サイムダン-あらすじ-34話-35話-36話-感想ありで詳しく紹介!

韓国ドラマ-サイムダン-師任堂-色の日記-あらすじ-28話-29話-30話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。


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クルミットです♪
サイムダンとギョムに更なる試練が訪れようとしています。
フィウムダンが王女に取り入り宮中に入り込みます。
ミン・チヒョンが復活することになるのか・・・。復活しても
誰も幸せにもならないのに。
フィウムダンも分かっていても、サイムダンとギョムに対しての嫉妬
がそんな行動をとらせるのでしょうか。

現代のジユンの周囲に時折現れるカメラマンの人物。
これは恐らくあの人ですよね・・・。
現代と朝鮮時代で同じ人が違う役柄を演じているので、
それを探して観るのも面白いです。
ウォーリーをさ探せ!的感覚でドラマを楽しんでいます。

【サイムダン】ネタバレあり

サイムダン あらすじ第34話

流民たちや困ったいる者たちを助け続けるサイムダン。
お忍びで町中に出てきた世子と付き添いのギョムは、
飲食店の主人たちにただ飯を配るなと抗議しにくるも、
毅然とした態度のサイムダンの姿を見て、驚きの世子と
心穏やかでないギョムだった。

サイムダンの夫イ・ウォンスは浮気相手のクォン氏にそそのかされ
サイムダンの描いた絵を売り払ってしまう。
しかし、そのことを知ったギョムがすべての絵を買い戻し、
サイムダンの工房に戻していた。
そしてサイムダンへ気遣う内容の手紙と芍薬の花の絵を添えて置いていた。

サイムダンは夫イ・ウォンスと話し合おうとする。
しかしイ・ウォンスはサイムダンとは話し合おうとしない。
そしてサイムダンに言ってしまう。
「お前といると息が詰まる。お前は俺を男性として愛したことがあるのか?」
そういわれたサイムダンは言葉に詰まるのだった。
ウォンスは以前、雲平寺から帰らないサイムダンを心配して山探しした後、
町中で偶然サイムダンとギョムの姿を見かけているんです。その時の二人の様子は
ただの知り合い以上の雰囲気が見て取れました。ウォンスもサイムダンが自分と結婚
する前に、思いあっていた人がいることは知っていたはず。だからこそいつも不安があったのでしょう。

サイムダンはウォンスの心が自分から離れて行ってしまったことに
心を痛めていた。
サイムダンにとってウォンスは夫として、心にちゃんとなくてはならない
存在になっていたのでしょう。いつもギョムへの思いを押し殺し、仕方なく
ウォンスと夫婦になったと思っていたけれど、実はいつのまにか夫婦として
サイムダンはウォンスを大切に思うようになっていたのかな。

世子は摂政を命じられ、その助言をギョムに求めていた。
しかし、そのことが中宗王の怒りを買ってしまう。
さらに中宗王はナム貴人から忠告を受け、ギョムに対して
猜疑心を持つようになる。
ナム貴人は自分の一族を破滅の追いやったのが、ギョムの祖父であることに
常に心の中で恨んでいるようです。だから以前、ミン・チヒョンの見方をし、
今回も中宗王にギョムの存在を疎ましく思うように仕向けたのでしょうね。
どこの国でも王族の争いって黒いですね~。

フィウムダンは王女の命を救うという仕組んだ筋書き通り、宮中に入る。
フィウムダンがミン・チヒョンの妻であることが問題になるが、王女の命を
救ったことで、中宗王はフィウムダンの願いを叶えるのだ。
それはミン・チヒョンの全ての罪を許し、解放することだった。
中宗王はなんでそんなことするのかしらと突っ込みたくなります。自己中の中宗王です。

サイムダン あらすじ第35話

–500年前–  朝鮮時代  

サイムダンの娘メヒャンが初めて食事を作ります。
みんなに食べてもらうのにドキドキしているメヒャン。
そんな娘に目を細めるサイムダン。
しかし、末っ子のウがサイムダンに聞く。
「お母様はお父様のせいで心がズタズタなの?」
兄たちは慌てて話題を変えようとするが、驚いたサイムダンは
ウの言葉に耳を傾ける。
素直に兄たちから聞いたことを母に訪ねる末っ子のウ。
ウは父親が遠くに仕事出かけたと聞かされていた。
本当の事は誰も口にはしない。
サイムダンはそんな子供たちの気持ちに、明るく笑顔で食事を
勧めるのだった。

フィウムダンは王女の絵の手ほどきをする。
しかし、王女の絵は実のところ全く才能がない。
部屋にはサイムダンの絵が飾られていた。
それを見てフィウムダンは、サイムダンが更なる境地を開いたと
心の中で嫉妬する。

