妻まで死んだ奴等が俺を苛めるのは全部お前の所為だ!俺が兄弟を殺してまで皇帝になりたいと思ったのは、お前がワン・ソを助けて俺の地位を奪おうとしたからだ!」
その時、外から角笛と太鼓を叩く音が聞こえる…
皇太后ユ氏「ワン・ソが軍を率い此処まできておる!ワン・ソの反乱よ!」
皇太后ユ氏は定宗に紙と筆を渡し…
皇太后ユ氏「早く此処にワン・ジョンに譲位すると書くのじゃ。そうすれば二人とも生きられる!」
定宗「では…私は?私は息子ですか?私は母上の何ですか?皇帝でない息子は必要ないのですか!」
と涙ながらに訴える、定宗
皇太后ユ氏「そうではない。このままでは全て奴に奪われてしまう」
定宗「今になってワン・ソの心が分かるような気がします…」
と涙を流し定宗は外に向かい
定宗「皇太后を連れて行け!」
と大声で命じたのだった…
内官に連れ出される皇太后ユ氏!
そして定宗の怒りはヘ・スにも向かう!
ワン・ウク邸ではヨンファが謀反の知らせを聞く
ヨンファ「母上!今大軍が清徳殿の方に…今皇軍は手薄です。このままでは兄上が…」
ファンボ氏「ヨンファ、決断を下す時が来た。お前の決定に母は従う。お前の兄を見て悟った。私がお前に教えていないのは何か…お前は何を望む?皇宮の主人になりたければ何かは捨てないと」
ヨンファ「私が天下を欲しいと言ったら?」
ファンボ氏「私はワン・ウクを捨てる!」
清徳殿の前にワン・ソ、ペクア、パクスギョンと率いる軍が整列している…
パク・スギョン「私が守っていた場所を私が討つのか」
ワン・ソは剣を抜き頭上に掲げ
それを合図に軍が喚声を上げ突撃を開始しようとしたその時
何と内側から扉が開いた…
そしてそこには何とヨンファが立っていた…
ヨンファ「私が兄上の無血入城をお手伝い致します」
ワン・ソ「お前の忠心覚えておく」
一方定宗はヘ・スに向かい…
定宗「俺は全てを奴に奪われる…俺は一体何が間違っていたんだ?俺も…俺も怖かったんだ…奴と同じように捨てられるのが…」
と苦しそうに胸を押さえ…
定宗「母上が…母上がそう、言ったじゃないか…お前は完全無欠だと…なのに…お前の所為だ!お前が入ってきたから!」
とヘ・スを突き飛ばす…そして紙と筆を取り…何かを書き始める…
定宗「この座を誰に譲るか?ワン・ジョン?ペクア?ワン・ウク?それともワン・ソ?頭の良いお前が選んだらどうだ!」
ワン・ソの軍が清徳殿に入ってきたのか逃げる宮女の悲鳴が聞こえる…
定宗は素早く書き終え…ヘ・スに譲位書を渡そうとし…そのまま胸を押さえて苦しみ倒れ息を引き取った…
何と定宗(ワン・ヨ)はワン・ウンと恵宗(ワン・ム)悪夢に苛まれ
心臓麻痺で死んでしまったんですね~人間悪い事はしてはいけませんね~

ワン・ソがこの部屋入ってきた時には死んだ定宗、そしてその場にへたり込んだヘ・スだけだった…
ワン・ソは定宗の遺書を見る…そして目を通したワン・ソはその遺書をびりびりに破ってしまった!
皇太后ユ氏は、倒れて息のしていない定宗に驚く…
ヘ・スはすぐさまワン・ソに向かい跪き
ヘ・ス「新皇帝陛下にお目に掛かります。万世!万世!万々世!」
皇太后ユ氏は驚くが
ワン・ソ「皇帝陛下は私に皇帝の座を譲位された!」
それを合図に
チェジモン「新皇帝陛下にお目に掛かります!」
その声に軍一同全て跪き
「万世!万世!万々世!」
と皆がワン・ソを皇帝陛下と認めるのだった…
こうしてワン・ソは4代目皇帝光宗(クァンジョン)となる…
ヘ・スは予知で見たそのままの姿の光宗を見る…だが…
自分が傍で助け…絶対血の君主にはさせないと決意するのだった…
そしてファンボ家はヨンファを皇帝の后にする為に計略を練り始め…
ワン・ウクは寧ろ母の失望を受け皇帝への欲望から遠ざけられる事になった…
ヨンファ「兄上!新皇帝の即位式に何故来られなかったの。誤解でもされたら大変な事になるわ」
ワン・ウク「陛下の命で西京に行ったんだ。そしたら叔父ワン・シンヨンは既に亡くなり、私は4番目の皇子の手下に囚われ、ソンアクに戻った時には既に皇帝が変わっていた…逆賊を討つ逆賊は英雄になる。それをまんまとワン・ソは奪い皇帝になったのだ…それを見るのは辛いだろ」
ヨンファ「兄上、助けて下さい。その辛さ。私の皇妃の座で償いますわ」
光宗(ワン・ソ)は政も始める…
光宗「西京遷都…無条件中止だ王城の携わった工員や遊民達には十分な保償を与え帰郷させろ」
ペクア「労働の際に死亡した者は如何なさいますか?」
光宗「遺族の願い通りにしてやれ。仕事場を与えるなり一定の補償をするなり…負傷者に対しても同じようにしろ…」
と政に対しても明確にテキパキと指示をしていく光宗
光宗はかなり有能なようです~
そんな光宗はヘ・スが自分の部屋で待っていると聞き部屋に急ぐ…
ヘ・スとペクアと自分の部屋で食事をするのだった…
ペクアのご飯におかずを乗せたりし和気藹々と過ごす三人
光宗「お前たちと三人で食膳を囲んでみたかったんだ…」
そして眠る時はヘ・スの童話を聞きながら眠る光宗だった…
ヘ・スは光宗にイソップ童話の「赤頭巾ちゃん」の話しをしてます~
高麗にイソップ童話なんて有ったのでしょうか~光宗も狼だから同類の話かな~

