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クルミットです♪
今回ご紹介するのは韓国で2018年12月10日から2019年2月4日まで放送された『ピオラ花店の娘たち』です。
『思いっきりハイキック』や『受取人不明』のナ・ヘミと『あなたが憎い!ジュリエット』に出演したチェ・ウン主演の韓国ドラマ。
今作品は韓国で最高視聴率22.5%を記録した作品で、親の離婚や再婚を経験した再婚同士の家族の絆、そして問題を描いたドラマです。
ここでは韓国ドラマ『ピオラ花店の娘たち』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきます。
どうぞお楽しみにしてくださいね♪
もくじ
ピオラ花店の娘たち あらすじ
花屋を営む女性店主のヘシムはプラスマーケットの営業部長であるジュンハンと再婚し、ヘシムの娘でお天気キャスターのボラとジュンハンの実娘で放送作家であるアリとの4人で暮らしていたが、娘たちは反りが合わずに喧嘩ばかりの毎日を過ごしていた。
ある日、テレビ出演の交渉に向かったアリだったが山奥のおばあさんが住む家の中でヘシムの妻、自分の実母であるナンヨンの写真を見つける。
一方、ナンヨンは心臓発作で死んでしまいジェスとの間に出来た娘・ピョリはアリに電話を掛けてアリは実母の葬儀に参加することになってしまうが。
「ピオラ花店の娘たち-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
こちらは全120話版のあらすじで記載しています!
1話-2話-3話
4話-5話-6話
7話-8話-9話
10話-11話-12話
13話-14話-15話
16話-17話-18話
19話-20話-21話
22話-23話-24話
25話-26話-27話
28話-29話-30話
31話-32話-33話
34話-35話-36話
37話-38話-39話
40話-41話-42話
43話-44話-45話
46話-47話-48話
49話-50話-51話
52話-53話-54話
55話-56話-57話
58話-59話-60話
61話-62話-63話
64話-65話-66話
67話-68話-69話
70話-71話-72話
73話-74話-75話
76話-77話-78話
79話-80話-81話
82話-83話-84話
85話-86話-87話
88話-89話-90話
91話-92話-93話
94話-95話-96話
97話-98話-99話
100話-101話-102話
103話-104話-105話
106話-107話-108話
109話-110話-111話
112話-113話-114話
115話-116話-117話
118話-119話
最終回(120話)
今作品の見どころは両親の離婚や再婚を経験したボラとヘリが偏見や苦難を乗り越えて、自分の幸せの為に仕事や恋に立ち向かっていくストーリーですね。
親たちにとっては幸せの為のこと、しかし子どもたちにはその再婚が全て幸せとは限らないということをまざまざと描いています。
それでもその苦難や偏見に折れずに、時にはその絆や関係に翻弄されながらも自分たちの幸せの為に頑張る姿は感動します。
ピオラ花店の娘たち 評価・レビュー
韓国ドラマ「ピオラ花店の娘たち」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
120話というかなりの長作でしたが、ここまで長くする必要は最後まで感じられなかったのが残念です。
最初はアリ・ジュンス・デロ・ボラのよくある四角関係の恋愛ドラマと思ってましたが、実際はヒューマンドラマの方が多かったですね。
序盤から色々と問題児の行動ばっかりするアリ、まさにトラブルメーカーな立ち振舞で色々と問題を起こしていきます。
そして、このドラマの全ての原因とも言えるジェスとナニョンが出てきますが、もうこの二人が居なければストーリーはもっとスムーズだったかなって。
オクシムというキャラは話を重すぎないように良い展開をさせてますが、あまりにもバックストーリーが迷惑過ぎるのでナニョンに関わった人たちは皆可哀想。
中盤になると問題児アリ一色の展開になりますが、ナニョンの血を引いているのでもうやることなすこと自分勝手に進もうとしていきます。
ここで100%アリが嫌いになってしまったので、最後まであんまりアリに同情できなくなってしましましたね…全部自分できると思ってるところもイライラ。
ヘシム・ウォンテ・ボラとの関係もややこしいしで、中盤はほんと救いが無さ過ぎるし展開遅いしでここで見限る視聴者さんは多いんじゃないかなって思います。
終盤になると色々と解決していきそうな流れにはなりますが、結局は最終話直前でしか解決しないので後日談や幸せな風景が短すぎる。
ジェスが最後の方でソンジンに「被害者が誠意を感じるまで謝り続けるべきだ」って言ってましたけど、こんな特大ブーメランありますか?
