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クルミットです♪
初出勤の朝に表情表を見つめながら笑顔の練習をするウ・ヨンウの姿から、もう目が釘付けになりました。
回転扉の前で立ち往生するヨンウに、優しくリズムを教えてくれるイ・ジュノも素敵すぎます!
5歳の頃に突然法律を暗唱した驚きから、初めての法廷に立つまでのヨンウの奮闘には、思わず見入ってしまいました。
それでは1話を一緒に見ていきましょう!
ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 1話のあらすじ
5歳のウ・ヨンウは、まったく言葉を話さない子供でした。
父親のウ・グァンホは心配して病院へ連れていきます。
そこで医師から告げられたのは、自閉スペクトラム症という診断。
一人で娘を育てるグァンホにとって、それは重い現実でした。
家に戻ったグァンホのところへ、妻の浮気を妄想した大家の男パク・ギュシクが怒鳴り込んできます。
自分の妻と何か関係を持ったのだろうと、一方的に疑って激しい暴言を浴びせるギュシク。
その荒々しい怒鳴り声に強い恐怖と不安を覚えたヨンウは、突然、傷害罪に関する法条文をすらすらと暗唱し始めました。
かつて法学を学んでいたグァンホの家には、専門の法律書が山のように積まれていたのです。
なんとヨンウは、部屋にあった分厚い法律書を一冊まるごと暗記していました。
娘が持つ並外れた能力に気づいたグァンホは、驚きと安堵で涙を流します。
ヨンウが5歳の時に、すでにお父さんは娘の特別な才能を知ったのでした。
怒鳴られたショックでいきなり法律の条文を全部暗唱しちゃうなんて、お父さんも腰を抜かすほどびっくり!
月日は流れ、大人になったヨンウの部屋には、大好きなクジラのグッズが溢れていました。
人の感情や表情を読み取ることが苦手なヨンウ。
そのため壁には、喜怒哀楽を理解するための表情表がずらりと貼ってあります。
父が初出勤のために準備してくれたスーツを見つけたヨンウは、どんな表情をするべきか悩みます。
表を見つめながら嬉しそうな笑顔を作る練習をするヨンウ。
朝食には、中身がひと目でわかる大好物の海苔巻きを美味しそうに食べます。
送り出す父からは、たくさんの注意事項が言い渡されました。
「他人の言葉をオウム返ししないこと」「自分の名前で言葉遊びをしないこと」「絶対にクジラの話をしないこと」。
ヨンウは上から読んでも下から読んでも同じになる言葉を好んで使っていました。
「キツツキ、トマト、スイス、インド人、流れ星、ウ・ヨンウ、駅三駅」といったフレーズだったのです。
でも、父からのクジラ禁止令については、聞こえないふりをして家を出て行きました。
一度覚えたことは絶対に忘れない抜群の暗記力を持つヨンウ。
韓国で初めてとなる自閉スペクトラム症の弁護士として、いよいよ社会へ踏み出します。
満員電車の息苦しさに耐えながら、空想の世界に入ることで緊張をほぐすヨンウ。
大手法律事務所ハンバダへ到着したものの、建物の入り口にある巨大な回転扉が回り続けていて中に入れません。
そこへ、背が高くて女性職員からも大人気のイ・ジュノが現れます。
ジュノはヨンウの様子を怪しむことなく、快く回転扉を通れるように手を貸してくれました。
それだけでなく、親切にオフィスの近くまで案内してくれるジュノ。
初対面なのにあんなに自然に助けてくれるなんて、ジュノはどれだけ優しい人なの?
ヨンウは、シニア弁護士チョン・ミョンソクのチームに新人弁護士として合流します。
そこにはロースクール同期のチェ・スヨンや、同じく新人のクォン・ミヌの姿もありました。
ミョンソクは、ヨンウが自閉スペクトラム症だと知り、その場でひどく当惑します。
納得のいかないミョンソクは、すぐさま代表弁護士ハン・ソニョンの部屋へ抗議に向かいました。
「知っていてこんな人材を採用したのですか」と詰め寄るミョンソク。
ソウル大ロースクールを首席で卒業した華麗な経歴よりも、障害ばかりに目を向けるミョンソクを、ソニョンは静かにたしなめます。
自身の偏見を素直に認めたミョンソクは、ヨンウに弁護士としての資質があるかを試すため、まずは1つの事件を任せることにしました。
一方、同期のスヨンにとって、ヨンウは学生時代から複雑な葛藤を抱かせる存在だったのです。
困っているヨンウを手助けしても、試験の成績トップは決まってヨンウでした。
「どうせ1位はウ・ヨンウ」というあだ名を思い出し、自分の努力は何だったのかと悩んでしまうスヨン。
今でもヨンウを無視したい気持ちはあるのに、放っておけないのはなぜ?
