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クルミットです♪
今回ご紹介するのは韓国で2019年12月13日から2020年2月14日まで放送された『ストーブリーグ』です。
『リメンバー~記憶の彼方へ~』や『マイ・シークレットホテル』のナムグン・ミンと『恋のドキドキシェアハウス』に出演したパク・ウンビン主演の韓国ドラマ。
今作品は韓国で最高視聴率19.1%を記録した大人気の作品で、弱小スポーツチームに新任したGMがチームと協力して強くなっていくサクセスストーリーです。
ここでは韓国ドラマ『ストーブリーグ』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきます。
どうぞお楽しみにしてくださいね♪
もくじ
ストーブリーグ あらすじ
プロ野球チーム・ドリームズは万年最下位の弱小チームであり、チームワークも無く乱闘騒ぎを起こしたり新人からは入団拒否されるなどの問題球団だった。
長年ドリームズを応援していたファンたちも問題ばかり起こすチームに愛想を尽かして応援団も解散する始末、そこへ新しくゼネラルマネージャーとしてスンスがやってくる。
新しくやってきたスンスは韓国相撲であるシルムをはじめ、ホッケーやハンドボールなど数々のチームを優勝するまで育て上げた敏腕マネージャーだった。
しかし、野球の経験が無いスンスに運営チームのセヨンや他のスタッフたちは懐疑的、更にスンスは就任直後にチームで主力のドンギュをトレードすると発表する。
反発するチームにスンスはどうしてドリームズが勝てなかったのかを分析してチームの弱点を指摘、選手たちはスンスの行動に感化され次第に熱を取り戻していく。
「ストーブリーグ-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
日本だと最近ではラグビーで同じようなドラマがありましたが、ストーリーはシンプルながらも万人受けしやすいテーマで非常に見やすい。
ナムグン・ミン演じるスンスは一見すると非情な感じに受け取られるものの、しっかりとチームに向き合い皆が目覚めていく過程が見てるこちらも熱くなります。
花形である選手にスポットライトがあたってるのではなく、裏方である球団運営がメインであり契約交渉や経営戦略など今までと違った視点も面白いところです。
ストーブリーグ 評価・レビュー
韓国ドラマ「ストーブリーグ」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
今回は他のスポーツドラマとは違い、運営や経営に関してにスポットが当てられたドラマでしたね。
GMとして球団に関わっていく過程での揉め事や苦労、そして一致団結していく様は上手く描けていたかと思います。
序盤は突如現れた新たなGMのスンスに皆が振り回されていくのが面白かったですねー、特にドンギュ。
いきなりスター選手をトレードするっていうのはなかなか驚きましたね、後になると色々わかるんですけど。
あまり歓迎されてないまま、クレバーで合理主義的なスンスが改革を推し進めていくのは見てて爽快でした。
中盤は主にスカウトや選手、そしてスタッフのことにストーリーが進んでいきましたねー。
他球団から狙っていた選手を取られたり、そこで出会った通訳が実は元大リーガーだったりとちょっと話は出来すぎてましたけど。
ここらへんは韓国特有の兵役という問題が絡んできて日本人には少し???となることが多かったのではないでしょうか。
韓国民たちからも兵役はあんまり良く思われてないような描写が多く、それならもう辞めてしまえばいいのにって何度も思いました。
終盤になるとジェソングループやギョンミンから球団の運営を邪魔されるという、あまり好ましくない展開に。
正直、グループのいざこざを後半に持ってくるより中盤でジェソングループから離脱して活躍するドリームズを見たかった。
ギョンミンも終盤の終盤で心変わり?したのか、少し柔和な感じになりましたけどそれまでした行いで同情は全く出来ず。
テンポはサクサク進みコメディ要素もあって面白かったですが、最終話の終わり方には意見が分かれそうですね。
ストーブリーグ キャスト・登場人物
韓国ドラマ『ストーブリーグ』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールを紹介していきます!
ペク・スンス役/ナムグン・ミン
前マネージャーの辞任により新たにドリームズのゼネラルマネージャーに就任、シルムやホッケー、ハンドボールなどのGMを引き受けチームを優勝に導く敏腕マネージャー。
歴任したチームは優勝したものの解散されている過去を持ち、野球の経験は無く、またある理由により野球に対しては個人的な感情を持っている。
イ・セヨン役/パク・ウンビン
ドリームズの運営チーム長であり、韓国のプロ野球球団の中で唯一の女性チーム長であり、更に最年少で逆境にあるドリームズを10年も支え続けていた。
ドリームズ愛が強く、マネージャー就任の際にドリームズを批判(指摘)したスンスと口論になるがスンスと一緒にドリームズ再建に尽力する。
クォン・ギョンミン役/オ・ジョンセ
ドリームズの親会社であるジェソングループの常務であり、ドリームズのオーナーであるが球団に無関心な叔父から経営を任されている。
スンスを利用して自分の思い通りにさせようとするが、ドリームズの方針を巡って対立する。
チョ・ビョンギュ役/チョ・ビョンギュ
ドリームズの運営チームに所属、実家は大手の家具屋であり裕福な環境で育つがセヨンを慕い、ドリームズ再建に尽力するセヨンに力を貸す。
コ・ガンソン役/ソン・ジョンハク
ドリームズの社長であり間もなく定年を迎えようとしているので本社からやってきたギョンミンの言うことばかり聞く、事なかれ主義。
ストーブリーグ 基本情報
放送日 2019年12月13日~2020年2月14日
話数:32話
キャスト:ナムグン・ミン パク・ウンビン オ・ジョンセ チョ・ビョンギュ
演出:チョン・ドンユン
脚本:リー・シンファ
みなさんの口コミ、評価・レビュー
予測不能とはこういうことだと思いました。なぜスンスは、あんなにも花形スターであるドンギュをチームから出そうとするのでしょう。彼に皆が振り回される様子がとても面白いです。
プロ野球の裏側を垣間見ることが出来、野球が好きで見たものの、これは野球云々というよりも人生観を楽しめるドラマだと思います。野球イコール汗臭いドラマだと思っていたものの、裏で支えている人達の気持ちなどが深く刻み込まれている、スポットライトを浴びないものの、確かにすごい仕事をしている人がいるからスターが誕生するのだということを実感できる内容です。
テーマは野球だけど、自分のなかの一生懸命になれるものと置き換えて感情移入することができるので、野球のことを知らない人にもおすすめできます。いわゆるスポ根ものではなく、スポーツの裏にあるドラマが描かれているため、表現は冷静でも心の熱さが伝わってきます。きちんと見てくれる人がいること、きちんと見れる人間が評価されること、スポットライトの裏側を堪能できるドラマです。
シーズン始まってからの色々な戦略の成果が、一切描かれないので、
本当に有能だったか、わからないから。
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