許さないけど全てを諦めたようなジュンハンが最後に折れるのはもうジュンハンの器のでかさでしかないし、意外とヘシムって活躍しないんだなって。
「ピオラ花店の娘たち」って題名でしたが、花屋にまつわるストーリーは全く無いし娘たちは後半空気だし、「傷持ちのお父さんたち」が正しかったのではないでしょうか?
このドラマのMVPは100%ジュンハン、最後の方は怒ってばっかりでしたけどあの状況で怒るなってのは無理だし怒りたくなる気持ちもわかります。
ジェスとナニョンの好き勝手に振り回されたジュンハンが本当に最後まで不憫で可哀想になるドラマだったので、ハッピーエンドには感じられませんでした…。
ピオラ花店の娘たち キャスト・登場人物
韓国ドラマ『ピオラ花店の娘たち』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリストでご紹介します!。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールが一目でわかります。
キム・ボラ役:ナ・ヘミ
ヘシムの娘で現在はDBS放送局のお天気おねえさんであり、韓国でオールラウンドのテンターテイナーになる夢を叶えるため努力している。
ヘシムからは離婚の原因は、父親が勉学の為に子どもたちを残して海外に留学してしまったことだと言われている。
カン・デロ役:チェ・ウン
動画共有サイトにて動画も配信しているクリエイターでもあり、エコ容器の弁当配達事業を始め動画の広告に使おうと思っていた。
お調子者で愛想もよく人々に愛されやすい男だが、恋愛になると途端に思考がストップしてしまうピュアな性格の持ち主でもある。
ナ・ジュンス役:ジョンホン
デイブレイクマーケット代表、オンラインでの食料品配達で若くありながらも成功を収めた人物で事業が上手く行っていた時にボラと再会する。
子供の頃に患ったアトピーで神経質な性格になってしまう。
シン・アリ役:チョン・ミナ
ジョンハンの娘で現在は放送作家、離婚の原因は母が初恋の男性の為に借金の連帯保証人になってしまったことだと聞かされている。
愛を信じず、母を憎んでさえいたが、ある日その実母が自分の娘を連れてアリの前に現れる。
イ・ヘシム役:ト・ジウォン
ボラの実母、ジョンハンと再婚し連れ子であるアリの面倒も見る花屋の店長。
苦労をかけてしまった娘たちを立派に育てる為に人一倍、気高く弱みを見せずに頑張ってきた。
ピオラ花店の娘たちは全何話?視聴率は?
ピオラ花店の娘たちは、全120話。長いお話ですよね。
原題は「誰が何と言っても」
韓国では2020年の10月からKBSで放送されました。月曜日~金曜日の
平日の放送時間帯のドラマで、いわゆる「イルイルドラマ」。平日夜の連ドラですね。
イルイルドラマとは日本語にすると「日々ドラマ」つまり、土日以外毎日放送されている
ドラマのことなんですね。昼ドラとか朝ドラみたいなイメージでしょうか。
長く毎日のようにドラマが放送されているとなると、俳優さんたちも撮影スケジュールが
大変そうだな、と思ってしまいました。
イルイルドラマというと、ドロドロ展開も多いイメージですが、
ピオラ花店の娘たちは再婚同士の家族について描かれた笑いあり涙ありのホームドラマ。
視聴率は第1回目は18.6%、最高視聴率が22%を超えた作品です。
おばあちゃんを演じているのは?
首にスカーフを巻いて、おばーちゃんを演じているのは…ん????
