ミセン-あらすじ-1話-2話-3話-感想ありで詳しく紹介!

韓国ドラマ-ミセン -未生-あらすじ-1話-2話-3話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。


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クルミットです♪
プロの棋士を目指していたチャン・グレ。父の死で夢を諦め、家計を助けるために
バイト生活をしていた。
そんなチャン・グレがある総合商社のインターンとして働くきっかけを掴む。
学歴も社会経験もないチャン・グレ。
コピーの取り方も知らない。英語なんてしゃべれない。
本人も周囲も戸惑うが、世間の荒波に揉まれながら、少しずつ努力が認められていく。
グレと同期のインターンで4人のそれぞれ個性的なメンバーが、グレとはまた違った社会の
難しさを体験していく。グレを取り巻く人々。
それぞれが、色んな問題や悩みを抱えているのを、社会の問題と照らし合わせて
見ていくと、とても考え深いドラマです。グレを厳しくも見守るオ課長。
グレを指導してくれる同じ営業3課のオ・サンシク。
彼らのグレを通じて感じる戸惑い、腹立ち、同情、驚きなどが、グレの感情と周りの
感情が混ざり合って、画面から伝わってくる。
最初は何の気なしに、前の番組の流れで見始めたドラマでした。
けれど、回を追うごとに嵌ってしまいました。
主人公を演じたシワンくん。このドラマで初めて知った俳優さんです。
その後も色んなドラマで見かけるようになりました。今とても乗っている若手俳優さんです。
正直可愛らしい顔立ちだけれど、Styleはちょっとどこにでもいる青年。
でも、あの表情が忘れられないんです。
日本でもこのドラマはリメイクされましたね。残念ながらそちらは観なかったです。
再放送があったらまた観直しいしたいドラマです。

【ミセン】(ネタバレあり)

ミセン あらすじ 第1話

場面はどこか中近東のような場所。
・・・カイロホテル。
チャン・グレは誰かを追って走る。
相手の男はグレを見ると、走る車の間を縫って道を走り抜ける。
グレは男を追う。車に轢かれ頭から血が流れる。しかし、更に追い続ける。
男は何で逃げるのか。
グレは何で追っているのか。

時間は遡る。
2012年春。
チャン・グレ。26歳。
プロの棋士を目指していたが、父の死をきっかけに
夢を諦めた。
大衆浴場の風呂掃除のアルバイトや他にも代行運転などの掛け持ちしている。
高卒認定試験が最終学歴なので、大した仕事に就けないのだ。
明け方、学生が学校へ向かう、または会社へ出勤する姿を
俯いてみないようにする。

母がコネで大手の会社のインターンの話を持ってきた。
お金がないので、初出勤の日は、亡き父のスーツを着ていくことに。
正直肩幅など合っていない。
けれど、母は胸を張っていってらっしゃいと送り出してくれる。
母は夢を諦めてしまった息子に申し訳ないという負い目をどこか
持っているのでしょうね。

同じインターンのアン・ヨンイ。資源2課配属。
会社の商品であるパットをお尻と胸に入れ、挑発的な濃い化粧で強気な雰囲気を出し
アメリカから来ている社長との大口契約を見事取り付ける。

チャン・グレは営業3課に配属になる。
これから1年間インターンとしてここで試されるのだ。
しかし、社会経験がないグレ。
営業3課の代理、キム・ドンシクに経歴を聞かれ、高卒認定だと答える。
ドンシクはグレに思わず言葉を荒げる。
「今まで何をしてきたんだ?」と・・。

周りが忙しくしているので、グレはドンシクに、何かすることはないか尋ねる。
「コピーをとってくれ」と頼まれる。
しかし、コピー機の場所がわからない。コピー用紙の場所も分からない。
戸惑うグレの姿に、ドンシクはがっかりするのだった。
電話がひっきりなしになる。
思わず取った電話からは、外国語が聞こえる。
グレはどうしていいかわからず、思わずヨンイを呼び止めて助けを求める。
ヨンイは電話の相手と淀みない英語で答え、内容をメモに書き、グレに渡す。
グレはその後も、ヨンイに何度も助けを求めてしまう。
ヨンイはとうとう、グレに忙しいのと、冷たくいってしまう。