ある日ヘ・スは皇太后ユ氏に呼ばれ行ってみると…
ワン・ジョン「崩御された先帝陛下(ワン・ヨ)の部屋から見つかった物だ…遺言書のように見えるが?」
とびりびりに破られた遺言書をヘ・スに見せるワン・ジョン…
皇太后ユ氏「皇位に関する物である事は明確だ。ならば、そこに書かれている名はワン・ソの名が書かれていたとは限らんではないか?言ってご覧?ワン・ヨが譲位したのはワン・ソだったのか?ワンソに譲位したのは本当だったのか?」
ワン・ジョン「怖くて言えないなら、俺達が守ってやる。だから正直に言うんだ。兄上がワン・ソ兄上に譲位したのは本当なのか?」
ヘ・ス「…ええ。そうです…」
皇太后ユ氏「嘘だ…嘘に決まっておる!私はワン・ヨを知っている。私ほどワン・ヨを良く知る者は居ない筈だ…ワン・ヨがワン・ソに譲位などする筈などない。言いなさい。本当の事を言うのだ!」
ヘ・スの肩を掴み揺さぶりながら本当の事を言えと強要する皇太后ユ氏!
そこに光宗(クァンジョン)がやって来る!
光宗「止めろ!」
と光宗はヘ・スを皇太后ユ氏から引き離し
光宗「私に聞けば良いものを。何故無関係な者に聞くのですか?」
皇太后ユ氏「ならば、お前が事実を言うのだ。何故遺言書を破った?」
光宗「私が破ったと誰が言ったのですか?先帝が何故遺言書を破り、遺言だけを残したのかは知りませんが、私に譲位されたのは間違いありません。」
ワン・ジョン「皇子まで居る方が何故、弟に皇帝の座を譲るのですか?」
光宗「そんなに知りたければ、あの世に行って尋ねてみるか?譲位されたからこれ位で済んでるんだ。私が皇位を奪ったとすればどうなっていたと思いますか?今頃皇宮はワン・ジョンを始めてとして甥達の血が流れていたでしょう。皇太后は皇室の為だけに気を配って欲しいものですね。私がよく安否を気遣いに行きますよ」
皇太后ユ氏「皇太后と呼ぶな。お前が皇帝の座に就いたとしても、お前は私の子ではない」
光宗「私も母上の子ですよ。息子が皇帝になれば皇太后と呼ぶのは当然の事でしょう?」
皇太后ユ氏「お前は我が子の皇位を盗んだ盗人だ」
光宗はヘ・スを連れ気にも留めずに去ってく
皇太后ユ氏「チョン州の外戚を集め、私が会いたいと伝えよ」
光宗は遺言の信憑性を疑う者に酷く腹を立て
チェ・ジモンに遺言を疑う者を全て殺すように命じる!
佐丞パク・ヨンギュ「新陛下がワシを捕まえようとしている」
ウヒ「それはあんたが先帝の遺言を偽造したと噂を立て上疏文まで上げているからでしょ?そんな事をして只で済むと思ってるの?」
佐丞パク・ヨンギュ「そうか?ならばお前がペク・ア皇子とワン・ソ皇子を監視していた事もバラしてやろう。俺が一人で死ぬと思うか?」
ウヒは思わず簪でパク・ヨンギュの首を刺し殺してしまった…
ペクアはウヒを婚姻する為にウヒを他の豪族の養女に入れて婚姻する事になる…
ペクアは亡国新羅出身でウヒは亡国後百済出身で
ペクアの親戚が後百済との婚姻に反対しているからんですね~

光宗にパク・スギョンが帰郷の挨拶に来た…
光宗「まだすべき事が山のように残っているのに…何故今帰郷するのだ?」
パク・スギョン「正直申し上げますと皇宮の暮らしが嫌になりました。皇宮に居ると死んだ娘が思い浮かびます…そしてその娘と婿を斬った陛下の姿も思い浮かぶのです…この皇宮の暮らしは正直私には辛いのです…」
光宗「行くな。行ってはならん」
パク・スギョン「陛下…国と民の為に聖君になって下さい」
と礼を捧げ去って行った…
パクスギョンはきっとワン・ヨと変わらないワン・ソの姿に嫌気をさしたのかもしれません…
なぜなら捕まえて殺すのはパクスギョンの仕事だったでしょうから…