全ての罪を許されたミン・チヒョンは、漢陽に戻ってきます。
領議政に道で会い、以前とは打って変わって、仕立てに声をかけるミン・チヒョン。
しかし、領議政に足蹴にされ、民衆からも忌み嫌われ罵られるのだった。
その姿を悲しげに見るフィウムダン。
けれどそんなフィウムダンの視線に気が付いても、尚も強がって粋がる
ミン・チヒョン。
そしてフィウムダンの前に以前取引した、あの倭寇が現れる。
民衆を襲っていたりと、とてもいい連中ではない。
ミン・チヒョンはそんな倭寇と危険な取引をする。
図画署(トファソ)にある朝鮮兵船の設計図を持ち出せと言う内容だ。
これは謀反に等しい。
見つかれば一族郎党に危険が及ぶ。
フィウムダンは夫ミン・チヒョンに思いとどまるようにお願いするが、復権を焦る
ミン・チヒョンは事を急ぐために耳を貸そうとしない。

ミン・チヒョンの家に倭寇と思しき怪しげな人間が入ったのを、ギョムの手下のイム・コッチョンが
見ていた。

夜。
サイムダンは夫イ・ウォンスが言っていた言葉を思い出していた。
そして徐に筆を取るのだった。

サイムダンの夫イ・ウォンは全く職場では役立たずだった。
また何かしら仕事で失敗して上司や同僚に怒られ馬鹿にされていた。
そんな姿をそっと見るサイムダン。
そしてクォン氏のお店までサイムダンはやってくる。
顔を合わせるのも辛いが、夫の衣類と手紙をクォン氏に渡す。
サイムダンが去るとクォン氏はサイムダンが持ってきたものを
そこらへんに投げてしまうのだった。

–現代–  
ジユンは駅で誰かを待っていた。
電話をかける。
義母の携帯が鳴るが、取ろうとはしない。
もう他人だから未練を捨てて縛り付けたくないと義母から言われた
言葉を思い出すジユン。
しかし、ジユンは義母を待っているとmailする。
夜の最終電車が来るまで義母を待つジユン。
姿が見えず気落ちして帰ろうとした。
すると、そこに人より遅れて出てきた義母の姿が現れる。
文句を言う義母に、安堵しえみを浮かべるジユン。
文句を言いながらも、ジユンが可愛い義母。
本当はジユンが自分を思ってくれることが嬉しいのだ。
ジユンは嬉しかった。ただ嬉しかった。
息子ウンスも実父も義母も一緒に食事をする。
久しぶりの穏やかな食卓だった。
翌日、ジユンの職場に祖父ときたウンスは、ジユンに
お父さんのような立派な人になる
と話すのだった。

ラボに新しい内容が出ていた。
なんとそれは、先日ウンスがジユンの講義中に待っていて描いていた絵。
しかも、その絵は誰かが手伝ってくれたというウンス。
かっこいい男の人だったよ。
その時のウンスの絵がラボに出ているのだ。
そこに電話が入る。

サンヒョンとへジョンはサイムダンの日記「寿進坊日記(スジンバン)」を
鑑定にお願いする。
鑑定結果が出ていないのに、もう出たも同然のようにぬか喜びする二人だった。

テレビのニュースで金剛山図が贋作ではないかと報道されていた。
ミン教授とソン館長はそのニュースを目にするのだった。

ミン教授は学長として就任の挨拶を述べていた。
その同じころ、ジユンの今まで書いた論文が盗用だと言われ、抗議しに
やってきていたジユン。
このままでは学位まではく奪されてしまう。
全てはミン教授の差し金であるとジユンとサンヒョンは思った。
ミン教授の学長の部屋に一通の郵便物が届けられていた。
ラドからだった。
郵便物を開けずにミン教授はソン館長に持っていく。
ラドからの内容をソン館長は知るべきだと言い、
ミン教授はソン館長に、不本意でも贋作の金剛山図の責任者は
ソン館長だと脅す。

ヘジュンが業務外の不正行為をしたと論旨免職されてしまう。
これもミン教授の仕業だ。
飲んで愚痴るヘジュン。
サンヒョンはそんなヘジュンの愚痴を聞いていた。

祖父と博物館に行ったウンスは母ジユンに撫子のモチーフついた腕飾りを
あげるのだった。
喜ぶジユンにウンスは母を励ましたかったと答えるのだった。

–500年前–  朝鮮時代
ギョムは世子に鉄砲を見せていた。
試してみたいという世子。
そこに中宗王がやってきて、遊ばずに政をしろと叱責する。
ギョムに対する態度が明らかに今までと違う。

