幸せをくれる人-あらすじ-40話-41話-42話-感想付きネタバレありで紹介!

韓国ドラマ-幸せをくれる人-あらすじ-40話-41話-42話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

幸せをくれる人

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
ウニに少しずつ幸せが見え始めてきました。勿論まだまだ疑問や解決したいことは山積みです。けれど少しずつですが、パク・ボゲに前からあった綻びが徐々に徐々に解けて隠していたものが出てくる様相を示し始めています。まだ本人たちはそれに気が付いてはいないようです。これからはウニとウナの仕返しが始めるのかな・・・。期待しましょう。

【幸せをくれる人】ネタバレあり

幸せをくれる人 あらすじ第40話

パク・ボゲはゴヌの妹でゴヌ父の娘が、ウナだと言われ驚く。その表情はとてもよかったと喜んでいる表情ではない。ウニとウナは食事を運んでほしいと給仕を頼むと社長であるパク・ボゲにも顔を出すようにお願いする。顔を顰めて応じるパク・ボゲ。ウニたちの食事の部屋で座るように促されるパク・ボゲ。ウナは自分が生きていて嬉しいでしょう?とわざと尋ねる。パク・ボゲはウニたちの思惑に気付いていて素知らぬ顔で対応する。ウニたちの父のことで何度も故郷に足を運んだというパク・ボゲ。借金が多額で出来るだけ人には会わないように注意して動いていたと嘯く。けれどウニから最近は行っていないんですねと聞かれると、行ってないわよ。知っているでしょ最近の私の事は・・・とウニを見やる。ウニも真っすぐにパク・ボゲを見入る。ウナはパク・ボゲに、以前のパク室長と全然変わらないわと嫌味を含めて言う。パク・ボゲは月日が流れたのだものと答える。パク・ボゲはウニにハユンとウナが戻って幸せそうねと嫌味に聞く。ウニはええ、幸せです。そしてもう一人探そうと思います。お父さんを・・・。そういうウニをすこし驚いたように見るパク・ボゲ。そのパク・ボゲに対し、ウナはウニの受けた仕打ちをぶつける。姉を利用してハユンを育てさせ、欲しくなったらソクチンと嘘の結婚で孫だけ取り戻し、ウニを捨てた。そういわれるパク・ボゲ。顔にこそ出さないが、怒りが心頭に達していた。ウナたちの部屋から出ると、部下たちに電話で早くウニの父を意地で探し出せと怒鳴りつけるのだった。
ウナはソジョンの時からそうですが、意外に性格怖いなあ。でもウニが優しい分、ウナが強くなっちゃったかな。

ウナはウニとミョンソンと今日の事を話している。ハユンが起きてきて、ちょっと怯えたようにウナを見る。以前、絵を破られたので、まだ怖いのだ。けれどきちんと謝ったことでハユンもようやく和解。ウナは自分は本当の叔母よというと、ミョンソンはちょっと拗ねるのだった。

ジョンフンが自分の写真を持って、ゴヌに見せる。数枚あるが、全部ジョンフンの写真。どれがいいかと聞いてゴヌに選ばせる。
何に使うか聞かれると、上手く誤魔化すジョンフン。ゴヌとジョンフンは上司と部下であり、親友であり、兄弟みたいないつでも信頼し合える仲だった。こういう人と出会えるなんて、本当に一生に一度あるかないかですよね。ジョンフンはゴヌにジャギョンのCM違約金を払ったことを伝える。ゴヌの通帳は空っぽだとジョンフンに言われると、長男を取り戻したんだからと答えるゴヌでした。

ジャギョン母は電話で何やら文句を言っている。どうもジャギョンのことで急に態度を変えたスポンサーに一言言っているようだ。ジャギョンはそんな母を見て、感謝の言葉を伝える。いつもそうだわ。私は息子を売ったのよ。ジャギョンには疎ましい母だが、いつも自分の為にしてくれていた母。なのに自分は自分の子供を売ったことを今更のように後悔し取り返しがつかない今はどうしようもないと落ち込んでいた。

ミョンソンがつわりで苦しんでいると、そこにグァンスが訪ねてくる。しかしグァンスまでもがトイレで一緒に吐き始める。グァンスがあげたぬいぐるみが捨ててあったことに拗ねるグァンス。更にはミョンソンにあからさまに愛を告白する。ミョンソンはそんなグァンスを家から叩きだした。

ギョンスンは先日再会した“お兄さん”に以前送られた詩集を嬉しそうに眺めていた。そんなギョンスンに嫉妬して憎まれ口を聞いてしまうデサン。ギョンスンは送られたバラの花束も嬉しそうに抱えている。デサンは腹立たしくもどうしていいか分からなかった。

ウニとゴヌはウニの故郷を訪ねてきていた。父の預金を預けていたはずの銀行を探し、担当者に会いたいと申し出るウニ。ゴンスクがあった人物と同じ、支店長が二人と会って話をしてくれた。しかし、以前はゴンスクに話した内容と違い、昔の事だからという。さらにウニがパク・ボゲが預金を下ろしたことを追求すると、なぜか、あれは代理人としてこられていつもの取引だったと正当性を訴えるのだった。ウニたちが帰った後、銀行の支店長と電話で話すパク・ボゲ。支店長に多額の預金をすることで、ウニたちを妨害しているのだった。パク・ボゲはウニたちより先にイム・シウォン(ウニのお父さんの名前)を見つけなければと焦ったいた。

