チャクペ〜相棒〜 第16話 あらすじ トガビを失ったチャン・コッチの決意と、クィドンがマクスンを突き放す場面

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チャン・コッチがワン・ドゥリョンの屋敷に単身乗り込もうとしたり、クィドンとマクスンが酒場で激しくぶつかったり、16話はいろんな感情が一気に押し寄せてきた回でした。

仲間のトガビを失ったことが、この回全体に重くのしかかっていて。義賊アレシへの評判が町中に広まっていく場面と、チョンドンたちの悲しみが、全然違う温度でぶつかってきます。

それでは16話を一緒に見ていきましょう!

チャクペ〜相棒〜 16話のあらすじ

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町では人々が集まり、壁書が読み上げられていました。「ワン・ドゥリョンの悪党一味は義賊アレシの手に落ちた。善良な民を苦しめる者は容赦しない」という内容に、集まった人々はアレシを称賛します。

商団の仕事に戻ったチョンドンはドンニョに、実父の葬儀は無事に済んだものの、宗家からは財産を奪いに来た盗賊のように見られていたと話します。それでも今後はドンニョを手伝いながら自分のやりたいことをしたいと告げます。

そのころ、アレシの集会ではカン・ポスたちがワン・ドゥリョン襲撃の結果と負傷者の状況を確認し合っていました。

籠に乗ったマクスンは知人の男と再会します。麻浦に客主(宿泊や商いを手がける店)を出そうとしていて、その男に店を任せようとするのですが、男は金はいらないからただ傍にいさせてほしいと断ります。

申し訳なさそうにしているマクスンを見ていると、この男の気持ちには応えるつもりはないんだろうなというのがわかって、少し気の毒でした。

射撃訓練で銃の的を外したクィドンの前に、キム・ジンサが現れます。クィドンが訓練都監への異動を上申していたことを叱責し、上申を取り消させます。クィドンは黙って従うしかない。

そこへ飛び込んできたのが、チョンドンの弟分のトガビが、ワン・ドゥリョン一味との抗争で命を落としたという知らせでした。

葬儀の席で、実の父親であるチャン・コッチは激しく嘆き悲しみます。チョンドンも「お前を守ってやれなくてすまない」と泣き崩れる。

チョンドンが泣き崩れる場面、見ていてしんどかったです。トガビが義賊の活動に引き込まれていなければと思うと。

葬儀の後、チョンドンはカン・ポスのもとへ向かいます。武器取引の最中だったカン・ポスに対し、「新しく生きたいと思っていたトガビを甘い言葉で引き入れて死なせた」と詰め寄ります。「あなたの思い通りに新しい世の中が簡単に来ると思うか。もう私の前で義賊の頭領などと名乗るな」と怒りをぶつける。

怒りというより、裏切られた、という感じの言葉でした。

夜、ドンニョは部屋の前にいる誰かに向かって、かつて手紙に返信しなかったことへの復讐で今からかっているのかと不満をこぼします。誰のことかはこの回ではっきりとわからないままで、少しもどかしい。

チャン・コッチは焼跡からトガビが隠し持っていた銃を見つけ出します。チョンドンが捨てるよう説得しますが、チャン・コッチは聞く耳を持ちません。「トガビが復讐してくれと残した銃だ。必ず自分の手でワン・ドゥリョンを殺す」と宣言します。

チャン・コッチの目に迷いがなくて、止められないなと感じました。チョンドンが何を言っても、もうそういう場所に来てしまっている。

マクスンはキム・ジンサの家に官服を届けに来たついでに、クィドンとドンニョの縁がまとまることを願い、二人の服も仕立てると申し出ます。

チャン・コッチはカン・ポスのもとを訪ね、「単身でワン・ドゥリョンの巣窟に潜入して処断できたら、アレシに入門させてほしい」と直訴します。カン・ポスは無謀だと諭しますが、チャン・コッチの意志は変わらない。

夜の酒場で一人飲んでいたクィドンのところへ、マクスンが現れます。「若様の幸せを願っている」と母親のように振る舞うマクスンに対し、クィドンは激しく怒りをぶつけます。「母親面して干渉するな。乳母の欲深い考えのせいで私とチョンドンが入れ替わったのだ」。マクスンが「私には若様しかいない」とすがっても、クィドンは「チョンドンもいるではないか。いっそ乳母だと思っていた頃の方が良かった」と冷たく言い放ちます。

クィドンが怒るのは当然だと思いながら、「いっそ乳母だと思っていた頃の方が良かった」という一言が刺さりました。怒鳴るよりずっと冷たい言葉だったから。

やがて、チャン・コッチが銃を持って一人でワン・ドゥリョンの屋敷へ向かったという知らせが届きます。チョンドンたちは慌てます。祖父が「義賊のふりをした盗賊に利用されただけだ。そういう連中がのさばるから国が乱れる」と批判すると、チョンドンは「民心はアレシの味方だ。彼らは義人だ」と真っ向から反論し、口論になります。

チャン・コッチは薬草を売る老人に変装して屋敷の門前に立ち、「怪我をした頭領様に山参(高麗人参の一種)を献上し、召し上がり方を直接お教えしたい」と門番を騙して、見事屋敷の中へ潜入します。

変装がうまくてちょっと笑ってしまいましたが、一人でいることが怖くて、笑っていられる場面でもないなと思いました。

16話で一番ずっしりきたこと

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この回で一番引きずったのは、トガビのことです。

葬儀の場面よりも、チョンドンがカン・ポスを責める場面の方が重かった。怒鳴りながらも、どこかにあきらめが混じっているような感じがして。カン・ポスは義賊として正しいことをしていたつもりかもしれないけど、チョンドンにはそんな話は関係ない。

チャン・コッチが単身で屋敷へ向かったのを、止められなかったチョンドンの顔がちょっと頭に残っています。あの場面、チョンドンも限界だったと思う。

クィドンとマクスンのやり取りは、積み上げてきた怒りが一気に出た感じで、見ていてしんどかった。でも一番刺さったのは最後の一言でした。「いっそ乳母だと思っていた頃の方が良かった」って、あれはきつい。怒鳴っているシーンより、あの一言の方が遠かった。

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