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クルミットです♪
今回紹介するドラマは『蒼のピアニスト』です。
このドラマは若き天才ピアニスト・ジホが波乱万丈の人生を描いていて、音楽一家に生まれた腹違いの兄弟のいざこざや、その母親の壮絶な愛と憎しみを描いたラブロマンス愛憎劇。
ここでは韓国ドラマ『蒼のピアニスト』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきます。
どうぞお楽しみにしてくださいね♪
もくじ
蒼のピアニスト あらすじ
小学生のジホは祖母と二人暮らしをしていた。
そんなある日祖母が事故で亡くなってしまい、ジホは会ったこともない実の父親に引き取られる。
実の父親はマンセ楽器の会長・マンセで、ジホは彼の家に連れて行かれ、継母・ヨンランとその息子・イナと暮らし始めることに。
突然ジホが後継者候補として現れたことで、ヨンランはそれをあまり良く思わず、さらにジホが絶対音感を持っていることが判明してピアニストとして天才の片鱗を見せ始めたことでピアニストを目指していたイナは劣等感を感じ始める。
そしてある日、ある大事件が発生し…。
「蒼のピアニスト-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
1話-2話-3話
4話-5話-6話
7話-8話-9話
10話-11話-12話
13話-14話-15話
16話-17話-18話
19話-20話-21話
22話-23話-24話
25話-26話-27話
28話-29話
最終回(30話)
ジホが音楽一家に生まれた腹違いの兄弟とのいざこざが展開されたり、その母親の壮絶な愛や憎しみが描かれていて、その愛憎劇は韓国ドラマらしさ全開で、見応えがあります。
さらに本作は人気韓国エンタメ情報サイトの人気投票で1位に選ばれた作品で、キャストに関しても、チュ・ジフンとチ・チャンウクの人気俳優同士の夢の共演ということで注目度が高い作品です。
天才ピアニストが主人公の高貴で華麗な世界が舞台ということで、その美しい世界観も見どころのひとつだと思います。
蒼のピアニスト キャスト・登場人物
韓国ドラマ『蒼のピアニスト』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールを紹介していきます!
〈ユ・ジホ役/チュ・ジフン〉
ジホはマンセ楽器の会長・マンセとその恋人の女性との間に生まれた子。
祖母が亡くなり、マンセに引き取られることとなり、突然継母・ヨンランと彼女の息子・イナと一緒に暮らすことになり、そこで絶対音感を持っていることが判明するなか、ヨンランやイナからはあまり良く思われず…。
そして大人になったジホは天才ピアニストとして有名になるも、様々なトラブルが彼を襲う…。
そんなジホを演じるのはチュ・ジフンです。
彼は1982年5月16日生まれで、モデルとしてデビューし、2006年にドラマ『宮~Love in Palace』で大ブレイクしました。
その後も様々な作品に出演し人気を博すなか、歳を重ねていくにつれて『暗数殺人』『神と共に』シリーズなどでミステリアスでダークな役を演じることが増えるなど今後の役者としての進化が楽しみな俳優さんです。
〈ユ・イナ役/チ・チャンウク〉
イナはマンセ楽器の会長・マンセとヨンランとの間に生まれた子でジホとは異母兄弟関係。
ピアニストを目指し練習する日々を送るなか、突然父の後継者だという異母兄・ジホが現れ彼の天才っぷりに劣等感を抱き始める。
そして大人になってからもジホへの劣等感は拭いきれておらず…。
そんなイナを演じるのはチ・チャンウクです。
彼は1987年7月5日生まれで、2007年に映画『スリーピングビューティー』でデビューし注目を集めその後人気俳優になりました。
2010年の『笑って、トンヘ』、2011年の『ペク・ドンス』ではドラマ主演も果たし日本でも話題の俳優に。
その後もガールズグループ・T-ARAのミュージックビデオに出演するなど幅広く活躍しています。
〈ホン・ダミ役/チン・セヨン〉
ダミは、聴覚障害を持つ父・スピョとそんな夫を支える母・ナムジュの間に生まれた娘で本ドラマのヒロイン。
マンセ宅の火事により父・スピョを亡くし、さらに父が強盗犯の濡れ衣を着せられるという辛い経験をしながらも大人に成長。
そして小学生時代に知り合ったジホやイナと再会し、ラブストーリーを展開させます。
そんなダミを演じるのはチン・セヨンです。
彼女は1994年2月15日生まれで、2009年にCM出演で芸能界デビュー。
2011年の映画『ホワイト』に出演したことで広く知られる存在に。
ガールズグループ・少女時代のユナに似ていることでも話題となりました。
2011年にはドラマ『私の娘、コッニム!』で主演を果たすなど今後もどんどん活躍していくであろう女優さんです。
〈ヨンラン役/チェ・シラ〉
ヨンランはマンセ楽器の会長・マンセと結婚しイナを産んだ母親。
突然現れたマンセの息子・ジホに嫌悪感を抱きながらもマンセに言われるがまま良き母を演じる。
そんなある日、屋敷が火事になりマンセが亡くなってしまい会長に就任。
そこから14年が経過し、息子たちが大人に成長するなかジホへのスタンスは変わらず自らの目的のために手段を選ばず暗躍し…。
そんなヨンランを演じるのはチェ・シラです。
彼女は1968年6月25日生まれで、1983年に中学生でCMに出演し芸能界デビュー。
1991年にドラマ『黎明の瞳』に出演したことで一躍トップ女優になりました。
その後、1999年に結婚し、出産・育児のため一時休業期間もありましたが、現在は復帰しベテラン女優として存在感を見せつけています。
蒼のピアニスト 評価・レビュー
