かくれんぼ-13話-14話-15話-感想付きネタバレでありで!

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

消えたスア=ヨンジュ。全ては彼女の存在がこの物語のカギにある。けれどまだ本人はその事実を思い出さない。それを知っているのはチェリンとピルドゥ。ピルドゥはお金の為にそのことを何とか知らせようと画策する。けれどそのことを何とか阻止しようとするチェリン。ナ会長と母ヘランの存在が良くも悪くも話をややこしくさせています。チェリンの周囲の人間も常に何かを画策してばかり。チェリンが本当に心許せる人物は・・・ウニョクなのか・・。ウニョクは自分がチェリンに惹かれていることを認めています。けれどチェリンはまだその気持ちにフタをしているところがあります。色んな問題がまだまだ渦巻きすげていますが、これからさらにストーリーは加速していくと思います。さあ、楽しんでいきましょう。

【かくれんぼ】ネタバレあり

かくれんぼ 第13話 過去の傷

ナ会長の自宅前で倒れたヨンジュは、自宅に戻ってまだ床に臥せっていた。心配する母ヒョンスクに、ヨンジュは自分には他に名前があるのかと尋ねる。そのことに動揺し、必死に否定し逃げるように部屋を出るヒョンスク。その姿にヨンジュは訝しさを拭えないのだった。

チェリンはピルドゥが現れなかったことにホッとしつつも何が起ったのかと気になっていた。自宅では何故か夫のジェサンがチェリンに触れようとしてくる。悍ましさ以外の何も感じないチェリン。何の目的があるのかと警戒する。ジェサンはウニョクの事が気に入らないのだ。チェリンを愛しているわけではないが、自分の物に他の男が寄っている状況に腹を立てているのだ。チェリンはジェサンに、今まで見た中で一番本心を語っているみたいねと言い残し部屋に戻るのだった。

ヘランがヨンジュの自宅を訪ねてきていた。ヒョンスクはその人物があのウエディングドレス店での失礼な女性だと気が付き少々顔を歪めるも、殊勝な表情のヘランを見て家の中に案内する。ヘランは部屋に通されると、ざっと部屋を眺めていた。質素で簡素ながらも、家族写真を飾り、自分の家にはない温かさが感じられる。ヘランはあの時の事を詫びる。娘を失い心身ともに辛い毎日を送っていることを話す。そのことに心から同情するヒョンス。そして自分の娘も心臓病を患っていたことを話す。ヒョンスは娘さんを失ったのは病気か何かなのかと尋ねると、「誘拐されたんです。」との答えに激しく動揺してしまう。その様子にヘランも驚く。ヨンジュがまだ休んではいるが、そろそろ目が覚めるころだといい、ヨンジュの部屋にヘランを案内する。しかしヒョンスはヘランがもしかしたら・・・と体の震えが止まらないのだった。

チェリンと養父ジュンシクは新規契約の話が白紙になり切羽詰まっていた。訂正記事も出ていない。大韓銀行の融資も白紙になってしまう。全てが誰かの差し金だとチェリンは考えた。恐らくテサングループ会長と息子ジェサン。そう、夫と義父が仕組んだことだとチェリンは気が付いたのだ。ジュンシクと顧問弁護士ドフンが状況を必死に把握しようとしていたその時、突然訪ねてきたムン・テサン会長とその息子ジェサン。そしてムン会長は貸していた資金をすぐに返してほしいといきなり切り出す。しかしジュンシクとドフンは契約書には経営が回復してから返済していいあることを訴える。ところが、ムン会長とナ会長の間で交わされていた別の契約書。婚姻前に問題が発生した時は直ちに資金回収できると交わしていたことを伝えるのだった。