ギョムはイム・コッチョンと会っていた。
王女の失踪からフィウムダンの話、ミン・チヒョンの家に倭寇が入る話を聞くのだった。

サイムダンは子供たちに絵を手ほどきしていた。
メヒャンがなにやら落ち込んでいた。
散歩に誘うサイムダン。
桜がきれいな散歩道。
メヒャンは母みたいに絵を上手に描きたいと話す。
技を磨くことより、世の中を澄んだ目で見なさいと話すサイムダン。
メヒャンの心の中は実は父に対しての怒りでいっぱいだった。
母に父を何故恨まないかと聞くメヒャン。
サイムダンはメヒャンに自分も人間だから怒りも沸く。
お父様も弱い人間。そして自分にもお父様に寂しい思いをさせたという落ち度が
あったと話す。
父としてはあなたたちを今も愛している。敬愛をしてあげてと頼むサイムダンだった。
夕ご飯のおかずは何にしようかとメヒャンと店先で話していたサイムダンに
なんとミン・チヒョンが話しかけてくる。
突然のことで驚きを隠せないサイムダン。
メヒャンにを庇う様に前に立つサイムダンだった。

サイムダン あらすじ第36話

ミン・チヒョンはサイムダンに向かって嫌な目つきで話しかける。
メヒャンを見て、雲平寺の娘はその娘と同じくらいの年頃だったか・・・と
面白そうに言うミン・チヒョン。
サイムダンが怯えていると、ギョムが助けてくれた。
ギョムの姿を見てミン・チヒョンはサイムダンとのことをからかう。
鼻で笑いその場を後にするミン・チヒョン。
サイムダンはミン・チヒョンが漢陽に戻ったことでギョムの身を案ずるのだった。
メヒャンは子供のころの母サイムダンをギョムから聞き、お転婆だった様子に
嬉々するのだった。

フィウムダンはミン・チヒョンの行動に慎重になってくれと頼む。
しかし夫は聞く耳を持たない。
フィウムダンが口答えをしたことで怒りに任せて首を絞めているところを
息子ジギョンが止めに入る。
母を心配するジギョン。
フィウムダンは夫の様子にただただ不安を覚え、子供たちの事を心配するのだった。

世子は体調の思わしくない中宗王のために、御真影制作をすることを提案する。
そしてその全権を、図画署(トファソ)の長としてギョムに委ねることにするのだった。
ギョムの適用に異を唱える領議政たち。
しかし、世子はそんな領議政たちにギョムの起用の正当性をいい黙らせるのだった。
ギョムはお触れを出す。
御真影制作を一般公募することにする。
町でお触れを見たメヒャンは、男装して試験に臨むのだった。
当時、女性は宮廷の図画署の要員にはなれなかった。
そして最高点をメヒャンはとる。
喜ぶメヒャンだったが、メヒャンを見ていた隣の男が、メヒャンの様子を訝しく思っていた。

フィウムダンは王女の絵の評価をしていた。
余りの酷さに口ごもるが、何とか褒めたたえるフィウムダンだった。

メヒャンの隣の男がメヒャンの事を女だとばらす。
焦るメヒャン。
結局追い出されてしまうメヒャンだった。
その追い出される場面に世子とギョムが居合わせる。
女だというだけでどうしてダメなのか、最高点獲ったのは自分だと食って掛かるメヒャン。
ギョムは男装しているのがメヒャンだと気付き、驚いていた。
サイムダンは家に帰るとメヒャンの姿が見えないので急に不安になる。
先日ミン・チヒョンに会ったばかりだ。まさかメヒャンに何か・・・。
しかし、そこにギョムの甥イ・フからギョムの手紙が届けられる。
そしてメヒャンのことを知らされる。
メヒャンを探しに行くサイムダン。
そして先日一緒に散歩した桜の道端でメヒャンをようやく見つける。
そしてメヒャンの女だからダメという世の中の矛盾に対して
サイムダンは答えるのだった。
自分も同じように少女のころ思っていたことを。
いつの日かこれから先の未来で、今のように思わなくてよい
明るい未来がきっと来るように
していきましょうと・・・。

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サイムダン 第34-36話 感想

サイムダンの夫の浮気。
正直なんでなのと思いますが、サイムダンが完璧な人過ぎて
気後れしていたイ・ウォンスにはクォン氏が緊張しないで気取らない
でいられる存在になっちゃったのかな・・・。
大人の事情は難しいです。

ギョムにも中宗王が明らかに態度が変わったことは感じています。
というか、本当に自分勝手な王様です。
自分に都合よいようにしか考えてないです。
また同じ轍を踏んでいますよね。

ジユンはもう一度ミン教授に立ち向かおうと、思ってくれました。
ウンスが元気になってくれたこと、義母と再び心が通い合えたこと。
それが力になったのでしょうね。

でもミン教授は卑怯です。
またジユンやヘジュンたちに悪さを仕掛けてきました。
でも「ラド」がなにやらミン教授に仕掛けてきた様子。
これからは少しずつジユンたちに旗色が変わってくるのかな・・・。
ようやく形勢不利な状況から逆転になってくるのか!

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