同期のインターンのチャン・ベッキ。
鉄鋼1課に配属。
見た目からして自分に自信を持っている出来る男。
上司にも気に入られた様子。
グレの事はコネ入社だということで、余裕からかコピー機の場所やコピー用紙の場所を彼が
教えた。
グレより勝っているという雰囲気ありあり

同じインターン仲間にグレがコネで入ったことが広まる。
実力で受けてきた仲間からは、次第に仲間外れにされるグレ。

ヨンイは実力もあるが、逆に仇と成り、仲間に入れてもらえないでいた。

ミセン あらすじ 第2話

どうにかインターン1日目が終わった。
同期から、高卒認定のコネ入社であると馬鹿にされ、悪口を陰で言われるのを
聞いてしまったグレ。

家に帰りつくと、囲碁盤を投げ捨てるのだった。

チャン・グレはプロ棋士を目指していたころ、家計は厳しく父が病気だったため、
アルバイトをしていた。

しかし師匠からはバイトを辞めろと言われていた。
グレに素質があると見ていたが、プロ棋士の試験に落ちるグレに、
バイトを辞めないとだめだと諭していた。
しかし、家計の厳しさにバイトはやめられなかった。
バイト中にも囲碁の勉強をしていた。
しかし、突然父が亡くなった。
グレは夢を捨てた。

インターン出勤2日目。
母がグレにとスーツを買っておくと言っていたが、まだ買っていないという。
最新のモデルのスーツを買ってあげようとしたが、値段が高く
提げ物のスーツを実は買った母。
言い出せない母。息子に気後れさせたくないと思いつつ、申し訳ない気持ち
が出てます。

グレは誰よりも早く会社に着く。
グレは自分に今できることを見つけようとする。
グレは記憶力が抜群にいい。
社内連絡網を暗記してしまう。
電話はこれで、どこにでもすぐに掛けられる。

営業3課の課長、オ・サンシク。
海外出張からの帰りで、渋滞にあい、クライアントとの約束の時間に間に合いそうにない。
ドンシク代理に場をつなぐように電話で指示する。
しかし、ドンシクは別の仕事で動けない。
グレにお前が行って場をつなげてといい、高麗人参を手に持たせ、約束の場所に行かせる。
クライアントは外国人だった。
グレは途方に暮れる。

オ課長がようやく到着。
遅れてしまいクライアントへ謝罪をしようと覚悟していると、
何故か相手はグレの事をほめるのだった。
グレは言葉は分らないものの、得意の囲碁でクライアントと
交流を図り、場を上手くつないだのだった。

会社に戻る車の中で、オ課長はグレに自分をアピールしろと言う。
グレは悩んで「努力なら誰にも負けないです」と答える。
オ課長は
「それは学生が言うことだ。結果がすべてだ」とグレの甘さを指摘した。

息子の様子に何となく察する母。
何とか高級スーツを買い、会社に届ける。
グレはそんな母に買って貰ったスーツに着替える。
どこからお金を工面したのだろう・・。グレはきっと母の気持ちが痛いほど伝わっているはず。

会社で問題が起きる。
出荷する塩辛にイカが混じっているとの知らせ。
このイカが混じっていると検品にひっかかるのだ。
インターンメンバーが一同集められ、検品の場所に連れて行かれる。

他のインターンメンバーは作業着があった。
しかし、人数分足りなくてグレは新品のスーツで塩辛からイカを取り出すことになる。
相当な生臭い匂いのはず。
他のメンバーは2人1組だが、グレはたった一人。
課長からの電話で思わず塩辛に携帯を落としてしまう。
勿論、スーツはドロドロになり、携帯もおしゃかになる。

