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これまでイ・バンソクを世子に立て、自ら王妃に即位することに成功したシンドク王后(カン氏)。しかし、新たに手にした権力を守るためには、さらなる策を巡らせねばなりません。一方、あらゆる手段で押さえつけられてきたイ・バンウォンも、じわじわと“成長”している様子がうかがえます。
それでは11話を一緒に見ていきましょう!
太宗イ・バンウォン 第11話のあらすじ
王妃シンドク王后がイ・バンウォンの屋敷へ
新たに王妃となったカン氏(シンドク王后)は、イ・バンウォンの屋敷を訪れました。表向きには「王家の和合を示す」ためと言いながら、イ・バンウォンはこれまで受けた仕打ちから強い不信感を抱いており、カン氏が見せる愛想の良さを“偽善”と断じます。
ミン氏(イ・バンウォンの妻)は、そんな夫の激しい感情的な反発をやんわりと諭し、「時を待つべき」と説得。しかしイ・バンウォンには、屈辱と怒りが積もったまま。2人の温度差が印象的でした。
この段階では、ミン氏のほうが冷静で政治的。対してイ・バンウォンはまだ感情先行でしたね
王子たちに降りかかる“形だけの和解”
王家の和睦を装うため、イ・ソンゲ(王)から「王子たちに官職を与えよう」という話が持ち上がります。兄弟たちはそれぞれ節制使の職を担い、イ・バンウォンには特別に“牙別抄(がべつしょう)500戸”が与えられることに。
ただしこの“兵権”はシンドク王后の思惑と深く絡んでいました。なぜなら、イ・バンウォンが兵を掌握すれば“クーデター”を起こしかねないと見なし、あえて兵を与えたうえで彼を誘い出す“罠”に利用しようとしていたのです。
結局、イ・バンウォンに兵権を持たせるのも王后の計略のうち…。さすが策士という感じがありました
イ・バンウをめぐる陰謀とシンドク王后の狙い
さらに、シンドク王后は他の兄弟をも巧みに排除しようと暗躍。イ・バンウ(長兄)が都へ戻れず困窮しているとの噂を、わざとイ・バンウォンに耳打ちします。兄への思いに胸を痛めたイ・バンウォンが何か行動を起こせば、そこを捉えて“反乱”の口実にする狙いでした。
実際にイ・バンウォンは荒れ果てた姿のイ・バンウと再会し、兄弟の不遇を嘆く場面が描かれますが、それはすべてシンドク王后の仕掛けた“誘い”だったのです。
チョン・ドジョンが不穏な計画に気づく
チョン・ドジョン(サンボン)は王后の策略を感じ取り、彼女に直談判します。しかし王后は「イ・バンウォンは幼い頃から王座を望んでいた」「生かしておけばいずれ私たちが危機に陥る」と、彼を始末しようとする姿勢を明確に。
サンボンは“民のために必要な粛清”と“王后の私的な暗殺計画”の違いに困惑し、ついには王后との協力を拒むようになります。このあたりから、サンボンは自分の理想と王后の権力欲との間で綻びを感じ始めました。
「同じ粛清でも目的が違う」とは、サンボンの苦悩がよく表れていますね
イ・バンウォン、成長した“冷静な一手”を打つ
王后の罠にかけられそうになっていたイ・バンウォンは、ミン氏のサポートもあって“牙別抄”を引き払う決断を下します。兵を抱えたまま動けば王后や朝廷に「反乱の意思あり」とみなされる恐れがあるため、自ら兵を返上することでその疑いを一掃しようと考えたのです。
この冷静な選択によって王后の策略は大きく外れ、“思わず動くに違いない”と踏んでいたシンドク王后は計算が狂い始めます。思い通りにならなかったことに苛立つ王后に対し、サンボンが態度を硬化させる場面も印象的でした。
これまで感情的な面が強かったイ・バンウォンですが、一つ冷静な策を取ったことで“成長”を感じました
イ・ソンゲがイ・バンウォンを海外使節に…父子の溝は埋まらず
王后的策略がうまく進まずとも、イ・ソンゲ(王)はイ・バンウォンに対し依然として厳しい態度を崩しませんでした。結果、イ・バンウォンは新国号「朝鮮」をめぐる対外交渉のため、明(ミン)に派遣される使節として選ばれることに。
イ・バンウォンは「これは父の心からの依頼なのか、王としての命令なのか」と問いますが、イ・ソンゲは「王の命令だ」と言い切るのみ。こうして2人の溝は決定的に埋まらないまま、第11話は幕を下ろしました。
太宗イ・バンウォン 第11話までの感想まとめ
11話では、シンドク王后が“王座を守るため”に巧妙な罠を仕掛けていたことが明るみに出ました。これまでは“息子を世子にする”ことが目標でしたが、そこから一歩進んで「自分の手元から権力を脅かす者を排除する」ステージへ突入。
しかし、イ・バンウォンやミン氏の冷静な判断によって、その策は失敗に終わります。一方で、イ・バンウォンは父王からの信頼を取り戻すことができず、明国への使節として事実上“遠ざけられる”形になりました。
「王后が一枚上手」という構図から、イ・バンウォンの踏ん張りや成長も感じられ、後々の激突をより楽しみにさせてくれますね
次回は明国へ派遣されたイ・バンウォンがどのように動き、イ・ソンゲやシンドク王后との関係がどう変化していくのかが見どころになりそう。家門の権力争いはまだまだ続きます。次回も一緒に見守っていきましょう!
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