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クルミットです♪
ドラマ『ホジュン』、最初は子ども時代のホジュンに心を奪われていた私ですが、4話になってからは大人になったホジュンの姿が鮮烈でしたね。
10年という月日が流れ、これまでの優等生イメージはどこへやら? “用チョンゴルの狂犬”と恐れられるほど荒んだ生活を送っているなんて……。
私も「えっ、あのホジュンがここまで変わるの?」と驚きました
それでは4話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 4話のあらすじ
前話から一気に10年が経過し、ホジュンはすっかり大人へと成長しています。とはいえ、その姿は昔の面影を見つけるのが難しいほど荒んでいました。昼間からケンカや飲酒、さらにはイカサマ博打や危険な取引などにも手を染め、“用チョンゴルの狂犬”と呼ばれる日々を過ごしています。若い頃のトラウマや喪失感を埋めるかのように、死と隣り合わせの生き方を続けているのです。
私も、あの聡明で優しい少年ホジュンが、こうして荒んでしまった理由が切なくてたまりませんでした
しかし、ただのチンピラというわけではありません。ホジュンには薬草に関する深い知識があり、不法な取引の場面でも冷静に状況を見極める胆力を持っています。仲間を率いる統率力もすでに備わっていて、どこか“本当の自分”を意図的に隠しているように見えるのです。
なぜ表向きには乱暴者として振る舞っているのか。それは身分的にも、行動の内容的にも“公にはできない”理由があるからでした。ホジュンはもともと“庶子”として生まれ、正妻の家系からは認められていません。加えて、薬草の密売という違法行為にも手を染めているため、下手に良い顔を見せると目をつけられてしまう危険性が高いのです。
私も、自分が彼の立場ならどうやって生きていくかと想像すると、複雑な気持ちになります
そんなホジュンの前に、ある女性が現れます。ダヒという名の彼女は出自を隠し、さらには男性のような服装で行動しています。どうやらダヒもまた、身分や立場を理由に自由に生きられない事情を抱えている模様。ところが、ダヒの堂々とした態度やしっかりした知識、そしてどこか影のある雰囲気は、ホジュンがかつて思いを寄せていたミヒョンを思い出させる部分があるのかもしれません。
二人とも“本当の自分”を公にすることができず、それぞれに仮面をかぶって必死に生きています。そんな境遇が重なるからこそ、どこかで心が通じ合う予感がありますよね。
私自身、“似た者同士は惹かれ合う”という言葉を思い出しました
同時に、ホジュンの異母兄・ホソクが何度も科挙に落ち続けているという話も描かれました。ホジュンが何かに逆らうように生きながらも、確実に力をつけている一方で、兄の方は自分の目標に届かず苦しい立場に陥っているようです。10年という歳月は、人それぞれの人生を大きく変化させるのだと痛感しました。
まだ4話の段階とはいえ、父のことや亡き人への想いを心の奥底に抱えながら、“荒ぶる獣”のように生きるホジュンの姿には目が離せませんでした。これからダヒとどのように関わっていくのか、そしてどんなきっかけで医術の道へ進んでいくのか……次の展開がとても楽しみです。
ホジュン 4話の感想まとめ
“王道の成長物語”かと思いきや、ホジュンは思った以上に不良っぽいキャラクターへと変貌していて衝撃的でした。でも、その行動の裏には、昔の傷や愛する人を失った心の痛みが色濃く残っているんですよね。
私も「あのとき一緒に自分も死んでしまった」と思い詰めるシーンには胸が苦しくなりました
そんなホジュンを取り巻く環境も以前とは大きく変わり、彼を理解しようとする人が見当たらないのがまた切ないところ。ただ、ダヒのように似通った事情を持つ女性との出会いが、ホジュンの心に灯をともしてくれるのかも? と勝手に期待しています。
今後、ホジュンが“ホジュン先生”と呼ばれる医師になっていく過程を考えると、この荒れ方にはしっかり理由があるのだろうな…と感じました。大きな困難や迷いを乗り越えた先にこそ、人を救う術や優しさを見いだすのかもしれません。次回では、さらにホジュンとダヒの距離が近づくのか注目していきたいですね。
それでは、次回はどんな波乱が待ち受けているのでしょうか。次の展開も見逃せません!
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