チェリンはムン会長自宅のムン会長の秘密部屋の前にいた。ムン会長といっしょにこうどうしていたウニョクからの知らせでムン会長が養父に資金回収を迫っていることを知るチェリン。チェリンは秘密部屋に入る決心をする。しかしウニョクは監視カメラがあることを危惧しチェリンを止めようとする。秘密部屋の金庫は鍵が開いていた。その中にはメイクパシフィックの関係書類が入っていた。メイクパシフィックとテサングループの合併計画書。更には親子鑑定書。チェリンとヘランとジュンシクの鑑定書だ。全ては不一致の鑑定。ムン会長は本当の親子じゃないのに嫁によこそうとしたと騙されたことを突きつけジュンシクを追い詰めていく。そしてチェリンが部屋に入り金庫を見ることを予想していたムン会長は、秘密部屋に入ると自動再生されるように仕掛けていたテープレコーダーでチェリンにお前は偽物だと伝える。チェリンはそのことを知られていたことに激しく動揺するのだった。

チェリンの夫ジェサンは更に、チェリンとウニョクが密通している事実をでっちあげよう公表しようとしていた。その頃、ムン会長は現金がないなら株で返せと養父ジュンシクを脅しすのだった。

チェリンはジェサンの過去の妻たちが自殺した理由を長年いる家政婦に尋ねる。中々口を割らない彼女に、自分のイヤリングや宝石を渡してようやく聞き出す。ジェサンの妻たちは結婚した後、ムン会長とジェサンの罠で実家の会社を乗っ取られてしまいそのことで自殺していたのだ。金庫の中にあった書類はメイクパシフィックの会社の書類だけではない、今までそうして奪ってきた婚家の会社に関する書類だった。もう腹が立つ以上に吐き気もします。人の土壌を踏みにじって自分の物にするとか人間以下ですよね。さらにはその金庫の奥には亡くなった妻の遺影が入っていた。けれど遺影が入っていない二つの額。それは自分がそこに入れられてしまうのだと気づき、チェリンは恐怖に震え、秘密部屋を飛び出していくのだった。何かもう寒気しかしませんね。

ムン潰瘍が仕組んだことだとドフンは勘ぐっていた。そのことをチェリンの養父ミン・ジュンシク社長に話す。信じられない思いだったが、そう考えざる負えないと流石に頭を抱えるジュンシクだった。

ムン会長がメイクパシフィックの株を調べた時、チェリン名義の株がなかったことから内情を調べチェリンの存在意義を調べたのだ。垣間見たナ会長とチェリンの二人の様子と盗み聞きした会話にも気が付いていたのだ。そう、初めからムン会長はチェリンがナ会長宅での存在を知っていたのだ。チェリンの血液鑑定をするために、汚いほどの手を回していたことを平然とジェサンに自慢して聞かせるムン会長。もう腹が立ちすぎます。

ヨンジュは自分の幼いころからの写真を見ていたが、幼いころの写真がないことに気が付く。そのことを母ヒョンスクに話すと洪水で流され残っていないと説明される。ヒョンスクは最近のヨンジュの様子に、もしかしてピルドゥから何かを聞かされたのではとびくびくするのだった。

ピルドゥはどこか倉庫のような場所に手足を縛られ閉じ込められていた。何とか逃げ出そうと試みるが周囲にはピルドゥの声は届かなかった。

ナ会長の耳にムン会長が資金返却を迫ったことをドフンから知らされる。ムン会長に会いに行ったナ会長。即日返せと言うムン会長に撤回を求めるナ会長。ムン会長はそんな言葉にもビクともしない。ナ会長は、そんなムン会長にナ会長が言い放った言葉。それは、昔ムン会長が家もなく天涯孤独だった過去。その世話をしたのがナ会長だったと言う事実だった。そのことを恩着せがましくムン会長に刺々しく言うナ会長。そんな過去があったのは驚きかって、ナ会長のことを「奥様」と呼んでいたムン会長。ナ会長の蔑むような目に怒りの目を向け、側にあった盆栽を床にたたきつけるムン会長。「これが私の答えだ。」ナ会長はその姿に驚愕し慄くのだった。この時のムン会長の姿が中々面白いです

