悪魔判事-22話-23話-24話-感想付きネタバレありで!

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ヨハンがギョンヒに罠を仕掛け追い詰め、その結果ギョンヒが自殺したり、ソナが寝返りヨハンに牙を剥き、ヨハンや協力者たちがソナと大統領の策略により窮地に追いやられるなど、色々あった前回を
そして今回、ヨハンたちが政府の闇を暴くため動き始めるなか大事件が発生する…。

【悪魔判事】(ネタバレあり)

22話

ソナや大統領たち財団理事たちにより協力者を失ったり連れ去られありし、自身も負傷したヨハンはソナたちに復讐を誓う。
そんななか、大統領は再び広がっている完全ウイルスに関するデマ拡散防止を口実に報道規制を敷くことを宣言。
それは国民に良い印象を与えるためのアピールに過ぎず、ニュースを見たガオンは「真っ赤な嘘だ。大統領たちはこの状況に乗じてヨハンを陥れようとしているんだ」と同僚・ジンジュに話す。
しかしジンジュはそれを信じず聞く耳を持たないのだった。

ジンジュはソナや大統領たちと裏で繋がっていますからね…

一方、ヨハンは大統領の元を訪ねていた。
そこでヨハンは「ウイルス発生は事実ですか?馬鹿げたマネはやめてください。あなたたちの企みを示範裁判で全て明らかにします」と宣戦布告する。
しかし大統領は「国民はどっちを信じるかな?」と余裕の表情を浮かべるのだった。

現段階では大統領たちを打ち崩すのはなかなか難しそうですね…

一方、ガオンはスヒョンと話していた。
そこでガオンはスヒョンに想いを寄せていることを話しつつも「ずっとそばにいて欲しいから1番の親友でいて欲しい」と頼むのだった。
その後、大統領は示範裁判部の解体と、新たに判事・ジンジュを裁判長に非常裁判部の設立を宣言する。
それを知ったガオンは「国民は騙されている!」と危機感を覚え、この状況を打破するために再びヨハンと手を組むことに決めるのだった。

ジンジュが味方になりましたね

そんななか、ジンジュはヒョンサン洞の貧民街に出向き、そこで感染ウイルス再蔓延により市民と警察官が暴動騒ぎを起こしている実態を初めて知る。
そして「大統領たちの言葉は信用できない」と感じ、ヨハンに協力することに決めるのだった。
その後、ヨハンたちはテレビ局のクルーを連れてヒョンサン洞の救護現場へ。
そして政府が市民たちを暴力により制圧している実態を生放送で中継する。
「これが真実です!今までの報道は嘘で政府は真実を隠し国家暴力を使行していました!」
ヨハンがそうカメラの前で告発するのだった。

23話

テレビの生放送やネットの生配信でヒョンサン洞の救護現場の実態を世間に知らしめたヨハンたち。
それにより政府への信用度はガタ落ちし、市民たちは権力に抗うためヨハンの呼びかけで一致団結し始める。

市民たちによる反乱の始まりですね

その後、帰ろうとしたヨハンとガオンの元にスヒョンがやって来る。
すると突然見知らぬ男が現れてスヒョンを銃撃する。
撃たれたスヒョンはガオンの目の前で倒れてしまった。
ガオンは慌ててスヒョンに駆け寄るも、スヒョンはそのまま息絶えてしまうのだった。

スヒョンが死ぬとは…まさかの展開ですね…

その後、家族同然で心の支えになってたスヒョンが死にガオンは深くショックを受けるなか、スヒョンを殺した犯人についてヨハンと話していた。
「恐らく犯人はスヒョンを狙ったわけではなく、示範裁判部を狙ったんだと思う…」
ヨハンはそう話し、それを聞いたガオンは「自分のせいでスヒョンは死んだのか…」と自責の念に駆られる。
そしてガオンはヨハンと共に犯人に復讐することを誓うのだった。
その後、ヨハンとガオン、そしてジンジュは記者会見を行う。
そこで3人は、政府が投じた救護員が市民たち暴行し老人を殺害したこと、さらにスヒョンが何者かにより銃殺されたのに政府はこの件について真相を何も明かしていないことを話す。
「私はこの国家暴力を示範裁判にかけ関係者の責任を問います!」
ヨハンはそう宣言するのだった。

大統領やソナたちと全面対決ですね!

