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クルミットです♪
民国病院で、2人の妊婦がほぼ同時に出産する。
どちらの赤ん坊も未熟児のため新生児集中治療室に運ばれるも、その後片方の赤ん坊が亡くなってしまう。
その赤ん坊は、大企業の孫で医師は自らの保身のために赤ん坊をすり替えてそれを隠蔽することにし…。
【優雅な母娘】(ネタバレあり)
1話
民国病院の新生児集中治療室で、新生児が命を落とす。
担当の女医師・ウナは慌てた様子で父に電話する。
「ユンギョンの子が死んだ…」
それを聞いた父親は「その子はジェイ化粧品の孫だ。このままだと閉院に追い込まれてしまう…」と、同日に生まれた新生児と入れ替えるよう指示する。
ウナはその指示通り亡くなったユンギョンの子と、同日に生まれたミヨンの子を入れ替えるのだった。
時は遡り1週間前…。
ミヨンは化粧品ベンチャー企業の代表を務める夫・ミョンホと我が子の誕生を楽しみにしていた。
そんななか、ミョンホが持っていた特許技術をジェイ化粧品に奪われる事件が発生する。
ミョンホが5年の歳月をかけて研究したハーブの技術を盗まれたようです
ミョンホはジェイ化粧品に乗り込み特許侵害を訴えるも、ジェイ化粧品社長・ジェミョンから門前払いを食らってしまう。
その後、ミョンホは妊娠中の妻・ミヨンに負担をかけないため特許侵害の件は秘密にするのだった。
翌日、ミョンホは特許侵害を告発するためジェイ化粧品の取引先の人物と会う約束を取り付ける。
ミョンホが約束した場所に向かうなか、それを知ったジェイ化粧品社長・ジェミョンは部下を送り、ミョンホを交通事故に遭わせる。
ミョンホは病院に運ばれ、手術により命は助かったが、脳の損傷が激しく意識不明のまま脳死状態になってしまうのだった。
あらら…いくら何でもやりすぎですね…
その後、その知らせを受け病院に駆けつけたミヨンはその場に倒れ産婦人科に搬送された。
時を同じくしてユンギョンも腹痛を訴え、ミヨンと同じ産婦人科に搬送されるのだった。
2話
夫が脳死になったことを知りショックで気絶したミヨンと突然腹痛に襲われたユンギョンは同じタイミングで民国病院の分娩室に運ばれ、2人とも赤ん坊を出産した。
赤ん坊はどちらも予定より早く生まれた未熟児のため、すぐに新生児集中治療室に運ばれしばらく入院することとなった。
その後、ミヨンは目を覚まし自分が出産したことを知らされ、新生児集中治療室で我が子と対面するのだった。
父と子がほぼ同時に集中治療室に入ってしまうとはなかなか酷な運命ですね…
その後、ミヨンは夫の後輩で記者をしているインチョルからジェイ化粧品が夫の技術を盗み新商品を販売し始めたこと、夫の事故はジェイ化粧品が仕組んだものの可能性が高いという話を聞く。
それを聞いたミヨンは、衝撃を受けるのだった。
その日の夜、新生児集中治療室でユンギョンの子の容体が急変する。
ホテルで彼氏と別れを切り出されヤケ酒を飲んでいた医師・ウナはその知らせを受け慌てて病院に駆けつける。
しかしユンギョンの子はそのまま亡くなってしまった。
大企業・ジェイ化粧品の孫を死なせてしまったウナは焦っていた。
「今後の事業計画に支障が出るし、閉院に追い込まれる可能性もある…」
ユンジョンは悩んだ末に亡くなったユンジョンの子と同日に生まれたミヨンの子を入れ替える。
そしてウナは現場にいた看護師・ミヒャンを口止めするのだった。
看護師・ミヒャンもこの件に巻き込まれてしまいました…
その後、ミヨンは看護師・ミヒャンと医師・ウナから赤ん坊が亡くなったと告げられる。
それを聞いたミヨンはショックを受け激しく取り乱すのだった。
3話
ミヨンが我が子の死を告げられ取り乱すなか、それを知ったユンジョンは心を痛めていた。
しばらく新生児集中治療室で泣き崩れていたミヨンだったが周りから説得され、泣く泣く赤ん坊を霊安室まで運んでいくのだった。
亡くなった赤ん坊を母親に霊安室まで運ばせるのはどうかと思いますが…
翌日、ミヨンはまだ赤ん坊との別れのショックから立ち直れずにいた。
そんななか、昨晩病院の廊下で慌てて病院に戻って来た医師・ウナとぶつかったことを思い出す。
「あの人が先生だったのね。昨晩は酒臭かった…。当直だったのに外で酒を飲んでいたのね」
ミヨンはそう考え、ウナに対して怒りが湧いてくる。
そしてミヨンはウナがいる部屋を訪ね、昨晩のことを問い詰める。
「当直のはずなのに外で酒を飲んでいたんでしょ?私の子が重体に陥っていたのに!」
ミヨンがそう詰め寄るもウナは昨晩の外出も飲酒も否定する。
その態度にミヨンはさらに憤りと不信感を感じ「死因も信じられないで解剖してください!」と告げ立ち去るのだった。
解剖すれば赤ん坊のすり替えがバレてしまうので、ウナは焦ってますね…
その後、ミヨンは夫の後輩の記者・インチョルに「今回の我が子の死は担当医のウナが外出していたことによる医療事故よ」と伝える。
それを聞いたインチョルは衝撃を受ける。
実はインチョルとウナは大学時代の先輩後輩で、インチョルはウナに想いを寄せていたという間柄。
さらに昨晩ウナが飲酒していた同じホテルにいて彼女を目撃していたのだ。
その後、インチョルはウナと2人で話していた。
そこでインチョルは昨晩の赤ん坊の死はウナが外出していたことによる医療事故だったことを知るのだった。
インチョルはミヨンともウナとも親しい間柄なだけに辛い立場ですね。彼はどちらの味方につくのでしょう…
その後、インチョルはウナと彼女の父親が赤ん坊のすり替えについて話しているのを偶然聞いてしまい衝撃を受ける。
そしてそのことをウナに問い詰めると、ウナは慌てながらも「このことを黙っていて欲しい…」と頼む。
それを聞いたインチョルは「黙っていたら何をしてくれるんだ?黙っておくかどうかは君次第だ…」と告げるのだった。
感想
冒頭からミヨンとユンギョンの赤ん坊がすり替えられてしまうという衝撃的な始まりでしたね。
今回はそのすり替えが起きた経緯、ミヨンとユンギョンの夫同士の確執などが描かれていて、自らの保身のために赤ん坊のすり替えを行うウナ医師のヤバさや、特許侵害を隠蔽するために相手を始末しようとするジェイ化粧品社長・ジェミョンのヤバさも描かれていました。
ミヨンが様々な陰謀や嘘に巻き込まれて夫が脳死になったり、赤ん坊がすり替えにより死んだことにされるなどひたすら可哀想な回でしたね…。
今後もこのような陰謀や隠蔽や嘘など人間関係や仕事関係の闇などが色々と描かれて行くんでしょうね…。
様々なストーリーが繰り広げられそうで、どんな展開になって行くのか楽しみです。
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