善徳女王 第8話 あらすじ 砂漠の死闘と母ソファの深い愛に涙する

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ミシルの追っ手であるチルスクから逃れるため、過酷な砂漠へと向かった徳マン(トンマン)とソファ。第8話では、ついにチルスクの魔の手がすぐそこまで迫り、二人に最大の危機が訪れます。母娘の絆が試される、ドラマチックな展開から目が離せません。

それでは8話を一緒に見ていきましょう!

善徳女王 8話のあらすじ

タクラマカン砂漠にある宿営地で、徳マンは商人たちの間で賢く立ち回っていました。言葉もわからない異国の商人たちと交流し、持ち前の知恵で難しい取引をまとめ上げるなど、子供ながらに商売の才能を発揮しています。そんな徳マンを、育ての母であるソファは誇らしく思いつつも、いつか自分たちの正体がバレてしまうのではないかと常に怯えていました。

徳マンがまだ子供なのに、大人顔負けの交渉術を見せるシーンは本当に感心してしまいます。後の女王としての素質がこの頃から溢れ出ていますね。

一方、ミシルの命を受け、執念深く二人を追い続けていたチルスク。彼はついに、徳マンたちが潜伏している砂漠の宿営地にたどり着きます。長年の旅でボロボロになりながらも、その目は鋭く、ターゲットを逃さないという強い意志が感じられました。チルスクは商人たちに聞き込みを行い、ついに徳マンとソファの居場所を突き止めます。

チルスクのしつこさは、もはや恐怖を感じるレベルです。何年も砂漠を彷徨ってまで二人を探し出す執念は、ミシルへの忠誠心以上のものを感じます。

チルスクに見つかったことを察知したソファは、徳マンを連れて必死に逃げ出します。しかし、そこは広大な砂漠。逃げる場所などどこにもありません。チルスクは馬を飛ばして二人を追い詰めます。追い詰められた徳マンは、必死にチルスクに抵抗しますが、圧倒的な武力の差を前に絶体絶命のピンチに陥ります。

その時、砂漠特有の猛烈な砂嵐が吹き荒れ始めます。視界は遮られ、立っていることすら困難な状況の中、徳マンとソファは必死に手を繋いで逃げようとします。しかし、運悪くソファの足が砂の底なし沼、流砂にはまってしまいました。

砂漠の自然の脅威が二人を襲うシーンは、見ていて本当に息が詰まるような緊張感があります。

ソファはみるみるうちに砂の中に沈んでいきます。徳マンは必死に母の手を掴み、引き上げようとしますが、小さな子供の力ではどうすることもできません。砂嵐はさらに激しさを増し、チルスクもまた砂の中に飲み込まれそうになります。

ソファは、このままでは徳マンまで一緒に砂に飲み込まれてしまうと悟りました。ソファは涙ながらに、自分の手を離して逃げるよう徳マンに叫びます。しかし、徳マンは「お母さんを置いていけない!」と泣き叫び、泥だらけになりながらソファの手を離そうとしません。

この流砂のシーンは、涙なしでは見られません。血の繋がりがなくても、ソファがどれほど徳マンを愛していたかが痛いほど伝わってきます。

ついにソファは、徳マンを守るために自らその手を離し、底なしの砂の中へと消えていきました。徳マンは叫び声を上げますが、その声も砂嵐にかき消されてしまいます。徳マン自身も砂に埋もれかけますが、なんとか一命を取り留めました。

砂嵐が去った後、辺りには静寂が戻りましたが、そこには母ソファの姿も、追っ手であるチルスクの姿もありませんでした。広大な砂漠の真ん中で、徳マンはたった一人取り残されてしまったのです。

たった一人で砂漠に立ち尽くす徳マンの姿が、あまりにも切なくて胸が痛みます。これからどうやって生きていくのか、本当に心配になります。

絶望の淵に立たされた徳マンでしたが、彼女は生きることを諦めませんでした。ソファが命を懸けて守ってくれたこの命を無駄にはできない。徳マンは、自分が何者なのか、なぜこんな目に遭わなければならないのか、その答えを見つけるために、父である王がいるはずの「新羅(シルラ)」を目指す決意を固めます。

当時の朝鮮半島は、新羅・高句麗(コグリョ)・百済(ペクチェ)が覇権を争う三国時代。砂漠という辺境の地から、遥か遠くの新羅を目指す旅は、過酷を極めることが予想されます。しかし、徳マンの瞳には強い光が宿っていました。

徳マンは、ソファが持っていた唯一の手がかりであるカササギの文様の入った小刀を握りしめ、一歩一歩、砂を踏みしめて歩き出します。

善徳女王 8話の感想まとめ

第8話は、なんといっても砂漠での別れのシーンがハイライトでした。ソファが徳マンの手を離す瞬間の表情、そして徳マンの絶叫が今も耳に残っています。ソファはこれまで、おっちょこちょいな面もありましたが、最期に見せた母親としての強さは本物でした。彼女の犠牲があったからこそ、徳マンは新たな一歩を踏み出すことができたのだと思います。

また、チルスクのその後も気になります。あんなに強い男が、あの砂嵐で簡単に死ぬとは思えません。いつかまた徳マンの前に立ちはだかるのではないかという予感がして、今からドキドキしています。

次回からは、ついに舞台が新羅へと移ります。男装をして生き抜くことを決めた徳マンが、どのようにして宮廷に関わっていくのか。そして、まだ見ぬ実の姉である天明(チョンミョン)王女との出会いはあるのか。いよいよ物語が大きく動き出す予感がして、ワクワクが止まりません!徳マンが新羅でどんな仲間と出会い、どう成長していくのか、しっかりと見守っていきたいと思います。

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