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クルミットです♪
国際部の記者だったスヨンの姉は首を切られ、イ・ゴノに殺害されました。スヨンは、姉の復讐のために国家情報院に入りました。
そんな中、中国に配属されたソヨンは、中国の麻薬組織に潜入中のチャン・チョヌの管理を任されていました。
麻薬取引きに、イ・ゴノが現れ、やられそうになっていたスヨンを庇いチョヌが復讐を果たしてくれました。
その後、チョヌが行方知れずになり、チョヌは寝返ったと疑われました。
しかし、チョヌは密かにスヨンに連絡を送っていました。韓国内で、麻薬ではなく生物兵器「メビウス」の取り引きが行われようとしており、チョヌはその情報を追っていました。
それに気がついたスヨンは、全ては自分の責任で、チャン要員をフォローするとト次長を説得しました。
今回は、いよいよ最終回です。どんな結末になっているのでしょうか?
【黒い太陽】(ネタバレあり)
黒い太陽~コードネーム:アムネシア~28話(最終回)
生物兵器「メビウス」の取り引きがばれた。ネズミを探せとキム・ジファンはチョヌに電話をかけた。それを取り引き相手に聞かれ、チョヌは取り引きを中止すると言ったが、ソヨンはそれを許さなかった。
ネズミは、チョヌを兄貴と慕う男だった。
チョヌは信じられないみたい
そして、男は殺された。
ソヨンは、チョヌが自分を裏切ったと責めた。そして戻ってくる為には、キム・ジファンを捕まえるしかないと話した。
メビウスの取り引きが行われ、チョヌはキムを捕まえようとしていた。
しかし、キムはチョヌがネズミだと分かっており、チョヌを撃とうとした。
ソヨンはチョヌを救おうとしたが、ト次長からメビウスが先と言われた。
チョヌはソヨンを信じず行動した。ソヨンはそんなチョヌを責めた。
チョヌは、自分が捨てごまと分かっていた。ソヨンはそんなチョヌに、自分の敵を殺してくれたから揺れているチョヌを説得したかった。暗闇から抜け出そうともがいているチョヌを知っているからだと言った。
ずっと暗闇にいるとそこに慣れてしまうというソヨンに、どちらを選んでも結局は暗闇だとチョヌは言って去ろうとした。
そんなチョヌの肩をソヨンは撃った。
生物兵器「メビウス」は無事回収された。チョヌの死体は回収された。
生きてたよね?これは偽者だよね?!
その日はソヨンの誕生日だった。ソヨンのデスクにはカードがあった。それはチョヌが持っていた誕生日おめでとうと書かれたカードだった。
ということは、チョヌは生きてたってことだよね
黒い太陽~コードネーム:アムネシア~28話(最終回)感想
今回は、ソヨンとチャン・チョヌのストーリーでした。
ソヨンとチャン・チョヌに深いなにかがあるとは思っていましたが、こういうことだったのかと納得しました。
そして、チャン・チョヌは自分よりも先にソヨンが殺害され、本当にショックを受けただろうと思います。
最終的には、チャン・チョヌも亡くなり、その結末を知った上で見ると複雑な思いがしました。
個人的には、ソヨンがチャン・チョヌに言った言葉が印象に残りました。それは、ずっと暗闇にいるとそこに慣れてしまうという言葉です。そして、そんな暗闇から抜け出そうともがいているチョヌが、いつかの自分と重なり少し苦しくなりました。
辛いことは誰にでもあるとは思いますが、結局そこを抜け出すすべが、死しかなかったチャン・チョヌには同情してしまいます。
ジヒョクも、チャン・チョヌのように、命をかけて任務を果たしているにもかかわらず、捨てごまにされていることに気がついたことで、精神を病んでしまいましたが、その状態であっても自分の記憶を消すことで心を取り戻すことを思いつき、最終的には敵を倒すことができました。そのことで、ソヨンや、チャン・チョヌの無念も少しは果たすことができたと思います。
このような不条理なことは、身近にもあると思います。ジヒョクの話では、不条理も、立場ゆえにこの決断となった。それぞれの立場での正義がある。という感想になりました。
しかし、今回はどうしても下の立場の気持ちになって考えてしまいました。感想としては、上司達は、酷いとしかおもえなかったです。
今回は、そういった、使うもの、使われるものそれぞれの立場で、中立な立場で考えさせられる物語でした。
これは、今後生きていくうえでも非常に役立つだろうと思いました。
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