ソクチンは全てにやる気を見いだせず、自堕落な生活をしていた。見かねたミスクがソクチンに対し文句を言う。ソクチンはミスクの言う言葉が疎ましくて部屋に逃げるのだった。

ウニとゴヌは農場のあった辺りを探していた。丁度仕事をしていた人にアルム農場を聞いたところ、そこで働いていた男性に出会う。そこで庭師をしていたとのこと。その人物から聞いた話は可笑しなことばかりだった。パク・ボゲは何度も自分に会いに来たとのことだが、家庭の事情で中々当時会えなかった。パク・ボゲはソウルで大金持ちになったと聞いている。苦労して4人の子供を育てたらしいと嘘を信じている様子。更にはウニが他所の子を盗んで結婚して追い出されたと面と向かって非難される。おまけにウニの事をこの人にも虚言癖があると言ってたパク・ボゲ。呆れて物も言えないウニ。けれど、ウニは本来の目的である父の消息を尋ねる。その男性は暫く考え込み、イム・シウォン社長はあの雨の日に川に流されて死んだと聞いていると答えるのだった。パク・ボゲがついている嘘が次々と出てきます。私ならこんなにまで言われて反論しないなんてないけれども・・・。ゴヌもいたことだしウニは思ったことをあまり口にはしない我慢強い人なんだな・・・。でも腹が立つ!

ウニは先ほどの男性の話を信じてはいなかった。父は生きている。そして銀行の記録もあの支店長だけの証言は信じられないが、上の方にも確認すれば大丈夫と元気づけるゴヌ。二人は更に警察に赴く。そして亡くなった人たちの遺留品を確認する。その中に父の持っていた写真の入った財布が遺留品リストの写真にあった。その写真はリビングに飾ってあった家族写真と同じものだった。ウニはそれを見ると、抑えきれずに子供の用に声をあげて泣きじゃくるのだった。

ある施設に男性がいた。縮こまるように膝を抱えて部屋の隅に座り、外を眺めている。その目は生気がない。ただ生きているだけのような自分の意思を感じられない目。その男性は・・・・イム・シウォンその人だった。生きていました!!でも記憶がないのかな。そんな感じですね。

自宅に戻り、今日の事をミョンソンに話す。ウニは気持ち落ち込んでいた。ミョンソンはまだ決めつけるには早いわと元気づける。ゴヌもまだ納得できないと思っている。ミョンソンはウニの話からあの日が雨だとは聞いていたが、台風だったのね・・と呟くのだった。

イム・シウォンがパク・ボゲの持っているカバンを奪い返そうと掴みかかってくる。それを振り払うとイム・シウォンは橋から落ちかかり欄干にぶら下がる。助けてと言うイム・シウォン。しかしパク・ボゲはその時・・・・その習慣目を覚ますパク・ボゲ。彼女は何かしら不安を覚えるのだった。

あの男性のいる施設では朝食が運ばれていた。男性にもお盆に乗った食事が運ばれる。話しかける女性に微かに笑うが、一言もしゃべらない男性。人の言葉をちゃんと理解できているのか・・・それすらも分からない状況だった。

ゴヌは昨日の事をゴヌ父に話していた。ゴヌ父もその話を聞き、深刻に考える。20年前の事だから色々難しいだろうと思えるが、何とか手掛かりを見つけようとゴヌとゴヌ父は考えていた。ジョンフンが会長を迎えにやってきた。朝食を食べていけとゴヌ父に言われ断るが、結局頂くことに。しかし言葉少なに考え込んでいるジョンフン。ゴヌ家のお手伝いさんにどうしたの?と声をかけられるが、色々とあって・・・と言葉を濁すジョンフンだった。

ゴヌ父がソジョン=ウナの結婚相手のプロフィールを見ているが、中々これと思う相手がいない。すると、その中になんと見た顔が出てくる。先日ゴヌに選んでもらったジョンフン自身の写真とプロフィールだ。ジョンフンは自らお見合いに立候補し、ソジョンに会った時から好きだったと会長に告白しアピールする。そんなジョンフンを見て笑うゴヌ父。振られても自分の責任だぞと言うゴヌ父はジョンフンを立候補として認める。ジョンフンはゴヌ父に感謝するとにかくうれしいジョンフンだった。

デサンは昼食にラーメンを作った。鍋敷きがなくて近くに置いてあった本の上に置いたところ、それはギョンスンの大事な詩集だった。ギョンスンに怒られふてくされるデサンだった。

ゴヌはウニに写真だけで決めずに手を尽くして探しなおしてみようと提案する。ウニもその言葉に嬉しく思うのだった。

ソクチンは相変わらず仕事もせず家でぶらぶら状態。ミスクはそんな兄を放置している母に腹が立ってしょうがない。しかしパク・ボゲはソクチンがどんなでも信じていた。ソクチンは母の仕事を手伝うと言ってみたが、パク・ボゲはソクチンがこんな仕事で埋もれてしまうのは見たくないと拒むのだった。ソクチンはまだ自分の部屋にジャギョンとの結婚式写真を掲げていて、事あるごとにそれを眺めてます。未練がましいなあ、もう。

