ワンザウーマン-最終回(16話)-結末は!?

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クルミットです♪
イ・ハニの代表作となった「ワン・ザ・ウーマン」がいよいよ最終回!
ワンダーウーマン、ヨンジュの決断とは?
気になる恋の行方、14年前の真実、ソンヘの数々の悪事。
きっと、ヨンジュらしく鮮やかに解決してくれるのではないでしょうか?
エピローグとおまけメイキングシーンも楽しかったのでお見逃しなく(*^_^*)

【ワンザウーマン】(ネタバレあり)

最終話 迷いのない決断

―ハンジュホテル前―
ソンヘの最期を見届けようと車中待機していたヨンジュの前に堂々と現れたソンヘ。
一体どうなっているの?
続いて連行される「叔父さんたち」(ピルギュ&デチコンビ)の姿を見てヨンジュは作戦の失敗を悟った。
なぜだー?これからどうするー?(>_<)

ソンヘの手にはヨンシクの切り札(ペン型録音機~音声データ)が、
さらにソンヘ側に付いたハクテまで登場・・・
驚きと怒りの中、警察に連行されるヨンジュだった。
怒った顔のヨンジュも好きなのだけど・・・(^^;)

ハンジュホテルでは「ハン・ソンヘ会長就任式」が行われている。
ただ一人、拍手をせず会場を去るスンウク。
一瞬ですべてを察したスンウク!さすがです!逆転のキーマンはスンウクかな?(*^_^*)

なんとか釈放されたヨンジュと、スンウク、ユジュン三人の作戦会議。
スンウクはきっと何か事情があると言うが、ハクテの心変わりが許せないヨンジュ。
ユジュンが担当しているチョン・ドウも全て自分の犯行という供述を変えない現状。
うーん。困った(^^;)

一方、ここにきて、唯一の味方?となったキム理事は独自の調査を始めていた。
キム理事、かっこいいよねー、頼むー(*^_^*)

ヨンジュは、ようやく連絡のとれたハクテと会う。
ハクテは敵?味方?

ハクテの事情とは・・・
さて、これからどうするか?
ハクテに「財閥のパシリでいいの?」と問うヨンジュに異変が・・・
なんと!!(>_<)

ハクテに薬を盛られたヨンジュが、気がつくとお約束どおり椅子に縛られ目の前にはソンヘがいた。

自首を勧めるヨンジュにソンヘは「法は強者の味方」と笑う。
けれど、それはヨンジュの巧みな誘導で、知らずソンヘは犯行を自白。
また、ハクテの裏切りも作戦だった。
父親のアドバイスも生かし、一気に形勢逆転したヨンジュ。
待っていましたー(*^_^*)

ソンヘの自白は隠しカメラからライブ配信され、一気に拡散された。
ついでにヨンジュを助けに来たスンウクが彼女を抱きしめる姿もライブ配信・・・
やったー!でもまだソンヘの悪あがきがありそう(^^;)

ソンヘは法務チームと対策会議。
ヨンジュはスンウク、ハクテといつも通り楽しい作戦会議。

一方、ソンヘの身代わりになったドウは供述を翻し、ユジュンに真実を話し始める。
キム理事とスンウクの調査で、ドウはソンヘに騙されていたと知ったのだった。

また、ソンヘにスキャンダルを暴かれ放送局を退社することになったソイ(ソンウンの元愛人)も放送中にハンジュグループの圧力を暴露。
ソンヘの逃げ場はもうない?(*^_^*)

意識を取り戻したミナは、スンウクとヨンジュに対面。
二人に感謝と謝罪するミナ。
最後にミナが直接復讐したいと言うソンヘの余罪とは?
最後にヨンジュとミナが対面して、山場の会話を同じ顔で演じ分ける!凝った演出が素敵(*^_^*)

ミョンウォンを訪ねたミナ。
相変わらずミナを見下すミョンウォンだったが、ミナから長男の死の真相を聞き・・・
嫁いびりしかしなかったミョンウォンは刑に服することはないが、自分の子供たちのことで一生苦しむことになりそうだ。
ミナの復讐、お見事(*^_^*)

