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クルミットです♪
梨泰院クラスでの人気の一翼を担ったユ・ジェミョン韓国では「カメレオン俳優」として確固たる地位を築き
長家(チョンガ)グループの総裁としての迫力ある演技に圧倒された人も多いはずです。
また、主演のオム・テグは「イニョプの道」「約束の地」に出演して存在感を放っています
ヒロイン役には、「私たち、家族です」「ミナリ」に出演しビューマンドラマを演じたらピカイチというハン・イェリが熱演を披露しています。
私たち、家族ですでは、大きな演技はしなくとも目線一つで
感情を表現するなど演技力が光っていました。
オム・テグ、ユ・ジェジョン、ハン・イェリの3人が絡む演技力抜群のドラマです。
ここでは韓国ドラマ『ホームタウン』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しながら作品の面白さに迫っていきます。
どうぞお楽しみにして下さいね♪
もくじ
ホームタウン あらすじ
時は1999年慶尚南道・サジュ市
連続殺人事件が発生する
それは、12年前の1987年に起きた歴代最悪の事件と呼ばれた
大規模テロ事件と関係がありそうだ・・・
そして、12年ぶりに家族と故郷に戻ってきた
ジョンヒョン(ハン・イエリ)は、大切な姪っ子が行方不明だと知る
姪っ子を探しているうちに、史上最悪のテロリストにたどり着く
秘密を暴き、姪っ子を取り戻すことができるのだろうか…
「ホームタウン-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
いとど見たら止められない本格派ミステリー・ホラー
各話とも緊張感が止まりません。
次にどうなるのか、何がくるのか期待を裏切って話が展開していきます。
伏線をしっかり自分で探して、正解を得た時の満足度も高そうです。
画面の直視ができなくなるかもしれない・・本格ミステリー・ホラーを体験してみませんか?
ホームタウン 評価・レビュー
韓国ドラマ「ホームタウン」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
ホームタウンの出だしは本当に怖くて
日本のホラー映画脳ように思えました。
実はホラーがあまり得意でない私は、ドキドキしながら視聴していると
少しずつ韓国ドラマ要素が出てきて少しほっとしました。
昔に観たビデオが起点となり、数々の事件が起こるというストーリーに
一生懸命ついていくとその先には優しい家族愛が待っていました。
どうしてこんな事になってしまったのだろう
本当はこんな風になる予定じゃなかったのに
切ない気持ちが画面を通して伝わります。
それはやはり、ハン・イェリさんと
ユ・ジェミョンさんの演技が素晴らしいからだと思います
この二人の無言の演技がホラーサスペンスを
ビューマンドラマに変化させてくれたのです。
印象的なシーンはジェヨンが実は自分の子供だと
分かった時のユ・ジェミョンさんの無言の演技で
苦しさが伝わり涙が出てしまいました
もし、自分だったらどう思うのだろうと。
最初の出だしと、最後の終わりで印象が
こんなに印象が違うドラマも珍しいと思いました。
チェ刑事が、自分がまた悪魔になってしまうのではないかと
思ってジェヨンに会うのを拒んでいるのが悲しかったです。
ホラー、サスペンス、ヒューマンがほどく絡み合う素敵なドラマでした
ホームタウン キャスト・登場人物
韓国ドラマ『ホームタウン』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールを紹介していきます!
チェ・ヒョイン役/ユ・ジェミョン
ガステロ事件で妻を亡くした敏腕刑事
その時の苦痛を忘れることはできない。
チョ・ジョンヒョン役/ハン・イェリ
中華料理店の店長
兄がガステロ事件を起こし、加害者家族となる
姪っ子のジェヨンをとても大切にしている
チョ・ギョンホ役/オム・テグ
ジョンヒョンの兄、ガステロ事件の犯人
無期懲役の実刑を受けている。
塀の中にいながらも、ジョンヒョンを操ろうとする
チョ・ジェヨン役/イ・レ
ギョンホの娘で、ジョンヒョンの姪
中学生で放送部員として活動している
チョン・ギョンス役/
ジョンヒョンとギョンホの母
加害者家族となり娘をかばいながら生活している
イム・セユン役/キム・セビョク
チェ・ヒョイン刑事の妻
ガステロ事件の被害者
チョン・ヨンソプ役/イ・ヘウン
ジョンヒョンの同級生
カン・ヨンタク役/チャ・レヒョン
ジョンヒョンの同級生
一緒にあるビデオを観てしまう
チョン・ミンジェ役/キム・ジョン
ジョンッヨンの同級生
キム・ファンギュ役/キム・シンビ
ジェヒョンが働く中華料理店の配達員
チョン・ミンシル役/キム・スジン
ヒョインの家政婦
献身的に働いているが、その裏に何か隠している
オウム真理教がモチーフ?ホラー?ファンタジー?脚本や演出も紹介!