ジャギョン母はドラマの打ち上げに行くようにジャギョンに勧めるが、歴代最低とネットで叩かれているのに行く気がしないと断る。ましてやハユンの事もある。から行かないと言うっジャギョンだった。ジャギョンはホテルの会員権を母が買っていることを知っていた。そこにゴルフをしに行こうと母を誘う。セレブが集うわよと言うジャギョンに、ジャギョン母はお見合いしましょうよと言う。ジャギョンは再婚しないし子供も産まないと母に言うのだった。ジャギョンの様子にがっくり来るジャギョン母。一方グァンスはミョンソンに必死にメールしている。それを覗き見る母。思わず文句と茶々を入れる母に怒るグァンスだった。

ゴヌはイム・シウォン、ウニの父の今の似顔絵を作ってほしいとジョンフンに頼む。ジョンフンはソジョンに頼んでみようと話す。ジョンフンはゴヌに自分の見合いを応援してほしいと頼む。ゴヌはそんなジョンフンを揶揄いながら心では応援するのだった。

ウナとして戸籍が整ったウナ。ゴヌ父は寂しくもあった。けれど、ウナが決めたことだからと気持ちを切り替える。ウナを電話で会社に呼ぶと、ウナの為に家を用意する。ウニの家とゴヌ父の家と両方に行きやすい場所を選んだゴヌ父。ウナはそんな父の気持ちを有難く受け取るのだった。ついでに結婚も急かすが、ウナはまだすることがあるからとゴヌ父には言うのだった。

ウナはウニに会いに行く。そして父が亡くなった時の事をもっと知りたいと話す。ウナとなった家族証明書をウニに見せる。それを見たウニは自分の家族がそこに増えたことにとても心が熱くなるのだった。

グァンスは夢を見ていた。突然頭上から栗が大量に降ってくる夢。何事かと驚いて目を覚ますグァンス。何か意味があるのかな・・・。グァンスは考え込むのだった。

ミョンソンは吐き気が収まらずどうしていいかと悩んでいた。重病になったのかな・・・と思うが、やはりグァンスとのことが気がかりだった。あの夜にやはり・・・・。記憶がどうしてもないミョンソンだった。

ウナはジャギョン母を会社に呼び出す。ジャギョン母はモデルをさがしているのかもと嬉しそうに訪ねる。しかしジャギョン母はウナにゴヌの事で失礼なことばかりを言う。あからさまに不愉快な表情をするウナ。ジャギョン母はウナの会社の机の代表名が「イム・ウナ」に代わっているのを見て、代表が代わったのかと尋ねる。ウナは、自分はイ・ヒョングン会長の養子だったこと。そして本名はイム・ウナだと答える。生き別れた姉と再会したこと。そしてその姉をジャギョン母に、とてもよく知っているはずよと言う。ジャギョン母はその言葉に、思わず息をのむ。イム・ウナ・・・・イム・ウニ・・・!!!そのことに気が付いたジャギョン母。ウナは徐にジャギョン母を呼び出した本当の目的を話す。父を探したい。そのために調べたことなど知っていることを教えてほしいと言うのだった。あまりのことに驚いて言葉もままならないジャギョン母だった。ゴンスクに合わせてほしいと話すウナに、携帯も変えて連絡が取れないと言うジャギョン母。ウナはそれでも、もし協力してくれれば必ずそれなりのお返しはするというのだった。ウナは結構気が強いこですね。でもウニが優しすぎる分、ウナがたくましくなったのかな。兎に角今は父の消息が重要です。パク・ボゲより早くつかまないと!!

ウナをゴンスクの家に連れてきたジャギョン母。ジャギョン母がインターホンで声をかけると、会わないといいはるゴンスク。しかしウナが名乗り出ると慌てて家から出てくるゴンスク。嘘まで行って何しに来たのと言うゴンスクに、ウナは自分は間違いなくウナだと名乗るのだった。ゴンスクは驚き、そしてウナが生きていたことを喜ぶ。こんなことがあるのね・・・よかった・・・と。ウナはチョルゴクでのことを聞かせてほしいと口早くゴンスクを責めるように言う。ゴンスクは困り果てる。話したいけれど、話せないのはチョルゴクから戻って時、バスターミナルにパク・ボゲの手下の迎えがきていたとのこと。そして口止めされ脅されたと話すゴンスクだった。ウナはそのことをウニに話す。ウニはウナと一緒にパク・ボゲの家を訪ねる。ミスクとソクチン、そしてパク・ボゲ。死んだと思っていたウナと名乗ったソジョンに驚くミスクとソクチン。ウナが今までゴヌの妹として育ってきたことを告げる。二人はパク・ボゲに宣戦布告を言いに来たのだった。