ナ会長にまた呼びつけられたチェリン。ムン会長に蔑まれた腹いせをチェリンにぶつけるナ会長。理由をチェリンに聞けと言われ問いただすと、チェリンは全てはムン会長が仕組んだことだと話す。以前も同じ手口でいくつもの会社を乗っ取ってきたことを伝えるチェリン。チェリンはあの家を出るようにすることをナ会長に伝える。しかしナ会長は戻ることを認めなかった。チェリンに返済を伸ばしてもらえ、我慢しろと命令する。スアが消えたのはチェリンのせいだとし償えと罵るナ会長。チェリンはそんなナ会長に全てはナ会長のせいだと言い放つ。自分の罪を渡しに責任転嫁しないでというと、ナ会長の家を勢いよく飛び出すのだった。

その頃、ムン会長はチェリンが自分の金庫の中を見たことを知る。

チェリンはどこにも帰れないでいた。そこにウニョクが現れ、自分のたちは親を選べない。ただそれだけだとチェリンの肩を優しく抱きしめる。その様子をチェリンの夫のジェサンが雇った男に写真を撮れる。その写真をジェサンは苦々しい表情で見つめるのだった。チェリンに対して愛情があるわけでもないのにおこがましいですよねぇ

ウニョクはチェリンを自分の家に連れていく。そこでPCにいれた音声を聞かせるのだった。それは夫ジェサンの裏金の秘密を確証する音声。そのための財務諸表もウニョクは抑えていた。おそらっく巨額の村が根は愛人の口座にあるだろう。その時、ウニョクの携帯にジェサンから連絡が入る。

かくれんぼ 第14話 会社の危機

ジェサンに会社に呼び出されたウニョク。誰に会っていたのかを問われ「友達です。」と答えた。しかし全てを知っているとジェサンはウニョクの答えに捨て台詞を吐き捨てるのだった。

ナ会長はチェリンの養父ジュンシクを呼び出し、今回の不始末を更にぶちまけていた。娘のヘランとお前を結婚させたこと自体が間違いだった、お前の母は自分に息子を金で売ったのだと罵る。じっと耐えて聞いていたジュンシクだったが、自分の実母に対する誹謗にさすがに堪忍袋の緒が切れる。ナ会長がチェリンに対してしていること。チェリンの婚約前に婚前契約書を勝手にかわした事実チェリンをお金で売ったのは同じですを責めるジュンシク。しかしナ会長は今まで20年も養ってきた虫けらになんだから何が悪いのかと開き直る。ジュンシクはナ会長に対しチェリンへの謝罪を求める。が、ナ会長にその言葉は届くはずもなかった。

チェリンはムン会長宅に戻ってきた。ここしかないからだ。家出はムン会長とジェサンが話していた。ジェサンの父ムン会長への疑心は唯々深まっているばかり。自分よりウニョクを信頼する父に腹立ちを覚えるばかりだった。戻ってきたチェリンに、太々しいと言い切るムン会長。チェリンはどこにも行くところはないのだとムン会長の目を見て答えるのだった。肝が据わっていますよね。チェリンは・・。

チェリンが部屋に戻ると夫ジェサンが入ってきた。メイクパシフィックとの合併で自分に命乞いをしろという夫に対し、チェリンは鼻で笑い相手にしなかった。するとジェサンはチェリンの素性を全て知っているといい、自分の子供を産めばここに置いてやると言い、チェリンをベッドに押し倒し無理やり手籠めにしようとする。チェリンは必死に抵抗する。そして同意なしに自分に触れたら警察に通報すると言い残し部屋を後にする。そこにはウニョクがいたが、何かを察しているウニョクはただ、チェリンを案じる思いを目に込める。チェリンもその思いにただ無言で答えるのだった。

ウニョクは消えた父ピルドゥの行方を気にしていた。ピルドゥは何処かは分からないが監禁されていた。廃屋なのは分かるが手足を拘束されたままで見当もつかないでいた。

ムン会長はジュンシクに資金返済を催促していた。しかし役員会の招集には時間がかかるといい電話を切られるムン会長。腹を立てたまま朝食に付くが、そこにチェリンが姿を現し同じテーブルに着く。それを見たムン会長はチェリンの椅子を片付けろと命令する。戸惑う家政婦に、今後チェリンを二度と若奥様と呼ぶなと怒鳴りつけ今後は家政婦と食事をしろといいつける。チェリンはその言葉に黙って従うのだった。婚家でもこの酷い扱い。チェリンは本当に不憫で仕方ないそれを横目でただ黙っているジェサンだった。

