美賊イルジメ伝-13話-14話-15話-感想付きネタバレありで!

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二大盗賊団が壊滅したり、ペンメが赤ん坊の頃に手放した息子の存在を知ったり、イルジメが新たに登場した悪い権力者たちを成敗するなど、色々あった前回。
そして今回、漢陽にやって来たペンメはイルジメと顔を合わせるも…。

【美賊イルジメ伝】(ネタバレあり)

13話

ソクジュの屋敷に忍び込み、そこで捕えられていたセウンを救出したイルジメ。
そして娘・ギョンオクと対面したセウンはイルジメに感謝を伝えるのだった。

とりあえず親子共々助かって良かったですね

その後、今でも亡き初恋相手・ダルを想い続けているイルジメは、「このままウォルヒと結婚しても良いのだろうか…?」と悩んでいた。
そんななか、イルジメに恋をしたギョンオクは「ここに住まわせて欲しい…」と頼む。
それを聞いたウォルヒは複雑な表情を浮かべるなか、イルジメがそれを断り、セウンとギョンオクを帰らせるのだった。
その後、イルジメはソクジュを殺し見せしめにすることで悪事を行う権力者たちに警告しようと決める。
その夜、イルジメはウォルヒと話していた。
そこでウォルヒはイルジメが初恋の相手を引きずっていることに気付いていたと話す。

ウォルヒは気付いていたんですね…

そしてウォルヒが心配するなか、イルジメはソクジュの屋敷へと向かうのだった。
その後、イルジメは護衛に阻まれながらもソクジュを殺そうとするも、直前で踏みとどまる。
そしてイルジメは屋敷に火をつけ「権力を盾に悪行を働けばまた来るからな」と脅し立ち去るのだった。
その後、帰宅したイルジメはウォルヒに自らの出生の秘密やダルとの出会いについて話すのだった。
そんななか、ペンメは息子・イルジメと再会するべく漢陽へと向かっていた。

14話

イルジメの気持ちを改めて知ったウォルヒは複雑な気持ちに 。
そして「結婚はなかったことにしましょう…」とイルジメに告げるのだった。

そりゃ元カノを引きずる男とは結婚できないですよね…

その後、ウォルヒの屋敷にイルジメが住んでいるという情報を得た捕盗庁の人間はウォルヒの屋敷を訪ねる。

捕盗庁に情報提供したのは謎の男・ヤンポです

そしてウォルヒはイルジメの恋人ということで逮捕されてしまう。
しばらくしてそれを知ったイルジメはひとまず屋敷から逃げ、前に身を隠していた洞窟へ。
そして命をかけてでもウォルヒを助けることを決めるのだった。
その後、ウォルヒは捕盗庁で「イルジメの居場所はどこだ!」と拷問を受けそうになっていた。
するとそこでジャミョンが割って入り拷問をやめさせ、別の方法でイルジメの行方を探ることになるのだった。
その後、捕えられたウォルヒが移送されるなか、そこにイルジメが現れる。
イルジメは護衛を一掃しウォルヒを救い出した。
ウォルヒを逃し、その場から逃げようとしたイルジメだったが、突然ダルが処刑された場面がフラッシュバックして意識を失いその場に倒れてしまう。

イルジメ、ピンチ!

イルジメが捕えられそうになるなか、そこにヤンポが現れる。
ヤンポはイルジメを助け、彼を担いでその場から立ち去るのだった。
しばらくしてイルジメが目を覚ます。
するとイルジメは「あなたは何者なんだ?」とヤンポを問い詰める。
ヤンポは「そのうち分かる時が来る…」と言いその場から立ち去るのだった。

一体何者なんでしょう…

その後、イルジメはゴルチとウォルヒがいる洞窟に戻って来る。
ルチとウォルヒはイルジメが無事だと知り喜ぶのだった。
一方、漢陽に到着したペンメはジャミョンの元を訪ねる。
しかしイルジメの所在は不明でペンメは肩を落とすのだった。

15話

ペンメはジャミョンの屋敷で暮らすはずだったが、その夜ペンメは姿を消してしまう。

イルジメがいないため、そこにいる意味がないと思ったんでしょうね…

それを知りショックを受けるジャミョン。
そんななか、母が漢陽に来ていることを知ったイルジメはジャミョンの屋敷を訪ねるもペンメはどこかに行ってしまった後で会えないのだった。
一方、ヘンボたちポンソニ派の残党は逮捕された仲間たちを脱獄させ盗賊団を再建しようと企んでいた。
そしてヘンボたちは仲間を脱獄させることに成功する。
それを知ったジャミョンは憤るのだった。
その後、イルジメはヨルゴン和尚の元を訪ねる。
そこでゴルチとウォルヒの家を用意してあげて欲しいと頼み、イルジメはウォルヒがダルと同じ目に遭わないよう距離を置くことに。
その後、イルジメは妓楼に来ていた。
実はそこはペンメの古い知り合いが営んでいて、ジャミョンの屋敷から去ったペンメはそこで身を寄せながら働いていた。
そうとは知らずその妓楼で宿泊したイルジメは、ヘンボが自分に扮して盗賊たちを脱獄させたことを知るのだった。

イルジメとペンメは妓楼で顔を合わせましたが、お互い母と息子だということには気付いていませんね…

その夜、ペンメの居場所を突き止めたジャミョンは彼女の元を訪ねる。
ペンメはジャミョンを帰らせようとするも、「君が来てくれるまで待ち続ける」と言い、妓楼の前で待ち続けるジャミョン。
するとペンメはジャミョンを招き入れ、20年前からジャミョンのことを気に掛けていたことを話す。
そして2人は一緒に酒を飲み同じ布団で夜を明かすのだった。

ジャミョンの長年の恋が実りましたね

一方、悪行を行って来たジャジョムを始めとする権力者たちはイルジメにどう対抗していくべきか話し合うなか、イルジメはゴルチとウォルヒと新しい家で暮らし始めていた。
その後、イルジメは「解決すべき用事がある」とゴルチに告げ、ウォルヒには何も告げずに家を出ていく。
それを聞いたウォルヒは「私たちを放り投げて行ったのね…」とショックを受け涙を流すのだった。

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感想

イルジメとウォルヒが複雑な関係性になったり、ウォルヒが逮捕されたイルジメが救出したり、イルジメとペンメが対面したり、イルジメとウォルヒの関係性が再び複雑になり始めるなど、今回も様々な展開がありました。
イルジメとウォルヒの関係性が複雑になったり修復したり、そしてラストにはまた複雑になったりと右往左往していましたね。
イルジメはダルの二の舞にならないよう、守るために距離を取り始めていますが、ウォルヒにはそれが伝わっておらず悪い方向に働き始めていました。
まずはその誤解を解かないと2人の関係性は悪くなる一方でしょうね…。
今後2人の関係性がどうなっていくのか気になるところです。
イルジメとペンメは顔を合わせるもまだお互いに親子だとは認識していなかったので、本当の意味での親子の再会がいつになるのか楽しみです。
次回どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。

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