夜、誰も居ない清徳殿の玉座に一人座る光宗(ワン・ソ)…
ヘ・スは光宗に近寄る…
光宗「パク・スギョンが去って行った…この皇宮に嫌気をさし、俺が怖いそうだ…お前も先帝(ワン・ヨの遺言に誰の名が書かれていたのか知りたいだろ?俺がこの座を盗んだのかどうか…」
ヘ・ス「そんな事思いません。一番知りたいと思わないのが私だから…」
光宗「空白だった…誰の名も書かれていなかった…だからこの遺言書を見せれば争いが起きるから見せなかったんだ…どうせ、皇宮を占領した後の事だったからな…」
ヘ・ス「それで良かったと思います…」
光宗「パク・スギョンが去り…ペクアは俺を兄ではなく主君としてしか対さない…チェジモンにとっては俺は先帝(ワン・ム)の復讐をした者に過ぎず…ワン・ジョンにとっては兄弟を殺した殺人魔だ…確かに…母上までも俺を全てを奪った盗人としか思っていないのに…」
ヘ・ス「…」
光宗「お前の言う通りだ…この座は…恐ろしくて寂しい…」
ヘ・ス「私が居るわ…私は離れないわ…」
と光宗(ワン・ソ)に凭れるヘ・スだった…
定宗(ワン・ヨ)は皇位を一体誰に譲ろうとしたんでしょうね~
それとも争わせる為にわざと空白にしたんでしょうか?

ワンジョンは家臣を引き連れチョン州に帰ることにする…
ワン・ジョン「譲位の経緯が不明な陛下をどうして主君として仕える事が出来ますか?忠誠は信頼から生まれる物です。」
光宗「私もチョン州の叔父さんを家族と思ってきました。なのに裏切って兄弟を敵に回すおつもりですか?」
ワンジョン「血の通った兄弟からの忠誠ももらえない皇帝を他の豪族はどう思うか考慮される事ですね」
光宗「今の言い方を聞いていると、兄弟の縁を切ろうと言ってる様にしか聞こえんな。ワン・ジョン!」
ワン・ジョン「先帝(ワン・ヨ)の遺言が明確になれば、その事も明らかになるでしょう?」
と親戚を連れて出て行った…
チェ・ジモン「あのまま放って置くのは危険です。遺言書を見せるなりしてハッキリさせては如何ですか?」
光宗「母上にとっては俺は最後まで息子ではないんだな…」
ワン・ウクはヘスに会い…
ワン・ウク「私にはお前と皇位、二つを得るのは欲が深いと言って置きながら、お前は結局ワン・ソの所に行き皇帝の女になった。私はこれをどう受け止めればいいんだ?」
ヘ・ス「あの人は正直だったわ…私と皇位…二つとも逃がしたくない…自分の欲望も全部告白したわ…私は理解できるように努力するしかなかったわ…」
ワン・ウク「私は何時も疑問に思っていた…何故私は皇帝になれないのかと…お前の目には私は皇帝の器ではなかったのか?」
ヘ・ス「そうではありません…ワン・ソ皇子は皇帝の星を持って生まれた人でした…先帝(ワン・ゴン)もご存知でした…皇子の所為ではなく、順理で運命だったのです…」
ワン・ウク「…皇帝の星?ただ星一つの差か…?順理で運命…?」
ワン・ウクは部屋でヘ・スの腕輪を見つめる…
ヘ・スとの思い出の詰まった腕輪…それを文鎮で叩き…宝石を砕く…
そしてヨンファに「お前は皇妃になるだろう」と伝えるのだった…
ワン・ウクはヘ・スと光宗の間を徹底的に邪魔するつもりのようです~
ワン・ウクはヘ・スに振られてから性格が悪くなって行くみたいです~

光宗とヘ・スは部屋で
ヘ・ス「何かありましたか?今日の笑顔…何か気にかかります」
光宗「余り細かい事を気にするな。婚姻もしてないのに余り細かいと逃げ出したくなるぞ」
ヘ・ス「私はいつも陛下を待ってばかりいるからそうなるんです。昼はタミウォンで働いたら駄目ですか?直接指揮を執らなくてもをやる事は一杯あるわ…それとチェリョンをタミウォンに置いてもらえませんか?あの子は皇宮を出ても行く所がないから…」
光宗「チェリョン?そうだな…」
ヘ・ス「チェリョンが傍にいると私も寂しくないわ。ね?いいでしょ?」
と可愛くおねだりをするヘ・スに
光宗「分かった分かった。だが…これからは寂しくなくなるぞ。子供を産んで育てるなら」
ヘ・ス「こ…子供?」
光宗「医師が診てくれる筈だ。子供を作るなら体を大切にしないと」
ヘ・ス「えっ?…まだ婚姻もしてないのに、子供を作るだなんて…」
光宗「婚姻…すればいいじゃないか。何時するか?」
ヘ・ス「嫌です。しません。」
光宗「嫌?」
ヘ・ス「ちゃんと求婚してくれないと嫌よ。あの時、祈願塔で言うと言ってた話…求婚の話しだったんでしょ?」
光宗「祈願塔には何時いけるか分からん…それにもう何時外に出るのは難しい」
ヘ・ス「…はい」
光宗「はあ、政よりも難しいのが、お前に求婚することだ」
と二人でいちゃいちゃしているのだった…
次の日ヘ・スは医師の診断を受けるが…
医師「膝の状態が良くありません…以前に拷問を受け、そこに冷たい気が入り…このままだと歩けなくなる可能性もあります」
ヘ・ス「ええ、分かりました。気をつけます…」
医師「もしかして、我慢できないくらい息苦しくなったりした事はありませんか?今の状態であれば寿命の保証は出来ません…」
ヘ・ス「保証が出来ないって…私は長く生きれないの?私は後どれくらいなの?教えてください…」
こうして、ヘ・スは自分の命が残りわずかである事を知るのであった…
やっと光宗(ワン・ソ)と結ばれこれからなのに長く生きられないとは可哀想ですね~
ヘ・スの体にコ・ハジンの魂が入ったからもしかして長く生きられないとか…

