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クルミットです♪
「私たち家族」は2020年6月に韓国のケーブルテレビ「tvN」で放送されました。
この作品は、2021年の百想芸術大賞「作品賞・演出賞・脚本賞」の全てにノミネートされた名作で、ヒューマンドラマが好きな人達の間では「隠れた名作・秀作」だと言われています。
主演は、「ミナリ」で母親役を演じたハン・イェリさん。
ハン・イェリさんは、幼いころから舞踏家を目指し演技を続けていた実力者で、存在感はバツグンです。
「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「愛の不時着」など一大旋風を巻き起こした作品を手掛けた「STUDIO DRAGON」が手掛けるヒューマンドラマに引き込まれてしまう事間違いなしです。
ここでは韓国ドラマ『私たち家族』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきます。
どうぞお楽しみにしてくださいね♪
もくじ
私たち家族です あらすじ
ある日突然、母ジンスク(ウォン・ミギョン)が「卒婚する」と宣言する。
特に問題もなく平凡な家庭だと思っていた子供達は驚いてしまう。
一体何があったのだろうか、父サンシク(チョン・ジニョン)も「卒婚」は了承している。
そんな父は登山に行ったきり消息不明となり、家族が行方不明届をだしたところ、山で倒れて病院に運ばれていると連絡が入る。
慌てて病院に駆けつけると、そこには22歳の記憶までしかない父サンシクがいた。
父の記憶喪失が発端となり、今まで知らなかった家族の秘密が次々と明らかになっていく・・。
「私たち家族です-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
下記のあらすじはオリジナル16話版で書いてありますが、BS12で放映されているものは全24話版ですのでご注意ください!
家族とは何だろう。
いつも近くにいて空気のような存在だけれど、本当に家族の事を知っているの?
家族だからこそ許せない事、秘密にしたい事がきっとあるはず。
知っていることはあまりないけれど、それでもやっぱり大事に思う家族の事。
ヒューマンと恋愛がほどよく交じり合い、感動と共感をもらえる名作ドラマです。
私たち家族です 評価・レビュー
韓国ドラマ「私たち家族です」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
とても共感出来て、身近なストーリーだったと思います。
もちろん、ウンジュの父親が違う事が隠されていたり
学生で妊娠してなどは、少しドラマ仕様なのかもしれないけれど
ゆっくりと流れていくドラマの中に知らない間に入りこんで
登場人物と同じような気持ちになっていました。
家族とは何だろう、どうして父と母がすれ違ってしまったのかというのが
根底にあるテーマだったようにも思います。
あの時、一言伝えておけば違う未来があったのかもしれないというシーンが度々出てきます。
どうしてあそこで・・と思うのは現実でも多いと思います。
その時、このドラマを思い出して少し言葉を足して話してみるのも良いのかもしれません。
ヒューマンドラマが好みの方には絶対にお勧めのドラマでした。
私たち家族です キャスト・登場人物
韓国ドラマ『私たち家族です』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールを紹介していきます!
キム・ウニ役(ハン・イェリ)
主人公
キム家の次女。9年付き合った彼氏と別れてしまう。
出版社に勤めている。
キム・ウンジュ役(チュ・ジャヒョン)
キム家の長女
専業主婦だが、子供はいない。
夫との関係は良好だけれど、何となくうまく言っていない。
キム・ジウ役(シン・ジェハ)
キム家の末っ子
家族の事を心配する心優しい弟。
ウニの友達が経営する「ゴールドグースメディア」で働く
イ・ジンスク役(ウォン・ミギョン)
ウニの母
専業主婦で夫に尽くし、子育てに全力を注いでいる。
ただ、子供が成長するに従って夫との間に我慢してきた気持ちが爆発してしまう。
キム・サンシク役(チョン・ジニョン)
ウニの父
トラック運転手をしている。
妻のジンスクとは、大恋愛の末に結ばれている。
パク・チャニョク役(キム・ジソク)
ウニと彼の共通の友人
ゴールドグースメディア代表
ウニとは、仲良くしていたが彼氏の事で険悪になり絶交されてしまう
ユン・テヒョン役(キム・テフン)
ウンジュの夫で医師
イム・ゴンジュ役(シン・ドンウク)
ウニが働く出版社の副代表
ユ・ソンイル役(ソ・サンウォン)
キム家がよく行く生花店の店主
イ・ジョンミン役(チェ・ウン)
ウニの元彼氏
ヘス役(ハン・ジワン)
ジョンミンの新恋人
キム・ヨンシク役(チョ・ワンギ)
ウニの父サンシクと何か関係がある
私たち家族です 基本情報
演出: クォン・ヨンイル
「恋愛ワードを入力してください」・「空から降る一億の星」・「SUITS/スーツ~運命の選択~」
脚本: キム・ウンジョン
「となりの美男(イケメン)」・「ファン・ジニ」・「ウチに住むオトコ」
放送局: tvN
原 題:(知っていることはあまりないけれど)家族です。
話数:全16話(BS12トゥエルビ版 24話)
韓国放送:2020年6月~
平均視聴率:4.18% 瞬間最高視聴率5.43%
みなさんの口コミ、評価・レビュー
家族ってなんだろうと改めて考えさせられました。壊れそうな家族が、それでも壊れなかったのは、やはり家族が互いに想いあっていたからではないかと思います。
大好きで、大嫌いで、厄介なのに離れられない。それが家族なんだと思いました。
このドラマで、特に素晴らしいと感じたのが、サンシク役のチョン・ジニョンさんです。事故により記憶が曖昧になったサンシクの演技がとてもリアルで、表情の微妙な変化などは素晴らしかったです。
そして、家族を大切に思っているサンシクの姿が、とても心に染み入りました。
家族って一番身近な存在にも関わらず、実は知らないことが多いというのは日本でも韓国でも同じなんだなと思いました。
ストーリーもドラマチックな展開で面白く、奥の深い作品だと思いました。
この家族なんてもどかしいんだろうと思いながらも、家族のあり方などの細やかな描き方があまりにもリアルで本当の家族の問題を覗き見しているのうな気持ちになります。誰もが抱いたことがあるもやッとした思いなどが描いてあり、家族のあり方を考えさせられるドラマです。わかってるけどなかなかうまく行かない心情に共感意識をがっつり感じさせられました。
韓国ドラマお決まりの記憶喪失などは登場しますが、基本的にはとてもリアリティある家族の溝をもどかしさやイライラ、どうしてそんなこと言うの?言わないの?などとリアルが故にストーリーにはまってしまい、自分も家族と同じような悩みを抱えているななどとふと思わされる内容でした。
母のジンスクの行動を見ていて、切ない気持ちになりました。
一緒に生活している家族だからこそ、微妙な関係になったり、些細なことがキッカケで誤解を招く事もあるんだなと考えさせられました。
普段は家族のヒューマンドラマ系は、どうもわざとらしくてあまり視ないのですが、『私たち…』はハマりました。なにより、女優さんが素晴らしいです✨
ウニのハン.イェリ、母のウォン.ミギョンは本当に表情、仕草の1つ1つが自然でうんうんと頷きながら視ています。
ジウ役のジェハもいつも後輩?弟役でとても可愛いです❤️
ちょっと怖いのがウンジュの夫のテヒョンです。こんなにも表情の乏しい人がいるのか?と思うくらいで青ざめた蝋人形みたいです🌀
まだ、序盤ですが、すでに様々な出来事が起こり、これから益々楽しみです。
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