1987年、サジュ市の駅で毒ガスが巻かれ多くの犠牲者が出た史上最悪のテロ事件が発生。
12年後、同じサジュ市で殺人や失踪事件が連続発生して…。
ドラマは終始くらーーーーい、というか、かなーりダークな雰囲気でしたよね。
そしてかなり不気味なカルト宗教ヨンジン教。
サジュ市の大量殺人テロは、オウム真理教がモチーフになっているの?と
思ったり、呪いのビデオテープが出てきて、おやおや?リング?
と思ったり…本格ミステリースリラーと言うジャンルなのか、ホラーなのか?!
カルト宗教ものでありながら、なおかつファンタジーの要素も加わっているといった
作品だった感じでしたね。
脚本は、チュ・ジンさんです。チョ・ヒョンフン監督のペンネームだそうです。
チョ・ヒョンフン監督としては映画「夢のジェーン」が代表作としてあげられています。
演出はパク・ヒョンソクさんです。青春ラブロマンスの
「恋のステップ~君とみつめた青い海~」や
「むやみに切なく」「スパイ~愛を守るもの~」「秘密の森シーズン2」などの
作品が代表的な作品としてあげられる監督です。
刑事のチェ・ヒョンインを演じたキャストはユ・ジェミョンさん!
慶南地方警察庁機動捜査隊強力班第1チーム刑事、41歳のチェ・ヒョンイン。
ベテラン刑事として活躍していましたが、テロ事件で妻を失っていました。
チェ・ヒョンインを演じたキャストは1973年生まれの韓国の俳優ユ・ジェミョンさんです。
ユ・ジェミョンさんといえば、私の中では2020年のドラマ「梨泰院クラス」
での、あの悪役っぷりが印象大です!
チャンガの会長チャン・テヒ役。もう、あの時のわるーい感じが頭から離れず、
出てくれば悪役なのでは?と疑ってしまうほどの演技でした。
なので、ドラマ「ヴィンチェンツォ」で法律事務所の弁護士を
演じていた時にはびっくりしたほどでした。(笑)
また、年齢が高めの役を演じることも多いので、
梨泰院クラスのチャンガの会長役のときにも、かなりお年を召しているのかと
勝手に思っていましたが、そんなことはなかった~!
この「ホームタウン」が韓国で放送されたのが、2021年なので、
48歳くらいでチェ・ヒョイン刑事を演じていたんですね。
ユ・ジェミョンさんは、大学在学中は演劇サークルに所属していて、しばらくは
劇団で活動していた俳優さん。
「未成年裁判」「アンナラスマナラ」「ダーリンは危機一髪!」「ライフ」
「自白」「刑務所のルールブック」「秘密の森」「花郎」「グッドワイフ」
「世界でもっとも美しい別れ」「ミセン~未生~」など数々のドラマ、
そしてあげきれないほどの映画にも出演していますよ。
プライベートでは、2018年に結婚されています。
お子さんもいて、Instagramを見ると、いいお父さんぷりも
見ることが出来ました。
お子さんを抱っこしたりおんぶしたりと、家では普通のお父さんなんだな~(笑)
と思いました♪
刑事に悪役、弁護士と、何を演じてもその役にどっぷりハマる感じが
すごい、存在感抜群の俳優さんですね♪
チョ・ジョンヒョンを演じたキャストはハン・イェリさん!
家業の中華料理店のシェフとして働き、テロ犯の家族として
周囲の冷たい視線に堪え続けて生活していたチョ・ジョンヒョン。
テロ犯の家族という烙印は彼女にとって本当につらかったと
思いますが、現実を耐えながら黙々と生活していましたよね。
姪のジェヨンが突然失踪してしまい、
現在の事件と過去の自分の学生時代の時間に関係があることに
気づきました…。
チョ・ジョンヒョンを演じたキャストは1984年生まれの
韓国の女優ハン・イェリさんです。
趣味は韓国舞踊で、舞踏家という面も持ち合わせている実力派の
女優さんですね!
