チュモン(朱蒙)-49話-50話-51話-感想付きネタバレありで!

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新タムル軍が勢力を拡大したり、テソがタムル軍を攻めようとするも惨敗したり、テソがユファとイェソヤを人質にする作戦に出るなど、色々あった前回。
そして今回、チュモンがユファとイェソヤが人質に取られていることを知り…。

【チュモン(朱蒙)】(ネタバレあり)

49話

ユファとイェソヤが人質に取られていることを知ったチュモンの仲間・オイたちは、そのことをチュモンに伝えず自分たちで2人を助けるべく扶余に向かった。
一方、チュモンは玄菟城近くの鉄鉱石の採掘場を掌握するべく動き始めていた。
するとその道中、玄菟城の使者と遭遇する。
そして扶余でユファとイェソヤが人質に取られ殺されそうな状況にあることを知ったチュモンは衝撃を受ける。
そしてオイたちが扶余に向かったことを知ったチュモンは、急いで扶余へと向かうのだった。

チュモンも人質の件を知ってしまいましたね…

その後、オイたちに追いついたチュモンはオイたちを叱責しつつも一緒に助けに行こうと告げ、扶余へとむかうのだった。
一方、投獄中のユファとイェソヤは医師と共謀し、侍女を牢屋から逃がす。
そして、侍女は扶余に向かうチュモンと合流すると、そこでユファからの手紙を手渡す。
そこには「扶余に来てはダメ。私とイェソヤは死ぬ覚悟はできているから助けになど来ないでタムル軍を繁栄させて。もしそれでも来るというなら私たちはあなたの目の前で自害します」と書かれていた。
それを読んだチュモンは複雑な気持ちになり涙を流すのだった。

なかなか辛いですが、このまま断念するのでしょうか…

そしてチュモンが扶余に行くことを断念しようとするなか、そこにソソノの使者がやって来る。
使者は「扶余宮への隠し通路があります」と地図を手渡し…。

50話

扶余への隠し通路があることを知ったチュモンは、ユファとイェソヤを助けるため扶余へ向かうことに。
そして扶余の町に到着したチュモンたちは隠し通路の入り口を見つけ、2人を救出する準備を進めるのだった。
そんななか、テソはオイたちが扶余の町にいるという情報を耳にする。
「ということはチュモンも来ているかも知れない…」
そう思ったテソは王宮の警備を強化するのだった。
その後、チュモンはユファとイェソヤが牢屋から出されそれぞれの寝所で監禁されているという情報を入手し、救出計画を立てるのだった。

計画はうまく行くのでしょうか…

その夜、チュモンたちは隠し通路を使い王宮に侵入。
そしてマウリョン巫女の部屋へ行き、剣を突きつけ「母とイェソヤをここに連れて来てください」と指示する。
しかしそこでチュモンはユファが病に倒れたためここに連れて来ることは不可能だということを知らされる。
チュモンは衝撃を受けるなか、ひとまずイェソヤだけでも連れて来るよう指示を出すのだった。
そして、チュモンはイェソヤと対面する。
イェソヤは涙を流すもすぐに「ここにいたらダメ」と忠告し、病に倒れたユファのためにもここを離れるわけにはいかないと言う。
それを聞いたチュモンは、2人の救出を断念し、王宮から立ち去り、ポンゲ山に戻るのだった。

辛いですがユファが動けないので仕方ないですね…

翌日、ヨンポが漢の使者と共に長安から扶余に帰還する。
漢の使者は、チュモンを捕まえ漢の皇帝に引き渡すよう、テソに要求するのだった。

51話

長安から帰還したヨンポは「兄の横暴を止め、国を元通りにする」と意気込んでいたが、それを聞いたクムワは「混乱を起こすべきではない」と忠告するのだった。
一方、ヤンジョンはチャンチョン谷の族長に会い、鉄鉱石の鉱山へ向かっていた。
その情報を得たチュモンはヤンジョンを討つチャンスだとして、襲撃の準備を始める。
そしてチュモンたちはヤンジョンの軍勢を襲撃。
ヤンジョンは逃してしまったが、これにより漢に支配されていたチャンチョン谷の部族をタムル軍配下に収めることに成功するのだった。
一方、扶余ではソテと結婚したヤンソルランの我が出始めていて、ソテと揉め、王妃とも口論になる。
そこで王妃から妊娠しているイェソヤと比べられたヤンソルランはイェソヤに憤りを感じ、その後、イェソヤを呼び出すと下っ端の仕事である洗濯などを押し付ける。
妊娠中のイェソヤは侍女と共に洗濯仕事をすることになるのだった。

八つ当たりも甚だしいですね…

一方、チュモンは桂婁の状況を聞きソソノたちを助けてあげたいと思い手を差し伸べようとする。
しかしソソノは「今タムル軍に助けられれば扶余と漢の敵になることになり具合が悪い」と告げ、助けを断るのだった。

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感想

チュモンがユファとイェソヤが人質に取られていることを知ったり、扶余に助けに向かうも断念したり、ヨンポが帰還するなど、今回も様々な展開がありました。
チュモンが扶余にユファとイェソヤを助けに行く場面は、隠し通路の存在が判明しそこから王宮に侵入するなど、スパイ映画のような展開でハラハラドキドキさせられました。
結局2人を扶余から連れ出せなかったのは残念でしたが、ひとまず無事で良かったですね。
また51話ではヨンポが長安から戻って来ましたね。
ヨンポはテソと対立しているので、今後扶余の情勢がどうなっていくのか気になるところです。
次回はどんな展開が待ち受けているのか楽しみです。

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