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クルミットです♪
前回、ようやくダヒとの婚姻がまとまり、少し明るい兆しが見えはじめたホジュン。ところが今回の18話では、“才能の壁”に悩むホジュンと周囲の人々の姿が描かれ、改めて「生まれ育った環境」が与える影響の大きさを痛感しました。とはいえ、ダヒやイェジン、そしてドジまでもが“乗り越えたい想い”を持っていることがわかり、胸が熱くなる展開でもありました。
それでは18話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 18話のあらすじ
ドジは、やはり“名医ユイテ”の息子だけあって群を抜く才能を発揮しています。周りの人々から見れば「いくら努力しても追いつけない壁がある…」と感じるほど。
私自身、ドジと同じ環境に育っていれば、誰でもあれだけの実力が身につくのかと考えると、環境の力は大きいと思いました
そんなドジは一時期、父への反発や失敗による自暴自棄から医術を捨てかけていましたが、心機一転、病舎へ戻ってきたことで再び患者と向き合う日々を過ごしています。とはいえ、母・オ氏がイェジンとの仲を認めないどころか、むしろ結婚を阻むよう動いているらしく、前途は多難。せっかく医療現場に戻ってきても、家族の思惑が“もうひとつの壁”となり、ドジの前に立ちはだかっています。
一方、ホジュンは“逃亡者”としての立場や、学問の出発点が遅かったことから、ドジのように名高い医術の家柄で育ったわけではありません。それでも、古い医書を拾い集めて一生懸命読み漁り、薬草の勉強に励んでいます。
「自分より恵まれた環境を見せつけられたら、羨ましくなるのも当然。なのにホジュンは腐らず努力し続けていてすごい…」
また、ダヒはもともと“高貴な身分”でありながら、今は“ホジュンの妻”として庶民の生活を選んでいます。しかし、サヌムに長く住むユイテの妻・オ氏に出会えば、無意識に身分を匂わせる言葉が出てしまうこともある様子。それでもダヒは、「過去の身分に縛られず生きていく」と決めたからこそ、周囲の冷たい視線にも負けない意志を見せています。
「ダヒがグッとこらえている姿を見ていると、私まで“頑張れ”と声をかけたくなりました」
そんなダヒの姿勢に触発されるように、ホジュンも“自分が歩むべき道”を明確にしようとしているように見えます。ドジが燃やしかけた医書を拾って読んでいるのも、その一環かもしれません。お互い異なる“壁”と“傷”を抱えたホジュン、ドジ、ダヒ、それぞれが自分の道を模索する18話でした。
ホジュン 18話の感想まとめ
この18話では、“才能と環境”“身分差”“家族の思惑”といった、いくつもの“透明な壁”が存在していることが強調されていました。でも、その壁を本当に超えられないのか、それとも必死に努力し続ければ突破口が見つかるのか――まさにこれからが見どころなのだと思います。
私自身、「同じ環境に生まれたわけじゃないからこそ、やりようは無限にあるはず」という希望を感じます
ドジは再び医療の現場に戻ってきましたが、母の意向でイェジンとの恋が邪魔されているようですし、ホジュンは医術を学びたい気持ちを抱えながらも、いつまた“逃亡者”として追われる身になるかもしれないリスクを抱えています。ダヒはダヒで、完全に庶民の生活に溶け込むにはまだ時間が必要そう。けれど、皆がそれでも前に進もうとしている姿に、私は力をもらいました。
次回は、これらの“壁”をめぐる人間模様がさらに動き出しそうですね。ドジとイェジンの恋はどうなるのか、ホジュンとダヒの新婚生活(?)はうまくいくのか――気になるポイントが盛りだくさんです。私も引き続き注目していきたいと思います!
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