ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
今回ご紹介するのは韓国で2018年05月28日から放送された『真紅のカーネーション』です。
今作品は代理出産をしたヒロインが迎える苦境や逆境に負けず、家族の絆や真実の愛に目覚めていく姿を描いたラブロマンス作品です。
韓国ドラマ『真紅のカーネーション』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しつつ、作品の面白さに迫っていこうかと思います♪
どうぞお楽しみにしてくださいね!
もくじ
真紅のカーネーション あらすじ
ヒロインのジヨンは数年前に自分の愛する夫とお腹の子供を事故で亡くしていたが、そんな苦境にも負けずに前向きに生きていた。
しかし、再婚した母親が作った借金を返さなくてはならなくなり困ったジヨンは不妊に悩むエイワングループの社長夫人であるギョンシンの代理出産を決意する。
数カ月後、妊娠したジヨンは検診の際に子供に障害があるかもしれないと宣告されギョンシンはジヨンに中絶を命じるがジヨンはどうしても諦めることが出来ずに密かに出産してしまう。
「真紅のカーネーション-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
全124話のあらすじで書いていますが、BS日テレ版は全62話となります。
1話-2話-3話
4話-5話-6話
7話-8話-9話
10話-11話-12話
13話-14話-15話
16話-17話-18話
19話-20話-21話
22話-23話-24話
25話-26話-27話
28話-29話-30話
31話-32話-33話
34話-35話-36話
37話-38話-39話
40話-41話-42話
43話-44話-45話
46話-47話-48話
49話-50話-51話
52話-53話-54話
55話-56話-57話
58話-59話-60話
61話-62話-63話
64話-65話-66話
67話-68話-69話
70話-71話-72話
73話-74話-75話
76話-77話-78話
79話-80話-81話
82話-83話-84話
85話-86話-87話
88話-89話-90話
91話-92話-93話
94話-95話-96話
97話-98話-99話
100話-101話-102話
103話-104話-105話
106話-107話-108話
109話-110話-111話
112話-113話-114話
115話-116話-117話
118話-119話-120話
121話-122話-123話
最終回(124話)
過去の壮絶な記憶によって代理母という立場ながらも、愛情に目覚め自ら産んだ子供を守るために悩みながらも奮闘するジヨンの姿。
そして義母からのプレッシャーに迫られ何としてでもジヨンが産んだ子供を奪い返そうとするギョンシンとのドロドロの関係が見どころですね。
1人の子供を巡り代理母であるジヨンとDNA提供者のギョンシンの愛情と欲望が渦巻く中、事態は思わぬ方向に進んでいく展開が面白いです。
真紅のカーネーション 評価・レビュー
韓国ドラマ「真紅のカーネーション」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
さて、全話通しての感想でしたがジヨンのストーリーというよりはギョンシンのストーリーでしたね。
最初はこれでもかというくらいジヨンの状況が切羽詰まってて、前向きに生きるものの何もかも上手く行かない状況が見てて辛かった。
そして序盤から終盤までこのドラマの害悪として描かれるソンナムの存在が嫌だったなー。
ギョンシンは不妊からウンジャに疎まれいびられ続けてたという苦難の状況でしたけど、最後まで見るとギョンシンの性格も悪かったね。
最初こそギョンシンもかわいそうだなーって同情出来ましたけど、中盤からはもう金の亡者でどうしようもなかった。
そしてこのドラマ最大の謎、サンヒョクがミンギョンって女と結婚する為に御家断絶状態になったこと。
本人は会社の~とか言ってましたけど、シン家がミンギョンを認めなかったのが実際の原因ですよねーシン家の男は女を見る目がない。
ドラマ通して気になったのはサイドストーリーの展開、不幸話ど真ん中の状態でヘリムのラブストーリー見せられてもって…。
実際ヘリムは序盤の波乱の原因作った人物なくせに、私も子供だけは欲しいってサンヒョクにちょっかい出し始めるのもいけ好かなかった。
サイドストーリーだと思ってたギョンシンの事も後半はジヨンお飾り過ぎて、あれ?ヒロインどっち?って思っちゃいました。
ただ最後はあの意地悪だったテジョン会長とウンジャも大人しくなってギスクたちと仲良くしている光景は良かったかな。
真紅のカーネーション キャスト・登場人物
韓国ドラマ『真紅のカーネーション』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールを紹介していきます!