ヘ・スは一人祈願塔に赴き祈る
ヘ・ス「10年だなんて、あんまりです。まだ20代なのにもっと長く生きたいです。あの人と長く生きられるようにして下さい。」
とぶつぶつと文句を言いながら祈るヘ・ス…
そんなヘ・スの姿をワン・ジョンが見つけ
ワン・ジョン「何一生懸命祈ってるんだ?ワン・ソ兄上が長く皇帝で居られるように祈ってるのか?」
ヘ・ス「男らしくて優しいワン・ジョン皇子が、また私の友達に戻ってくれるように祈ってるのよ」
ワン・ジョン「お前は俺達の誰の側にも付かないと言った。だが、4番目の兄上の側だった。裏切られた気分だ」
ヘ・ス「怒りの方向を間違えないで。先帝(ワン・ヨ)が第二皇帝と10番目の皇子の皇子に手を掛けたのを忘れた訳ではないでしょう?陛下が皇帝になったのは順理でした」
ワン・ジョン「そうだ。確かにそうかも知れない。だが、全ての不幸は4番目の兄上がソンアク(松岳)に入ってきた瞬間からだったと俺は思う。兄弟の争いは元々あったが、4番目の兄上が入ってきてから、一段と複雑で残忍になったんだ。皇位を奪ったのも事実だ…俺はお前も不幸になるかと心配だ…お前は自分が皇妃になれると思うか?」
ヘ・ス「皇妃…?さあ、深く考えた事はないわ…」
ワン・ジョン「皇妃は親戚の名と豪族の力で皇帝の力にならないといけない。皇帝が様々な后を迎えるのもその為だ。このままではお前は皇帝の数多くの女の一人にしかなれない。お前はそんな生き方をしたかったのか?ラクダにのって遠くの海に出たいと言っていたお前は嘘だったのか?皇宮が嫌になればいつでも言え。いつでも連れて出て行ってやるから。方法がない訳じゃない」
ヘ・ス「…覚えておきます」
と言ったヘ・スだが心なしか不安になる…
そんな不安が的中するようにワン・ウクは光宗にヨンファとの婚姻を要請する…
ワン・ジョンと共に皇太后ユ氏とその豪族の力を失った光宗は
ワン・ウクの提案を呑まざるを得なかった…
ヨンファ「いい部屋ね…」
ヘ・ス「仰りたい事があるなら早く仰って下さい」
ヨンファ「喧嘩したくて来た訳じゃないわ…相談があって来たの。貴女が願うなら、陛下の傍にいていいわ。貴女を陛下の女として認めるわ。どうせ正妃にはなれないのだから、傍に居る事までは許してあげるわ」
ヘ・ス「何を仰ってるの?」
ヨンファ「私が願うのは名誉と認められること。そして私の子が皇位に就くことよ。私、陛下と婚姻することになったわ。皇帝の皇妃になります」
何とヨンファはいきなりヘ・スに皇妃宣言してますよ~
ワンウク「ヨンファと婚姻すれば、豪族達は自然と陛下に従うことになるでしょう。ファンボ家の力が陛下に付きますからね」
光宗「そんな風に俺を脅すな。皇帝になっても狼の気質は捨ててないからな」
ワン・ウク「得るのは難しく、守るのはもっと難しい地位に就かれてらっしゃる。高麗の皇帝にとって豪族とは二つの翼のような物です。その地位に長く居たければ豪族を見方につけるべきでしょう」
光宗「俺には婚姻の約束をした者が既に居る」
ワン・ウク「ヘ・スですね。あの娘は皇妃にはなれません」
光宗「俺がすると言ったらするんだ」
ワン・ウク「忘れましたか?ヘ・スは先帝王建(ワン・ゴン)との婚姻を避けるために手首に傷をつけました。体に傷のある女は皇帝の妻にはなれません」
18話
ヘ・ス「陛下から直接聞いてない話は信じません」
ヨンファ「陛下にも出来ない話があるのではなくて?高麗の豪族は皇帝を降ろす為に躍起になってるわ。西京遷都も中断して豪族の不満は高まってるわ。ユ氏家では眼中に無かった4番目の皇子が皇帝になって怯えているわ。ほら…御覧なさい。陛下が貴女に言えない話とはこういうものよ。貴女には陛下を待ち侘びるこの部屋一つで十分よ。でも一部屋で十分な女が皇妃になればこの国はどうなるのかしら?」
ヘ・ス「ヨンファ姫はそれを防ぐ事が出来ると仰りたいの?」
ヨンファ「それともう一つ。皇帝の妻に体に傷のある女はなれないわ。私は全て話したわ。これ以上我を通し不幸になるのは貴女の選択よ。私はファンボ家の一員で先帝王建(ワンゴン)の娘よ。私で無く誰が陛下を守れるのかしら?」
ワン・ウクに体に傷のある女とは婚姻できないと指摘された光宗(ワン・ソ)…
ワン・ウク「どうしてもヘ・スと婚姻するなら皇帝の座を降りる事になりますが?」
とワン・ウクは二択を迫るが
光宗「私は二つとも逃がすつもりは無いが?誰かは捨てる為に皇位に上がったが、私は全部得るために皇位に上がったのだ。なのに、只の傷程度で私がヘスを捨てると思うか?」
光宗は自分の顔を指し
光宗「私は顔のこの傷があっても皇帝になれたんだ。」
と強気だったが…
情勢はそうも行かず…
他の豪族にや家臣にヨンファとの婚姻を迫られる…
大臣「豪族の反発が尋常ではありません」
ペクア「それは西京遷都中止の為豪族が不満を抱いているだけです」
大臣「ではユ氏家とファンボ氏家が陛下に反発しているのに、この争いが収まると思いますか?」
光宗「言いたい事は別にあるのだろう?」
大臣「では申し上げます。ファンボ家と婚姻なさって下さい。ヨンファ姫と婚姻なされば現在の問題の大半は解決されます。我ら一同の意見です」
光宗「私の婚姻は私が好きなようにする」
大臣「まさか、噂のようにタミウォン・サングン、ヘ・スを傍に召されるつもりですか?皇位に未練が無いようですな…」
ペクア「陛下に無礼ですぞ」
ファンボ氏も婚姻を迫る…
ファンボ氏「このままではこの国はバラバラになりますが、高麗の皇室を陛下の代で壊すおつもりですか?」
光宗「高慢ですな」
ファンボ氏「先帝王建(ワン・ゴン)がどうやって立てた国だとお思いですか?多くのものを捨て、どう守ってきたと思いますか?私はその為に息子を捨て、娘を陛下に差し上げようとしているのです」
と光宗を圧迫し、一冊の本を渡す…
光宗が本を本を開いて見ると…
何とハングルで書かれていた…
ファンボ氏「ヘ・スが書いたものです。誰にも読めない文字で書き。タミウォンでしている事を見ると普通の娘ではありません…背景勢力は無く、弱点の多い娘です…」
光宗「そんな物関係ありませんね。この座がどれ程たいそうな物だと?」
ファンボ氏「この座は死なないと降りれない座であることをご存知でしょう?」
こうして様々な方向からヨンファとの婚姻を迫られるのだった…
拙い事になりました…ヘ・スが書いたハングルの本を証拠に
下手するとヘ・スが他国のスパイであるとの疑惑がかけられるかも知れないんですね~

