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クルミットです♪
最近はあっという間に夜が更けてしまうほど、歴史ドラマにハマってしまっています。特に『ホジュン』は、大河ドラマのように長く続く物語なので、ついつい次が気になって寝不足になりがちです(笑)。でも、2話は一段と印象的でしたよ。“罪人の子”という切ない状況ながらも、そんな境遇だからこそ生まれる友情や成長が描かれていて、私の胸をじんわりと温かくしてくれました。
それでは2話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 2話のあらすじ
2話では、まず“罪人”である父親に付き添う形で流刑地に暮らす少女・ミヒョンの状況が描かれていました。通常、罪人が流刑になると家族は同行できませんが、ミヒョンは特別な事情で父と同居しています。とはいえ、彼女自身は罪人ではないので、周囲からはどこか浮いた存在として見られてしまうようです。
同じく、ホジュンもまた難しい立場に置かれていました。正妻ではない母から生まれた“庶子”であるホジュンは、形式的には“ドリョンニム(若旦那)”と呼ばれながらも、身分差別に苦しんでいます。母の身分が低いからといって、どれだけ聡明でも正妻の子ほど認められないのです。時代の波に押し流されながら、どちらも“半分だけ受け入れられた存在”として、窮屈な生活を強いられていました。
そんな似た境遇のミヒョンとホジュンは、不思議なほど早く打ち解けます。自分たちの立場を理解し合える相手だからこそ感じる安心感や、子ども同士の率直な気持ちが通じあったのかもしれません。さらに、ホジュンは念願だった“父を父と呼ぶ”許しを得るという出来事があり、長年心に抱えていた鬱屈した思いが少しずつ解けていく様子が印象的でした。ミヒョンも新しい友だちを得たことで孤独が和らぎ、どこか表情が明るくなります。
私はこの2人の出会いこそが、物語を優しく彩る最大のポイントだと感じました
一方で、ホジュンにはまだまだ乗り越えなければならない壁が待ち構えています。父の正妻や異母兄など、ホジュンをやっかんでいる人も多く、家族の揉め事が絶えないのです。でも、それらも間もなく起こる“オランケ(外敵)の侵入”という大きな事件に比べれば些細なことかもしれません。迫り来る脅威の中で、自分の信念や生き方をどう貫いていくのかが、今後の大きな見どころとなりそうです。
私には、子どもたちが必死に大人の事情に耐えながら手を取り合う姿がほほえましくもあり、切なくも感じられました
2話では、自然の美しい風景や少し迫力ある戦闘シーンが登場し、作品にメリハリが生まれた印象です。1話でしっかり人物相関を見せてくれた分、2話では映像的な迫力で私たちをグッと引き込んできた感じでしょうか。視聴者としては、次回はどうなるのか…と、ハラハラせずにはいられませんでした。
ホジュン 2話の感想まとめ
2話を観て、改めて“罪人の子ども”や“庶子”といった立場の苦しさがしみじみと感じられました。けれど、その厳しい環境だからこそ、ホジュンやミヒョンの強さや優しさがより際立つのだと思います。
私も親として、子どもがこんな不遇な境遇に置かれるなんて考えただけで胸が痛みました
それでも、彼らが出会って支え合う姿は希望にあふれていて、「辛いことがあっても、分かり合える人がいれば乗り越えられる」というメッセージを感じます。次回はオランケの侵入によって、物語がさらに波乱の展開を迎えそうですね。父が無事なのか、ミヒョンとホジュンはこの危機をどう切り抜けるのか、気がかりなポイントがいくつもあって続きが待ち遠しいです。
次回、ホジュンたちの運命にどんな試練が待ち受けるのか、私もドキドキしながらまた観ていきたいと思います。
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