韓国ドラマ-シグナル-あらすじ-1話-2話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
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クルミットです♪
日本なら昭和の映像と共に演歌が流れる~という感じの古臭いオープニング。
私は好きだけど、これ見たら視聴やめる人もいるかもと思ったのですが、無事、大ヒットしてよかったです。
おまけに2018年4月、日本でも坂口健太郎主演でリメイクされています。
ストーリーはもちろん、面白いのですが、脇役の熱演が光り、韓国演劇界の底力がわかります。
初回は人物と複雑な状況を理解していただきたく、長いあらすじとなりましたが、退屈する暇はありません。
謎解きと熱い人間ドラマの世界へようこそ(*^_^*)
【シグナル】ネタバレあり
第1話
2000年7月29日
“小学校”
皆の輪に入れない少年と少女がいる。
下校時間、突然の雨に生徒たちは帰るに帰れずにいる。
そこへ、母親が迎えに来て一人、また一人と帰って行く中、最後まで残っているのは、先ほどの二人だった。
少年は傘を持っていたが、少女に声をかけることができず、傘を閉じたまま、雨の校庭に駆け出した。
甘酸っぱい光景(*^_^*)
ジャングルジムの前に佇む一人の女性がいる。
少年の目には彼女の赤いハイヒールがひどく印象的だった。
もう一度、少年が振り返った時、少女に傘を差しだす女性の姿があった。
少女は女性の傘に入り、二人がゆっくりと歩きだし、少年の視界から消えていく…
雨の校庭、女性と少女の後ろ姿が幻想的なシーン
少年の名はパク・ヘヨン。
帰宅し、一人、カップラーメンの夕食を取っていたヘヨンはテレビでニュースを知る。
そのニュースは、あの少女の誘拐事件の報道だった。
少女の名は「キム・ユンジョン」
衝撃的なプロローグ
翌日。
報道陣が押し寄せ、大騒ぎの小学校。
無遠慮に生徒に突き出されるマイク、カメラのフラッシュ…
この光景の中、ヘヨンの脳裏を二つの記憶が横切る。
「キム・ユンジョン誘拐事件」続報…容疑者は医大生のソ・ヒョンジュン。
ここでもう、謎(^_^;)
「ヨンジュンを連れ去ったのは女の人なのに…」
ヘヨンは勇気を出して警察に行くが、誰も耳を貸さない始末。
しかたなく投書箱にメモを残そうとするが…
キム・ユンジョンの葬儀場…泣き崩れる母親。
韓ドラは、こういうシーンが本当にリアルです(^_^;)
大掛かりな捜査の甲斐なく、ユンジョンは遺体となって帰宅。
また、容疑者も身代金を奪って姿を消したのだった。
実在の事件がモチーフとなっていますが、この事件も?いたたまれないです(>_<)
事件の解決を願い、警察署の前に立ち続けるユンジョンの母の姿を、ヘヨンもずっと見つめていた。
一年、二年、どれほど時が流れても立ち続けるユンジョンの母。見つめることしかできないヘヨンも大人になり…
2015年、「キム・ユンジョン誘拐事件」の公訴時効が迫る…
2015年7月27日(現在)
ユンジョン事件時効成立3日前。
“カフェ”
雑誌記者に心理学を語る軽薄そうな男の前に、対照的に凛とした女性が現れる。
これがパク・ヘヨンとチャ・スヒョンの出会いだった。
“チニャン警察署”
スヒョンに連行されたヘヨン。
北大門(プクデムン)交番の警部補であるヘヨンは、女優にストーカーとして訴えられていたのだ。
女優の家のゴミをあさるという恥ずかしい行為を責められても、悪びれず逆にスヒョンを攻撃するヘヨン。
ヘヨンが取り出したスヒョンの写真立てには「手錠の重さは2.5リットルの涙」という言葉が刻まれている。
意味深な言葉!
ヘヨンの挑発にも動じないスヒョンだったが、訴えを取り下げる電話によって、二人の対決はいったん幕を閉じる。
ヘヨンはなぜ、警察嫌いなのに警察官になった?
帰りがけ、警察署の廊下でヘヨンの「あの日」が蘇る…
この時、ジェハンとぶつかっていたヘヨン。
ヘヨンのメモをジェハンが拾っていた。
2000年8月3日 ユンジョン事件発生から5日と5時間
もう一人の主人公イ・ジェハン登場。
「キム・ユンジョン誘拐事件」の捜査を担当している。
ジェハン役のチョ・ジヌン~痩せました!羨ましい!かっこいい!
