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韓国ドラマ『優雅な帝国』第17話では、シン・ジュギョンを追い落とし、ついに会長として君臨したチャン・ギユンが、ますます強権的な態度を露わにします。
親しかった仲間や部下を一切容赦せず、従わない者には圧力と屈辱を与える冷酷な権力者へと変貌するギユン。信念を貫こうとする人々は、果たしてこの逆境を耐え抜くことができるのでしょうか。
「ジュギョン不在の帝国、冷酷な王の専横が始まる」
ジュギョン(ハン・ジワン)に汚名を着せ、彼女の代わりに会長に就任したギユン(キム・ジヌ)は、その直後から強権発動を始めます。新たな本部長に昇進したチョ・ムンチャン(ユ・ジャンヨン)には、目の敵であるチョン・ウヒョク(カン・ユル)を追い出すよう命令。さらに、ジュギョンの妹イェギョン(イ・ジョンビン)まで一緒に排除するよう画策します。
かつての同僚を踏みにじり、権力を誇示するギユンの態度に、人間性はもはや見当たりません
ウヒョクには運転手や清掃など、俳優とは思えない雑用が押しつけられ、屈辱的な日々が始まります。狙いは彼の自尊心を粉砕し、自ら辞めさせること。
しかし、ウヒョクは「ジュギョン本部長が戻るまで耐え抜く」と宣言し、簡単には屈しません
そんな中、ギユンはジュギョンの私物を放り出し、ムンチャンを叱責。「なぜ片付けていない!」と怒鳴る場面で、ウヒョクは怒りを露わにします。ギユンが「ジュギョンはもう永遠に戻らない」と嘲笑すればするほど、ウヒョクは信念を曲げず、「神は善人の味方だ」と食い下がります。
圧政者と抵抗者の構図が鮮明になり、観ている側もウヒョクに共感してしまいます
しかし、ムンチャンは「自分を救ってくれ」とウヒョクに土下座します。家族のために仕方なくギユンの言いなりになる姿は痛ましく、ウヒョクも動揺を隠せません。そこへジェクリーン(ソン・ソンユン)が現れ、なんとウヒョクに平手打ちをかまします。
正義を求める者たちが次々と屈服を余儀なくされるこの状況は、まさに絶望的な王国の姿です
一方、NAエンターテインメントを立ち上げたナ・スンピル(イ・サンボ)はウヒョクに「俺の事務所へ来い」と呼びかけ、彼を第一号俳優にすると誘います。
ギユンの支配から抜け出すチャンスが見え、ウヒョクとスンピルの今後の動きに期待が高まります
「支配と抵抗、そして新たな芽生え」
第17話は、ギユンが王座に君臨し、意に沿わない人物を圧迫・追放していく恐怖政治の始まりを描いています。ウヒョクは耐え抜くと宣言したものの、周囲の圧力や涙ぐましい土下座に心が揺らぎ、さらにジェクリーンからは屈辱のビンタ。 その中でNAエンターテインメントの誘いは、暗闇に灯る一筋の光にも思えます。ウヒョクがこの誘いを受け、新たな抵抗勢力が生まれるのか。それともさらなる困難が待つのか。 悲しみと怒りが渦巻く中、ヒロイン・ジュギョン不在の帝国で、善良な人々がどのように立ち上がるのか、今後の展開が楽しみです。
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