その会見を見た大統領やソナたちは対策を練り、大統領は記者会見を開く。
そこでひとまずヒョンサン洞の救護員の暴行について謝罪しつつも、ヨハンたちの行動を「国家への反逆だ!」と批判するのだった。
一方、ヨハンたちはヒョンサン洞でのウイルス蔓延自体が政府による嘘だと考えていて、その証拠を掴めないかと考えていた。
そして感染症対策チームにいた研究者の元を訪ね今回のウイルスの再発が事実かどうか確かめる。
研究者曰く、1ヶ月前にメンバーが総入れ替えされたため、今回の再発が事実か虚偽かは分からないのだとか。
ただ。死亡者はホームレスや放置された老人で、死因が栄養失調だという共通点があり、ウイルスが貧困街で起きていた。
そのことからヨハンたちは、政府が貧民をウイルス感染だと偽り一掃しようとしているのでは?と推測するのだった。

それが本当なら恐ろしいですね…

数日後、ヨハンにより救護現場で起きた死亡事件についての示範裁判が行われ…。

24話

ヨハンにより救護現場で起きた死亡事件についての示範裁判が行われる。
そこでヒョンサン洞での老人殺害の罪に問われた竹槍団リーダーだったが、弁護人は事故だったと主張する。
するとヨハンはそもそもウイルス再発騒動が嘘だと証言してもらおうと法廷に協力を要請した専門家を呼び込もうとするも、専門家は現れない。
実はその専門家はその日の朝に亡くなっていて、それを知ったヨハンは衝撃を受けるのだった。

恐らく大統領たちの仕業でしょうね…。証人がいなくなりヨハンはどうするのでしょう…

その後、ヨハンは竹槍団リーダーを尋問する。
「この件は大統領の仕業だったのでは?」
ヨハンはそう尋ねるも竹槍団リーダーはそれを否定。
しかしヨハンが「あなたの独断ということならば、あなたは死刑になります」と告げると、竹槍団リーダーは焦り始める。
「24時間後にあなたをこの法廷で電気椅子にかけ死刑にします」
ヨハンはそう告げると法廷から立ち去るのだった。

24時間以内に自白しなければ死刑ということですね…

そんななか、ガオンはヨハンがこの裁判のために竹槍団リーダーが殺しを行うのを止めようとしなかったことを知り衝撃を受ける。
実はヨハンたちがヒョンサン洞に行った時、ヨハンは竹槍団のリーダーが市民を殺すことになると分かっていた。
しかし、彼らを裁判にかけるためにそれを止めようとしなかったのだ。

亡くなった老人は竹槍団たちを裁判にかけるために犠牲になったということなんでしょうね…

ガオンが複雑な気持ちになるなか、留置所で待機させられていた竹槍団リーダーは大統領の部下に連れ出され、大統領の元へ。
そこで大統領は「必ず助けるから俺を信じろ」と告げるのだった。

何か打開策があるのでしょうか…

そして24時間が経過し竹槍団リーダーは再び法廷に連れて来られ、電気椅子に座らせられる。
視聴者たちによる国民投票が行われ、竹槍団リーダーが座る電気椅子に電流が流れ始める。

投票数に応じて電流が強くなるシステムのようです

投票数はどんどん増えていき竹槍団リーダーが死にそうになるなか、突然死刑執行は中止に。
実はガオンが法務部にこの裁判を中止にするよう働きかけていて、こっそり記者会見を開き「示範裁判は全て操作されていました…」と話していたのだ。
まさかの裏切りにヨハンが衝撃を受けるなか、裁判は中止となり、竹槍団リーダーは電気椅子から解放されるのだった。

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感想

ヨハンたちが政府の闇に塗れた実態を暴くべく動くなかスヒョンが銃撃され死亡してしまったり、ヨハンがソナや大統領たちに一矢報いるため示範裁判を使って政府の不正を公にしたり、まさかのガオンの裏切りがあったりと、今回も様々な展開がありました。
スヒョンが死んでしまう展開は衝撃的でした。
ガオンがスヒョンとの思い出を回想する場面は観ていて切ない気持ちになりましたね…。
ヨハンたちは政府の闇の実態を暴き、示範裁判でさらに追い込もうとするもガオンの裏切りにより失敗に終わりました。
やっとヨハンとガオンが足並みを揃え政府と戦おうとしていただけに、ガオンの裏切りは衝撃的でしたね。
ヨハンとガオンの関係性はどうなってしまうのか、劣勢に立たされたヨハンはどうするのか、今後の展開が楽しみです。

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