ユン・ジヨン 役/ユン・ジヨン
過去に交通事故によって夫とお腹の子供を亡くしており、母親が作った借金の返済の為に代理出産を決意することになる。
定期検診にやってきたジヨンはお腹の子供に障害があると誤診され、それを聞いたギョンシンは中絶を告げるがジヨンは自らのお腹に宿った生命を見捨てることが出来ずに病院から抜け出しギョンシンには秘密に子供を産んでしまう。
チェ・ギョンシン 役/ウ・ヒジン
なかなか妊娠が出来ずにおりエイワングループの会長夫人である姑からいびられる毎日を送り疲弊していた。
ある日、子供は産めないと宣告されたギョンシンは悩み高額の報奨金を出してジヨンに代理出産を依頼することになる。
障害があると言われ中絶を迫るが、健康に産まれた子供を奪い返そうとあらゆる手を尽くしジヨンに迫る。
シン・ヒョンジュン 役/パク・ヒョンジェ
エイワンファッショングループの社長でありギョンシンの夫、父親であるエイワングループ会長とは違い優しい一面を持つ経営者。
跡取りを望む母親から子供を産めないのであれば離婚しろと迫られ、ギョンシンを愛するヒョンジュンは代理出産を了承する。
シン・サンヒョク 役/アレックス・チュー
ヒョンジュンの弟だが今まで好き勝手に生きてきており、ついには女優のミョンギンと駆け落ち同然に結婚して父親と対立してしまう。
経営していた芸能事務所が破綻したことをきっかけにミョンギンとは離婚し、再起の為に化粧品事業を立ち上げジヨンの協力で成功させる。
OSTも務めたシン・サンヒョク役はクラジクワイのアレックス!
エイワンファッション会長の次男で、自由気ままに生きていて、
ジヨンを好きになるサンヒョク役を演じたのは、さわやかなルックスでも人気のアレックスさん。
アレックスさんは、韓国の俳優で歌手。
Clazziquai (クラジクワイ)のメンバーとして活躍しています。
アレックスさんは、1979年生れ。韓国で生まれてその後カナダのバンクーバーに
移住しています。
お姉さんのクリスティーナさんの影響でラップを歌い始め、音楽の道に進んだんですね。
2004年に男女混合グループのClazziquai(クラジクワイ)のメンバーとして
デビュー。クラジクワイは、Classic+Jazz+Grooveの略からとられた
名前だそう。クラブ系ミュージックで、クラブやパーティを主な活動場所として、
様々な広告のBMGなどにも楽曲が使われていますよ。
2005年に日本デビュー。m-floのイベントにライブ出演したり、韓国だけでなく
日本のクラブシーンからも注目されているグループ。
クラジクワイは、韓国のドラマ「私の名前はキム・サムスン」のOSTにも
参加していたんですね。クラジクワイの曲を聞いたことがないな…と思っていましたが、
知らず知らずにOSTで知っていたのかも!と思いました。
「真紅のカーネーション」では「Hold me」「僕のそばにいてよ」で
OSTも務められていましたね。
アレックスさんは俳優としては、2010年にドラマ「パスタ」で活動をスタート。
「僕には愛しすぎる彼女」「ホテルキング」「メディカルトップチーム」
「笑ってトンへ」などにも出演。
ドラマ「真紅のカーネーション」はドラマ初主演の作品だったんですね。
その後も高視聴率だったドラマ「一度行ってきました」では、
リハビリ・整形外科医の役で出演しています。
ドラマだけでなく映画やミュージカルにも多数出演しているアレックスさん。
旅番組にも出演していて、魅力的な韓国の旅を紹介していたり、
この旅チャンネルの中で、2013年には日本の街歩きに密着した
特別番組「韓流スター アレックス in 新大久保」にも出ていて、
新大久保を歩いていたんですね!
