ホジュン24話あらすじ・感想ネタバレ!“あなたに合う薬、合わない薬―人の価値を決めるのは行い次第?”

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

前回までは、ホジュンが自宅で患者を診るようになり、その行動が正式な免許を持たない“無資格医”とみなされ、ドジやオ氏、そしてユイテからも厳しく指摘を受けてしまいましたね。今回はさらにホジュンの身辺が大きく動きだします。急な“昇進”によって彼を取り巻く環境に波風が立ち、さまざまな人間模様が浮き彫りになる展開に、思わずドキドキしてしまいました。

それでは24話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 24話のあらすじ

ユイテはホジュンが“貧しい患者にも手頃な薬材を用いて処方する”姿勢を高く評価し、思い切って“薬材倉庫の管理者”に大抜擢します。まだ半人前の学徒同然に見えるホジュンを、組織の中で重要なポジションに引き上げるなんて、周囲からすれば前代未聞の出来事でした。

私も「これはホジュンを試すつもりなのか、それとも本気で後継者として買っているのか」と気になりました

しかし、案の定“先輩約材採取担当”として長年働いていたブサンポをはじめ、周りからの嫉妬と反発が巻き起こります。ブサンポはこれまでにも薬を抜き取って賭博の資金にしたり、患者から裏金を受け取ったりと悪事を重ねていましたが、今回のホジュン抜擢で彼の怒りと不満は大爆発。ついにはユイテの部屋に刃物を持って押し入るという乱暴な行動に出てしまいます。

ホジュンは「自分の急な“昇進”が原因で、こんな問題が起きたのでは」と罪悪感を抱きますが、ユイテは「気にするな。人の羨望や妬みを乗り越えるのも医師の道だ」とばかりに諭してくれます。

私自身、ユイテの“周囲の抵抗ごと学びにして強くなれ”というメッセージに、深い含蓄を感じました

一方、ドジの滋養強壮のための高価な“補薬”を狙ってイモグンが横取りしたり、ブサンポが名医ユイテの名声を利用して“医の道”とは関係のない悪事をたくらんだりと、思わず目を覆いたくなるような出来事も。表向きは“ホジュンへの反感”のように見えますが、じつは誰もが“自分に合わないもの”を無理に手に入れようとして、歪みを生んでいるようでした。

そんな中ホジュンは、“合わない薬は人を害するだけ”という理(ことわり)を、改めて自分自身に問いかけます。ブサンポがそんな生き方に走ったのは、日ごろの“悪い行い”の積み重ねに原因があるのでは。逆にホジュンがここまで評価されるようになったのは“医術を貫くために努力してきた”結果なのだと、父の言葉を思い出しながら納得し始めます。

私としては、ホジュンが“身分”ではなく“行い”こそが人を決めると感じている姿に成長を感じました

確かに、今回の“超スピード昇進”はホジュンにとって“副作用”を伴う薬のようなもの。でも、それを乗り越え、さらに上を目指すためには、気持ちを強く持って前へ進むしかありません。“医術は人を救う道”という大切な信念を忘れなければ、どんな苦境も乗り越えられる――そんな予感が垣間見える回でした。

ホジュン 24話の感想まとめ

今回のエピソードでは、“自分に合った薬、合わない薬”というテーマが巧みに散りばめられていたように思えます。ブサンポやイモグンは“身の丈に合わないもの”を欲しがった結果、自分も周りも苦しめてしまうことに。ホジュンは急な“昇進”という形で“強い薬”を与えられましたが、それをどう乗り越えるかが試されているように見えました。

私も「何事も無理に手に入れると副作用が起きる」というのは現代にも通じる教訓だなぁと感じました

本来なら“医術の道”を極めるには長年の下積みが必要です。けれどユイテはあえてホジュンにこの壁を与え、「周囲の反発を受けてもなお、患者を救うことに専念できるか」を見定めようとしているのかもしれません。今後、ブサンポとの確執や、ドジとの関係がどう変化していくのか、ますます目が離せませんね。

次回はホジュンが“薬材管理係”という立場をどう活かして成長していくのか、そして反発する者たちとどんなふうに関わっていくのか楽しみにしていきたいと思います。ホジュンが“自分に合った道”をさらに深く突き詰めていく姿を、引き続き見守りましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.