悪魔判事-19話-20話-21話-感想付きネタバレありで!

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ガオンが自分の両親を死に追いやった詐欺師と対面し彼との因縁に決着をつけたり、大統領の息がかかった暴力集団・竹槍団リーダーの示範裁判が行われたり、ヨハンとギョンヒのバトルの火蓋が切って落とされるなど、色々あった前回。
そして今回、ヨハンとギョンヒのバトルは意外な展開で幕を閉じることとなり…。

【悪魔判事】(ネタバレあり)

19話

ソナはギョンヒに「ヨハンが証人を買収したことに仕立て上げよう」と提案する。
その後、ギョンヒはヨハンの公開聴聞会を行い、そこでヨハンの証人買収について追求した。
ヨハンが証人買収を否定するなか、会場にギョンヒの息子・ヨンミンの示範裁判で証人としてヨンミンの悪事を証言した女性が登場し、「ヨハンに買収され偽証を強要されました…」と証言する。
これによりヨハンが劣勢に立たされたと思われたが、その直後に女性は「ギョンヒ判事に脅されたんです…。買収されたと証言しなければ麻薬密売の濡れ衣を着せると脅されました…」と話し始める。
突然の女性の寝返りに驚くギョンヒ。
実はこの公開聴聞会はソナとヨハンの罠だったのだ。

まさかの展開!

ギョンヒがハメられたことに気付き焦り始めるなか、ヨハンは詐欺師・ヨンチュンを法廷に登場させる。
ヨンチュンは「ギョンヒは巨額の金と引き換えに刑務所から出してくれました。今服役しているのは私の身代わりです」と証言した。
これによりギョンヒが服役者のすり替えを行っていた件が公となり、ギョンヒは憤り会場から出ていくのだった。
ギョンヒの不正が明らかになり、世間ではそのことが大きな話題に。
ギョンヒが追い詰められるなか、その夜ヨハンと話していた。
するとヨハンは「まだまだこれからだ…」とギョンヒを煽り追い詰め、「やめて欲しければ裏調査して得た財団の理事たちの情報を渡せ」と要求する。
しかしギョンヒはそれを拒むとヨハンはその場から立ち去るのだった。

ギョンヒはかなり追い詰められていますね…

さらに翌日には刑務所の所長がギョンヒの指示で服役囚のすり替えを行ったことを認め、それがニュースで大々的に報じられ、検察からギョンヒに出頭命令が出るのだった。
その後、ギョンヒは大統領と話していた。
そこでギョンヒは大統領の弱みを利用しこの件を解決してもらおうとする。
しかし大統領はギョンヒの息子・ヨンミンの麻薬使用している事実を掴んでいてその件を持ち出しギョンヒの脅しを跳ね返すのだった。

どうやらギョンヒは息子が麻薬を使用していたことを始めて知ったようですね…

こうして手詰まりになったギョンヒは自身のオフィスに戻っていた。
その後、ヨハンとガオンが彼女の元を訪ねると、ギョンヒは突然拳銃で自殺する。
するとそこにスヒョンがやって来る。
スヒョンは一瞬ヨハンとガオンがギョンヒを殺したと勘違いするもすぐに違うと悟り、2人を逃すのだった。

ギョンヒ、自殺してしまいましたね…

一方、大統領は部下に指示を出し、ギョンヒが持っていた自身の不正の証拠となるデータを回収することに成功していた。

20話

ギョンヒが死に、彼女が持っていた大統領をはじめとする財団理事たちの不正の証拠データは大統領の手に渡ってしまった。
一方、スヒョンはギョンヒの自殺現場にガオンとヨハンがいたことで2人を信用できなくなりガオンを拒絶し始めていた。

あらら、2人の関係性はどうなってしまうのでしょう…

その後、スヒョンはヨハンの元を訪ね、ガオンと関わるのをやめるよう頼む。
それを聞いたヨハンは何も答えずその場から立ち去るのだった。
一方、ガオンはスヒョンから拒絶されショックを受けていた。
そしてヨハンと口論になった末、ヨハンと関係を断ち屋敷から出ていくことに決めるのだった。
一方、ソナは財団の理事たちと食事をしていた。
そこで財団の脅威であるヨハンをどうするかという話題に。
するとソナは「ヨハンを味方に引き入れましょう」と提案する。
しかし理事たちはそれに納得せず、特に大統領は激怒しソナと口論になるのだった。