捜査チームの課長はキム・ボムジュ。先輩のアン・チスも同じチーム。
チームは、有力な容疑者、ソ・ヒョンジュンの行方をつかめずにいた。
会議中に二通目の脅迫状が届き捜査員が出動する中、ジェハンは課長に疑問を提示するが、相手にされなかった。
課長は悪の匂いがします。正義派ジェハンとは仲が悪いみたいです(^_^;)
一人、取り残されたジェハン。
そこへスヒョンが現れる。
「事件が解決したら話そう」と言い残して出て行くジェハン。
ご飯食べた? 韓国の決まり文句~なんか良いですよね?好きです(*^_^*)
初々しいスヒョンにご注目!
同日 ユンジョン事件発生から5日と6時間
警察署前、落としたメモを探しにきたヘヨン少年。
ちょうどその頃、ジェハンはヘヨンの「犯人は女の人です」というメモを見ている。
ジェハンの車中には無線機があった。
一人、容疑者の恋人の捜査を続けるジェハン…
ジェハンは“ソンイル病院”へ。
2015年7月27日(現在)
15年前と同じ自動ドアから出てくるヘヨン。
駐車場に廃棄処分品を積んだトラック。
午後11時23分
ジェハンの無線機がどこかへ繋がる…「パク・ヘヨン警部補、イ・ジェハンです」
ええーーーっ???
廃棄処分品の袋から自分を呼ぶ声が…声はユンジョン誘拐事件の手がかりを伝えている。
無線機を見つけたヘヨン…「あなたは誰ですか」
その時、ジェハンが何者かに襲われ、無線が途切れてしまった。
バッテリーもなく、動くはずのない廃棄処分の無線機が繋がり、ユンジョン誘拐事件の手がかりを伝えてきた。
事態が信じられないヘヨンは、そのまま帰宅しようとするが、あの雨の日が蘇る。
警察署の前には今もユンジョンの母が立っている。
ユンジョンオンマー(T_T)(T_T)
“ソンイル病院”(現在)
ヘヨンは、無線で聞いた場所に。
ここ、直訳すると精神病院なのです。しかも廃墟になっていて怖すぎます(^_^;)
そこには無線の言葉どおり、右手親指が切り取られた白骨遺体があった。
2015年7月28日 時効2日前
白骨遺体発見現場。
現場にはスヒョンとヘヨンの姿が。
ヘヨンの遺体発見の経緯に疑問を持つスヒョンに、理由を説明できないヘヨンだが、ユンジョン事件への関連を示唆する。
遺体鑑定の結果、15年前の誘拐事件の真相が明らかになっていく。
真犯人の存在を確信し、捜査を続けようとするスヒョンだが、幕引きを図る警察庁に捜査資料を取り上げられてしまうのだった。
韓国警察も忖度(そんたく)するようですね(^_^;)
現在は警察庁係長のアン・チス。
上司のキム・ボムジュは捜査局長に出世していた。
“局長室”
捜査資料を提出したチスは「イ・ジェハンの読みどおりだった」と言う。
当然のように揉み消すつもりのボムジュ。
この時、ボムジュは怒りのあまり「ジェハンの事件」を口にする。
ジェハンの事件???
この後、ボムジュはユンジョンの母親に遺体の写真を手渡し、容疑者は自殺と告げ、頭を下げるパフォーマンスを…
ボムジュは筋金入りの事なかれ主義(怒)
“警察署”
スヒョンに事件を諦めるのか?と詰め寄るヘヨン。
この時、ヘヨンは小学生の時、事件の犯人を目撃したことを話す。
また、警察は誰も耳を貸さず、犯人を逮捕することも出来なかったと訴える。
必ず犯人を捕まえると言うスヒョン。
しかし警察を信用できないヘヨンは報道陣の前で、暴露発言をする。
騒然となる警察署…
ヘヨンは馘首だねーうん(^_^;)
ヘヨンの発言がニュースで流れ、激怒する捜査局長ボムジュ。驚く「真犯人」
ヘヨンは事件の真相を完璧に見抜き、スヒョンも犯人の手がかりをつかんでいた。
ついにスヒョンが指揮を執り、捜査が始まる…
時効成立まで20時間
ヘヨンのプロファイルで、真犯人に迫る捜査員…
時効成立まで20分
手強い真犯人が捜査員を翻弄するが、ついに連行…
―続く―
第2話
時効成立まで…
真犯人ユン・スアの取り調べが続くが、証拠の鑑定が間に合わず、自白させることもできないまま時効が成立してしまう。
しかし、同時にソ・ヒョンジュン殺人事件では逮捕することができた。
スア役のオ・ヨナは話題作に多数出演~上手いなー、素顔は清楚ですが毒のある犯人役がはまっている!