そのルックスや歌声からも、人気が高く、数々の熱愛報道もあったアレックスさんでしたが、
2018年に9歳年下の一般の女性の方と釜山で挙式し、結婚しています。
クラブ系ミュージックに、俳優に大活躍のアレックスさん。今後も色々なドラマで
見られるかもしれませんね。
イ・イネさんはどんな人?
「真紅のカーネーション」で、交通事故で夫とおなかにいた赤ちゃんをなくし、
借金取りに追われて代理母になることを決意したユン・ジヨンを演じたのは
韓国の女優イ・イネさんです。
イ・イネさんはどんな女優さんなのか少し調べてみました。
イ・イネさんは 1981年生まれの韓国の女優さんです。
中学時代に、ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」に出演して、俳優としての
活動をスタートさせたそう。その後はドラマにも出演。韓国時代劇の
「大王の道」や「韓明澮」で子役として出演。
子役時代から活躍していた女優さんだったんですね。キャリアが長い!
そしてもっと驚いたことが、イ・イネさんは女優としてだけでなく、まさかの学者さん、教授でも
あるんです。すごすぎます!
子どものころから成績はトップクラスで優等生。中学時代には芸能活動を中断し、
学業に専念するも、逆に成績が落ちて芸能界に復帰すると、
また成績がトップクラスになったそうです。
生徒会長を務めたり、本当に優等生まっしぐらだったんですね。大学入試のテストでも
好成績を収めて、2013年から2015年まではソウル総合芸術実用学校で
専任教授として勤務、その後は慶星大学校のデジタルメディア学部の
船員教授に就任。
女優で教授という肩書がまぶしすぎます。才色兼備とはまさにイ・イネさんのような
女性のことを言うんでしょうか。素晴らしいですね。
プライベートでも2022年の8月に1つ年下の歯科医の方と結婚しています。
女優と教授、そして歯科医の夫婦とは!これまたまぶしすぎるプライベートですね。
ただでさえ女優さんというと時間に追われて、忙しいイメージがありますが、
イ・イネさんの場合は教授もされているということで、本当に大変ですよね。
でもイ・イネさんの仕事を理解してくれて、きっと旦那様となった歯科医の男性と
支えあって素敵なご夫婦なのではないかな…と想像してしまいました。
今後も活躍が期待される女優さん、イ・イネさんです。
真紅のカーネーションの読み方は?全何話?
真紅のカーネーション、原題は「私だってお母さん」(ナドオンマヤ)は、
2018年5月28日から2018年11月23日まで韓国で放送されていたドラマです。
SBSTVの全124話のいわゆるドロドロの愛憎劇。BS日テレ版では全62話
になります。
真紅のカーネーションの真紅は「しんく」と読みます。
真紅のカーネーションの背景画像などでも見る深みのある真っ赤な紅色のこと。
韓紅(からくれない)と同じ色。表記の仕方としては「深紅」という場合もあります。
真っ赤と同じような意味でも使われる色ですね。
最終回はどうなったの?ネタバレも!
代理出産をすると決めたジヨンと、依頼したギョンシン、二人のお母さんをめぐり、
本当にいろんな事件やドロドロ、大切な子供ヘの愛情、お母さんとしての様々な
気持ちの葛藤がありました。
最終的には、ギョンシンが今までとは別人か?と思えるくらいの気持ちの改めよう。
罪を償ってくれてよかったです。ドラマの後半では、ジヨンよりもギョンシンが
主人公かしら?という感じすらしました。
それにしても、子どもは男の子しかいらない!くらいなことを言っていた会長さん…
子どもたちを支援するための財団まで作り、それをジヨンに任させてくれるとは。
会長も相当変わりましたよね。女の子には目じりを下げてなんでも買ってあげちゃうような
おじいちゃんになりそう…。
ジヨンは愛する人と出会うことができてよかった!