映画やドラマに幅広く活躍しています。映画「ミナリ」では
2021ゴールドリスト授賞式で主演女優賞を受賞しています。
ドラマ「ヨンウの夏」「ロードナンバーワン」「スイッチ~君と世界を変える~」
「六龍が飛ぶ」「ロードナンバーワン」「想像ネコ」「青春時代」
など多くの作品に出演していますよ。
個人的にはドラマ「恋のドキドキシェアハウス」を全て見ていたので、
その時のユン・ジンミョンという役柄が印象的。
パク・ウンブンさんやハン・スンヨンさん達と女性だけの
シェアハウスで巻き起こる物語の中で、
シェアハウスの住人の中でも一番地味で、堅実な苦学生を熱演していました。
周りの女性陣が派手な衣装の中、いつもあまり化粧っけもなく、
堅実に生きていた役だったので、華やかさはなかったのですが、
しっかりもののお姉さんキャラを見事に演じられていましたよ。
プライベートでは、2022年6月に一般男性と結婚しています。
Instagramを見ると、まさに、ダンスをしている動画も上がっていました。
とにかくスタイル抜群!お肌も綺麗で今回の役とは違う、
ゴージャスでドレッシーな姿もみることができましたよ♪
無期懲役囚チョ・ギョンホを演じたオム・テグさんはどんな人?
ジョンホンの兄であり、サジュ駅のガステロ事件の犯人で
無期懲役囚人のチョ・ギョンホ。
黒縁眼鏡が怖さと不気味さをさらに助長させていて、
怖い~。
ネタバレになりますが…
とにかく怖いから!グル。
じとーーーっとした感じと、ほぼ出てくるのは刑務所。
特殊能力があったチョ・ギョンホ。
そんなチョ・ギョンホを演じていたのは、1983年11月生まれの
韓国の俳優オム・テグさんです。
ハスキーボイスが特徴的ですよね。
彫が深くてかっこいい。けれど、演じているととにかく
怖い…。(笑)
それだけ演技力がすごいということなのだと思います。
2007年の映画「キダム」でデビュー。2021年の映画「楽園の夜」では
主演を務めていて、海外からもその演技力が高く評価された俳優さん。
ドラマ「約束の地」「イニョプの道」「完璧なスパイ」
「恋愛結婚」「SAVE ME2」「赤と黒」などに出演していますよ。
今後も抜群の演技力と存在感で、活躍が注目される俳優さんですね♪
子役だったイ・レさんの成長がすごい!ホ・ジョンウンちゃんも!
チョ・ギョンホの娘であるチョ・ジェヨン。
キョンチョン女子中学校の放送部に所属していました。
明るく成績もよく、友人関係も良好。失踪してから様々なことが
明かになり…。
チョ・ジェヨンを演じていたのは、2006年3月生まれの韓国の女優イ・レさん。
2012年のドラマ「グッバイマヌル~僕と妻のラブバトル~」で
デビュー。6歳くらいの頃から子役で活躍していましたよね!
2022年の映画「新感染半島ファイナルステージ」で、監督からも絶賛されたという
女優さん。新感染半島で絶賛したヨン・サンホ監督によるドラマ「地獄が呼んでいる」
では、本来少年が登場するところ、彼女を出演させたくて少女に変更したという
話もあるほどの実力派!私は怖すぎて、実は「地獄が呼んでいる」は初めの数話で
見られずリタイアしているのですが…見てみようかな~と思いました。
ドラマ「ラジオロマンス」「ムーブ・トゥ・ヘブン」「アルハンブラ宮殿の思い出」
「六龍が飛ぶ」「スタートアップ夢の扉」などなど、
若くして沢山の映画やドラマに出演していますね。
子役と言うところでいくと、ジェヨンの友人である、放送部のキム・ムンスクは、
子役時代から活躍している2007年9月生まれのホ・ジョンウンさん!
くりくりした目が印象的で、小さな頃から活躍していた子役ちゃんでしたよね!
大きくなって~…と感慨無量。完全に近所のおばちゃん目線ですが。(笑)
長年子役として活躍し、天才子役と称されることも多かった彼女も
すっかり大きくなっていましたね!
ドラマ「輝くロマンス」「雲が描いた月明かり」「オー・マイ・クムビ」
「華政」「100日の郎君様」「スタートアップ」など数多くの作品に出演していますよ。
もう子役とは言えないような成長っぷりに驚かされました♪
ドラマ中の歌、OSTがいいと評判!
