韓国ドラマ-サイムダン-師任堂-色の日記-あらすじ-13話-14話-15話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
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クルミットです♪
ヒョルリョンが中部学堂に入りたいのに、経済的なことで諦めモード。
さて、救世主は現れるのか!
それとも、何か策はあるのか。
サイムダンは困難があると、必ずその困難を乗り越えようと努力しています。
これは本当にすごいと思います。
これでもか、これでもかと困難はやってきます。
ミン・チヒョンがこの先、ドンドン出てきます。
フィウムダンもギョムとサイムダンへの憎しみとはいえ、ミン・チヒョンに
自分から自分を売り込むのはすごい執念です。
でも、子供も自分も威圧的なミンに、ビクビクしています。
お金に不自由せず絵描きとしても名をあげているのに、幸せとは程遠い気がします。
この4人の関係がこの先どうなっていくかは、続きをどうぞご覧あれ・・・。
【サイムダン】ネタバレあり
サイムダン あらすじ 第13話
–500年前—朝鮮時代
ヒョルリョンの入学を巡り、姉母会が反発する。
教官ペクのところに抗議に来る姉母会の母たち。
学堂に来たところ、そこにギョムがいるのを見た母たちは色めきだつ。
ペクに文句を言う母たち。
ここは貧乏な家の子が来るところではない!
そう抗議する母たちに、ギョムが“知の対決”を提案する。
もう一人領議政の息子も入学を希望しているため、二人を競わせるのだ。
フィウムダンは領議政の息子を受からせるために、学識あるものをあつめた。
しかし、正直余り勉強には向かない領議政の息子。
密かに試験問題を入手させ、答えを覚えこませていた。
試験当日。
ギョムはこの領議政の息子がまだ出されてもいない問題の答えを
口にしたことから、問題の漏洩を知る。
ギョムは機転を利かせ、一つの箱をヒョルリョンと領議政の息子の前に置く。
この箱を先に開けた方が合格だ。
二人にそう告げるギョム。
しかし、子供たちは中々箱を開けれない。
二人は試験が始める前に、お互いの事を話していた。
領議政の息子はヒョルリョンが、ご飯が食べれなくてもいいから勉強がしたい
という言葉に感心していた。
ヒョルリョンは、領議政の息子が学堂に受からなければ、ご飯を食べさせてもらえない
と言っていたことを思い悩んでいた。
空腹が辛いことを身に染みてわかってるからですね。
お互いがお互いを思いやり、箱が開けられず、とうとう時間が切れてしまう。
ギョムはそんな二人を見て、二人を入学させることにする。
しかし、この結果に不満を抱くフィウムダンはじめとする姉母会の面々。
姉母会の母たちから、ヒョルリョンの入学は、ギョムのおかげで出来たと聞き
サイムダンは学堂に行き、そこでギョム縁故贔屓したのかと問いただし
入学を断るのだった。
けれど、ギョムからはそうではないと言われ、サイムダンは渋々納得して帰る。
サイムダン あらすじ 第14話
–現代–
ジユンは夫ミンソクの後輩に会いに行く。
数日前に夫ミンソクと会って話したことをジユンに伝える後輩。
今は家族と離れていることが安全だとジユンへの言伝を伝える。
ジユンの息子ウンスは、学校で母ジユンが解雇された事実を学友に聞かされ
喧嘩して帰ってきた。
そのことで抗議に行った姑のジョン。
姑のジョンヒもジユンが解雇になったことを知り、ジユンをなじる。
おまけにジユンが離婚届を持っていることを知り頭にくる姑ジョン。
離婚届は夫ミンソクが家族を守るために選択したことだが
ジユンは納得していなかった。
–500年前—朝鮮時代
サイムダンは生活していく糧を得るための方法として、紙づくりを思いつく。
先日、河原で子供と夫が紙のもとになるコウゾの木を見つけ、はしゃいでいたことがきっかけだった。
また、その木が生い茂った場所も見つけたのは、正に奇跡だった。
紙づくりの職人マンドゥクを見つけたサイムダン。
今一つ胡散臭いマンドゥクだった。色々難癖付けるマンドゥクに
売り上げを折半することを条件にして教えを請うた。
初めてのことでしかも、力仕事でもある。
それでもサイムダンは希望を託していた。
ギョムに言われ、サイムダンの様子を見張り、ギョムに報告する甥のイ・フ。
サイムダンが紙づくりを始めたことを知るギョム。
ギョムは学堂で子供たちに型破りな内容を教える。
木の上に上がってみろと子供たちを木の登らせたりするギョム。
木の上から見た世の中は、違って見えるぞと、子供たちに机上の
学びだけではないものを伝えようとするギョム。