幸せをくれる人 あらすじ第41話

パク・ボゲの家にウニとウナは訪れる。そしてソジョンはウナだとミスクとソクチンに名乗る。今までゴヌ父の娘として育った来たの、誰かのお陰で・・・。と話すウナ。表情一つ変えないパク・ボゲ。ウニとウナは当時ソウルに来たすぐに保育院にいれられたこと。私立にソクチンを通わせたことなど問いただす。マンション、そして店一軒購入したこと。どれもがおかしい。ウナには眼鏡一つ変えるお金がないと言われたのに・・・。けれど知りたいのは父の事よ。するとパク・ボゲはイム・シウォンは無能で弱い男だったという。ウナはパク・ボゲの前に携帯を置き、録音する。あの時パク・ボゲが持って帰ったケーキは父が買ったケーキのはず。そういうとミスクはあの時の事を思い出す。あの日はウナの誕生日だからウニのお父さんがケーキを買ってくる。そしてら分けてもらえる・・・。そう思ったこと。そして幼いソクチンが、まるで恵んでもらっているようだからやめろと言ったことまで詳細に思い出すミスク。あの時の母が持っていたケーキは・・・。ソクチンは母を責める二人を見て、お前たちを言いがかりをつけるとして訴えるぞと凄む。恩知らずな奴らだと言うソクチンにウニは恩返しか恨みを果たすのか判断する為に来たのよとウニは言う。ウニはあの父が戻らなかった翌朝、ウニはパク・ボゲと一緒に橋の上に来たのだった。なぜここに来るのかわからないでいたウニ。車の中には父の傘が残されていたことを覚えている。どうしてこの橋に来たのか訪ねると、慌てたように口ごもり立ち去るパク室長の姿。その話を聞いたソクチンもあの時の母の様子を思い出していた。ずぶ濡れで迎えに来た母の様子は明らかにおかしかった。けれど、それは口に出さなかった。ウニとウナはパク・ボゲに次々と疑問をぶつける。名誉棄損で訴えると言うソクチン。ウナはやってくれと言う。パク・ボゲはどんな言葉にも動じないであくまで自分は悪いことはしていないと言い張る。ウニとウナはらちが明かずその家を出てくるのだった。パク・ボゲは二人が帰った後、あの二人をどうしたものかと考える。ソクチンは分かっていた。母がしたことを。だから黙っていた。あの夜既に寝たと思った自分の耳元で呟いた母の言葉。あれは・・・・。ソクチンは大丈夫だと言い聞かせていたが、不安は拭えなかった。

昨夜あのまま泊まったウナ。ハユンと3人で一緒に寝た。ウニは一人目を覚まし二人を見る。自分の家族。ウナが目を覚ました。ウニを見て嬉しそうに笑う。幸せな朝。これからお父さんのこと、おばさんのことなど決着がついたらこの話はやめましょうね。と語り合う姉妹。ハユンも目を覚ます。ウニとウナが抱き合うのを見てハユンも嬉しそう。穏やかな光が3人を包み込んでいた。

ゴヌ父とゴヌ。朝食を囲んでジョンフンの事を話す二人。ゴヌは人柄で決めてほしいとさり気なくジョンフンをアピールする。食後、ゴヌはパク・ボゲのことで知り得たことを父に話す。ゴヌ父はその話を聞いてパク・ボゲに対し、怒りを覚える。ウニはパク・ボゲのことを当時父の友達だと話していた。そして自分たちの為に色々世話をしてくれるとても素晴らしい人だと恩を感じていた。そして当時ハユンは病気でウニが一人で必死に看病しながら育てていたこと。それを聞いてゴヌ父は、友達の娘を保育院に預けるなんて・・・と更に不快感を露わにする。ゴヌがウニの父の会社の倒産、そして口座の解約を遡って調べることを、20年前で難しいだろうが、全面的に協力すると力強く言うのだった。恐らくパク・ボゲがその銀行に大きな取引を持ち掛け口封じをしたに違いない。ゴヌ父はそう考え、ゴヌを後押しするのだった。ゴヌはもう一つ考えていた。先日パク・ボゲが訪ねてきて父にハユンを返してほしいと頼んだことだ。しかし、父はゴヌにハユンの事も迎え入れることを約束するのだった。

ソクチンは母の事業を手伝うことを決めた。このままでは色々と不安なことが多い。母一人でウニたちと渡り合わせられないと考えたのだろう。母の事業の内容を秘書に教えてほしいと頼むのだった。

ゴヌはウニを訪ねてお店に来ていた。父との話を伝えるゴヌ。ウニは心強かった。そしてゴヌはウナが出たら部屋が空くからと日取りを決めようと結婚を進める考えを伝える。しかしウニはまだ、心の準備が出来ていないと言うのだった。

厨房ではデサンとギョンスンが喧嘩していた。ギョンスンが“オッパ”と落ち合う時間の約束をしていたのを、嫉妬したデサンがついギョンスンに嫌な言い方をしたせいだった。いつになく言い返すギョンスン。その様子に狼狽えるデサン。その様子をウニとゴヌは心配そうに見てはいたが、他人がとやかく口出ししない方がいいと思い、何も言わずにおくのだった。

ジャギョンにデパートのオープン行事の話が舞い込んできた。しかしチャン・ヒビンの衣装でとの意向。そんなことしたら赤字だわとチャギョン母は顔を顰めるのだった。

ミョンソンは吐き気が収まらず苦しんでいた。気になり妊娠検査薬で調べることにする。その結果は・・・・。トイレから雄叫びが聞こえ、驚いてハユンが声をかける。トイレから出てきたミョンソンは青ざめて座り込んでしまった。

グァンスはチャギョン母に栗の夢を話す。普通は妊娠した時に見る夢だけど・・・と首をかしげるのだった。

ワンソンがお見合い相手と結婚することになり、ユリは落ち込んでいた。ワンソンにパパになってほしかったと言うユリ。本当はまだママが好きそうなのにとユリが呟くと、苦笑いするワンソンだった。