韓国ドラマ「蒼のピアニスト」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
復讐愛憎劇で、要所要所で衝撃の事実が判明するなど驚きの展開が散りばめられていて、観ていて面白い作品でした。
後継者争いによる腹違いの兄弟のいざこざだったり、親子だと思っていたのが実は親子ではなかったり、過去に陥れられたことへの復讐ストーリーなど、韓国ドラマらしさ全開でしたね。
最後の最後まで衝撃的な展開が続き、ラストまで目が離せない内容で見応えがありました。
ラストの結末は、ハッピーエンドではなくなかなか切ない展開で、賛否両論ありそうだなと思いました。
個人的には含みを持たせるラストは好きなので「そう来たか」という感じでしたね。
観ていて心揺さぶられる回も多く、俳優達の鬼気迫る演技も見応えがあり、1話あたり60分越えと比較的長めでしたが惹きつけられるものがありました。
蒼のピアニスト 基本情報
制作年 : 2012年
話数:全30話
演出:チェ・ヨンフン
脚本:キム・スノク
みなさんの口コミ、評価・レビュー
ドロドロしすぎていて救いようがない感じが苦手でした。妬みから生まれる悪意は怖いもんですね。終始笑いなんて生まれないどよんとしている展開なので、元気な時に見ないと持って行かれそう。一番の悪は親ですよね。
複雑な人間関係のゆがみで、ドロドロが強すぎるしそこまでする?といったやられっぱなしな展開に鬱々とした気分になりましたが、反撃に入ると少しはキタキタ感が楽しめました。悪いことをしたら悪いことが起るということを描いていくれたのはよかったけど、全体的に暗いので見ていて体力を要します。
血が繋がっていない子どもにも目をかけるお父さんがいい人にみえるけど、正直悪役の母も父もダメダメ。本当の息子役の子がイケメンで容姿はピアニスト向きで主人公はやぼったいという感じはすき。息子役のピアノを弾くシーンは似合いすぎていて、あのイケメンでひどいことをするギャップも良かったです。ひどいけど、子どもも辛い気持ちだったんですよね。
子役にここまでさせるのかというくらいに幼少シーンは目をそらしたくなります。本当の息子である弟君は子どもの時も大人になってもイケメンで本当に御曹司のよう。だからこそ、なにもかも奪っていきかねない兄が憎いんですよね。やりすぎだけど、気持ちがわかるので憎むことができないのは、後半に来るこの演出のためかと思ったら途端に興ざめ。
色々と無理ありすぎな展開はご愛敬だと思いますが、なんだか消化不良でした。
舞台のように叫ぶことで絶望を表現することが多い主人公だったので、お腹一杯になりますね。幼少期には肉体的な痛みを与えて大人になると精神的な痛みや陥れようとする姿などに変わるのは良かったですが、血の繋がりにあまりにも固執しすぎているのでそれありきで、なんだか無理矢理丸く納めた感じが否めません。
ラストはきれいだけれど、なんか違うんだよと言いたくなる無理矢理展開に冷めてしまいました。
ザ韓国ドラマ的なストーリーのドラマでした。面白いけどドロドロしていて精神的に休憩しながら観ないと持たなくてゆっくり視聴しました。疲れるのに不思議ともう一度見直して見直して観たくなりました。
本当に上がり下がりの激しいドラマといった印象を受けたので、観ていても付いていくのがやっとのような感覚になりましたが、その分入り込みながら観る事ができたので、退屈さがなかったのは良かったと思います。
孤高な天才ピアニストをイメージしてみたためか、主人公が思っていたのと違いすぎてがっかりでした。確かに不遇かもしれないけれど、なんだか悪役とされていた母も可哀想でモヤモヤしてしまうストーリーでした。
ピアニストイコールクールでかっこいい存在と思っていた自分が悪いのかもしれませんが、このどこに地雷があるのかわからない感じで怒りをセーブできない性格などが受け付けず、復讐劇なはずなのに応援できない自分がいました。
設定自体は嫌いじゃありませんし、主人公をもっと魅力的に描いてくれたり、悪役に同情するような設定をなくしてとことん悪人になってくれたら面白かったのになと、人物設定ミス感があり、自分は登場人物が受け入れられず見るのが辛かったです。
ストーリーがザ、韓国ドラマ的な感じだったけど、まあまあ面白かったかなと思います。ドロドロだけど、次の話が気になってハマるまではいかなかったけど最後まで観てしまいました。
これぞ韓国ドラマという感じでドロドロと人間関係と母親との確執、恋愛などが複雑に絡み合っています。復讐劇が好きな人でも見る人を選ぶのではないか…というような感じでした。
正直一度完走するだけでは話の意味や深さまでが理解できない感覚を受けましたし、結構分かりにくいストーリーだったので、集中して観ないと本当に話に付いていけなくなる印象を受けました。
韓国ドラマならではの、ドロドロな物語りで次はどうなるんだろうと続きが気になる作品だと思います。
タイトルはさわやかな感じなのに内容とギャップがあるなと思いました。
ジホとイナは、何もかもが正反対でそれぞれ魅力だと思います。思わぬ事で運命が変わった2人ですが、やはり兄弟としての絆はあったのだと思い胸が詰まりました。
そして、ヨンランもまたジホの母親だったのだと思い更に切なさが増しました。
ずっと気になって観ようか悩んでいたけど、観てみたら面白かったです。複雑でドロドロなストーリーだけど、続きが気になってあっという間に最後まで観てしまいました。1度観たらハマります。
最初はジホがかわいそうだと思ってみていましたが、最後にはヨンランの気持ちがよくわかると自分の気持ちが揺れ動いてしまいました。最後に継母と娘の関係が良くなって少し安心できました。
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