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クルミットです♪
ユ・イテの病を知ったホ・ジュンが、何としてでも師を救おうと必死に動き始める内容が中心です。自分の想いと周囲の事情が複雑に絡み合い、もどかしい展開が続きますが、医師としての真価が問われる場面でもあります。
それでは48話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 48話のあらすじ
ユ・イテはあえてホ・ジュンに自分の脈を取り、病状の深刻さを悟らせようとします。ところが、ホ・ジュンは「治せない病はない」と言わんばかりに、師を救うことを固く決意します。何日も徹夜で治療法を探し、胃がんに効くかもしれない薬草を採るため、ジリサンまで登るほどの必死ぶりです。
ドジはまだ父の病を知りません。王子の治療や婚姻問題などに忙殺されており、さらに患者の体質・遺伝性を重視する視点を持っていることから医術の才能が高いことは伺えます。しかし、残念ながらユ・イテの病を知らないため、結果的に不孝な状況に陥ってしまいます。
一方で、ユ・イテは娘のように思っているイェジンにも「ドジを支えてやってくれ」と頼むほど、死を目前にした心情を吐露します
イェジンはまだホ・ジュンへの想いを自覚しきれておらず、しかし師の最期を慮るがゆえに、ドジのもとへ向かう決心を固めます。好きな人のそばを離れなければならない苦しさと、師からの願いを叶えたい思いが交差し、後ろ髪を引かれるような切なさが漂います。
そんな中、必死に探し当てた山参を、同行していたヨンダルが盗んでしまう事件が起こります。これこそがユ・イテの病を救う一筋の光ともいえる貴重な薬材。ヨンダルは欲に駆られて持ち逃げしますが、結局ほかの薬草採取者たちに奪われ、痛い目を見ることに。怒りが収まらないホ・ジュンは、ヨンダルに拳を振り上げるほど感情をあらわにします。
まさに人としても医師としても許せない行いに、怒りが爆発してしまったのでしょう
やがてホ・ジュンは、ついに師の重い病状を確信しますが、具体的な救命手段を見つけられず苦悶します。ユ・イテは平然とした表情で、弟子や周囲の未来を案じる一方、自分自身の死には覚悟を決めている様子。ドジは父の病に気づかないまま結婚や王子の治療へと邁進し、イェジンは想いを胸にしまったままドジのもとへ向かう——思惑がすれ違うままのもどかしい展開となりました。
ホジュン 48話の感想まとめ
ユ・イテを治したいと願うホ・ジュンの必死さが強く伝わってくる一方で、その想いが必ずしも報われるとは限らない切なさが漂う回でした。どうにもならない現実と、諦めたくない気持ちのはざまで、ホ・ジュンが苦しむ姿は見る者の胸に迫ります。
大切な人の死期を前にしても、希望を捨てずに尽くし続けることが医師の責務なのかもしれません
ドジは医師としての才能がありながら、家の事情や自分の立身出世などに気を取られて父の病を知ることができず、気づけなかった不幸も切実です。ユ・イテの願いどおり、イェジンはドジを支えられるのか、そしてホ・ジュンの苦悩はどうなるのか。次回、状況がどう動いていくのかが大いに気になるところです。
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