回転扉の前で困っているヨンウを見かけると、結局手助けしてしまいます。
つい小言を漏らしてしまい、ヨンウの表情を曇らせてしまうスヨンでした。
スヨンは密かにジュノへ好意を寄せている様子。
スヨンも文句を言いながら助けちゃうあたり、根はすごくいい子で憎めない!
ヨンウが担当することになったのは、ある老夫婦の事件でした。
軽度の認知症を患う夫と口論になった妻チェ・ヨンランが、アイロンで夫の額を殴って入院させたという内容。
証拠品のアイロン写真を見たヨンウは、「このアイロンはマッコウクジラに似ています」と脱線しかけますが、ハッと気づいて仕事に戻ります。
夫婦の写真を見たヨンウは、どこかで見覚えがある顔だと気づきました。
検察側も高齢の妻の境遇に同情し、殺人未遂で起訴しつつ執行猶予をつける方針。
ミョンソクは、この方針に従って事件をうまくまとめるよう指示を出します。
事務所でヨンランと対面したヨンウ。
ヨンウが知っている素振りを見せると、ヨンランも目の前の弁護士が22年前に上の階に住んでいた幼い女の子だと気づき、深い感慨に浸ります。
ヨンランとの面談を終えたヨンウは、ミョンソクの指示に対して「前提が間違っています」とはっきり自説を語り始めました。
「刑法だけに目を向けていては答えが見えません。核心は民法にあります」と告げるヨンウ。
ヨンランは夫の年金で暮らしており、自宅も夫の名義でした。
もし殺人未遂で執行猶予がついた場合、民法の規定によりヨンランは相続権を失ってしまいます。
これでは夫が亡くなった後、生活ができなくなってしまうのではないかな?
だからこそ殺人未遂ではなく、傷害罪での執行猶予を勝ち取らなければならないという主張でした。
突拍子もない話に呆れていたミョンソクも、ヨンウの導き出した無罪の根拠に驚かされます。
自分の考えが浅かったと素直に負けを認めるミョンソク。
それに対してヨンウは「今からでも分かっていただけたなら結構です」とあっさり返し、出勤初日に上司をやり込めてしまいました。
新人がベテラン上司を論破しちゃう場面、痛快で思わず笑ってしまいました!
入院中のギュシクに会いに行くため、ヨンウと同行スタッフのジュノは再び回転扉の前で鉢合わせます。
二人はまだ、お互いが同じ事件を担当する仲間だとは知りません。
回転扉に入れずに困るヨンウに、ジュノは「ズンチャッチャ、ズンチャッチャ」とワルツのリズムを教えます。
ジュノが「名前が面白いですね、逆から読んでもウ・ヨンウじゃないですか」と尋ねると、ヨンウは「会社ではそういう話をしてはいけないことになっています」と真面目に返答。
二人はワルツを踊るような軽やかなステップで、見事に回転扉を通り抜けました。
病院に到着したヨンウは、診断書にある「外傷性硬膜下出血」という病名を見て表情を曇らせます。
病室へ入り、ヨンランがヨンウを「昔の上の階の子だ」と紹介した瞬間、ギュシクの妄想が再燃。
妻とヨンウの父親が浮気したと激怒し、ヨンウに向かって激しい罵声を浴びせ始めます。
ヨンウはヨンランに、事件が起きた時の本当の気持ちを尋ねました。
心の動きによって適用される罪名が変わることを丁寧に説明するヨンウ。
「人の心を理解するのは本当に難しいです」とヨンウは語ります。
「私なら、殺したいほど憎い相手が寝ている時に、眩しくないようカーテンを閉めてあげるような気遣いはしません。起きないように配慮するのは、殺したい人に対してではなく、愛する人に対する行動ではありませんか?」とヨンウは問いかけました。
退勤後、ヨンウはキム・ミンシクが店長を務める店へと向かいます。
そこには唯一の親友であるトン・グラミの姿。
「ウ to the ヨン to the ウ」「トン to the グ to the ラミ」とお決まりの独特な挨拶を交わす二人。
法廷で使う「異議あり」の発声をグラミから教わり、ヨンウは疲れ果てた一日を終えます。
あの独特な挨拶のリズム、クセになりそうで何回も見返したくなっちゃいます!
迎えた初めての裁判。
法廷に立ったヨンウは、極度の緊張から言葉を失い、全身がカチコチに固まってしまいます。
沈黙が続き、法廷内がざわつく中、ヨンウはどうやってこの重圧を乗り越えるのかな?