けれどそれが不満のフィウムダンの息子。
母に学堂に行きたくないと漏らすのだった。
ギョムは紙物屋の元締めがミン・チョンスの妻フィウムダンであることを知る。
しかも、フィウムダンは正妻ではないという。
両班の奥方が紙物屋のヘンスをしているなど、腑に落ちない。
しかも、元は奴婢だったというフィウムダン。
ギョムはさらに調べを進めるようにイ・フに言いつける。
山寺に勉強のために籠っているサイムダンの夫イ・ウォンス。
まるで勉強に身が入らず、寺の僧からも眉を顰められるほどの怠けぶり。
正直、情けない限り。
この夫はもうダメダメですね。でも奥さんが立派過ぎると
こうなっちゃうのかな・・・。いえ、もとからダメでしたね。この人。
ヒョルリョンは待望の学堂に通い始めていた。
紙がないが、平気だった。
お弁当は他の子と違い、粗末な握り飯一つだったが、構わなかった。
勉強ができることが嬉しかった。
しかし、周りはヒョルリョンのことを、馬鹿にしフィウムダンの息子が
筆頭になってヒョルリョンをいじめていた。
ギョムの教え方を抗議に行くフィウムダン。
そこでフィウムダンは親子で詩画展を開くのはどうかと提案する。
う~ん、臭います。ぷんぷん。また意地悪なことを企んでいますね。
サイムダンの家の隣に住む廃妃慎氏(ペビシンシ)から、先日のお礼が
届けられる。
子供たちは何が入っているのかと恐る恐る覗いてみた。
それは干し柿だった。
娘メチャンは、母のいる工房にもっていこうといい、食べずにまず母のもとに
向かった。
サイムダンは美味しそうな干し柿に目を綻ばせ、子供たちに食べなさいと
いう。子供たちは安心して干し柿を食べる。
そこでヒョルリョンは、母に詩画展の話をする。
絶対に来てくださいと頼むヒョルリョンだった。
サイムダンと子供たちは廃妃慎氏のところに、お礼を言いに
伺い、親交を温める。
子供たちもお化け屋敷だと思っていたところに住んでいる人が
かっての王様のお妃さまと知り興味津々。
けれど、廃妃となった自分と付き合うことは余り好ましくないからと
これ一度きりにしましょうという廃妃慎氏。
サイムダンはそんな廃妃慎氏に、時々子供たちに干し柿を頂けませんか?
とこれからもお付き合いをしたい旨を、さり気なくつたえるのだった。
サイムダン あらすじ 第15話
–500年前—朝鮮時代
詩画展の日。サイムダンは紙づくりに夢中で行くことを忘れる。
ヒョルリョンは中々来ない母の工房にやってきて、母を比翼堂(ピイクダン)
に連れていく。
他の母たちとは違い、粗末な服を着たままのサイムダン。
紙づくりをしていたので、汚れてもいる。
ギョムはそんなサイムダンのために、前掛けを訪れた母たち全員に
用意し、少しでもサイムダンが気後れしないように心を配る。
こういうさり気ない思いやりが憎いですね。
そして詩画展は始まる。
フィウムダンは詩題を発表する。
雲平寺(ウンピョン)。
サイムダンはこの言葉に顔色が変わる。
その様子をほくそ笑むようにみるフィウムダン。
そんなサイムダンを見て訝るギョム。
サイムダンはあの悪夢が目に浮かび、筆を取れず、体が震えが止まらない。
更には、フィウムダンがあのミン・チヒョンの妻だということを知って驚く。
とうとう耐えきれずに外に飛び出してしまうサイムダン。
後ろからはヒョルリョンの叫びのような母を呼ぶ声が響いていた。
雲平寺と聞いたサイムダンの様子が余りにおかしいため、ギョムは
この言葉に何かしら秘密があると感づく。
フィウムダンは息子と一緒に見事な絵と詩を描いて見せる。
ヒョルリョンはたった一人で、泣きながら絵を描く。
中々絵が描けない。詩を書き添える。
その詩の素晴らしさに、その場の大人たちは感心する。
しかし逃げ出した母にどうしても許せないヒョルリョンだった。
サイムダン 第13-15話 感想
過去の出来事から20年、真実がまだ明かされないままではありますが、
4人が何か繋がりを感じ始めます。
サイムダンは紙づくりに出会います。
正直、紙作りが、こんなに大変なんだとは知りませんでした。
でも、何かに夢中になる姿は、まさにチャングムを思い出させます。
500年前の朝鮮時代と現代の話が、微妙にリンクしながら
進んでいくこのドラマ。
違和感を全く感じさせない展開は見ごたえあります。
しかし、フィウムダンは何なんでしょう。
恐ろしい人物と知りながら、ミン・チヒョンに近づき、自ら自分を差し出し
力を得ようとしたのでしょう。
でも、よりにもよってあのミン・チヒョン。
まあドラマとしては面白いですけれどね。
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