「ホームタウン」はOSTが良かった~!という声も
よく上がっていたようですね。
ユラさんの歌う「Remember」は少しハスキーな
歌声が印象的。ユラさんは韓国のシンガーソングライターで、
オープニングタイトルバックで使われていましたね。
ムン・スジンさんの「Hide and Seek」もドラマの
雰囲気にマッチしていました。
カルト宗教ものならこんな韓国ドラマも!
今回の「ホームタウン」のようにカルト宗教がテーマにでてきたり、
話の中心になっている、ちょっと見たいけど怖いな~という
韓国ドラマをご紹介します。
個人的にはとにかく不気味で怖かったのが、2017年のドラマ
「君を守りたい~SAVE ME~」です。
ソ・イェジさんやテギョンさん、ウ・ドファンさん、チョ・ソンハさんが
出演しています。救船院というカルト教団の教祖ペク・ジョンギをチョ・ソンハさんが
演じているのですが、この教祖がとにかく不気味だし気持ち悪いしで、
でも最後まで見てしまいました。
洗脳されまくっている信者も多く出てきて、なんとかソ・イェジさん演じる
イム・サンミを救い出そうとするストーリー。
2021年の「地獄が呼んでいる」は、新興宗教「新真理会」がでてきて…
個人的にはかなり映像的に怖くて断念してしまったのですが、
こちらもカルト宗教ものにはいる感じがしますね。
2022年のネットフリックスのドラマ「グリッチ~青い閃光の記憶~」
はすべて見ました。最初はUFOなどがでてきて、宗教ものだとはおもわないで
話が進んでいっていたのですが、徐々に新興宗教がかかわってきて、
SFものに加えて宗教がプラスされ、ちょっと笑えるところなどもあったりと、
怖くて見られない~というタイプではなかったので大丈夫でした。(笑)
視聴率は?全何話?
ホームタウンは、韓国では2021年9月~10月に放送された
全12話のドラマです。
平均視聴は、1.82%、最高視聴率は、3.30%を記録した作品ですよ。
ホームタウン 基本情報
演出:パク・ヒョンソク「秘密の森シーズン2」「スパイ」
脚本:チュ・ジン「夢のジェイン」
放送局:tvN
話数:全12話
韓国放送:2021年10月
平均視聴率:1.82% 最高視聴率2.827%
みなさんの口コミ、評価・レビュー
あまり展開が変わらなかったですし、展開が変わったとしてもそこまでが非常に長くてテンポが悪いので、正直このスローテンポであまり進まないストーリーを観るのは飽きてしまいます。
一番怖いのは人間ってことなのかもしれません。終始重い、気味が悪い演出は好き嫌いが分かれると思いますが、ギャグや恋愛に逃げない点は評価できます。ただ、この重い雰囲気を見せたいがためといった感じで、伏線回収がされないものも多いため謎が残ったまま終わってしまう消化不良感は否めません。
見ながらのも、見終えたあともハテナマークが解消されずもやもやもした気持ちになりました。多くのテーマを取り入れようとしているためか、ホラーもオカルトも消化できずに、洗脳される恐怖はあまり伝わらずに、みんな単純なんだなといった冷めた視線で見てしまいました。もっと洗脳されていく人々の心境をリアルに描かれていると、恐怖感は増したかもしれません。
ただ、オカルトの雰囲気を醸し出すギャグのない重い空気は好きでした。
日本を意識したのかなと思えるような場面が多々出てきます。いろんな謎が登場するため、ストーリーを自分なりに組み立てて理解するのが結構大変でした。終盤に点がつながっていき、なるほどと思えるものもありましたが、ホラー感を醸しだしていたシーンはいったい何?などの疑問も多く残ってしまいました。肝心のカルト教団にカリスマ性が見られたら、もっとはまれたかもしれません。
暗くて複雑で、終始不穏な空気が流れています。怪しい映像に地下鉄のテロなど日本人が描いたようなシーンが出てくることにビックリさせられました。宗教について考えることが多くなった今、このドラマを見る更に考えさせられるものがあるのですが、宗教についての描き方としては甘いかなと思います。根深く宗教について描いたらまずいからホラーを織り込んでぼやかしたのかもしれませんが、テーマは絞った方が見やすかったと思います。
長いし、暗いし、怖いし、気持ち悪いしで途中で辞めたくなります。宗教とホラーがダブルで怖いです。雰囲気も暗くて頑張って観てるけど断念しそうです。無理なシーンとか早送りしちゃいます。
ストーリー性がとにかく暗いですし、正直観ていても気分がどんどん下がってしまったので合う方合わない方にハッキリと分かれてしまう印象を受けました。ただ、人間的なホラーサスペンスが好きな方には向いている印象です。
