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クルミットです♪
ピダムが動きました。ユシンと伏耶会(ポグヤフェ)のつながりを証拠で押さえて、トクマンに告発するんです。ユシンが反逆を企てているという告発を。
トクマンがあの報告を聞いたときの顔、見てられなかった。信じたいのに、王として見過ごせない。その板挟みがもう、きつくて。
それでは53話を一緒に見ていきましょう!
善徳女王 53話のあらすじ
サリャン部令のピダムは、ずっと警戒していたキム・ユシンについて、ついに確かな証拠を掴みます。ユシンが伽耶(カヤ)の復興を目指す秘密組織「伏耶会」と関わっているという証拠です。
この展開、ピダムが動くとわかっていても、実際に告発が来ると「ああ、来た」ってなりました。
ピダムはその証拠をトクマンのもとへ持っていき、ユシンが新羅に対して反逆の意を抱いていると告発します。報告を受けたトクマンは深い衝撃を受け、ユシンを信じたい気持ちと、伽耶の勢力との関係を断ち切れないユシンへの複雑な思いの間で揺れ動きます。
しかし最終的に、トクマンは王としての立場からピダムに対し、ユシンと伏耶会に関する徹底的な捜査を許可します。この決定で、ユシンは一気に追い詰められることになります。
トクマンが捜査を許可したとき、「王だから仕方ない」とはわかっても、やっぱりちょっと切なかった。
窮地に立たされたユシンは、伏耶会の首長であるウォリャと、ソルジを説得して動きます。自分たちの本当の思いをトクマンに直接伝え、誤解を解こうとするためです。
彼らにとって、伏耶会の目的は新羅を裏切ることではありませんでした。伽耶への思いを整理しながら、それでも新羅の臣下として真の三韓一統を目指す。それが本当のところだったのです。
一方でピダムは、冷静に、冷徹に状況を動かし続けます。ユシンとトクマンの間に埋めがたい溝を作るために、伏耶会の構成員をあぶり出し、周囲の貴族たちを焚き付けてユシンを徹底的に糾弾するよう仕向けます。
ピダムがただ「告発した」だけじゃなくて、貴族たちまで使って包囲網を仕上げていくところ、本当に性質が悪い。
ユシンの周辺は完全に包囲され、身動きが取れない状況へと追い込まれていきます。
捜査はどんどん過激さを増し、伏耶会に関わる人々が次々と拘束・調査されます。事態は一刻を争うものになり、ユシンは極めて厳しい選択を迫られます。
ユシンは自身の誠実さを証明しようとしますが、ピダムの差し向けた罠と政治的な圧力がそれを許しません。トクマンの心にも、かつての盟友だったユシンへの疑いと、それを否定しきれない苦しみが入り混じります。
第53話はここで終わります。サリャン部の取り調べを受けるユシンが逆賊として完全に断罪されるのか、それとも別の活路を見出すのか。絶体絶命の危機の中で次話へ続きます。
53話で一番きつかったこと
この話でいちばん引っかかったのは、ピダムの「やり口」です。
告発だけで終わらないんですよね。貴族たちを煽って、構成員をあぶり出して、ユシンが言い訳できない状況を先に全部作ってから締め上げていく。
逃げ道がない。
ユシンがウォリャやソルジに「本当のことをトクマンに伝えよう」と説得するシーンがあるんですけど、そのときすでにピダムは包囲を完成させかけているわけで。タイミングが全部悪い。
伏耶会の目的って、そんなに後ろ暗いものじゃなかったんです。伽耶出身の人間として、自分たちのルーツへの思いを整理しながら、それでも新羅のために三韓一統を目指す、そういう話のはずで。でもピダムにとってはそんな事情は関係ない。使えるものは使う、それだけなんですよね。
トクマンが捜査を許可した判断自体は、王としてはそうするしかない面もあるとは思うんですけど・・・それでも、あのユシンへの疑念が本物として積み重なっていくのを見ると、ピダムの計算がいちいち当たっていくことへのイライラが積もります。
ユシンが誠実さで押し通そうとしても、その誠実さが通じない状況をあらかじめ作られてしまっている。ピダムの怖さって、そこなんだと思いました。
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