そんな状態を見たチェ・ジモンはヘ・スに忠告する…
チェ・ジモン「この飛行の翼(ハングライダー)はワン・ウン皇子が好きだった…此処にある本はワン・ウク皇子とワン・ヨ皇子がよく読んでました。この星座を書いた絵はワン・ジョン皇子が好きでした。ペクアはいつも絵を描いていました。全部過ぎ去った過去です…」
ヘ・ス「皇子達を大切に思っていたのは知ってます」
チェ・ジモン「ええ、凄く大切でした…だからこんな忠告もするのです。陛下との婚姻を諦めて下さい…陛下は最後まで固執するでしょうが、先に手を離さないと…」
ヘ・ス「嫌です…私は我慢して長く待ったわ…幸せになれると思ったからそうしたの。こうして諦めるなら、既に諦めていたわ。陛下が私を離さないのに私が何故?私は耐えらるわ」
チェ・ジモン「此処にいた皇子達は皆、今何処に居ますか?どうなりましたか?」
恵宗(ワン・ム)は水銀中毒で死に
ワン・ウンはワン・ヨに殺され
ワン・ヨは罪に苛まれながら心臓麻痺で死んだ
チェジモン「陛下(光宗)もどうなるか分かりません。あなたの固執の為にまた誰かが死ぬなら、自分の所為にしないで済みますか?」
ヘ・ス「…」
チェ・ジモン「今まで多くの人が倒れるのを見ました。これ以上の血を避ける為には国が堅固にならなければいけないんです。貴女は陛下の慰めにはなっても陛下の力にはなれません。皇帝の妻ではありません」
とはっきりと否定され苦しむヘ・スだった…
ヘ・スと婚姻すると大口を叩いたものの、ファンボ家との婚姻を避ける方法が見つからず悩む光宗…
そんな光宗をヘ・スは祭りに誘う…
光宗「誰が清徳殿に許可なしに入っていいと言った?」
ヘ・ス「私が陛下の寵愛を受けてる事を皆知ってるから…」
光宗「お前の所為で、見かけだけ怖い皇帝の噂が立つかも知れん」
ヘ・ス「じゃあ、その噂が立つ前に私と遊びに行きましょう?忘れたの?追儺の祭りの夜よ」
とお面を見せるヘ・ス
ヘ・ス「外に出ましょう?」
光宗「皇宮の外に出るのか?いきなり出るのはちょっと…皇宮の者にも伝えないと…」
ヘ・ス「誰にも気付かれないわ。服だけ替えても民は皇帝がどんな顔をしてるのか分からないわ」
そしてヘ・スと光宗は下町の祭りに出かける
ヘ・ス「あの時此処でここで雑木林に走って行く貴方を見かけたのよ。覚えてない?」
と聞いても光宗は首を傾げるばかり
この時光宗(ワン・ソ)はヘスの事なんて眼中になかったですからね~
お面を被り、手をつなぎ、一緒に祈り願い事を願いを掛ける光宗とヘ・ス…
祈ってるヘスを後ろから抱きしめてほっぺにチューまでしてます~
イチャイチャと仲いいですね~羨ましいです~