塩辛は返品になることになり、作業は中止。
しかし、そのことをグレにはわざと教えず、他のメンバーは帰ってしまう。
グレだけが戻っていないことを知り、ベッキが工場に連絡をする。
工場の人間に事の次第を聞かされ、がっくりとするグレ。

他のインターンメンバーは中止になったことのお詫びにオ課長と居酒屋に飲みに行っていた。
グレはここまで馬鹿にされたことに怒り、ドロドロの格好のまま、その場に現れる。

ミセン あらすじ 第3話

居酒屋に現れたグレ。
ドロドロの塩辛の匂いをさせたままのグレ。
インターン生たちは、グレに臭いからサウナに行けといい。、あざ笑う。

遅れて到着したオ課長。
グレはまだ業務報告があるので会社に戻ると言い残して、その場を去った。

会社に戻ったグレは腹が立っていた。
情けなくもあった。
何が自分に出来るのか考え、まずPCのファイル整理を始める。
夜通しファイル整理をしたグレ。銭湯に行き、さっぱりすると
父のスーツに着替える。
母が会社に持ってきてくれた新品スーツ。父のスーツは着替えて置いてあったから
ある意味良かった。

出勤したオ課長とドンシク。
グレのファイルを見て、努力を誉めてくれたオ課長。
ただ、ドンシクは勝手に書式を換えたことをグレに叱る。
「共同でする場所だから、勝手に変えたら皆が迷惑する。」
グレもまだ、会社というものが分かっていない。だからこれも本当は経験なんですよね。

オ課長はグレが誰のコネで入って来たのかが気になっていた。
そして、自分とは反目しているチェ理事が、グレのコネ入社の人物だと知り、グレに対し、
冷たい態度をとってしまう。

インターン生の試験ともいえるプレゼンが催されることになる。
2人1組ですることが決められるが、グレとは誰も組んでくれない。
グレは自分からヨンイに声をかけてみる。

グレはドンシク代理とオ課長の相反する自分への態度に段々いら立ちを覚える。

ヨンイに以前偶然拾って持っていた髪のゴム止めを返す。
ヨンイはグレとプレゼンを組みましょうと答えるのだった。

インターン仲間が何故かグレと組みたがるようになる。
何故だろうといぶかしく思っていると、ドンシク代理からこう指摘される。
出来ない奴と組めば、自分が良くできるように見える。
結局はグレを蔑むみんなの扱いだったのだ。

経費の明細を総務課に提出するために、レシートを貼るグレ。
裏紙に貼ろうとすると、ドンシク代理に会社の機密漏洩にもなりかねないから、裏紙は使わないように
確認しろと言われる。
まとめたレシートを提出しに行くグレ。
グレが机を離れた時、他の部署のキム・ソッコが糊を借りに来る。
グレのデスクの糊を見つけ、その机の上で糊を付けて立ち去る。
しかし、デスクの上には先ほどグレが使おうとしていた裏紙が置かれたままだったのだ。
裏紙がソッコの資料に張り付いて、ロビーで落ちてしまう。
そこを通りかかったのが、専務。
ロビーに重要書類が落ちていたことを、裏紙の内容から営業3課のものだとして
3課まで来て激怒する。
グレは自分が置いていた書類が原因だと判り、謝罪しようとする。
しかし、オ課長が部下の不始末は自分にあると責任を取るため、専務に頭を下げ謝罪する。

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ミセン第1-3話 感想

何だか救われないような環境のチャン・グレ。
頑張っているのに何か報われない。
でも、記憶力が抜群にいいことがまず彼を救っていく。
ホッとした。
そう、このドラマを観ていて主人公の姿にイライラするんですが、
何故か、ちょっとした小さなホッとすることが必ずあるんです。
爽快!ではないけれど、何かしら虚しさばかりが残らないようになっている。

この先、グレがどうしていくのか、
小さいながらも変化が見られる姿に期待が持てるんです。

彼の姿に何故か共感できるところが多くあり、仕事をするにあたり
似たような経験をしている人は多いはず。
そこがこのドラマの魅力でもあるのだろう・・・。

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