娘を殺した犯人を目の前にしながら、時効成立と知ったユンジョンの母の悲鳴が署内に響く。
(T_T)(T_T)
この事件がきっかけとなり凶悪事件の時効廃止、長期未解決事件専門チームが発足する。
一応の事件解決に、ヘヨンはユンジョンに花を手向けた後、兄の墓地を訪ねる。
ヘヨンの兄パク・ソヌは何かの事件に巻き込まれ、若くして亡くなったようだ。
“警察庁”
捜査局長ボムジュは、時効廃止の決定を苦々しく思っている。
そこでアン・チスを長期未解決事件専門チームの責任者にする。
前回失敗したチスへのお仕置きです(^_^;)
※「長期未解決事件専門チーム」
責任者:アン・チス
チーム長:チャ・スヒョン
警部補:パク・ヘヨン(プロファイラー)
刑事:キム・ケチョル(ベテラン)
刑事:ファン・イギョン(義務警察 兵役の一種)
鑑識;チョン・ホンギ
スヒョンは、行方不明になっているジェハンの行方を今も追っている。
ジェハンは新米刑事スヒョンの憧れの先輩。
その頃、広報誌のため撮影した二人の写真を今も大切に持っていた。
まったく違和感のない新米時代のスヒョン~可愛いー(*^_^*)
午後11時23分
無線が繋がる…
ユンジョン事件の解決を知らせるヘヨン。
その先は
2000年8月3日
ジェハンは負傷し、血を流している。
「これが最後の通信かもしれない」
「1989年のジェハンを説得するのです」
「過去は変えられます」
謎の言葉を残すジェハン…銃声が響き通信が途絶える。
ジェハンはどうなったの?
現在
“警察署”
長期未解決事件専門チーム発足。
窓際チームとバカにされている。
初捜査は
「京畿(キョンギ)南部 連続殺人事件」
1987年12月3日 最初の被害者を発見、その後3年間の被害者は全部で10人。
殺害方法と独特な結び方から同一犯と思われる。
実際にあった有名な事件、何度も映画やドラマの題材になっています
スヒョンは時計修理店を営んでいるジェハンの父親を訪ねていた。
この二人はずっとジェハンを待ち続けているようだ。
午後11時23分
無線が繋がる。
現在↔1989年
無線はオソン山で失踪者イ・ゲスクを捜索中のヨンサン署、新人警官ジェハンに繋がる。
ゲスクは「京畿南部連続殺人事件」の7人目の被害者だった。
ヘヨンがジェハンに7人目と8人目の被害者の発見場所を告げたところで通信が切れる。
1989年11月4日
ジェハンはヘヨンからの情報どおり、ゲスクが葦(あし)畑で発見されたことに驚く。
現在
“チニャン警察署”
ヘヨンは「京畿南部連続殺人事件」の調査中。
事件の経緯をホワイトボードに書き出していた。
1989年11月5日
8人目の被害者だったイ・ミソンをジェハンが助け、この事件は未遂に終わる。
現在
過去が変わり、現在も変わる。
ホワイトボードの文字、捜査資料、現場写真が変わる。
そして、この事実が皆の記憶となるが、ヘヨンだけは「過去が変わった」ことを憶えているのだった。
―続く―
第1、2話感想
最初からこんなに面白いなんてもう、嬉しい驚きです。
魅力的な三人の主役はもちろんですが、私が気になったのはユンジョンのお母さん。
彼女は15年間、毎日、警察の前に立ち続けたのですが、この立ち姿がすごい!
そして、時効成立に泣き崩れた姿が本当に名演技(女優キム・スジン)で、私も母親のはしくれなので泣いてしまいました。
名前もない端役なのにこの演技力とは、韓国演劇界の底力を感じます。
アイドルでも演技力がないとドラマに出演できないし、俳優は修行時代が長いのでデビューが遅い人が多いと思います。
本当に大変な分、生き残っている俳優は本物なのですよね。
だから私は韓国ドラマが好きなのです(*^_^*)
さて、チームが発足し本格的な捜査が始まりましたが、第2の事件は超有名なあの事件、どう解決するのか楽しみです。
1989/11/04 | 「京畿南部連続殺人事件」の7人目の被害者発見 | ジェハンの初事件
無線➂ ヘヨンから事件のヒント |
1989/11/05 | 8人目の事件は未遂になる | ※過去が変化→現在も変化 |
? | ヘヨンの兄逮捕 | |
2000/07/29 | キム・ユンジョン誘拐事件発生 | ヘヨンが犯人目撃 |
2000/08/03 | ヘヨン警察へ行く
ジェハン、ユンジョン誘拐事件の捜査中 ジェハン銃撃される? |
※ヘヨンのメモ
無線① 無線② |
2015/7/27 | キム・ユンジョン誘拐事件時効成立3日前 | 無線①
ジェハンからユンジョン事件のヒント |
2015/7/29 | キム・ユンジョン誘拐事件時効成立
ソ・ヒョンジュン殺人事件犯人逮捕 |
事件解決も… |
2015 | 無線②
※1989年のジェハン? |
|
2015 | 「京畿南部連続殺人事件」捜査開始 | 無線➂
ヘヨンからジェハンへ事件のヒント |
2015 | 「京畿南部連続殺人事件」 | 過去が変化
※8人目の被害者殺害→未遂 |
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