ナ会長はチェリンを尋ねてムン会長宅に来ていた。家政婦にはいい顔をしてみせるナ会長。チェリンの部屋に入ると直ぐに本来の姿を見せる。チェリンに会社を助けろと命令するナ会長。チェリンは全てはナ会長が引き起こした事態だと言い捨てる。そこに養父ジュンシクのことを引き合いに出す。このままだと養父ジュンシクは役員会で叩きのめされ辞職させられる。そんな姿を見たいのかとチェリンを脅す。養父ジュンシクの事を言われるとチェリンは心が痛んだ。そしてムン会長の前でナ会長とチェリンは、実の娘ではなかったことを告げなかったことを謝罪する。理由があったのだと説明するチェリン。そのチェリンの話を遮り、児童養護施設で育ったチェリンに婚姻の話が上がった時、黙っていようと言い出したのはチェリンだと嘘をつくナ会長。野心の塊のチェリンに全ては騙されたのだといい、チェリンをムン会長の前でなじるナ会長だった。全てをチェリンのせいにするナ会長とそれを信じたかどうかも分からないムン会長。チェリンはその二人の茶番の姿に嫌悪と復讐を誓うのだった。でました!更に復讐追加です

ヨンジュの母(養母)は子供たちのアルバムを焼き捨てようとしていた。そこにはヨンジュの写真がないからだ。それを聞かれたヒョンスクは何とか隠そうとしていたが、そこにヨンジュが帰宅し、アルバムを焼き捨てようとした理由を説明しようと慌てる。しかしヨンジュは知っているからいいとヒョンスクに話す。驚くヒョンスク。いつから知っていたのかと尋ねると昔からよと答えるヨンジュ。思い出したのだ。しかしそれは何度も置き去りにされようとしたことだった。それ以外はまだ思い出せていないのだった。

ヨンジュはヘランを訪ねていた。いつになく明るいヘランの様子にホッとするヨンジュだった。ヘランが出かける準備をする間、ヨンジュは庭のブランコで待っていた。そこにナ会長が戻ってきたが、ヨンジュには気が付かなった。けれどキム室長はその時ヨンジュが口ずさむ歌に耳を疑ったのだ。この歌・・聞き覚えがある。キム室長はヨンジュをじっと見るのだった。

ムン会長はナ会長の謝罪に関わらずメイクパシフィック社長のジュンシクに対して返済を迫っていた。ジュンシクは株を買い取り、それ売るつもりで必死に動いていた。その動きに乗じてムン会長はジェサンをパシフィック社合併はジェサンの主導で行ったと表向きは発表し、会長に就任させるつもりだった。ジェサンは父の思いに感激する。なんだ、俺を蔑ろにしていたのではなく全ては俺のための画策だったんだ有頂天になる。しかしそのためには身辺整理をしろと厳しく言われるジェサン。女性問題、金銭問題は決してあってはならないと言われ、愛人、そして裏金をどうしたものかと考えを巡らせるのだった。

ジェサンの愛人ソラを監禁するよう命じたジェサン。それを察して逃げようとしたソラをウニョクが助ける。そのことを知ったジェサンはウニョクにすぐに連絡を取る。会社の屋上に呼び出すとウニョクを脅すジェサン。ソラはウニョクの家に匿われていた。チェリンはソラを助けるために動く。勘違いしてチェリンに罵詈雑言を浴びせるソラだったが、チェリンの言葉に目を見張る。チェリンが自分の存在を知っていたことを知り驚く。チェリンは二人が生き抜くためにも協力をお願いするのだった。