そして祈祷塔に連れて行く
光宗「おっ?これお前が積み上げたのか?」
ヘ・ス「ええ、前のより高くは無いけど綺麗に積み上げたでしょ?これなら願いを何でも聞いてくれそうでしょ?」
光宗「一日も早くお前に求婚して欲しいと思って積み上げたのか?」
ヘ・ス「ええ、そうです。我慢できなくて私が作ったのよ」
光宗「お前に初めて会った時に直ぐにでも逃げればよかったんだが」
ヘ・ス「逃げた私を捕まえた癖に?」
光宗「お前の何処に惹かれたのか忘れたんだが…理由が多すぎて…」
と茶化していたが…
光宗「お前と生きたい…俺と一緒に暮らそう。俺と婚姻してくれ…」
するとヘ・スは目に涙を浮かべ…
ヘ・ス「出来ません…私が慰め意外に出来る事が無くて…婚姻は無理です…」
光宗「誰かがお前に要らん入れ知恵をした…そんな傷如きで諦めなくてもいい。俺は諦めない…」
ヘ・ス「私も諦めません…すっと傍にくっ付いているわ…皇妃や正妃になれば皇室の礼儀にしたがって好きなように貴方に会う事も出来なくなるわ…私がそんな型に合わないの知ってる癖に…私は大丈夫よ…私は本当に大丈夫です…」
光宗「俺と婚姻できなくても俺を離れる事は許さない…絶対に放しはしない…お前は俺の女だ…何処にも行かせない…」
とヘ・スを抱きしめ…
光宗「俺の本当の皇妃はお前独りだけだ…」
この時代愛しているからと言って結婚は出来ないんですね~
皇帝は好き放題しているように見えて色んな物に縛られているんですね~

こうして光宗はファンボ家のヨンファを皇妃として迎え、高麗に安定を取り戻すのだった…
「万世幸福あれ。万世幸福あれ」
家臣豪族の見守る中で式を挙げる光宗とヨンファ
そしてヘ・スは一人寂しく祈願塔に行くのだった…
ヘ・スが祈願塔で祈っているとワン・ジョンがやって来た…
ワン・ジョン「俺も招待されてないからな…こんな扱いされてまでまだ皇宮で踏ん張るつもりか?」
ヘ・ス「心配しないで…私は不幸じゃないわ…先帝王建は遠くの未来を心配せず、近くのものを大事にしろと仰ったわ…」
ワン・ジョン「俺の所に来い。よく面倒を見てやる。俺はここがつくづく嫌になった…俺と遠くに行こう。鳥みたいに。蝶みたいにあちこち旅に出よう」
ヘ・ス「遠くに…?あちこち戦場ばかり連れてって、武芸ばかり見せる癖に」
ワン・ジョン「願ってるとだけ言えよ。連れて出て行ってやるから…」
ヘ・ス「願ってると言えばなんでもしてくれるの?」
ワン・ジョン「そうだ。願ってるとだけ言え。覚えておけよ」
光宗は元号を改め光徳と名づける
ワン・ウクが光宗に従い、他の豪族も従う
しかし、ワンウクは諸々の費用負担等を避けるような言動をするが
光宗はあっさりとそれを認める…だが…
光宗「皆が来てくれて政は心配無用だから、私は狩でもしようかと思う。チェジモンがいい本を持っていると聞いて読書でもしようと思う」
チェ・ジモン「貞観政要ほど陛下のお手本になる本は御座いません」
光宗「それと14番目の皇子ワン・ジョンを謀反の罪で帰郷刑(幽閉)にしようと思う」
ペクア「何故帰郷刑なのですか?理由を仰ればこそ言葉の重みが出るという物です」
光宗「先帝(定宗)の遺言を偽造したと噂を立て皇帝の正当性に疑念を抱くように仕向け、組織的に反発した血を分けた弟である故に死刑にせず官職を剥奪し外戚の故郷に送るのだ。これ以降このソンアク(松岳)に一歩でも入れば死刑に処す」
ざわざわとする一同…
そうなんです。狩とは実際に山に行って獲物をかるのでは無く
謀反を犯すものやそれに順ずる者を処罰する狩だったんですね~
皆の前でワン・ジョンの事を言ったのはワン・ウクに対する見せしめと言ったところでしょうか~