どう見てもどう見ても男性ですよね。(笑)
お化粧を念入りにしているシーンもありましたが、おばーちゃんを演じているのは
パク・チョルミンさんです。
癌になってしまい、人里離れた山奥で病気を治すために暮らしているおばあちゃん。
お姉さんのオクシムの身分で生きていくために女装を…。
身元を偽っていました。娘であるピョリとの再会シーンも印象的でしたが、そんなジェス役を
演じていたのはパク・チョルミンさん。
パク・チョルミンさんは1967年生まれの韓国の俳優。
個性あふれる演技が多く、コミカルな演技も魅力的。
色々な作品でお見掛けする俳優さんですよね。
パク・チョルミンさんは、高校時代から演劇を始めていたそうで、
劇団出身の俳優さんです。
映画「木浦は港だ」でその演技力を評価され、注目を浴びました。
ドラマでは「ホジュン 伝説の心医」ではク・イルソ役で出演。
ドラマ「ホテルキング」や「イニョプの道」「サイコメトラーあいつ」
「優雅な一族」「こんにちは?私だよ!」などドラマや映画、数々の人気作品に出演しています。
なんとなくコミカルな個性的な役柄が多く、しっかりドラマの脇をかためてくれる多い印象の俳優さんですが、
2014年の映画「もう一つの約束」では、いつものコミカルな演技ではなく、
シリアスな映画で主演し話題となりました。
映画「もう一つの約束」は、サムソン電子の半導体工場での労災裁判を描いた作品で、
サムソンといえば韓国のトップ企業。
そんなサムソンにとっては不利ともいえる内容の映画で上映を見送る映画館もあったそうですが、
一般の人たちが出資し自主映画運動が起きたり、社会現象にもなった作品に主演しています。
サムソン電子半導体工場で働き、白血病を患って亡くなったファン・サンギさんの
裁判闘争を元にした作品。社会派映画で、パク・ヒジョンさん演じる娘ユンミ役の
お父さんハン・サングを演じています。映画の製作資金もクラウドファンディング方式。
パク・チョルミンさんもギャラを寄付したと言われています。
コミカルな演技もシリアスな演技も光るパク・チョルミンさん今後も様々な作品で
見られそうですね!
ピョルは誰の子?かわいい子役、ピョルを演じたのは?
かなり登場人物も多いドラマで、こことそこも繋がるの?という
展開もあったあった「ピオラ花店の娘たち」ですが、
ピョルはおばあさん装っていたデロの養父である、ハン・ジェスが実のお父さんでした。
パク・チョルミンさんが演じていましたね。
とってもかわいいピョルを演じた子役は、2010年生まれの
キム・ハヨンちゃん。目が大きくてかわいい!涙を流す演技もすばらしいですよね!
大きな目からポロポロと…こちらまでもらい泣きしてしまいそうなシーンもありました。
キム・ハヨンちゃんは子役ながら数々のドラマに既に出演しているんですね。
「恋の始まりは出馬から」「愛しのホロ」「復讐の女神」
「二度目のファーストラブ」「サム、マイウェイ」などにも出演。
「ウラチャチャ私の人生」では、ジャヨンとテピョンの娘役として出演していますよ。
まだ12歳。今後役の幅も広がったり、注目の子役、いや女優さんになりそうですね!
ジュンハン役のキム・ユソクは優秀賞受賞!
アリとボラを育てた有野父親、元ナヨンの夫のシン・ジュンハンを
演じたのはキム・ユソクさん。
このピオラ花店の娘たちで、2020年のKBS演技大賞毎日ドラマ部門で優秀賞を
受賞しています。キム・ユソクさんはどんな俳優さんか少し調べてみました。
キム・ユソクさんは1966年生まれの韓国の俳優。
ドラマ「王の女」「階伯(ケベク)」や「トンイ」「大王の夢」など韓国時代劇で様々な
役柄を演じている印象も強く、2010年のドラマ「トンイ」では悪役のイメージが…。
しかし、時代劇だけでなく、「我が家のハニーポット」や
「白い嘘」「黄金の庭」など、ホームドラマなど現代劇でも活躍している方ですね!
お父さん的な役も見事に演じられるキム・ユソクさん。プライベートでも家庭的で優しい
お父さんという記事もみかけました。
実力派俳優、今後の活躍も期待しています。
ボラ役のナ・ヘミさんはどんな人?
アリの義妹、お天気お姉さんとして人気のキム・ボラ役を演じたのは
ナ・ヘミさんです。
ピオラ花店の娘たちの製作発表会では、オフホワイとのワンピースに身をつつんで、
スタイルも抜群!ドラマ撮影へ向かうときには、報道陣に向かって、
手を振ったり、かわいくハートポーズを決めてくれるなど、サービス精神も旺盛な
キュートな印象。
ナ・ヘミさんはどんな人なのか少し調べてみました。
ナ・ヘミさんは、1991年生まれの韓国の女優。出演した
「思いきりハイキック」で顔を知られるようなり、、
その後もドラマ「夏よ、お願い」「たった一人の私の味方」など、
人気ドラマに出演。
プライベートでは、韓国の男性アイドルグループのSHINHWAの
俳優も務めるエリックさんと2017年に結婚。
最近では、旦那さんであるSHINHWAのエリックさんも
Instagramを通じてプレパパになる喜びを伝えていたり、ナ・ヘミさん自身も
Instagramで愛犬のワンちゃんと一緒に近況をアップ。結婚5年目で妊娠を発表し、
スタイルもよく、綺麗なママになるんだろうな~…と想像してしまいます。
今後はママとなってまた活躍されるのではないかと注目ですね。
おブス弁当を作っていたカン・デロ役のチェ・ウンさんはどんな人?