ソクチンはパク・ボゲの店で手伝いをすると言い出す。母が何の為に生きてきたのかが分かったんだと言うソクチン。パク・ボゲはソクチンがそんなことを言い出すことに驚いてはいるものの、ここで終わらず、ちゃんと就職先を探してほしいと頼む。ウニとウナの事でもソクチンは自分も一緒に対応すると言う。“元は俺のせいだから・・・”というソクチン。そういって部屋を出たソクチンに溜息をつくパク・ボゲ。するとそこに部下からある施設からの連絡が入る。メールに添付された写真に、なんとイム・シウォンが映っている。それを見たパク・ボゲは急いでその施設に向かうのだった。

ゴヌはウニの父のイム・シウォンの情報を得るために、あの銀行の支店長に会いに訪れていた。そして多額の預金を申し出る。その上で本当の事を話してほしいと交渉するのだった。

施設を訪れたパク・ボゲは驚いた。一点を見つめている男性はまさにイム・シウォンだった。しかし名前を呼んで声をかけるが反応がない。幾度か呼んでようやくパク・ボゲを振り向いて見た。そして微かだが口元が笑ったように見えた。施設の人はこんなことは初めてだと驚く。しかし施設の人は、この人物はとにかく何もわかっていない様子だと話す。すると突然パク・ボゲのカバンに飛びつく男性。それは私のカバンだといってカバンにしがみ付く男性。慌てて男性を剥がすように離す。その様子にパク・ボゲはこの人物はイム・シウォンだと確信するのだった。

ソクチンは以前の監督仲間を母の店に呼んで食事と酒をふるまう。久しぶりとあって友人でもある彼はソクチンが何の目的で自分を呼んだのか、薄々分かっていた。ジャギョンの事を聞きたいのだろ?そう言い当てられるソクチンだった。

パク・ボゲはイム・シウォンを施設から引き取り、あるマンションに匿う。本当に記憶がないのかを確かめるために、監視をつけて監禁するのだった。

飲んで帰宅したソクチンにナ監督と酒を飲んできたのかとパク・ボゲは訪ねる。酔ったソクチンはパク・ボゲに、これからは僕が母さんの為に何でもするよと言う。そんなソクチンの言葉にパク・ボゲは後始末は自分でするわ・・・と呟くのだった。

幼いころの父との思い出を夢に見たウニ。昔の3人で映った写真を見るウニ。今、父がどうしているのかが気になって仕方なかった。

朝起きたミョンソンにコーヒーを勧めるウニ。しかしコーヒーは飲まないと言うミョンソンに、いつもの違うと言うウニ。慌てて言い繕うミョンソン。ミョンソンはウニに幼いころ親の事を“くそ親”と教えたことを詫びる。あんたの親は違った。ごめんね・・・。親の記憶があって羨ましいと言うミョンソン。つい、あんたみたいな母親になれるのかしら・・・と言うミョンソン。ウニは驚いてミョンソンを問いただす。恋人がいるのね!嬉しそうに聞くウニに、困り顔のミョンソンだった。ミョンソンは悩んでいた。自分がウニみたいな母親になりたいが、自信がないのだ。自分は親の愛情を知らないから・・・・。ミョンソンは翌日、グァンスを訪ねてお店にやってきた。グァンスはミョンソンがお店に来たとバイト君からの知らせで、喜び勇んで飛んでいくのだった。グァンスを待っている間、店のカレンダーを何気なく見ていると、なんとあの日をハートマークで記しているのに驚いてしまう。赤面しながらぶつくさ呟いていると、グァンスが現れた。思い出した?と尋ねるグァンスにミョンソンは相変わらずの憎まれ口ばかり。本当は話したくて来たのだが、やはり言い出せずに帰ろうとする。けれどグァンスはミョンソンを引き留め、先日の栗の夢を話す。笑い話として言ったつもりが、ミョンソンは笑い事ではなかった。

ハユンの再検査の結果、もう何の問題もないと言われる。ゴヌとウニに囲まれて話を聞くハユンは喜んでいた。けれど、医師にゴヌの事をパパと言われて、ハユンはまだおじさんとゴヌの事を言う。項垂れるゴヌ。ウニはそのことはまた話しましょうと優しく話すのだった。ハユンは元気になったらまた演技を始めてママに車を買ってあげるとウニに嬉しそうに話すのだった。場所を変えてウニはハユンに、ゴヌがハユンのパパになりたいが、ハユンの許しが必要だと話す。ハユンは自分にはパパがいるけど・・・と考え込んでしまう。ゴヌはハユンに3人で暮らしたいと話すと、ハユンはゴヌを見る。そして徐に、ママの車は僕が買うと言う。ゴヌとウニはその答えに、ハユンが二人の結婚とゴヌにパパになることを許してくれたことに喜ぶのだった。ハユンはウニにゴヌおじさんを愛しているの?僕が大きくなってままと結婚したかった。なんて可愛いことを言います。ウニはもうメロメロ。ゴヌも小さな恋敵に、目を細めています。

パク・ボゲは見つけたイム・シウォンを、自分の秘密に借りたマンションに監禁する。介護士を一緒に済ませ、逐一様子を報告させる。イム・シウォンは記憶がやはり戻っていないため、パク・ボゲを見ても、ただ嬉しそうに笑うだけだった。早く記憶を取り戻してほしいけれど、パク・ボゲに監禁されているのが、兎に角困ったもんです。ウニたち早く見つけてあげて!