とにかく暗いドラマだったので万人受けはしない印象を受けましたし、常にラストまで重たくて暗い雰囲気があったので、最後まで観たものの嫌な気持ちになってしまい妙な余韻が残りました。
内容が内容なだけにサスペンスとしてさくっとみるわけにはいかない感じがします。洗脳系にしては巧みな感じというのが今一つ感じられないものの、無期懲役の男の見るからに恐怖を感じさせられるようなオーラは好きでした。
テーマが取っ散らかってしまった感じは否めないものの、なんとも今の日本においてはタイムリーなネタであったり、昔の大事件を思い出させる事件の始まりだったりで一つのテーマをもっとじっくり丁寧に上手にまとめて描いてくれると見ごたえはあったのにと残念でなりません。
オカルト的な恐怖を前面に出したいのか、サスペンスを売りにしたいのか。ただ、終始流れる独特の雰囲気は物語にいい味を出していると思います。洗脳っていうものはこうも簡単にかかってしまうものなのかという疑問はおいておいて、テーマとしては面白かったのでもっとうまくまとめてあると、わかりやすいし飽きなかったのかもしれません。
これってまさか日本で起きたあの事件をモチーフにしているのではないかいうほどリンクするものがあり押し寄せる恐怖を感じさせられました。暗い雰囲気はテーマに合っていました。ただ、結構ごちゃごちゃしていたので本テーマがなにかを見いだせない感じもします。
犯罪者の心理描写や見せ方はとても良かったけれど、内容がごちゃごちゃしていたように思います。当事者じゃいからわかりませんが、みんな洗脳され過ぎではあるし、オカルトに寄せたいのであれば思い切り振り切ってもらえたらおもしろがったかも知れません。サスペンスもオカルトもと欲張りすぎた感があります。
とにかく暗くて、希望が見当たりませんでした。
特に、次々と洗脳されていってしまうところが無理があったように感じます。
観終わった後も、全然スッキリしませんでした。
結局、何が言いたいのかわからない作品でした。
面白かったです!
怖い場面もありましたが
気がつけば話に引き込まれて
あっという間に見終わりました。
サスペンスとヒューマンが程よく混ざって怖いだけじゃない素敵なドラマでした。
ミステリーが好きだから期待して観てみたけどいまいちよくわからなかったドラマです。サスペンスなのかホラーなのかとにかく暗くて重くて怖かったです。殺人事件やカルト教団とか面白くなりそうな題材なのに残念でした。
終始暗く、どんよりとした雰囲気の作品なのですが、宗教や洗脳、またはSFの要素なども入っていて見応えはあると思いました。ギョンホの演技がとにかく不気味でその心の闇が暴かれていった時もスッキリとするわけではなく重々しかったので、見る人を選ぶ作品だと感じました。
ダークな世界観。犯人が存在感があって怖すぎます。暗い世界感でホラー要素やサスペンス要素、洗脳の恐怖などさまざまな恐怖を取り入れてあるものの、結局はなんだっけといった感じも否めませんでした。
ミステリーとしてもオカルトとしても、ホラーとしても中途半端な感じが否めません。始まりは日本の大事件を思い出してしまう感じですが、もしかしたらそれがモチーフになっているのか思ってしまうほどオカルト的な要素も入ってきたりと複雑なのかそうでないのかわからないストーリー展開に、ついていけない部分も多々ありました。ダークな世界観は好きだけれど、あれはなんだったのかが残ったままで進んでいくこともあり、もやもやしてしまう感じです。
一話ずつ整理しがら見ていたらわかったのかもしれないけれど、結構話が複雑でした。ストーリーは複雑だけれど、懲役犯の不気味さはなかなかはまります。彼の心理描写の描き方はよかったです。もっとストーリーがシンプルならはまれたかもしれないです。
世界感を優先したのか、テロ事件と洗脳をベースに描いてあとは好きなテーマをくつけようという感じだったのか、ストーリーは見ている人を置いていく感じがして、伏線が回収せずまま終わっていくといったシーンが多々あり、狙いなのか凡ミスなのかなぞが残る内容でもありました。登場人物の持っているなんとも言えない暗さは好み。テーマが日本人には身近な実事件を思い出させられて辛いものもありました。
内容はとても面白かったのですが、斬新さはあまり感じられませんでした。
そして、ちょっと無理な設定もあったように感じます。感情移入できぬまま終わってしまったという印象です。
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