ワン・ジョンの帰郷刑(官職を剥奪され故郷に送り返される事)を聞いた皇太后ユ氏は
ショックで倒れてしまう…
ヨンファが皇太后ユ氏を看病しようとすると光宗はそれを押し止め
光宗が自ら皇太后ユ氏の世話をしようとする…
ところが皇太后ユ氏がワン・ジョンの名を呼び続け自分の方をちっとも見てくれないのに
光宗は腹を立てるのだった…
皇太后ユ氏が倒れたとの知らせを聞きワン・ジョンはソンアク(松岳)に向かうが門前払いを喰らい
一歩も皇宮の中に入れず…門で門番とにらみ合いを続ける…
この件で光宗がワン・ジョンに内密にするように通達を出していたのにワン・ジョンに教えたとヘ・スに対して怒り、ヘ・スとの仲までギクシャクするのだった…
光宗は重湯を皇太后ユ氏に食べさせようするが、皇太后は口を開かない…
光宗「5日間も水さえ一口も飲まずに…ここまま死ぬおつもりですか?」
匙から零れ皇太后ユ氏の顔に付着した重湯を拭き取ろうとすると、顔を背ける皇太后ユ氏…
そしてうわ言でワン・ジョンの名を呼び続ける…
光宗「見てください。今母の隣で見守っている息子は誰なのか。完全無欠のワン・ヨ兄上はあの世に行き、この世には居ません。目に入れても痛くない程可愛いワン・ジョンは傍にいる事もできない。私だけ残りました。私が皇帝になって母上を守ります」
悔し涙を流す皇太后ユ氏
光宗「母上の為にこの高麗を立て、私ソックリの子にこの高麗を継がせます。そして私と母上の話を作って高麗中にばら撒きます…母上が私をどれだけ愛し大切にし、私は母上をどれ程慕い付いて行ったのか、仲睦まじい母子であった事を私の民に伝えます。全ての人が知るでしょう。他の誰でもなく私が母上の唯一無二の息子になるでしょう」
皇太后ユ氏「お…おま…え…」
光宗「それが母上に捨られた私の復讐です。」
皇太后ユ氏は光宗を顔に手を当て…そして息を引き取った…
光宗は力なく落ちる皇太后ユ氏の手を取り…咽び泣く…
光宗(ワン・ソ)は、最後まで息子と認められず母を亡くすのだった…
本当に母親に愛されたかったんですね~
顔に傷が無かったら光宗も母親に愛されてたんでしょうか~

ヘ・スは内緒でワン・ジョンを母の亡骸に会わせる…
悲しみの涙を流すワン・ジョンだったが…
光宗「もういいだろう?早く帰れ。帰郷刑の身で家を抜け出した罪は後日改めて問う事にする+」
と冷たく言い放つのだった…
とは言っても直ぐに刑には処さない所を見ると
光宗にも人の情は有るのかも知れません~

ヘ・スは後で光宗に詰られる
光宗「何でお前までワン・ジョンの見方をする。お前だけは俺の見方のはずだろう?」
ヘ・ス「見方とかいってる時じゃないでしょ?陛下の所為でワン・ジョン皇子は母を看取れなかったのよ!」
光宗「可哀想なのはあいつじゃない!母に捨てられた俺だった!」
ヘ・ス「陛下」
光宗「死ぬ間際になってやっと母上は俺の顔を触ったんだ。この年になるまで一度も母親に触れられなかった母親を俺が看取るのがそんなに間違った事なのか?」
ヘ・スは光宗の顔に手を添え慰めようとするが、光宗はそれを止める。
光宗「お前だけは俺を理解してくれると思ったのに…」
と光宗は出て行った…
これを他人に理解しろと言うほうが無理ですよ~
光宗になってからのワン・ソは益々結婚したくないタイプに陥っています~

光宗の人狩りまだ続く…
光宗「タミウォンで先帝恵宗の湯に水銀を入れたのはワン・ウクそうだろ?」
ワン・ウォン「私は知りません」
光宗「ワンウクの私邸からヘ・スの小間使いだったチェリョンと言う娘が元々お前の私邸の奴隷だっただろ?その娘をタミウォンに入れたのもお前とワン・ウクの指示だった。先帝恵宗を痛めつけたのもワンギュの罪を偽造したのも全部ワン・ウクの頭から出た物だろう?もし、ワン・ウクでないとするなら、ワン・ウォンお前だと思うぞ」
ワン・ウォン「私ではありません。私がそんな器でない事は誰よりよくご存知でしょう?」
チェ・ジモン「このまま隠し通すなら、市中引き回しの上に釜茹での刑にされますぞ」
ワン・ウォン「私は指示通りに少しだけ動いただけです。全部ワン・ウク兄上と先帝定宗の企んだ事です」
ワン・ウォンの答えを聞いた光宗は怒りながら
光宗「ならばもう一つ聞きたい事がある」
わ~今までしていた事が全部ばれてしまいました~
ワン・ウクはどうなるんでしょう?

