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クルミットです♪
今回は韓国ドラマ「蝶よ花よ」110話についてお届けしたいと思います。
イ・ソンジュという人物が突然明かした“衝撃の真実”によって、それぞれの家族関係や思惑が入り乱れていきます。複雑に絡み合う人間ドラマを知ると、思わず続きを見届けたくなる展開です。
それでは110話を一緒に見ていきましょう!
蝶よ花よ 110話のあらすじ
イ・ソンジュは、「実はジャンディのおばあちゃんが自分の母親」であり、自分はこの家の次女なのだと打ち明けます。これには周囲も驚きを隠せません。さらに、イ・ソンジュはキム・ドゥホに対して「自分は一度ジャンディと会ったことがあるが、ジャンディの母親という座をどうしても諦められない」と話します。
この場面でつい「えっ、そんな事実があったの?」と驚いてしまいました。
キム・ドゥホは、イ・ソンジュから「オク・ミレを説得してほしい」と頼まれます。イ・ソンジュいわく、オク・ミレはジャンディの父親(クム・ガンサン)と暮らすつもりらしいのです。しかし、クム・ソンダルは「心配いらない」と伝え、イ・ソンジュ自身も「離婚する気はない」と強硬な姿勢を崩しません。
一方、クム・ガンサンはイ・ソンジュに対して「10年ものあいだ、君を待ちながら血の滲むような思いをしていた。いったいどんな恨みがあってこんな行動を取るんだ」と問いかけます。するとイ・ソンジュは「10年あれば新たに家庭を何度も築ける」と皮肉をこめて言い放ち、その場を後にします。
長年の空白を埋めるには、あまりにも大きな溝があるように感じますね。
そんなイ・ソンジュには、医師から「早急に造血幹細胞の移植が必要だ」という連絡が入っていました。一方、ジャンディは母が戻ってきたこともあり「これからはきちんと勉強していく」と決意を新たにします。
実家に戻ってきたイ・ソンジュをよそに、家族たちはイ・ソンジュの狙いをいぶかしんでいました。チャン・ホランは「10年間、何をしていたかは知らないけれど、本当に容赦なく戻ってきたわね」とつぶやき、オク・ミレも両親に何と言えばよいのか悩みを抱えている様子です。
キム・ドゥホはオク・ミレに「どうするつもりか」と問い質します。前妻(イ・ソンジュ)が生きて戻ってきたうえ、ジャンディもいるため「簡単にはいかないのではないか」と懸念しています。しかしオク・ミレは「迷わず乗り越えていく」と強い意志を示します。そんな彼女を見てキム・ドゥホは「傷つくことがあったら…」と娘を想う気持ちを隠せません。
親としての心配は尽きないですよね。オク・ミレの気丈さが頼もしいです。
イ・ソンジュは「健康診断」と称してジャンディを検査へ連れて行きます。その様子を見かけたオク・ジュンピョは不思議に思い、「あの人は誰だ」と問いかけると「チラシで見たジャンディのお母さんにそっくり」と言います。ジャンディは思わず「私のママだよ」と明かしてしまうのです。
さらに、オク・ジュンピョが「おじさん(クム・ガンサン)とジャンディのお母さんってどういう関係なの?」と興味を示すと、ジャンディは「家に帰ったら内緒にして」と必死に頼み込みます。一方のクム・ソンダルは「キム・ドゥホがイ・ソンジュの正体を知った」と知り、複雑そうな面持ちです。
キム・ドゥホは「娘のいる父親として心配なのは当然だ。もしオク・ミレが傷つくようなことがあったら黙っていられない」と告げます。
いろいろな人がそれぞれの立場で大切な人を守ろうとしているのが伝わります。
ジャンディは家族に「病院で健康診断を受けた」と報告しますが、家族はその理由をいぶかしんでいます。そこへイ・ソンジュが突然、クム・ガンサンの家を訪ねてきます。イ・イェジュは「朝から何しに来たの?」と迷惑そうに問いかけますが、イ・ソンジュは「再び家族としてやり直したい」と迫る気配。クム・ガンサンは「復縁のつもりはない」とはっきり言い、ジャンディの検診の理由を問い詰めます。
するとイ・ソンジュは「自分のそばでジャンディを育てたい」と主張。続けて「母親としてパパ(クム・ガンサン)とジャンディの間に入ろうとするのに、オク先生(オク・ミレ)が邪魔をしてくる」と嘆きます。
ここでイ・ソンジュの本音が見えたことで、さらに混迷が深まってきました。
そんなイ・ソンジュの様子を見たクム・ガンサンは「言葉には気をつけろ」と強い口調で牽制しますが、ジャンディは「ママはパパと私と3人で暮らしたいのに、オク先生がいるせいで仲が悪くなる」と涙ながらに訴えます。
イ・ソンジュは外でオク・ミレと話そうとし、そこで「キム・ドゥホと会った」と切り出します。クム・ガンサンも「父に余計な心配をさせたくない」と静かに伝えますが、2人の溝はまだ埋まりそうにありません。
そのころジャンディはオク・ミレのもとを訪ね、「先生のせいでパパとママがケンカしてしまう。パパと別れてほしい」と懇願します。その話をたまたま聞いたクム・ガンサンは表情を曇らせるのでした。
子どもの純粋な気持ちは痛いほどわかりますが、大人たちはどう乗り越えるのでしょうね。
蝶よ花よ 110話までの感想まとめ
複雑な家族関係と、長い年月が生み出した深いわだかまりが描かれた110話でした。イ・ソンジュの突然のカミングアウトによって、ジャンディをめぐる母親の座が大きく揺れ動き、クム・ガンサンやオク・ミレ、そしてキム・ドゥホまでもが心を乱されています。
特にジャンディがオク・ミレに「パパと別れてほしい」と直訴する姿は胸が痛みましたが、それだけジャンディが母親を求めている証拠なのかもしれません。しかしながら、周囲の大人たちもまた必死ですし、オク・ミレ自身も強い決意を持っている様子でした。
今後、ジャンディの気持ちがどう変化していくのか、そしてイ・ソンジュの体調問題もどう絡んでくるのか目が離せません。次回の展開がとても楽しみですね。
以上、110話のあらすじと感想をお伝えしました。どの登場人物もそれぞれ事情を抱えていますが、みんなの想いが少しでも報われるといいなと感じます。今後のストーリーも期待を込めて見守りたいですね。
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