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クルミットです♪
今回ご紹介するのは韓国で2018年9月3日から2019年1月18日まで放送された『崖っぷちの魔女たち』です。
『黒の旋律』や『プレジデント』のハ・ヒラと『嵐の女』に出演したコ・ウンミ主演の韓国ドラマ。
今作品では実力派の三人の女優が結婚後に起こるハプニングに向かっていくというドタバタストーリーで歳をとっても良い友情関係が描かれていました。
ここでは韓国ドラマ『崖っぷちの魔女たち』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきます。
どうぞお楽しみにしてくださいね♪
もくじ
崖っぷちの魔女たち あらすじ
高校時代に”チャダルレ夫人”というバンドを組んでいたジノク、ミレ、ダルスクの三人は全員が結婚した後も25年間付き合いのある関係だった。
ある日、ジノクの義母の葬儀を行っていたがジノクの夫であるボンナムがかつてリストラした部下たちが葬儀の場に訪れて会場はパニックになってしまう。
更にミレの旦那であるジュノの浮気現場を抑えた三人だったがジュノはある証拠を出して徹底抗戦の構えを見せていた。
ダルスクは議員で不動産の経営をしている夫と娘たちと暮らしていたが一つだけ不満があり…そんな三人が色々な苦難に立ち向かい時には協力して立ち向かっていく。
「崖っぷちの魔女たち-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
BS11版は全60話ですが、下記のあらすじはオリジナル100話版で書いていますのでご注意くださいませ!
今作品の見どころは演技派の俳優さんたちの演技ですねー主役の三人であるハ・ヒラ、アン・ソニョンとコ・ウンミの演技が非常に良かったです。
ある程度歳を重ねた熟年の演技もさることながら、上手くその年代の悩みや葛藤を演出してくれてますねー非常に共感できる部分が多かった。
三人とも端から見たら成功して幸せそうではあるけど、それでも人の人生って苦難にぶつかってしまいますがその時に面白おかしく乗り越えていく姿が魅力的でした。
崖っぷちの魔女たち 評価・レビュー
韓国ドラマ「崖っぷちの魔女たち」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
学生時代に組んでたバンドの仲良し三人組が織り成すドタバタコメディかと思ってましたが意外とドタバタ要素は薄かった印象ですね。
コメディの要素もおちゃらけというよりはハートフルな感じ、コメディ感をしっかり出していたのはダルスクとホセくらいでしょうか。
序盤はボンナムという絵に描いたような昭和の亭主関白夫を支えるジノクが可哀想な感じでしたねー10年も姑の面倒を見たり。
ダルスクたちはこの頃からしっかりドタバタを描いてくれて良かった、むしろドタバタコメディって言うならダルスクたちに焦点を当てるべき。
ミレはこの頃はまだきつい性格でわがままな感じがあんまり好きじゃなかったですねー序盤で惹かれる人は少ないかもしれない。
中盤になると更に色んな問題が勃発、ジノクは働き始めるもののボンナムとの確執があったりで…ジノクのストーリーがドタバタじゃないからなんですよね結局。
ダルスクのストーリーは一旦落ち着き、ミレとジュノとソンジュという悪魔の三角関係の展開になってきますがもうここらへんはジュノとソンジュが嫌いになる。
中盤ですっかりジノクがソジン本部長と良い仲になると思ってましたが、さすがに年の差があり過ぎるのか最後までそうはならなかったのが残念でした。
終盤はボンナムが認知症になってしまい、家族ともども新しいセカンドライフを模索する感じになっていきましたねー。
ジノクはずっと辛い思いをし続けるのかなって同情したけど、序盤中盤の方がよっぽど悲しく辛そうだったので結果は良かったのかな?
最後はハッピーエンドって感じで終わらせましたが、少しだけ消化不良な感じがしましたねー一番見たかったミレとサゴン先生のストーリーがあんまり無くて残念でした。
崖っぷちの魔女たち キャスト・登場人物
韓国ドラマ『崖っぷちの魔女たち』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリストでご紹介します!。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールが一目でわかります。
チャ・ジノク役/ハ・ヒラ
高校の頃に組んだチャダルレ夫人でリーダーを勤めていたが、年上のボンナムと結婚後は認知症の姑の面倒を見つつ子供たちの教育と夫の昇進の為に頑張ってきた。
ある事件をきっかけに離婚を決意するものの、娘から紹介された結婚相手が自分の初恋の相手であり驚きつつも娘の結婚には反対してしまう。
オ・ダルスク役/アン・ソニョン
チャダルレ夫人ではドラムを担当、少し天然混じりの女性で議員をしている夫や双子の娘たちに良いように使われてしまっている。
娘のオーディションに付き添いで参加するが、なぜかダルスクがオーディションに受かって歌手になる。
ナム・ミレ役/コ・ウンミ
チャダルレ夫人ではヴォーカルを担当、その後ミュージカル女優となるが夫のジュノが浮気していたと知り離婚をしようとする。
勝ち気な性格で家では夫を尻に敷いていたり、自由奔放に振る舞っていた。
キム・ボクナム役/キム・ウンス
ジノクの夫で会社一筋で働いていたが、退職間近にリストラになってしまい更にリストラで得た退職金を詐欺にあって失ってしまう。
タク・ホセ役/キム・ヒョンボム
ダルスクの夫で議員、更に不動産屋を経営しているがダルスクの不満である夜の生活は弱くダルスクを拒んでしまうがある日浮気によって逮捕されてしまう。
崖っぷちの魔女たち 基本情報
放送日 2018年9月3日 〜2019年1月18日
旧タイトル:チャ・ダルレ夫人の恋人(チャダルレ夫人の愛)
話数:100話
キャスト:ハ・ヒラ、アン・ソニョン、コ・ウンミ、キム・ウンス
演出:コ・ヨンタク
脚本:チェ・スンシク
みなさんの口コミ、評価・レビュー
学生時代から友達だった三人が中々言えずにいた悩みを吐き出す事で、それぞれに良い方向へと向かっていく過程は応援したい気持ちになります。
おばさんでも夢をかなえる事は可能で、諦めたら終わりなのだと実感させられました。
女優さん達がみんな個性があって魅力的です。
それぞれ苦難にぶつかりますが、面白おかしく乗り越えていく姿にハマりました。
私ももう少し年を取って同じくらいの世代になったら、また別の見方ができたり共感できるところが増えそうなので、あと何年かしたらもう一度観てみたいです。
女の友情は壊れやすいと思ったけど、この作品を見ていると、女の友情はそうそう簡単に壊れないかもしれないと思いました。ジノクもダルスクも、そしてミレもそれぞれに家庭のことや夫のことで悩みを抱えていて、それぞれの場所で懸命に立っているんだと思うと、自然と強くなれる気がします。まさに、女性にとっては心強い作品です。
登場するキャスト陣がとてつもないほど美男美女ばかりで、見ているだけで癒される!
どれを観ようか迷っていて、予告編を見ながら探していて最初に目に止まった作品です。ドラマの設定も年齢的に自分に近いし、それぞれ違う人生を歩む女友達との今。感情移入させながら気楽に笑って泣けること間違いないです。
KBSで以前旧タイトルの「チャ・ダルレ夫人の恋人」の時に視聴しましたが、絶対に今の「崖っぷちの魔女たち」の方がピッタリ。
私世代特有の悩みが話題がぎっちり詰まっていて、終わるのが悲しすぎるくらいハマッた!
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