ハンジュグループ緊急株主総会。
キム理事の活躍で、オーナーのハン家解任案が可決される。

逮捕間近のソンヘは・・・

スンウクは父親の名誉を回復しハンジュグループの新総帥となる。

逃亡を図るソンヘと空港で対決したヨンジュは、見事な「ストライク」でソンヘを逮捕した。

―納骨堂―
それぞれの家族の墓前で事件解決の報告をしたスンウクとヨンジュ。
ヨンジュは今後のことを決めかねて悩んでいた。
「決まるまで待っている」とスンウク。

出所したミョングク(ヨンジュの父)はピルジュたちと共に鮮魚店を経営。
ヨンジュと仲直りできたけど、旅立つ娘を見送るのは少し寂しいミョングクだった。
娘にハグしてもらってよかったねー(*^_^*)

ミナはユミングループの経営に参加。
叔母のウナを追い詰めつつあった。
生まれ変わって?強くなったミナが生き生きしている(*^_^*)

その後
ハン家のミョンウォン、ソンウン、ソンミ、ジェヒは奉仕活動にいそしんでいる。なかでもミョンウォンは懸命に働いていた。
さすがに母親は反省?子供と嫁は相変わらずだけど(^^;)

刑務所のヨンシクとスンドクは復帰に向けて体力作りに余念がない。
いやいや、しぶといおじさんたちですね(^^;)

ハクテは独立して弁護士事務所を立ち上げたところ。

栄転するユジュンは爽やかにヨンジュとお別れ。

気になるヨンジュは「愛する人のそばが私の居場所」と・・・
―完―

最終話 感想

とっても素敵な最終回でした。
特にソンヘの逮捕はお約束でしたが、自殺されるパターンは嫌だと思っていたら、ヨンジュが空港でちゃんと捕まえてくれました。
身代わりになってくれたドウまで騙していたなんて、ソンヘは誰も信じられない可哀相な人です。
あまりにも罪が多すぎて死刑は確定?実行犯でなくても死刑はある?
韓国では死刑が執行されないけど、ドラマ中では死刑宣告で終わることが多いですよね。
韓国の方はどういう実感で観ているのか、ちょっと気になります。
財界と結びついた悪徳検事という役柄も定番になりましたが、実際はどうなのかしら?
そんなこと、ないよね~と信じています!

さて、それぞれがそれぞれの居場所に落ち着いてひとまずめでたし。
肝心のヨンジュはどこかへ旅立つらしい・・・
恋も大事だけどキャリアも大事なワンダーウーマンの決断が、最後まで明かされないのが、憎い演出です。

でもヨンジュの決断には大賛成。
考えてみればヨンジュもソンヘと同じくらいの孤独の中で生きてきたのです。
暗い過去は今回の事件解決まで抱えていたし、生き残りをかけて上司にへつらうヨンジュはやっぱり辛かったのではないかな?
でも、そんな辛さなんて一切表に出さず、明るく生き生きしているヨンジュが本当に大好きでした。

ヨンジュの魅力にあっという間に虜になったスンウク、ずっとヨンジュに片思いしていたユジュン。
二人の王子様も非の打ち所がないくらい良い人でした。
ユジュンは少しくらいスンウクに意地悪すればいいのに、と思ってしまいました。
まあ、彼はやっとヨンジュを卒業できたので、近いうちに素敵な恋人ができることでしょう。
生まれ変わったミナなんてお似合いじゃない?
終始ミステリアスな存在だったミナがヨンジュと似ているのは顔だけじゃない気がしますからね。

最後にかっこ良すぎるおばさまキム理事!
「かっこいい」に年齢は関係ないことを証明してくれて、ありがとう!

魅力的な登場人物が生き生きと活躍して、本当に楽しいドラマでした。
ミステリー要素も奥深く・・・
そして、韓国ドラマには永遠に「悪女」がいるのだなーと・・・(*^_^*)

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