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クルミットです♪
平壌を舞台に壮絶な攻防が繰り広げられた今回、ホジュンは乱世の中でも“医の信念”を曲げず奮闘します。一方、離れた王室ではユドジが再び窮地に――。家族、仲間、そして王子の命を懸けた115話をじっくり振り返ります。
それでは115話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 115話のあらすじ
雨あられの如く押し寄せる倭軍に、平壌城内では老若男女が石を運び防衛に奔走。負傷兵が絶えず運ばれ、ホジュンは寝食を忘れて治療に当たります。
城を見捨てて北へ逃れた王と対照的に、ホジュンの“逃げない背中”がぐっと胸に刺さりました。
しかし王がたどり着いた義州でも苦難は続き、最愛の息子シンソングンが原因不明の高熱で昏倒。ユドジは焦りますが、避難の混乱で持ち出した薬書は皆無。
「まさか、あの時ホジュンが医書を守ろうとしたのはこのためだったのか」――ユドジの遅すぎる気づきが皮肉でした。
平壌では、ようやく父と合流したキョムが“逃げた”と噂されたホジュンへのわだかまりを募らせます。しかしダヒは、若き頃ホジュンが三適寺でハンセン病患者を救った逸話を語り聞かせ、夫が家族以上に“すべての病者”を守ってきたと諭します。
キョムの瞳に初めて“医師ホジュン”への敬意が宿った瞬間に、世代交代の芽吹きを感じました。
その頃、ユウォルは荒屋で出産したばかりの自分を顧みず、孤児となった赤子に乳を与えます。オグンは涙をこらえつつ、その子を養子に迎える決意を固めました。
戦禍に咲く母性こそ、破壊を超えて未来へ命を繋ぐ“真の強さ”だと痛感。
ホジュン 115話の感想まとめ
平壌城では敵の鉄砲よりも“医薬の欠乏”が人々を追い詰め、ホジュンは休む間もなく治療を続行。王宮側では、医書を棄てて逃げたユドジが早くも限界に直面し、ホジュンとの“志の差”がくっきり映りました。そんな危機下だからこそ、ユウォルの慈しみやダヒの揺るぎない信頼が眩しく、オグン夫妻が拾児を養子に迎える流れも“命のリレー”を感じさせます。
一方、ホジュンを誤解していたキョムが父の本質を理解し始めたのは大きなターニングポイント。“親を超えていく新世代”が動き出した手応えがあり、物語が次のステージへ進む期待が膨らみました。
医書の重みと人命の重み、どちらも手放さず走り続けるホジュン。戦火と王権の狭間で、彼が示す“危機下での真価”にこれからも注目です。
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