ウニの店にいるデサンにハユンの病気回復を知らせに行くウニとゴヌ。話を聞いて手放しに喜ぶデサン。ウニはギョンスンが不在なので聞くと、途端にデサンの顔は曇る。例の昔の好きな人と会っている様子。デサンはゴヌにどうしたものかと相談する。ゴヌはタイミングだと言う。デサンは考え込んでいた。

ワンソンは会社にいる。ミスクとユリもいる。ワンソンは見合い相手のソウンに電話するがつながらず、イライラしていた。そんなワンソンに、ミスクは美容室とかにいっているんじゃないかしらと、気のないアドバイスをするのだった。

ソクチンは母のお店にいた。ソクチンにもハユンの回復の知らせは来ていた。ソクチンもそのことは嬉しい様子。パク・ボゲにも知らせると、ホッとした様子でハユンに電話する。ハユンのことは手放しに可愛がるパク・ボゲです。この愛情が普通だったらいいのに、固執するからややこしくなるんです。

グァンスはミョンソンに何かプレゼントをしようと考える。家にある母のスカーフや姉のバッグを何故か持ってくるグァンス。そこに母とジャギョンが戻る。ゴルフをしに行った様子。あまりいい相手ではなかったのか、ジャギョンはいい顔をしていない。その相手から母に電話が入る。食事の誘いを受けるが上手に断る。母は相手がジャギョンに夢中になっていると有頂天になっているが、ジャギョンは渋い顔だった。

夜、イム・シウォンはマンションを何故か抜け出して街を歩いていた。通りで自分を探す横断幕を見つける。しかしそれが自分だと分からない。イム・シウォンが家を抜け出した知らせがパク・ボゲに入る。パク・ボゲは大声で電話口で怒鳴り散らし、すぐ探すように指示するのだった。

幸せをくれる人 あらすじ第42話

幼いころのウニとウナ。あの日ウナの誕生日の日。父の帰りを待っていたあの日だ。ウナのケーキを買って帰る父を二人はただ待っていた。父は車の運転をしながら、パク・ボゲの仕打ちを信じられない思いでパク室長を探していた。あの橋で見つけたパク・ボゲを、車から降りておいかける。パク・ボゲにどうしてなんだと問いただす。旦那の事も世話してあげたのに・・・と言うイム・シウォンにパク・ボゲは声を荒げ言い返す。そして争った挙句、イム・シウォンが橋の欄干から落ちそうになる。必死に欄干を掴む手。パク・ボゲはその様子をただ見つめる。今のウニが自分に行った言葉が頭をよぎる。あの事件の日の翌日ウニを車に乗せて橋に行き、イム・シウォンが本当に死んだのかを確かめにいったパク・ボゲ。

ソクチンは不安だった。大丈夫だと言い聞かせても、不安が拭えないでいた。

行方不明者の横断幕。イム・シウォンの顔が大きく載っている。マンションから抜け出したイム・シウォンがそれを見るが、ただ笑っているだけ。そこに介護者の男性がイム・シウォンを見つける。パク・ボゲに知らせる部下に、給料泥棒と罵るのだった。

ソクチンは母の事業を手伝い始めた。法律に詳しいソクチン。仕事もテキパキとさばいている。パク・ボゲは仕事をソクチンに任せて「マポに行く。」と連絡する。ソクチンは母の行く先に疑問を覚える。あそこに母の所有する物件はないよな・・・。イム・シウォンのいるマンションにパク・ボゲの部下が現れ、介護士を怒鳴りつけ、イム・シウォンにも暴言を吐いて部屋を後にするのだった。

ゴヌがウニを迎えにお店にやってきた。ゴヌ父が呼んでいるとのこと。携帯電話の電源を切っていたウニに電話は恋愛の基本だと注意するゴヌだった。

ハユンの快気祝いをしてくれるゴヌ父。大きなケーキを用意して蝋燭を灯して待っていたゴヌ父。ハユンは蝋燭を吹き消す。ウニとゴヌ、ウナとゴヌ父は皆でハユンの元気な姿を喜ぶのだった。ゴヌ父はハユンとゴヌにプレゼントを用意していた。スーツにつけるアクセサリー。自分にも同じものを用意して男3人の記念品だ。ウナにアクセサリーをつけてもらいご満悦のゴヌ父。ゴヌもウニにつけてもらい、嬉しそうだった。

グァンスは落ち込んでいた。ミョンソンにツレナイ態度ばかり取られているからだ。そんなグァンスをジャギョン母は励ますどころか茶化して笑う。グァンスはすっかりふてくされてしまう。

ジャギョンがパク・ボゲのお店に男性と現れる。ソクチンが受付にいる。一緒の男性は身なりもいいが、相当に酔っている。ジャギョンに馴れ馴れしいかんじで、ソクチンは顔を顰める。二人が個室に入る姿を悲しそうに、苦しそうに見つめるソクチン。ソクチンは財布の中の二人の思いでの写真をじっと見つめるのだった。

ゴンスクおばさんを呼んで、ウニとウナ、ゴヌの3人は父の事を調べる手伝いをお願いする。パク・ボゲに脅されていたことを白状するゴンスク。これからは協力するわと申し出てくれた。