義兄にも振り回されて、辛いことも多かったジヨンでしたが、
ママになって笑顔を見せてくれましたね。
サンヒョクは男らしく心優しく、ジヨンは家族からも頼りがいのある存在に。
そんなに人って別人みたいに変わる???と驚くこともありましたが、
めでたしめでたしの最終回でした。
真紅のカーネーション 基本情報
原題:私だってお母さん
韓国放送局 SBS TV
韓国放送日 2018年5月28日~11月23日
話数:124話
キャスト イ・イネ ウ・ヒジン アレックス・チュー パク・ヒョンジェ他
演出:ペ・テソプ
脚本:イ・グニョン
みなさんの口コミ、評価・レビュー
やっぱり元旦那さんとお腹の子供を死に追いやった義理姉と家族になるのは厳しいな。
ドロドロ系で如何にも昼ドラの王道といった内容ではありましたが、それでも嘘を突き通している様子などには緊張感がありましたし、観ていてもドキドキできたので楽しめました。
子供をめぐる親の気持ちをと言うものを理解できるドラマでした。話数が多いので中弛みしてしまうのですが、ギョシンの演技がうまく、役者を上手く使っているなぁと感じました。
タイトルと内容がいまいち合っていない気がするんです。
代理母となった女性の深い愛が描かれているところは良かったと思いますが、もっとコンパクトなストーリーの方が盛り上がった気がします。
何度も挫折しそうになってしまいました。
見始めたときは愛憎劇のドロドロだと思っていたら途中から母性愛の感動ドラマに変わっていってビックリしました。子役もなんだか観てて可愛くなかったし、最初の話からこんなに感動するとは思いませんでした。
テウンにはたった一人の母親、大人の事情は合っても今は会わせて気持ちを落ち着かせないといけない。だから、家出して一人で空港に行き捜索の警官にびっくりしてエスカレーターから落ち怪我をしてしまう。このテウン役の男の子にどはまりしています。
サンヒョク夫妻のぬくもりが合って良かった(^^)v
29日で最終回はさびしいです😢
実際におきていてもおかしくない代理出産のトラブルなので、ゾッとさせられました。障害者なら要らないって言ったくせに何なんだこの女はと思いつつも、悪役は悪役で姑から子供が産めないことで責められているので何ともいえない複雑な心境になってしまいました。
ジヨンとギョウシンが最後まで争い続けると思っていましたが、途中で母性に目覚めて家族の絆が描かれる展開になって、予想外でした。
ドロドロな内容になると思っていたので、驚きです。
代理出産という日本では身近ではないテーマを描かれていて、実際にこんなトラブルもあるのではないかというリアルじゃないはずなのにリアルに感じる母になりたい二人を描いた葛藤と争いは壮絶です。
貧乏な女性が金のために代理出産を引き受けて、金はあるけど子供が産めない女性との出産後にドロドロの関係になるというストーリーは、決してありえない話ではないだけに終始ぞっとさせられます。切ないのは、金持ちの女性も悩みを抱えているということなんですよね。産まれてきた子供がどうなるのかハラハラさせられました。
女性にとって妊娠というのはとても大きな問題であることがこれで分かりますね。代理出産トラブルともいえるストーリー、ありえそうな展開と代理出産を頼まざるを得なかった悪役となる女性の気持ちもなかなか切なくて誰を応援したらよいのかわからなくなっていきます。
代理出産を題材として母親の意味を問うとてもダークなストーリーに、ダークな気持ちになりながらも目が離せませんでした。それぞれがさまざまな思いを抱いて生きているなかで、生まれてきた子どもがどうすれば幸せになれるのか真剣に考えさせられました。
不妊に悩む女性と代理出産をすると決めた二人の女性の葛藤をうまく描いているなと思いました。母の愛の偉大さを感じましたし、ギョンシンが気持ちを改めたので良かったなと安心しました。
コメント