ホジュン第86話ネタバレ!心に刻む“一言”がもたらす奇跡とは?

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クルミットです♪
前回まではストレスや嫉妬が絡む“心の病”に苦しむ人々が描かれていましたが、今回も続けて“オ氏の治療”をめぐるエピソードが展開しました。ホジュンは嫌われる相手であっても、医師として見捨てるわけにいかず治療に奮闘。そこに家族の支えやオ氏とのわだかまりが絡み合い、心を揺さぶる場面が満載でした。

それでは86話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 86話のあらすじ

オ氏が患っているのは、怒りやストレスが原因となって体にダメージを与える“血崩(けっぽう)”という病。月経時期以外にも出血が止まらず、しかも長年の恨みや嫉妬から心身ともに弱っている状態です。正直、ホジュンとしては快く迎えられるわけでもない相手の治療は気が進まない様子でしたが、息子の妻である権氏の懇願もあり、結局受けることに。

自分を毛嫌いする患者に「どうにかしてあげたい」と思う医師としての姿勢は、ホジュンならではの献身さですね。
とはいえ、オ氏はホジュンが来るたびに拒絶の言葉をぶつけ、治療に専念するどころか余計にストレスを強めるようにも見えます。そんな時、ホジュンの妻ダヒが“オ氏の好きなカキ粥を作る”と一肌脱いだり、ホジュン自身も朝から晩まで水汲みや薬の調合に奔走したりと、全力でサポートしていきます。その真摯な態度に触発されたのか、オ氏はついにホジュンの治療を受け入れるようになりました。

周りからすれば、オ氏が折れた瞬間はちょっとした奇跡に見えました。よほどホジュンの誠意が伝わったのでしょう。
治療自体は、鍼や漢方薬での対処が中心で、やがてオ氏の体調は快方へ向かいます。何より精神的な部分が安定してきたのか、ダヒが作るカキ粥を口にしても文句を言わず、その素直な姿勢に周囲は驚くばかり。そして、完治とまではいかなくとも、ひとまず容態が落ち着いたオ氏は「ご苦労だった」「ダヒの粥はよく食べた」とぽつり。

私自身、この場面で感じたのは、たとえ一言でも“ありがとう”とか“悪かった”とか言葉をかけ合うことが、どれだけ関係を変えるのかということでした。
こうしてオ氏との確執がやわらぐかと思いきや、物語の後半では医女エジンとソヒョンがまた別の問題を抱えていました。彼女たちは明国の使節が来る際に“歓待”要員として同行するように命じられ、実質的に医術とは関係ない雑務に駆り出されそうになっていたのです。ホジュンは「医女の本分とは関係ない」と抗議しますが、上層部の命令には思うように対抗できません。エジンに声をかけるチャンスもなく、無力感を抱えるホジュンが映し出されました。

医女たちが医術とはまったく無関係の雑用に苦しむ姿を見ていると、“時代”の厳しさを改めて感じますね。

ホジュン 86話の感想まとめ

オ氏がホジュンの治療を受け入れ、わずかながらも“ありがとう”に近い言葉をかけるシーンは、長年の確執を知る視聴者には感慨深い場面だったと思います。人生を大きく変えるような“一言”が放たれたとき、人間関係の空気が一気に変わるものだと再確認しました。

一見、不器用なオ氏が素直に言葉を発する姿には、ホッとする気持ちがありました。
とはいえ、これで全てが丸く収まるわけでもなく、明国の使節対応に追われるエジンたちや、その現実に不満を抱えながらも打つ手がないホジュンの姿を見ると、物語はまだ波乱を続けそうです。
いくら誠実に医師として職分を全うしても、社会や体制の問題が医女たちの働きを制限する現状は切ないところ。ここから先、ホジュンやエジンたちがどうこの状況を打開していくのか、注目が集まりますね。

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