ヘ・スはタミウォンでチェリョンを探すが…
庭に宮女達が集まっている…
ヘ・ス「何?何かあったの?」
宮女「陛下が見るように言われました。宮女がいい気になればああなると」
ヘ・スが見ると一人の宮女がゴザで簀巻きにされ、兵士に棒で叩かれている…
ヘ・スはそれを見てショックを受けるが…チェジモンに尋ねる
ヘ・ス「何があったの?陛下は何故あんな事をするの?」
チェ・ジモン「タミウォンの宮女が重罪を犯し刑を受けているのです」
ヘ・ス「…タミウォンの宮女?」
ヘ・スは嫌な予感がし
ヘ・ス「誰…?誰なの!?」
チェ・ジモン「チェリョンです」
そして叩かれた血だらけのゴザから現れた血だらけの少女は…チョリョンだった…
その姿を見たヘ・スはショックの余りふっと気を失うのだった…
光宗は倒れたヘ・スを医師に診せ…ヘ・スの体が深刻状態である事を知るのだった…
気がついたヘ・スは体を起こし…光宗を拒む…
光宗「ヘ・ス…」
ヘ・ス「あっち行って!どうして…どうしてあんな残酷な事が出来るの!人を獣のように叩き殺したわ!」
光宗「チョリョンはずっとお前を利用していた…ワン・ウォン皇子に俺とヘ・スの仲を教え、ファンボ氏に(ハングル)の本を渡し、タミウォンの情報を他国に流す間諜の疑いを持たせた。俺とお前の婚姻を妨害するのにあの娘の責任もある。先帝恵宗の湯に水銀を入れたのもあの娘の仕業だ。初めて皇宮に来た時の事を覚えているか?タミウォンの清浴殿まで通じている洞窟。あれを教えたのもチェリョンだっただろ?チェリョンはワン・ウォン皇子に教えてもらい。ワン・ウン皇子が逃げる洞窟の道で待ち伏せしていたのも。ワン・ウォン皇子とワン・ウク皇子がそれを知り皇軍を置いたからだ。ずっとお前にくっ付いて、お前に害を与えていたんだ。赦す理由も必要も無かった…」
ヘ・ス「あの子は…あの子は…奴隷に生まれた罪しかないわ…私の妹だったわ…」
光宗「休め…休んで早く忘れるんだ…」
と言って光宗は出て行った…
ヘ・スは机上にある物を見つけ、広げてみると…
「ヘ・スお嬢様へ」
真っ白い布に血文字で字がびっしり書かれてあった…
そう、文字が読めず書けない筈のチェリョンからの手紙だった…
ヘ・ス「あの子は一体何処まで私に嘘を付いていたの…」
ヘ・スお嬢様へ
私の家族を宜しくお願いします
私ももう終わりを迎えるみたいです
全てを告白したかったのに
そんな機会もなくなりました
私はただ、一度抱いた思いを捨てられない愚かな者です
お嬢様は必ず私の心を分かってくれると思います
チェリョンは後悔しません恨みません
やる価値があるか無いかは自分だけが知ってる事だから
チェリョンは幼い時にワン・ウォンに拾われ小間使いとして働き
そこでワン・ウォンに字を教えてもらい、愛していたから
ワン・ウォンの指示に従い重罪を犯してしまった可哀想な娘だったんですね~

一方光宗は黒幕がワン・ウクだった事に腹を立て
ヘ・スに嫌われた事に腹を立てヤケ酒を煽る
ふらふらになりながら自分の部屋に戻ると
女が面を着け自分の寝台の上に座っていた…
光宗「ヘ・ス…機嫌が直ったのか?」
と光宗が近寄り抱きしめキスをしようと面をずらすと、女はヨンファだった…
光宗「欲が深いぞ皇妃」
ヨンファ「お面一つで見分けられなかったじゃないの」
光宗「出て行け!」
ヨンファ「私に皇妃になるだけで満足しろと仰いました。なら取引はちゃんとしないと。陛下と私は高麗を挟んだ同業者よ。陛下は皇室を守り、私は子を産まないと。陛下と私の子を皇帝にしないと」
と光宗に抱き付くヨンファ…
光宗「ならばワン・ウクと実家を捨てても出来るか?お前の兄とファンボ家を捨て、完全な私の皇妃となるなら、私とお前の子を正胤(皇太子)にしてやろう。お前は皇妃、そして皇太后になるだろう」
チョリョンを失ったヘ・スは…タミウォンにいた…
ペクア「ここだろうと思ったよ」
ヘ・ス「私はどうすればいいの…愛する人が妹を殺したわ…」
ペクア「陛下はずっと前からチェリョンの行動に気付いていたんだ。だから還俗させて皇宮から出しお前から離そうとしたのに、お前にしがみ付いたんだ…お前に頼んで皇宮に留まらなければここまではされなかっただろう」
ヘ・ス「どんなに間違っていたとしても何であんな酷い刑を下したのですか?この苦しみから抜ける方法が見つからないわ…チェリョンも誰かを愛しただけなのに…」
ペクア「そう言うな…お前がそんな顔をすると俺まで不安になるのに…兄上はもっと不安になる…本当に心配なされている」
ヘ・ス「お願いがあります…ワン・ジョン皇子にこれを…」
とヘ・ス自分の簪をペクアに渡す
ヘ・ス「私の言葉も一緒に伝えて…」
ペクア「何の言葉?」
ヘ・ス「願っている…」
ヘ・ス「伝えたら、苦しまないで済むのか?」
ヘ・ス「ええ、ヘ・スが切に願っている…」
切に願ってる――此処から出たいと意志を伝えたヘ・ス
ヘ・スと光宗はこれからどうなるか―――
感想
ワン・ソは皇帝光宗にヘ・スと幸せに暮らしましたちゃんちゃん
とパッピーエンドに終わるかと思いきや
そうはいかないみたいです…
光宗の皇妃にはヨンファがなり
妹と思っていたチェリョンまで失ってしまいました。
「願っている」とワン・ジョンとの約束の言葉を使ったヘ・スですが
これからどうなるのでしょう?
いよいよクライマックスです。
次回もお楽しみに~








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