やがてヨンウは勇気を振り絞って口を開きました。
「私は自閉スペクトラム症を持っており、皆さんの目には言葉がたどたどしく、行動がぎこちなく映るかもしれません。しかし、法を愛し、被告人を尊重する心だけは他の弁護士と変わりません。弁護人として被告人を助け、事件の真実を明らかにできるよう最善を尽くします」。
自身の障害について率直に打ち明け、偏見を持たないよう真っ直ぐにお願いするヨンウの姿。
裁判が進むと、検察側はヨンランが過去に取り調べで口にした「殺してやりたいと思った」という言葉を執拗に攻め立ててきます。
この主張を崩すには、被害者ギュシクの証言がどうしても必要でした。
そこでヨンウは、ギュシクの火のような激しい気性を法廷で引き出すため、わざと彼の前に姿を現します。
予想通り、ヨンウの顔を見たギュシクは激怒し、法廷内で大暴れを始めました。
暴れる姿を見せて傷害罪の方向へ弁論を繋げようとしたヨンウでしたが、ここで大変な事態が発生。
病院へ連れ戻されたギュシクが、そのまま息を引き取ってしまったのです。
自分のせいで彼が死んでしまったのではないかと、激しい後悔に苛まれるヨンウ。
ヨンランは殺人未遂どころか、本物の殺人罪を問われる絶体絶命の危機に陥ってしまいました。
落ち込むヨンウに、証拠品のアイロンを見ていたジュノが優しく声をかけます。
「あのアイロン、白鯨に出てくるクジラに似ていませんか?」
自分と同じ視点でアイロンを見てくれたジュノの言葉に、ヨンウはパッと表情を明るくしました。
ジュノは、二人きりの時ならクジラの話をしてもいいと言ってくれます。
この何気ない会話をきっかけに、ヨンウの頭の中で事件の核心が閃きました。
「アイロンだけに囚われていてはいけない」と気づいたヨンウ。
事件が起きる前から、ギュシクが「頭がひどく痛い」と言って寝込んでいた供述を思い出します。
再び開かれた法廷で、ヨンウは力強く弁論を始めました。
ギュシクの頭部には骨折もなく、激しく殴られた形跡もないのに、なぜ外傷性の出血だと決めつけたのかと疑問をぶつけるヨンウ。
そして、ギュシクの持病である軽度の認知症が引き起こした、自発的な脳出血の可能性を突きました。
証人として出廷していた医師からその可能性を肯定する回答を引き出し、ヨンウは見事にヨンランを殺人罪の危機から救い出します。
エピローグでは、ハンバダの代表ハン・ソニョンがヨンウの父グァンホの店を訪ねる場面が映し出されました。
二人は昔からの知り合いのようですが、一体どんな関係だったのかな?
ギュシクおじいさんが亡くなった時は背筋が凍ったけど、ヨンウの着眼点には本当に脱帽です!
ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 1話を見て思ったこと
1話で一番心に残ったのは、ヨンウがヨンランに「カーテンを閉めてあげた理由」を静かに語りかける場面です。
人の気持ちを汲み取るのは苦手だと自分では言っているけれど、誰よりもヨンランの深い愛情に気づいていたのはヨンウでした。
本当に憎くて殺したい相手なら、日が眩しくないようにカーテンを閉めてあげるなんて気遣い、絶対にしませんよね。
ヨンランの温かい優しさがちゃんと報われて、本当にほっとしました。
それにしても、大家のギュシクおじいさんには終始イライラさせられっぱなしでした!
22年前もヨンウのお父さんに言いがかりをつけて怒鳴り散らしていたのに、病室でも法廷でも同じ被害妄想で大暴れするなんて・・・・。
奥さんがあんなに一生懸命介護してくれているのに、少しは感謝の気持ちを持てないの?
あんな態度を取られたら、誰だって怒りたくもなりますよ。
でも、そんなギュシクの怒りっぽささえも、法廷で真実を暴くための武器に変えてしまうヨンウの機転はあっぱれでしたね。
回転扉をワルツのリズムで一緒にくぐってくれたジュノの優しさにも、胸がじんわり温かくなりました。
普通なら変な顔をして通り過ぎてしまうような場面でも、ヨンウの歩幅に合わせてあげるジュノ、人柄が良すぎます!
出勤初日からヨンウに一本取られたミョンソクの、あのポカンとした顔も愉快でした。
ただ、エピローグでお父さんの店を訪ねてきたソニョン代表の姿には、なんだか不穏な空気が漂っています。
お父さんは過去に法学の道を諦めていますが、あの二人の間に何があったのか気になるところ。
何より、大家のおじいさんが最後まで怒鳴り散らしたまま亡くなってしまった後味の悪さが、なんだか心に引っかかって離れません。
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