パンドラの世界-あらすじ-13話-14話-15話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪

ケアセンターのママたちの様々な悩みや葛藤などが少し明らかになった前回。
そんななか、ヒョンジン夫婦は息子・タクプルの名前を何にしようか悩み…。

【パンドラの世界】(ネタバレあり)

13話

霊安室に来ていたユンジ。
実はユンジの赤ん坊は生まれて間も無く亡くなってしまっていたのだ。
「センターにいる間だけでも母親でいさせて…」
ユンジはそう夫に話し、涙を流しながらケアセンターへと帰って行くのだった。

生まれて間もない我が子の死、辛いですね…

一方、義母である院長と話す中で徐々に母親としての自覚を持ち始めたルダは、母親の勉強をしたいと思い、ウンジョンに「オススメの育児本を教えて欲しい」と声を掛ける。
ウンジョンは突然のことに驚きながらも育児本をプレゼントする約束をするのだった。
そんななか、ウンジョンはルダが男友達と気軽に電話をしているのを目撃し衝撃を受ける。
「人目などは気にならないの?」
ウンジョンは疑問に感じそう尋ねるとルダは「男とはいえ友達だから。なんで話したり会ったりするのに人目を機にする必要があるの?そんな気にする相手はもはや友達ではないと思うけど…」と話す。
それを聞いたウンジョンは複雑な気持ちになり何も言い返せないのだった。

確かに周りの目を気にしてる時点で、相手に友達以上の感情があるということですもんね…

その夜、ヒョンジンは夫・ドユンと共に息子・タクプルの出生届の準備をしていた。
そこで正式に名前を記入しなければならず、ヒョンジン夫婦は名前を何にするか考えるもなかなか決まらないのだった。

タクプルは仮の名前という感じなんですね…

翌日、これまで粉ミルク育児宣言をしていたルダが突然授乳室にやって来て、我が子に授乳したいと申し出る。
周りのママたちは驚きながらも微笑ましくその様子を見るのだった。
その後、ヒョンジンはユンジと2人で話すことに。
最近元気がないユンジを心配するヒョンジン。
ユンジは赤ん坊が亡くなったことを隠し気丈に振る舞うのだった。

周りに嘘をつくのも辛そうですね…

その後、ヒョンジンは再び部屋でタクプルと2人で過ごすことになるもまたもやタクプルが泣き始め、またもやユンジに助けられる。
そしてヒョンジンはユンジに息子の名前を考えていることを相談。
するとユンジは「コヌはどう?」と提案。

”健康で大きく育つ”という意味があるようで、恐らくユンジはこの名前を我が子につけようとしていたんでしょうね…

それを聞いたヒョンジンはその名前を気に入るのだった。
その夜、ヒョンジンは夫・ドユンから「幸せに楽しく暮らして欲しいという願いを込めて”ラオン”という名前はどうかな?」と提案される。
するとヒョンジンはその名前を気に入り、息子に”ラオン”と名付けるのだった。

14話

息子を”ラオン”と名付けたヒョンジン夫婦。
翌日、ウンジョンはおめかしをしてケアセンターを出掛けていくなか、ユンジはヒョンジンが自分が提案した名前”コヌ”を採用していなかったことを知り「急に帰るなんてひどい!」と憤り、部屋に戻ると声を荒げ激しく取り乱すのだった。

どうやらユンジはラオンを亡くなった自分の息子と重ねているようです…

もしかしたらあわよくばラオンをヒョンジンから奪おうとしているのかもしれないですね…

その後、ヒョンジンとラオンは部屋で2人で過ごす。
するとそこにユンジが訪ねて来る。
そこでユンジはさっき辛く当たってしまったことを謝罪。
ヒョンジンは許してあげるも、ユンジがコヌの名前でプレゼントを作っていたこと、そして前々からタクプル(ラオン)へのプレゼントを部屋に置いていたのがユンジだと知り、怖くなり、そのことをユンジを問い詰める。
するとユンジは「この子も私の元に産まれた方が幸せだったはずよ!」と、ラオンを自分のものにしようとしていることを明かす。

