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クルミットです♪
新たな生活をスタートさせたホジュンたちが、思わぬ再会や旧知との交流を通じて、ますますにぎやかな日常を送る様子が描かれていましたね。人の縁と縁がつながっていく展開に引き込まれます。
それでは57話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 57話のあらすじ
ホジュンは、以前一緒に試験を受けたオグンと再会します。オグンは一次試験合格の“実績”を買われて内医院の薬を管理する役目を任されることになり、ホジュンの活躍を間近で見る立場になりました。そんな矢先、サヌムに残っていたグイルソたちも夜中にホジュンの家を訪ねてきて、にわかに家は大所帯に。やっとハニャンでの新たな時代が動き出したようです。
一方、同じくサヌムから都へ出てきたハマン宅はドジの家を訪れ、オ氏(ユイテの妻)と再会します。ところがオ氏は、サヌムの住人と関わることにいい顔をせず冷たくあしらい、受け入れる気配はありません。意にそぐわない客との再会もあり、彼女にとっては落ち着かない状況のようです。
都に来たからには皆で助け合いたいところなのに、オ氏の態度があまりに冷淡に映ります。人間関係のしこりが残っているせいかもしれません。
そんななか、ホジュンとオグンは役目である薬の納品を行うため、ヘミンソへ足を運びます。そこで遭遇したのは、劣悪な条件で治療を受けなければならない貧しい患者たち。そして、その声を代弁して訴えかける男性キムマンギョンでした。彼は王族向けの高級薬材ばかりが優先され、貧しい者には質の悪い薬が回ってくる現状に憤慨しており、その不満をドジへぶつけます。
“病を優先して思いやる医師こそが真の医師”という師匠ユイテの言葉を思い出すようなシーンでした。ドジにとっても父ユイテの存在が再び浮き彫りにされる瞬間だったのではないでしょうか。
ドジとしては、王族に良質な薬を優先するのは当然という理屈があるものの、キムマンギョンは「患者としての平等」を主張して彼に激しく食ってかかります。その様子を目にしたホジュンは何ともいえない既視感を覚えたようで、ユイテを連想させる真っ直ぐな言葉や行動に心を揺さぶられているようでした。
また、エジンも再登場し、医女としての道を歩み始めます。ところが初日から“コネ採用”だと疑う医女たちの反感を買い、服を剥がされそうになるなど散々な目に。見かねた一人の医女が助けてくれたものの、彼女もエジンを完全には受け入れていない模様。厳しい環境のなかでエジンがどのように成長していくのか、今後の展開が注目されます。
ホジュンのように“実力”で周囲を納得させるしかないのかもしれません。エジンが医女として本領を発揮する日が待ち遠しく感じます。
ホジュン 57話の感想まとめ
サヌムの面々が続々とハニャンへ集結し、“再会”が次々と起こる第57話は活気が増しているように映りました。一方で、オ氏のように再会が嬉しくない人物もいて、人間関係の複雑さが浮き彫りになっています。
ホジュンは変わらず患者を第一に考えながら医術に取り組んでおり、その姿勢に心を打たれる場面もありました。ただ、ドジの“王族優先”という方針とのギャップは大きく、対立や衝突を招きそうな雰囲気も否めません。
貧しい者への医療体制の問題や、コネ採用を疑われるエジンの立場など、それぞれの抱える悩みが今後どう展開するのかが楽しみです。再会をきっかけに縁がまた大きく動き出す「ホジュン」、次回以降も続々と波乱が起きそうな予感がしますね。
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