パク・ボゲはイム・シウォンのいるマンションに来ると、イム・シウォンを前に写真を見せる。それはかってのウニとウナの映るイム・シウォンの姿の写真。それをじっと見つめるが、何の反応も示さない。パク・ボゲは彼に尚もしつこく尋ねるのだった。記憶がないならそのままの方が都合がいいと思うけれど、パク・ボゲは何故か記憶を呼び覚まそうと躍起です。正直矛盾に感じるけれど、何か考えがあるのかな・・。

ゴンスクはある施設を尋ねる。ウニとウナ、ゴンスクも一緒だった。ゴンスクの親戚が以前、イム・シウォンらしき人物を見かけたという施設だった。まさに先日までイム・シウォンがいた場所である。施設の職員もその人物がウニとウナの写真の人物と同じであることを認める。そしてそれこそ一足違いで家族と名乗る人物に引き取られたというのだった。ウニはパク・ボゲの顔を形態の写真で職員に見せる。職員はこの人物だと確認する。ゴヌとウナはHグループを前面に押し出し、協力してくれれば十分な謝礼をしますと協力を願い出る。イム・シウォンを連れて出た日の映像を確認させてもらい、間違いなくパク・ボゲだと思われる人物と父イム・シウォンと思われる人物の後姿の映像を見るウニたち。ウニはその後姿にパク・ボゲであることを確信する。保護施設でも父の様子を聞き、今父がかなり深刻な状態であるだろうと心配するウニたち。ウニの店にきて食事をするウニとウナとゴヌの3人。デサンも加わり、少々気分の和やかになるのだった。

ウニは急いで帰宅していた。ミョンソンが様子がおかしいのだ。そしてミョンソンから驚きの事実を告白される。妊娠。それもお酒を飲んでの事であまり記憶がない状態の不本意なもの。ミョンソンは自信がなかった。自分みたいな母親は自分の親と同じで子供を捨ててしまうかもしれない。でも産もうと決めたミョンソン、でも迷いが混同して泣きじゃくるミョンソン。ウニは今までミョンソンの様子に気が付かずにいた自分を後悔する。相手は誰?と尋ねるウニに、まさかグァンスじゃないわよね・・・と聞かれ、慌てて否定するミョンソンだった。

ウナはゴヌ父にパク・ボゲが父イム・シウォンを連れていく映像を見たことを話す。そして父にハユンの事をどう考えているのか、はっきりしてほしいと話すのだった。

ソクチンは母の部下が店の残り物をどこかに持っていくのを知る。後をつけていくとあるマンションに辿り着く。そして中の人物に残り物を渡していくのを見届ける。ソクチンは部下がいなくなったのを見計らい、マンションを尋ねる。介護士は知らずにいつものパク・ボゲの関係者と思いドアを開ける。ソクチンは中に入り、そこにいる人物に驚く。ウニの父イム・シウォン!!どうしてここに?しかしイム・シウォンの様子に驚く。イム・シウォンはソクチンに無邪気に食事を勧める。しかしその手を介護士の男性が邪険に払いのける。それを見たソクチンは介護士に対して腹を立てる。「おじさん、ソクチンです。わかりますか?」けれどイム・シウォンはただ笑ってみているだけ。ソクチンは介護士に絶対にぞんざいに扱わないでと命令する。そして自分が来たことを母に言わないように。言えば首にすると脅して部屋を出てくる。部屋を出たソクチンは母のしていることに愕然としていた。車の中で耐えきれずに大声をあげ、泣き叫ぶソクチンだった。ソクチンは優しい心は持っている。そう思いはしています。けれど、これをいい方に行動すればいいのですけれど・・・・これからどうするのかしら。

ジャギョン母はジャギョンに財閥の男との話を進めるが、余りに評判が悪いとグァンスも渋る男。ジャギョンも気に入らないと言っているが、ジャギョン母は、お金が一番と食い下がらない。そんな時、ソクチンがジャギョンに家に訪ねてきて、正式に別れようと言いに来た。何かに耐えるように食いしばるように、言葉を絞り出すソクチン。ジャギョンに詫びの言葉をいい部屋を後にするソクチン。何かしら今までと違う様子にジャギョンは不安を覚える。ソクチンに何があったのだろう。ソクチンの変わりように何かしらあったことを感じ取るのだった。

ジョンフンにゴヌはウニの父を探す手助けを頼む。防犯カメラに写っていないかなど、施設から連れ出されたところを証拠として押さえたいゴヌだった。ウニはウニでギョンスンに父がパク・ボゲに連れ出されたことを話していた。そしてミョンソンの妊娠の事も相談する。ギョンスンは驚いてしまう。どうしてそうなったの?ウニはミョンソンに如何してあげたらいいかわからなかった。ギョンスンはミョンソンに今してあげられることをアドバイスする。

ミョンソンはつわりが酷く、トイレと部屋を行ったり来たり。水すら飲めず体が弱っていた。グァンスがまだ妊娠を知らないでいたが、ミョンソンにプレゼントを持って現れる。しかしそれはジャギョンの物だと一目で分かるもの。腹も立つがどうしても告げなければとミョンソンはグァンスに妊娠を話す。すると、グァンスの困惑した反応に、ミョンソンはやっぱり・・・とがっかりする。そしてシングルマザーになると戸惑うグァンスに別れをきっぱりと告げる。どうしていいかわからないグァンスはただ、ミョンソンに家を追い出されてしまうのだった。グァンスを追い出したミョンソンは泣き出してしまう。気丈に振る舞おうとするが、涙は止まらなかった。

