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クルミットです♪
チャ・ソックがジョンオクの店に現れ、また「もっと楽な仕事がある」と話を持ちかけてくるのですが、帰ろうとしたタイミングでキム・ウンヒの顔を見て逃げ出す場面があって、今回ここが一番印象に残りました。ジョンオクが退勤時間に合わせてこっそり豆腐工場まで様子を見に行くくだりも、静かに良かったです。ウンヒとチャ・ヨンジュが素麺を食べながら少しずつ打ち解けていく間食のシーンも、ここだけちょっと空気が違いました。
それでは10話を一緒に見ていきましょう!
ウンヒの涙 10話のあらすじ
ハン・ジョンオクが働くクッパ屋に、チャ・ソックが客としてやって来ます。
亡き夫キム・ヒョンマンの友人という立場を使い、「苦労をしているのが心配で」というていでジョンオクに別の仕事を紹介すると申し出ます。でも本音は、ジョンオクに仁川を去ってもらいたい。それだけです。ジョンオクは今の生活にようやく落ち着いてきたところだと言って、その申し出をきっぱり断ります。
ソックの気遣いのふりが上手すぎて、逆にイライラしました。全部自分の身を守るためなんだよ、と言いたくなる。
食事が終わって店を出ようとしたところへ、キム・ウンヒが帰宅してきます。ウンヒの顔を見た瞬間、ソックは代金だけ置いて逃げるように立ち去ります。すれ違ったウンヒは「工場長を見た気がするけど」と首をかしげるだけで、深追いはしません。
あの逃げ足の速さが、もはや全部証明してるんですよね。見てるこっちは「だから何かやましいことがあるんでしょ」とわかってるのに、ウンヒには届かない。もどかしいです。
後日、ソックは職場から電話をかけてきて再び仕事の話を持ちかけます。ジョンオクは「お気持ちだけ受け取ります」と丁寧に断りを入れます。工場ではすでに「工場長が喫茶店で上品な女性と会ったあと、逃げるように帰っていった」という噂が流れていました。家に帰っても安心できないソックです。妻が最近の悪夢や飲酒、女性の噂について問い詰めますが、「仕事の疲れだ」と誤魔化すだけです。
工場では、イ・ベクスがソウルに広大な土地を持っていると見栄を張ってサングラスを自慢するシーンがあります。この時代の工場のやり取りという感じで、ちょっと笑えました。
イム・ソンジェはウンヒのもとを訪れ、雑誌のコンテストに応募する写真のモデルになってほしいと頼みます。一緒に海へ行こうという誘いです。ウンヒは「チャ・ヨンジュの方が向いているんじゃないか」と一度ためらいますが、最終的にはソンジェの頼みを受け入れます。
その日、ジョンオクは退勤時間に合わせてひとりで豆腐工場へ向かいます。娘がどんな場所で働いているのか、実際に見ておきたかったのです。そこでウンヒを迎えに来ていたチェ・ジョンテと顔を合わせます。工場の中を見渡したジョンオクは、以前ウンヒが働いていた地下の埃っぽい工場よりずっと環境が良いと確認して、安心した様子で帰っていきます。
心配を口に出さず、黙って自分の目で確かめに来る。ジョンオクってこういう人なんですよね。なんとも言えない気持ちになりました。
工場の間食の時間、ウンヒとヨンジュが素麺(韓国語でククス。日本の素麺に近い細い麺料理です)を一緒に食べながら話します。ヨンジュがジョンテとウンヒの関係を尋ねると、「ソウルで隣同士に住んでいて、親同士も仲が良かった」と話します。それを機に二人の距離がぐっと縮まり、ヨンジュはウンヒにタメ口で話すようになります。ジョンテのあだ名は「無愛想」、ソンジェのあだ名は「一途」だと教えてもらったところへ、ソンジェ本人が現れて、三人で和やかなやり取りがありました。
10話で一番きつかったのはソックの妻の表情
ソックが逃げる場面はもちろんなんですが、今回一番引っかかったのは家でのソックと妻のやり取りです。夫の様子を気にして問い詰める妻が、ソックの「仕事の疲れだ」という言葉をどこまで信じているのか…。全部信じているわけじゃないと思うんです。でも確かめる手段もないまま、そういう顔をして引き下がるしかないのが、見ていてちょっとつらかったです。
ジョンオクが工場を見に来る場面は、良い意味でほっとしました。「前より環境がいい」と確認できて安心して帰っていく、ただそれだけのシーンですが、ジョンオクがどれだけウンヒを心配しているかがよくわかりました。
ウンヒとヨンジュの素麺のシーンは、今回の回の中でいちばん息が抜けるところでした。あだ名の話で笑って、タメ口になって、そこへソンジェが来て。ここだけ空気が柔らかくて、見ていてほっこりしました。
ソックはジョンオクに何度断られても電話をかけてくるのに、逃げるときは本当に早い。あの速度差がなんか怖いんですよね。
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