ソナはヨハンに手を貸してますからね…。どうなっていくのでしょう…

その後、スヒョンはジョンホ大法官の元を訪ねガオンにヨハンとの関係を断って欲しいことを話す。
それを聞いたジョンホはその後、ヨハンの元へ。
そこで「ガオンに危険な仕事をさせるな!」とガオンとの関係を断つよう要求する。
ヨハンは「彼が自ら選んだことです。関係を断つかどうかも自分で選ぶでしょう…」と答えるのだった。
その夜、帰宅したヨハンはガオンがいないことに少し寂しさを感じながらも1人で食事をとる。
一方のガオンも1人部屋でこのままヨハンとの関係を断つべきか考えていた。
翌日、ジョンホ大法官は記者会見を開きそしてヨハンを批判。
「示範裁判部の解体を求めます!」
ジョンホは記者たちの前でそう話すのだった。
その後、ジョンホは何者かに襲われ、病院に搬送された。

負傷するも命は助かったようです

その犯人はヨハンの支持者だと推測され、ニュースでも大きく報じられる。
病院で目覚めたジョンホはヨハンに激しい憤りを感じるのだった。

21話

ジョンホが襲われ、その犯人がヨハンの支持者の可能性が高まったことで、ヨハンは世間から批判され始めていた。
そんななか、ソナはヨハンが自分について探りを入れていることを知ると、ヨハンと決別し、大統領に協力することを検討し始めていた。
一方、ガオンの元に知らない人物から電話が。
電話の相手は「ジョンホを助けたければヒョンサン洞の貧民街へ来い」と指示し、それを聞いたガオンは慌ててその場所に向かうことに。
しばらくしてガオンが貧民街に到着すると、そこでは市民たちと警察たちが揉めていて掴み合いになっていた。
実はこの貧民街で再び疫病ウイルスが発見されたのだ。
そんな街の中でガオンは攫われたジョンホを探すのだった。

どうやらジョンホを襲った犯人は、大統領により電子足輪を外され自由になった竹槍団リーダーのようです

一方、ヨハンはソナに呼び出されていた。
するとソナはヨハンに銃を突きつける。

ヨハンの側近は人質として拘束され鎖で天井から吊るされています

ヨハンは隙をつきソナを制圧しようとするも、銃で腹部を撃たれ負傷する。
そしてソナは鎖で天井から吊るされているヨハンの側近を天井から落とし殺し、その様子を見ていたヨハンは絶叫するのだった。

ソナは人を殺すことに何の躊躇いもありませんね…

その後、ガオンが危険だと察したヨハンはスヒョンに連絡する。
連絡を受けたスヒョンは急いでガオンがいるヒョンサン洞に向かい、竹槍団に襲われそうになっていたガオンを救出する。
一方、ヨハンはその場に倒れるのだった。

ヨハン、大丈夫なのでしょうか…

その後、ヨハンの元に協力者がやって来て助けられる。
そこで他の協力者たちと一斉に襲われていることを知ったヨハンは、エリヤが心配になり急いで屋敷に戻るのだった。
屋敷に戻るとソナが来ていた。
ヨハンはソナを睨みつけながらも、エリヤがいる手前気丈に振る舞うのだった。
一方、ガオンは家でスヒョンに怪我の手当てをしてもらっていた。
するとガオンはスヒョンにキス。
スヒョンはそれを受け入れるもすぐに我に帰り、逃げるようにガオンの家から立ち去るのだった。

ようやく2人の恋が動き出しましたね

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感想

ヨハンがギョンヒに罠を仕掛け追い詰め、その結果ギョンヒが自殺したり、ソナが寝返りヨハンに牙を剥き、ヨハンや協力者たちがソナと大統領の策略により窮地に追いやられるなど、今回も様々な展開がありました。
ヨハンがソナと手を組みギョンヒに罠を仕掛け追い詰める場面は、どんでん返し的な展開で面白かったです。
一時はヨハンに手を貸したソナだったが、すぐに財団理事たちサイドに寝返り、ヨハンに牙を剥いていましたね。
ヨハンを追い詰め、彼の側近として動いていた協力者を躊躇なく殺してしまうソナのサイコパス具合が怖かったです…。
ソナと大統領により窮地に追いやられ始めたヨハンはどうなってしまうのか。
今後の展開が楽しみです。

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