悪魔判事-16話-17話-18話-感想付きネタバレありで!

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ガオンが自分の両親を死に追いやった人物が刑務所内で別の人間になっていることを知ったり、財団理事長・ジョンハクがソナに殺されソナが新理事長に就任したり、ソナが大統領の政策により示範裁判に絡んできたり、ヨハンがソナを潰すべく動き始めるなど、色々あった前回。
そして今回、ガオンは両親を死に追いやった詐欺師・ヨンチュンと対面し…。

【悪魔判事】(ネタバレあり)

16話

翌日、ヨハンはガオンと共にギョンヒが行った不正の証拠をつかむべく動き始める。
ギョンヒの秘書を拉致したヨハンたちは尋問を開始する。
そこでガオンの両親を死に追いやった詐欺師・ヨンチュンのすり替えの件について問い詰めると、秘書はギョンヒが服役者のすり替えを行っていたこと、そして本物のヨンチュンの居場所を吐くのだった。
その後、ヨハンとガオンは本物のヨンチュンの居場所へ。
するとヨンチュンは農業を営み家族と共に幸せに暮らしていた。

ヨンチュンは改心したんですかね…

その様子を見たガオンは憤り、ヨンチュンに復讐しようとするも、ヨハンに止められるのだった。
その夜、ガオンは1人でヨンチュンの家を訪ねる。
そこでヨンチュンはガオンに謝罪をするなか、ガオンは彼を殺そうとする。
すると彼の家族が駆けつけ、ガオンは何とか踏みとどまった。
その後、ヨハンがそこにやって来て、ガオンとヨンチュンを外に連れ出す。
実はヨンチュンは庭に大金を埋めて隠し持っていて、ヨハンはそれを掘り返すとヨンチュンの目の前でその金、そして彼の家族が中にいる家に火をつける。
するとヨンチュンは家族がいる家には目もくれず真っ先に金の方に駆け寄ったのだ。
実はこれはヨハンがヨンチュンの本性を暴くための罠で、家族は無事で燃やした金は偽物だった。

ヨンチュンがヨンチュンが金の亡者で反省していないことが明らかになりましたね…

これにより、彼の家族は憤りを感じその場から立ち去る。
ガオンはヨハンにヨンチュンにこの場で復讐するかどうか選択を迫られるも、ギョンヒを捕えるためにこの場ではヨンチュンに手を下さないことにし立ち去った。
その後、ヨハンはヨンチュンが隠し持っていた本物の金を回収し、彼の詐欺被害者たちにそれらを分配するのだった。
その後、ガオンはヨハンと話していた。
そこでガオンは自警団を自称し市民を襲っている集団・竹槍団のリーダーが大統領の部下だと判明したことを報告する。
それを聞いたヨハンはこの人物を次の裁判で裁くかどうか話し合うのだった。

17話

自警団を自称し暴行の様子を動画配信する集団・竹槍団のリーダーを法廷に立たせることに決めたガオンは、彼が大統領の部下だと知りながらもスヒョンに協力してもらい竹槍団リーダーの居場所を特定する。
その後、スヒョンと共にその場所に向かったガオンは、到着した廃ビルで竹槍団のチンピラたちに襲われそうになるも、そこにヨハンが登場。
ヨハンはガオンと共にチンピラたちを次々と倒していく。

2対10ぐらいですがチンピラたちを瞬殺しましたね

そしてスヒョンはビル内にいた竹槍団リーダーを逮捕するのだった。
一方、ギョンヒ法務長官はソナと話していた。
そこでギョンヒはソナのことを信用できないと感じ、ヨハンと手を組み、ソナについて情報を得ようと考え始めていた。
その後、ヨハンはギョンヒの元を訪ねる。
そこでヨハンは竹槍団リーダーを示範裁判にかけると宣言しその許可を得るのだった。
翌日、ヨハンが出勤するとオフィスにソナの姿が。

神出鬼没ですね…

そこでソナは「今回の裁判は適当にあしらって放免して」と要求する。
ヨハンがそれを拒否すると「私の言う通りにしないと困ったことになるわよ…」と脅しをかけ立ち去るのだった。
その後、竹槍団リーダー・チュンシクの示範裁判が始まる。
外国人労働者などへの暴行容疑に問われたチュンシクは、自信満々に無罪を主張する。