ついに本性を現しましたね…

ヒョンジンが戸惑うなか、そこに院長とユンジの夫が駆けつけ、ラオンをユンジから引き離し、無事別室へと運ばれていった。
その後、ヒョンジンは院長からユンジの赤ん坊が亡くなっていたこと、さらに母乳があまり出ないヒョンジンの哺乳瓶にユンジがずっと自分の母乳を入れていたことを聞かされる。

授乳室で母乳を入れ替えていた怪しい人物の正体はユンジだったんですね…

そして院長はラオンを危険に晒してしまったことをヒョンジンに謝罪するのだった。
一方、ケアセンターから出掛けたウンジョンは夫のイベントに出席していた。
すると、写真撮影の際に母乳が漏れ出し、服の胸の部分にシミができてしまう。
何とか隠そうとするウンジョンだったが、どうにもできなくなったウンジョンはわざと飲み物を服にかけ、そのことを隠すのだった。
その後、夫のイベントを終えたウンジョンは、ギョンフンから招待されたコンサートに向かった。
一方、ルダの元に父から電話が。
するとルダは電話を切り携帯を投げ捨てるのだった。

ルダは父親と仲が悪いようですね…

そんななかヒョンジンがケアセンターからいなくなり行方不明に…。

15話

ユンジの辛い過去を知り、ショックを受け突然行方不明になったヒョンジンは、自身が常務を務めるドラッグストアに来ていた。
実はこれまでヒョンジンは何か辛いことがあるとドラッグストアに来て、自分が企画した商品が売れているのを見て元気をもらっていたのだ。
しかし今回は元気は出ず、店で佇んでいるとそこに夫・ドユンがやって来る。
そしてドユンに慰められたヒョンジンはケアセンターに戻るのだった。

とりあえず無事で良かったですね…

一方、ギョンフンのコンサートを観に行ったウンジョンは、コンサート後にギョンフンと2人で話すことに。
そこで結婚・出産後は浮気を疑われることを恐れて異性の友人ができないことを相談するウンジョン。
するとギョンフンは「あなたはかけがえのない人です。今より幸せになってもいいんですよ」と言い、その場を去っていくのだった。

一瞬ウンジョンとギョンフンが恋仲になるのかなと思いましたね…

翌日、ヒョンジンは他のママたちと院長による育児教室に参加。
そこでヒョンジンは心肺蘇生法など様々な育児に関する実習を受けるも全てうまくいかず、育児に対して自信がなくなってしまうのだった。
一方、ウソクはルダと彼女の父親を仲直りさせるため奔走するもなかなか上手くいかない。
そんななか、ウソクはルダの父親が金目当てでルダと会おうとしていることを知る。
そしてウソクの母である院長は、ルダが「自分も父のように結婚しても失敗するかもしれない…」と考えているからウソクと結婚しようとしないことをルダ本人から聞かされる。

両親の影響で結婚生活に希望を持っていなかったんですね…

すると院長は「やる前から恐れないで」とアドバイスするのだった。

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感想

13話はヒョンジン夫婦が息子の名前を何にするか悩むというストーリーでした。
一方でユンジの赤ん坊が実は亡くなっていたことが明らかになるなど衝撃の事実も判明するなか、14話では、ユンジがタクプルを自分の亡くなった赤ん坊と重ねヒョンジンから奪おうと考えていたことが明らかになりましたね。
他のママの赤ん坊に入れ込み盗もうとしたことは悪いことですが、ユンジの辛いバックボーンを知ると、彼女を責められない複雑な気持ちになりましたね。
そして15話では、ウンジョンやルダの苦悩の様子が描かれました。
ウンジョンがギョンフンと話し、自分の幸せも育児生活を充実させるためには重要だと気付く場面では、一瞬2人が恋仲になるのでは?という予感もしました。しかしどうやらそうはならなそうですね。
またルダが結婚を拒む理由も明らかになりましたね。
院長のアドバイスによりルダの結婚感は変化し幸せになれるのか、次回の展開が気になるところです。

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