ソラの居場所を吐かせようと呼び出し殴り合いになったウニョクとジェサン。そこにムン会長から会長室に呼び出され、ジェサンを次期会長に、そしてウニョクを社長室長にすると告げられる。この時ムン会長は二人の仲を取り持とうと何故か手を繋がせ、その状態で会長室を出ろといいます。何とも滑稽です。

ウニョクにジェサンが次期会長になると聞かされるチェリン。その就任の社長会議がジェサンの悪事を暴くチャンスだと告げる。ソラの証言はとれそうかと聞かれると、チェリンは難しそうだと答えるのだった。ウニョクが今回の裏金の事実を自分に話してくれたのは、彼にとって人生を変えるチャンスだったはず。なのにチェリンにその事実を話してくれたのはどうしてなのか・・。するとウニョクはもう自分の人生は変わったよ・・そう答えチェリンを見つめるのだった。

ヘランはヨンジュを誘い美術館に来ていた。その中の母子を描いた絵画を見てヘランは涙していた。その様子をヨンジュは心配そうに声をかける。その時、ヘランがチェリンを養護施設から引き取り、その後スアが行方不明になったことを聞かされるのだった。

ムン会長はメイクパシフィックに対し、差押を行うと申し立てるのだった。

チェリンはジェサンの元妻二人が自殺したことをソラに話す。自殺ではあるが、そう仕向けられたのだと。次に自殺するのは自分かソラ・・あなたのどちらかよ。そう言われ顔色を変えるソラ。ジェサンの秘密を知っている貴女はこのままいけば捕まるしかない。その覚悟もなかったの?チェリンに言われソラはチェリンに怯えたように「私、捕まるの?」と尋ねる。ソラにハワイ行きの航空券とお金を渡すチェリン。ソラはチェリンに裏金の証拠を渡すのだった。

かくれんぼ第15話 ふさわしい器

ソラはジェサンに連絡した。居場所を教えろとジェサンがしつこく聞いてくる。更には奥さんを他の男にとられるのよとまで言われるジェサン。慌ててソラの居場所を突き止め乗り込んだ先にはソラの姿はなかった。しかしそこがウニョクの家だと知り驚く。そこにはジェサンの不倫の写真、音声データの証拠が置かれ、ジェサンに奪われるのだった。いや、かなり不用心でしょ

ピルドゥは監禁場所から逃げ出した。全てはムン会長の仕業だった。けれどピルドゥは首謀者を知らなかった。今からそれを突き止めるつもりで逃げ出したのだった。

ジェサンはウニョクの事を見くびっていた。すぐに首にしてくれと父ムン会長の元に乗り込んだが、そこにはウニョクが既に来ていた。そして自らやめると申し出ていた。先手を打ったウニョクですが、これにも何かしら訳がありそうです。

テサングループの社長会議が今まさに始まろうとしていた。会議室に入ろうとするムン会長と夫ジェサンをよびとめるチェリン。なじるジェサンに恥をかきたくなければ会議の前に話をしましょうとムン会長に直談判する。ジェサンの器を相応しくないと進言するのだった。チェリンはジェサンの横領と公金横領をムン会長に証拠として見せる。更にはソラが横領のお金を愛人の自分が管理していたことを法廷で証言するという音声を聞かせる。畝ずくしかないムン会長。条件はメイクパシフィックの株の回収と名誉回復、更にはジェサンとの離婚を申し出たのだった。

ムン会長は怒りを必死に抑えていた。しかしチェリンに言われたことを何度も思い出すたびにはらわたが煮えくり返っていた。いつも気持ちを落ち着かせる為に聞いていたカセットテープ。その最後の方になんとチェリンからの伝言が入っていた。チェリンは金庫の中にプレゼントを入れたというのだ。慌てて金庫の中身を確認するムン会長。金庫の中には「自家眞國(チャガジングク)」と書かれた紙一枚。その文字の意味することを必死に考えるムン会長。その言葉は「偽物眞國(カジャジングク)」の意味を伝えるためだった。そう、偽物の私が本物よ・・・と。チェリンにまんまとしてやられたことを知るムン会長だった。