グァンスは呆然自失で帰宅していた。母にシングルマザーになった時の事を尋ねる。嫌な過去を思い出したと食べ物を投げつける母。ビールを飲んで考え込むグァンスだった。

ワンソンが具合が悪くて授業が出来ないと会社のソファーで寝ていると、ユリが100点とったことを母のミスクに知らせにやってきた。寝ているワンソンに、どうしたのか尋ねるユリ。ワンソンは婚約者に逃げられたことをユリに話すのだった。

ジョンフンはパク・ボゲの顔が映った防犯カメラを見つけた。イム・シウォンの顔をもはっきり映っていた。ゴヌ父とウナに報告するジョンフン。ウナはそのことに興奮して怒り出す。ゴヌ父が宥めるが、ウナはパク・ボゲの部下をつけてイム・シウォン、父を探し出そうと考える。無鉄砲なことをしたら危険だと言うゴヌ父。ジョンフンにウナと行動するように言う。そしてゴヌ父はハユンとのことをはっきりさせる為にパク・ボゲを尋ねるのだった。パク・ボゲの店を訪ねたゴヌ父は、ハユンをウニとゴヌの長男として正式に迎えることを告げる。一緒に同席していたソクチンは話を聞いて鼻で笑う。それを理路整然とやり込めるゴヌ父。パク・ボゲとソクチンの激高した姿を見たゴヌ父は、帰り間際にある質問をする。「イム・シウォンさんは亡くなりましたか?」その質問に、パク・ボゲは一瞬息をのむ。さらに「本当に貧しくて親友の子供を保育院に預けたのですか?人のお金を盗んで、子供たちを保育院に預け、そのせいでウナが死にかけたのであれば、私は貴女を許しません。」そうきっぱりと言うゴヌ父。パク・ボゲは言葉にならず、ただ睨み返す。ソクチンが何の権利でそんなことを貴方に言われるのかというと、ゴヌ父は「私の嫁と娘のことです。」とはっきりと言う。パク・ボゲは帰ってくれと追い返そうとする。ゴヌ父は、更に言う。「貴女は施設から男性を連れ出しましたね。」そういわれたパク・ボゲは、顔色を変え、ゴヌ父を怯えたように、怒りを込めた目で見返す。ゴヌ父はソクチンとパク・ボゲはに対し、今からでも犯した罪をしっかりと謝罪していけというと、その場を後にして帰っていった。パク・ボゲは余りの事に訴えると言い出す。ソクチンはそんな母に本当はあの時どうなったのかを話してほしいと言うが、母は自分には非はないと言い切る。そんな母に悲しみを抑え、ただ目を反らすしかできないソクチンだった。ソクチンは今まで自分の為に苦労してきてくれた母だからこそ、自分が守ると決めたのだった。ソクチン、間違っている。そういいたいです。

ゴヌとウナ、ジョンフンはパク・ボゲの資産を調べていた。そしてウナはその中の不動産のどこかに父がいるはずだと考えていたので、ジョンフンに全ての不動産を洗ってほしいと頼むのだった。

イム・シウォンのいるマンションをウナは訪ねていたが、管理人は住人のことまでは覚えていなかった。しかしそのすぐ後ろを父が看護師と通り過ぎていくのに気が付かず、ウナと父イム・シウォンはすれ違うのだった。

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幸せをくれる人 第40-42話 感想

段々と状況はウニたちの方に風が吹いてきています。父が生きているのが分かりました。ただ、先に見つけたのがパク・ボゲの方だったので、一足違いでウニたちは会えませんでした。パク・ボゲは記憶を失ったイム・シウォンを監禁します。どこまで非情な人なんでしょう。もう目の前にいたら、両頬をパンパンとひっぱたいてやりたいです。目を覚ましなさい!!って。嬉しいこともありましたね。ハユンの病気が完治したこと。嬉しい限りです。ゴヌとウニもゴヌ父とウナに囲まれて幸せになれそうですね。ゴヌ父はとても素敵な人物です。とても頼りになる人ですね。気になるのはミョンソンです。思いもかけず妊娠が分かり、一人つわりに耐え悩んでいます。グァンスに話して見たものの、グァンスも驚いてつい、ミョンソンの期待した通りの言葉をかけられず、怒らせてしまいます。ミョンソンはそんな反応は最初から分かっていたと言いますが、とても悲しそう。本当は大喜びしてくれることを期待していたはず。でも、グァンスは未熟なので、そこについていけていなかっただけ。これからどうなるのか分からないけれど、グァンスがミョンソンと子供をちゃんと受け入れてくれることを期待しています。さあ、パク・ボゲにゴヌ父が宣戦布告ともとれる言葉を投げかけています。本当の事を突き付けられたパク・ボゲは驚いてしまいますが、その場では言い返すことが出来ませんでしたね。ソクチンも、母が何をしたのか気がついてはいるけれど事実を突きつけられると、狼狽えてしまいました。これからはパク・ボゲの裏の顔をどんどん暴いていくことになるのでしょう。さらにはパク・ボゲをこれでもかとやり込めていくことになるのかしらと、期待しています。

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