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ついに「輝くウォーターメロン」が最終話を迎えました。これまでイチャンの事故を防ごうと奔走してきたウンギョルや、母セギョンの過去を変えようと苦悩するウンユたち。最終的にどんな形で物語が決着するのでしょうか。
それでは16話を一緒に見ていきましょう!
輝くウォーターメロン 16話のあらすじ
最終話の冒頭では、ウンギョルが引き起こした“ある行動”が原因で、怒りを抱えた人物によって仕組まれた交通事故に巻き込まれるシーンが描かれます。本来はウンギョル自身が危険な目に遭うはずでしたが、それを庇おうとしたのはイチャン。結果、イチャンが車にはねられ、聴覚を再び失ってしまうのでした。
イチャンを守ろうと必死だったウンギョルにとって、まさに最悪の結末…胸が締めつけられました。
目を覚ましたイチャンは音が聴こえないことに気づき、動揺を隠せません。一方ウンギョルは、自分が干渉したせいでイチャンの人生をむしろ狂わせてしまったと自責の念に駆られます。そして「もう元通りにはできないのでは…」と深く思い悩み、“1995年を変える”という使命感が自身を苦しめていることに気づき始めました。
そんなウンギョルに手を差し伸べたのは、同じく未来から来たウンユ。彼女は「誰も他人の人生を代わりに生きることはできない」「あなたが背負うべきじゃない罪悪感まで抱え込まないで」と諭します。
このシーン、ウンユの言葉に救われるようなウンギョルの表情がとても印象的でした…!
一方、チョンアを救い出した実父・ゴニョンは、ようやく娘に向き合う決心を固め、今度は自分が本当の“父親”になりたいと動き出します。チョンアもまた、イチャンを失望させたくないという強い思いを抱きながら、彼の傍で支え合おうと決意。音が聞こえなくなっても、一緒に音楽を楽しめる方法を探していこうと前向きになります。
物語のラストでウンギョルは、ようやく訪れた“二つの満月の夜”に合わせて未来へ戻ることに。帰り際、過去のイチャンが残した録音テープを聞き、自分に向けられた感謝や愛情の言葉を知ります。
「次の人生では、俺がお前の父親になってやる」––心を揺さぶるメッセージが涙を誘いました…
再び2023年に戻ってきたウンギョル。すると、これまで体験してきた1995年での出来事が影響したのか、未来にはいろいろな“変化”が起きていました。イチャンの人生も、まったく違った形で花開いている様子。
そして、ようやくウンユとも現代で再会し、二人は想いが通じ合う形で物語は幕を閉じました。
輝くウォーターメロン 16話の感想まとめ
最終回のテーマはずばり「誰も他人の人生を代わりに生きられない」という言葉に尽きるのではないでしょうか。ウンギョルが過去を変えようと必死にもがき、結果的にイチャンを苦しめた部分もありましたが、最後にはイチャン自身が“自分の人生”を立ち上がっていく姿がしっかり描かれていました。
また、チョンアもイムジミの支配から解放され、自分の声を取り戻しましたし、ウンユ(セギョン)も母親と向き合う勇気を見せました。まさに「人生は自分で切り開くもの」であり、そこに他人が立ち入れる範囲には限界がある––そんなメッセージが強く伝わってきましたね。
最終的には、未来でも家族や仲間たちが笑顔で音楽を続けている様子が描かれ、作品全体の温かさを感じさせる締めくくりでした。これまで時間旅行の要素でドキドキハラハラさせられましたが、最後にはポジティブな気持ちになれるドラマでしたね。
改めて、一瞬一瞬を大切に生きることの尊さを教えてくれた素敵な作品でした!
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