客主-商売の神 39話あらすじネタバレ!激動の朝鮮と商売の神の命運は?

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

前回までは、ギル・ソゲとの因縁や日本の流入による混乱など、ボンサムたちが新たな難局に直面していましたね。果たしてこの激動をどう乗り越えるのか、注目の第39話です。

それでは39話を一緒に見ていきましょう!

客主-商売の神- 39話のあらすじ

朝鮮における混乱がさらに深まるなか、道接長(どうせつちょう)となったチョン・ボンサム(チャン・ヒョク)は、仲間のボブサン(行商)たちと力を合わせて“日本勢”の猛攻を食い止めようとしていました。とくに米・塩・面布の三つを守ることに注力し、民衆が飢えや貧困にさらされないよう必死に奮闘します。
一方、かつての友・セン・ドル(実は南ソンユ)が率いる海東商会(へどうしょうかい)や、日本との取引を積極的に行う派閥は「海外の巨大資本と手を組んだほうが得策だ」として、激しい対立を見せていました。

日本の大量資本を受け入れるか、朝鮮の商売を守るか……ボンサムたちの選択が国の未来を左右すると思うと、見ていてドキドキしますね。
そんななか、ギル・ソゲの死後に大行首として台頭した勢力や、政治を牛耳る権力者たちが、米を巧みにコントロールしようとしてきます。そこでボンサムは「民衆が生きるためには三つの物資を我々が確保せねばならない」として、ボブサン仲間たちに出資を呼びかけ、「この三つを絶対に外国へ流出させない」と宣言するのです。

こういう“国を思う商い”が、ボンサムらしくて熱いですよね…!民衆の苦しみを最優先に考えているところが素敵です。
ところが、海東商会を率いる南ソンユ(セン・ドル)は、朝廷の一部や日本商人と協力して“米だけは独占する”という方針をとります。狙いは、ボンサムが三つの物資を買い占めようとしている隙を突いて、米をさらに高値で買い占めること。結果的に民衆はますます苦しむことになりますが、彼らは「大義のためには多少の犠牲は仕方ない」と言い放ちます。
こうした状況下で、「民衆が餓えをしのぐにはどうしたらいいのか」という問題がさらに深刻化。ボンサムは持てる資金を総動員して米を確保しようとしますが、資金力ではどうしても海東商会に及びません。

ボンサムと南ソンユは昔の仲間なのに、今はこんなに対立してしまって胸が痛いです…。
やがて、新規に開いた“조선유수조합상회”の開業式の日、海東商会側が外国商人(日本勢)をけしかけて会場を荒らそうとする事件が発生。実際に日本人商人と国内客主が衝突し、ついに銃が撃たれて死者が出てしまいます。その瞬間、あたりは騒然となり、官軍が介入して混乱は最高潮に――。
冤罪を着せられそうになったボンサムは、仲間のマンチ(パク・サンミョン)とチョル(イ・ダルヒョン)に助けられ、なんとか現場を脱出しますが、その逃避行の中でチョルが銃で撃たれてしまい、まさかの惨事に。マンチは必死にボンサムを逃がすためにチョルを置いていく選択を迫られ、涙を呑む形で決断を下します。

このシーンはほんとうに胸がしめつけられました。何を犠牲にして国を守るかという重い選択を突きつけられる形ですね…。

客主-商売の神- 39話の感想まとめ

激動する朝鮮の中で、ボンサムが“民衆の生活を守る”という信念を貫こうとしているのが痛いほど伝わってきます。日本勢や海東商会は巨大な資本を使って米を独占しようとし、権力者はさらにそれを利用して混乱を引き起こす始末。
今回のエピソードでは、“昔の仲間同士”である南ソンユ(セン・ドル)やマンチとのすれ違いがいっそう切なく、ボンサムにとっては苦しい回だったのではないでしょうか。

個人的には、三つの物資(米・塩・布)を守ろうとするボンサムの熱意にまたもや感動してしまいました。朝鮮を守るために命がけで動くその姿勢が、本当に尊敬できますね!
そして日本商人が銃を撃ち、死者が出たシーンは非常に衝撃的でした。やはり“国対国”の商いという大きな対立が、こういう形で悲劇を生むのだと実感させられます。ボンサムがこの先、どうやって朝鮮商人たちをまとめ、危機を乗り越えていくのか、次回が気になってしかたありません。
また、メウォルとボンサムの“結婚話”も取り沙汰されていますが、ソサを奪った犯人が彼女だという真実にいつ気づくのか…。視聴者としてはハラハラしっぱなしです。次回第40話、さらなる波乱が待ち受けそうなので絶対に見逃せませんね!

いよいよクライマックスが近い予感…ボンサムと朝鮮商人の未来に希望があるのか、最後まで応援したいと思います!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください