蝶よ花よ 67話あらすじ|“独身詐欺”をめぐる家族騒動と見え隠れする本音

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今回は韓国ドラマ「蝶よ花よ」67話のあらすじと感想をお届けします。
金ソンダルが“独身のふりをしていた”というまさかの事実が明るみに出て、家族たちは大混乱。さらに、周囲を巻き込みながら本当の思いが少しずつ見えてきます。

それでは67話を一緒に見ていきましょう!

蝶よ花よ 67話のあらすじ

ドン・ギュソンは「金ソンダルが独身のフリをしていたなんて信じられない」と憤慨します。クム・ガンサンも「ただのホラ話ではなく、これは詐欺行為だ」と驚きを隠せません。

そんな中、ドン・ギュソンは「クム・ガンサンのお父さんが独身だと思っていたのに、まるでからかわれた気分」と落胆を口にします。ドン・ジュヒョクも金先生(クム・ガンサン宅が営むお店)に駆けつけ、「家族にしっかり言っておいてくれ。お父さんはどこにいるの?」と問い詰める始末です。

ここまで騒動が大きくなると、もう収拾がつかない感じがしますね。
クム・ガンサンは「とにかく謝罪するしかない。今回のことで許してもらえるなら、それで最後にしたい」と考えます。さらに「実は“黄(ファン)ドンフード”の弟分にあたる『ソン・ジェ菓子店』の話も絡んでいて、ウン・ソバン(婿)が知ったら大ごとになる」と明かし、困惑を深めていきます。

一方、ドン・ギュソンは「既婚者が他の女性(またはユブニョ)にちょっかいを出しているところを見たことがある」とも証言し、ドン・ジュヒョクは「俺の姉(ドン・ギュソン)が知ったらどうなると思うんだ?」と頭を抱えます。ドン・ギュソン自身も「恥をかかされた」とショックを受けているようです。

誰もが“誰かに知られては困る”事情を抱えているのが、余計にややこしさを増していますね。
こうした一連の騒動のせいで、ウン・サンスは「会社をクビになるかもしれない」と落ち込み気味。しかし「もしうまくいけば、お金持ちの母親ができるかも?」なんて半ば冗談まじりで言うなど、相変わらずの調子で周囲を困惑させます。結局、金ソンダルは家を飛び出してしまう始末。

さらにクム・ガンサンの家では「親戚が来るなら、同じ部屋を使ってあげてほしい」とホンドがウン・サンスに頼みますが、「絶対に嫌だ」と即答。そこへイェジュが「長兄なんだから、少しは譲ってあげたら?」と説得を試みるものの、ウン・サンスは渋い表情を崩しません。

家族が増えるのは楽しい反面、こういう部屋割りの問題など、生活面でのトラブルは避けられないですよね。
一方で、ファン・チャンランは「子どもたちの結婚を急ぎたい」と言い出し、クム・ガンサンは自分の父親にまつわる過去を打ち明けます。「父親は自分が生まれてすぐに去ってしまった。長年恨んでいたけれど、いざ会ってみると簡単に切り離せない思いがある」。

それに対しオク・ミレは、「自分も“父親への思慕”を捨てきれなかった時期があったけれど、もう諦めることにした」と静かに語ります。

“親を想う気持ち”は、立場や状況が変わってもなかなか断ち切れないですよね。
こうして67話は、親子の絆やそれぞれの抱える事情を再確認するような形で幕を下ろします。金ソンダルの“独身詐称”による騒動はますます混迷を深め、家族間のぎくしゃく感も増す一方。果たしてこの先はどうなってしまうのでしょうか。

蝶よ花よ 67話までの感想まとめ

67話は、金ソンダルの独身騒動から始まり、家族同士の“絶対に知られたくない”秘密や、それぞれが抱える親子関係の葛藤などが一気に明るみに出ました。

誰だって“後ろめたい過去”や“切り離せない思い”を抱えているとき、周囲の目が痛いものだと改めて感じます。
クム・ガンサンが「自分が生まれる前に去ってしまった父を、簡単に嫌い切れなかった」と語る姿に、同情と共感を覚える方も多いのではないでしょうか。一方で、オク・ミレが「もうあきらめる」と言い切った裏には、どんな心情があったのかが気になるところです。

家族同士がお互いの思いをどこまで理解し合えるのか。次回以降も引き続き、騒動の行方と人々の心の動きを見守りたくなりますね。

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