おブス弁当って、ネーミングがだいぶユニークではありますが…
訳アリの食材、見栄えが悪い食材を使って作るからこの名前。
サステナブルです!そんなお弁当や、料理動画も人気だった
カン・デロを演じたのはチェ・ウンさん、韓国の俳優です。
チェ・ウンさんは1986年生れ。
テギョン大学のモデル学科出身。モデル学科…やっぱり!という感じがしました!
さわやかなイケメン!というイメージなのですが、
「とにかくアツく掃除しろ!」「恋のゴールドメダル」「100日の郎君様」など、
数々のドラマに出演。
トッケビ」では後輩の死神役で、「太陽の末裔」では
アルファチームの隊員としても出演していたんですね!
広告界でも注目が集まっているイケメン、チェ・ウンさん、今後も活躍が期待されます!
ピオラ花店の娘たち 基本情報
放送日 2020年10月10日~2021年3月26日
話数:96話
キャスト:ナ・ヘミ チェ・ウン ジョンホ チョン・ミナ ト・ジウォン キム・ユソク
演出:ソ・ジュネ
脚本:コ・ボンファン
みなさんの口コミ、評価・レビュー
観ていても決して気分が良くなるような内容ではなく、正直嫌な気分になる部分も多々ありましたが、それでも現実味のあるストーリーだったので様々に共感したり考えさせられたりなど、興味深く観ることができました。
まあまあ楽しいですが愛情や友情がどんどんエスカレートしていって観ていて段々イライラしてきます。祖父母が勝手に中絶や、政略結婚や、嫉妬が強めで途中で何回か観るのを中断してしまいます。
登場人物が多くなってきて「あれ?これ誰だっけ…」「これはお姉さんの…?」というような人間関係の整理ができなかった。子供が生まれた途端に人間らしさを爆発させたりする愛すべきキャラクターがいたりで、ホームコメディとして見ると面白かった。
再婚というのは難しいなということを感じさせられるドラマでした。ホームものなので登場人物が多くてたまによくわからなくなるものの、急展開などはないため軌道修正は出来ました。色んなトラブルを乗り越えて家族ができあがっていくという、韓国らしいドラマでした。
子どもがいる者同士の再婚の問題をリアルに描かれているので、好きだけで一緒になることでどのような影響があるのかなどがひしひしと感じられました。大きな事件やドロドロの展開が待っているわけではないため、中だるみもしてしまいます。
しかし、どこかにありそうな家族にこの家族がどのような結末を向かえるのかと、見続けてしまう作品でした。
出来ちゃった子をおろすおろさないの話しはさすがにイライラとしてしまいました。でも、これも家族のあり方と言えばあり方なのかもしれませんね。色んな家族があり、愛だけでは乗り越えるのが困難なこともある一方で愛がなかったはずなのに生まれる感情の変化などにはほっこりする部分もあったりと静かに何かを感じるものがありました。
これは、どんな家族にも当てはまる物語だと思いました。仕事や恋愛に時に悩み、傷つき、そして癒されて、こうして人は成長していくのだと思いました。
母親思いで優しいボラや、孤児院で育ったカン・デロなど、登場人物それぞれのキャラクターが個性的で、感情移入しやすかったです。
おもしろい、めっちゃ
みんな美人だし、w
ずっと見てられる
両親の再婚同士により起こる問題がリアルに感じられて、親子ってなんだろうと考えさせられました。ボラが実父と距離を置く理由に、親子ならではの複雑な心境が表れていたのだと思います。このドラマを通して、人を理解することや許すことの難しさを感じました。
父と母の再婚によって姉妹になった二人だけど、同じ年のせいか喧嘩が絶えず仲がいいのか悪いのか見ていて笑ってしまいます。
恋愛に関しても親の反対があり中々思うようにはいかないけれど、悩みながらも乗り越えていく過程は応援したくなり子離れできない親には少々呆れるばかりです。
花屋の一人娘が、勉強熱心で明るくて真面目な学生生活を送る中で、自分は一人娘なのに親が大事なのは花だから、2人目の子供みたいと思ていた。そんな花屋の娘が奮闘するドラマ。
コメント
コメント一覧 (2件)
あなたのコメントの方が面白かったですが…ドラマは良いストーリーとは思いません❗️
クルミットさんの感想がめちゃくちゃ私と合って、そうそうと思いながら見ています。これからもクルミットさんの素直な感想どんどん聞かせて下さい。