ウニョクはチェリンを待っていた。ようやく現れたチェリンに、喜びを隠せないウニョク。チェリンも喜びを噛みしめていた。何のしがらみもない今、二人はキスをするのだった・・。ようやっと二人のキスが見られました。何だかホッとしています。

ヒョンスクの元を訪れたピルドゥ。驚きを隠せないヒョンスクは動揺する。ヨンジュに知られたくないヒョンスクはピルドゥを家から追い出そうと僅かなお金を握らせる。そこにヨンジュが帰宅してしまい、二人の話を聞いてします。自分が実の子ではないと知りヨンジュは驚き、家を飛び出してしまう。しかしヒョンスクはヨンジュがこの事実を聞いてしまったことに気が付いてしまうのだった。ヨンジュは今までの色んな事を重ね合わせ、疑問に思っていたことが分かってしまった。だが、同時にヒョンスクの愛情も分かったいた。家に帰ったヨンジュは母ヒョンスク抱きしめ涙する。ヒョンスクはヨンジュにひたすら詫びるのだった。

ナ会長はチェリンのお陰で会社の危機を脱したことをジュンシクに知らされる。そう聞かされてもチェリンの手柄を鼻であしらう。しかしチェリンが離婚したことを更に知るナ会長。慰謝料としてチェリンに株も渡したと聞かされナ会長は驚愕するのだった。

ナ会長がチェリンを部屋に呼んだ。戻って来いというナ会長。片付けられていたチェリンの部屋は元に戻されていた。更にはチェリンに対し優しい言葉をかけるナ会長。しかしその腹の中はチェリンへの怒りを押し隠していた。チェリンはそんなナ会長の優しい言葉に少なからず心を動かされていた。いや、信じすぎですよチェリン

ジェサンはウニョクを呼び出しの離職届を破れと命令する。しかし戻らないと言い切るウニョクにジェサンはウニョクとチェリンの不倫を週刊誌に乗せると脅すのだった。

ヨンジュはヘランとの約束でヘランの家を訪ねていたが、ヘランから急な用事で今日は出かけられないと連絡を受け、仕方ないと帰ろうとしていた。その時、ヘランの家のブランコを見てある歌を思い出していた。いつも母が歌っていた。けれどその歌はヒョンシクは知らないというのだ。では誰が・・・。その口ずさむ歌をチェリンは聞いてしまう。ヨンジュは確実に過去を思い出してきている。チェリンは確信しつつあった。この時ヨンジュはチェリンに対し貴女なんか養女でしょ!と辛辣な言葉を浴びせています。

ヘランとチェリンはレストランで昼食をとっていた。ヨンジュとの出会いがウエディングドレスを選んだあの日だと話すヘラン。ヘランはまるでヨンジュがスアではないかと思うほどヨンジュに気持ちを動かされていた。その話を聞かされるチェリンは気が気ではなかった。

ナ会長はムン会長からのチェリンの慰謝料の株に今度は目をつけていた。手のひらを返したようにチェリンの好物を作るようにキム室長に言いつける。そんなナ会長の姿にキム室長は表情も変えずに聞いていたが、部屋を出るとその表情を崩すのだった。ホトホトこのナ会長は心根が腐っておりますね。

ジェサンは父ムン会長に平身低頭に自身の失態を詫びるのだった。心を入れ替えもう一度吸収合併を目指すと父に誓うのだった。ウニョクを自分の傍に縛り付け、これから巻き返すために一計を図ろうとするジェサン。一体どうしようと言うのか・・

スポンサーリンク

かくれんぼ 第13-15話 感想

チェリンとウニョクの恋がようやく動き出すかと思いきや、やはりそう簡単にはいきません。何度もどんでん返しが待ち受けています。まだまだピルドゥ、ヒョンシクなど他にも火種はあちらこちらにありますし、まあまだ中盤にかかったくらいなのでこれからが本番なのかも。まだヨンジュも自分がスアであることは完全には思い出していないし・・・。韓国ドラマの復讐劇、これからさらに楽しめそうです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください