ホジュン14話あらすじ・感想ネタバレ!父と子の対立と、それでも変わる人間模様とは?

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長く険しい道のりを経て、それぞれが医術への道を模索してきた『ホジュン』のキャラクターたち。14話では、ユイテとドジの親子が“同じようでいて違う”経験を辿っていることが描かれました。10年前と今の状況が重なる部分が多く、そのなかで父と子の考え方の違いが浮き彫りになってきたように思います。
私は「似た者同士ほどぶつかり合いやすいのかも…」と感じました

それでは14話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 14話のあらすじ

ユイテとドジは、かつて同じ道を歩もうとして挫折していたことが判明します。10年前、ユイテは内医院の試験を受けましたが、ヤンイェスの妨害によって望む結果を得られませんでした。そればかりか、当時のユイテは出世を志すあまり“自分の実力を誇示しすぎる”という傲慢な面もあり、その行動が災いして“二度と朝廷にかかわりたくない”と決心する結果を招いたようです。

ドジもまた、内医院の試験に落ちた原因がヤンイェスの“恨み”にあると知り、父が歩んだ過去の道をなぞるように感じます。ですがユイテはあのときに“権力に振り回されるくらいなら自分の信じる医術を追求したい”と決意しました。一方ドジは、父の栄光よりも母の期待のほうに引きずられ、“再起”を図るよりも“自分の不運”ばかり嘆いているのが現状です。

ただ、夜中にこっそりドジの成功を祈るオ氏の姿を見守るユイテも、内心は複雑な思いのようです。もし自分があのときもっと違う行動を取っていたら、家族を田舎に閉じ込めてしまうことはなかったのではないか――そんな後悔が見え隠れします。

一方ホジュンは、同郷の友人であるヤンテやクイルソとのやり取りを通して、再び“山陰(サヌム)に戻りたい”という気持ちが強まっているように見えます。クイルソは相変わらず小銭目当ての行動をしながらも、昔のようにただのチンピラではなく“仲間”としてホジュンを守りたいと考えている様子で、そこに少し成長を感じられました。
私としては、クイルソがさりげなくホジュンを気遣うシーンにほっこりしました

ドジやユイテと違い、“出世”とは無縁の生き方をしてきたホジュンだけに、ドジの落ち込みようを目の当たりにしても「そんなことくらいで?」と驚いてしまう部分もあるようです。むしろ“逃亡生活で、山陰で水汲みから始めた自分”と比べれば、ドジの挫折はまだ乗り越えられるものかもしれないと感じるのかもしれません。

ホジュン 14話の感想まとめ

今回は、ユイテとドジが“同じ失敗をした過去”を持ちながらも、それに対する受け止め方は正反対であることが強調されていました。
私自身、「親子でも考え方や選択はまったく違うんだな」と改めて感じました

ユイテは“名誉を求めるより、医術の本質を守るほうが大事だ”と悟り、朝廷のある都を離れて自分の道を貫きました。しかしドジは、今のところ“誰にも認められず、求めるものもうまく手に入らない”現実に打ちひしがれている段階です。再び立ち上がって“どんな医師を目指すのか”を問い直すタイミングが来るのではないでしょうか。

また、クイルソやホジュンの“似ているようで少しずつ変化している”関係も見どころでした。会話こそ相変わらず冗談半分ですが、クイルソに「ホジュンを支えてやりたい」という思いが感じられたのは大きなポイントだと思います。何気ない場面ですが、こういう温かなやり取りが物語に深みを与えてくれているように思いました。

次回は、ドジがどんな形で立ち直るのか、あるいはホジュンがサヌムへ戻って医術を深める道を歩み出すのか――新たな局面を迎えそうでワクワクします。私としては、ユイテがあれほどまでにこだわった“心医”の道を、ドジとホジュンがどう体得していくのかが気になって仕方ありません。

これからも、それぞれの葛藤や成長を見逃さずに追いかけていきましょう!

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