どうやら彼は外国人を排除することが愛国心につながるという歪んだ思想を持っているようです

そんなチュンシクの主張を聞いたガオンは「動画配信の支援金を使い闇ルートで爆弾や銃器などを購入していたのでは?もしそれが事実なら内乱罪で死刑か無期懲役、または無期禁錮ですよ!」とチョンシクに詰め寄る。
するとチュンシクが動画配信の支援金を意中の女性配信者の投げ銭に使っていたことが判明する。

自分を革命家だと豪語していた彼にとってはこの事実が公になるのは恥ずかしいですねw

それにより赤っ恥をかいたチュンシクは戦意喪失し、判決の時が。
ヨハンはチュンシクに電子足輪による保護観察を宣告するのだった。

18話

竹槍団リーダー・チュンシクは有罪にはならなかったものの、5年の執行猶予と電子足輪による保護観察が宣告された。

どうやら電子足輪により彼の居場所はアプリで誰でもリアルタイムで確認できるようです

「市民の皆さんが彼を監視してください」
ヨハンはそう視聴者に告げ、裁判は幕を閉じる。
こうしてチュンシクは四六時中市民たちから監視されチンピラたちに追い回される日々を送ることになるのだった。

刑務所に収監されるより辛いかもしれないですね…

一方、ギョンヒ法務長官はソナの元を訪ね2人で話していた。
そこでギョンヒは「あなたの周りではよく人が死ぬわね…」と皮肉る。
実はジョンハク元理事長の他にもソナの周りでは12歳の時は母親、20歳の時は自分と母を捨て蒸発した父親が死んでいたのだ。

母と父もソナが殺したのでしょうか…?

さらにギョンヒはソナがヨハンの元使用人だと知っていて、それを知ったソナは「ヨハンが話したのね!殺してやる…」とブチギレるのだった。
その後、ソナが「ギョンヒは何か企んでいる…」と察するなか、ギョンヒから呼び出され、事故死として処理されたソナの母の死について「本当に事故死だったのかしら?もし私が動けばあなたを有罪にできるのよ」と詰め寄ると、「ソナにヨハンを潰してちょうだい」と要求をするのだった。
その後、ソナはヨハンの元を訪ねる。
するとヨハンはギョンヒを潰す協力をして欲しいと頼み、ソナを屋敷に連れていき、夕食に招待する。
ソナが久しぶりにやって来たヨハンの屋敷で使用人時代を懐かしむ。
そしてソナはヨハンが自らの策略のために自分を利用しようとしていることが分かりながらも、優しくしてくれることが嬉しいのか徐々にヨハンに心を開いていくのだった。

なんだかんだでヨハンのことが好きなんですね…

そんななか、ヨハンの部下の判事・ジンジュは財団の理事・ドゥマンとヨンシクに呼び出され3人で話していた。
そこでジンジュは「財団の仕事を手伝って欲しい」と持ち掛けられるのだった。
数日後、ウナはギョンヒの元を訪ね2人で話していた。
そこでウナはギョンヒの息子・ヨンミンを裁判で告発した女性を招き入れる。

どうやら彼女はソナに母を人質に取られ脅されてこの場に連れて来られたようです

「この女性に裁判でヨハンから偽証を頼まれたと証言させて、ヨハンを陥れましょう」
ソナはそう提案するのだった。

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感想

ガオンが自分の両親を死に追いやった詐欺師と対面し彼との因縁に決着をつけたり、大統領の息がかかった暴力集団・竹槍団リーダーの示範裁判が行われたり、ヨハンとギョンヒのバトルの火蓋が切って落とされるなど、様々な展開がありました。
ガオンが詐欺師・ヨンチュンとの因縁の決着をつける場面は、ヨハンの悪の部分が全面に出ていてハラハラドキドキさせられました。
しかしそれによりヨンチュンとの決着が着き、ガオンの心の付き物がとれた感じで良かったですね。
竹槍団リーダー・チュンシクの示範裁判では、実刑にはならなかったものの、執行猶予がつき電子足輪で常に市民たちから監視されるというある意味実刑よりもキツイ判決でしたね。
そしてヨハンとギョンヒの互いの潰し合いが始まり、ソナがヨハンとギョンヒの両方から協力するよう頼まれていました。
現状、ソナはどちらかの味方なのか、はたまたどちらの味方でもないのか不明ですが、2人のバトルのキーマンなのはまちがいないとおもうので、今後どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。

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