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クルミットです♪
49話、ついにミシルが宮廷から追い出されます。
あれだけ絶対的な権力を誇っていたミシルが、宮廷を捨てて逃げていく姿を見て、ちょっと信じられなかったです。でもその一方で、ピダムが自分の出生についてぐらぐらと揺れていて。トンマンの勝利で終わればすっきりするはずなのに、なんか引っかかりが残る回でした。
それでは49話を一緒に見ていきましょう!
善徳女王 49話のあらすじ
ユシン、ウォリャ、ピダムたちが練兵場へと進撃を開始します。
ミシル派は宮廷内で国門(クンムン)という尋問を執り行っていましたが、この圧力に押される形で、それを維持できなくなっていきます。国門とは、王命に基づく公式の審問のことで、ミシル側がこれを掌握していたということは、宮廷の実権を握っていたということでもあります。
その国門を手放すしかなくなったとき、あ、ここで終わったんだと思いました。
追い詰められたミシル派は、宮廷からの脱出を決断します。これだけの権力を築いてきた人たちが、こんなにあっさり引いていくのか、という気持ちと、いやそこまで追い詰めたのがすごいんだという気持ちが混ざりました。
ミシル派が引いた後、ピダムたちはトンマンを救出します。そして真平王を再び玉座に奉じ、朝廷の秩序を取り戻そうと動き出します。
一方、宮廷での権力を失ったミシルは、セジョンやソルォンらの護衛を受けながら、大耶城(テヤソン)へと退いていきます。
あれだけ宮廷を支配していたミシルが、逃亡者として大耶城に向かう絵面がなんとも言えなかった。
大耶城は新羅の西方に位置する要塞の城で、ミシルの拠点のひとつです。宮廷の中心を失っても、まだそこに逃げ込む場所がある。ミシルの用意周到さはさすがとしか言いようがないです。
救出されたトンマンは、危機を乗り越えただけで終わらない決意を固めます。国内に残るミシル派の残党を掃討し、新羅の国家基盤そのものを立て直すという大きな計画に着手します。
でも、それが簡単ではないことはわかっていて。さらなる軍事衝突という悲劇は避けたいという苦悩も同時に抱えているんです。トンマンの立場、シンプルに見えてきつい。
そしてこの回でもう一つ重要なのが、ピダムの動向です。
ピダムは、ミシルが自分の実の母であることを知っています。その上で、この激動の対立の中でどう動くかを選んできた。でも49話では、自分のアイデンティティと自分が信じる大義の間で、はっきりとした答えが出せずに揺れ動いています。
ミシルへの複雑な感情と、自分の出生の秘密。その重さを一人で抱えてるピダムの表情がしんどかった。
今まで自分を捨ててきたミシルへの怒りもあるはずで。でもそれが「母」という存在に対するものでもあって。混沌、という言葉がちょうど当てはまる状態です。
49話を見て一番引っかかったこと
ミシルの退場は、ある意味でこのドラマが長い時間をかけて積み上げてきたものへの区切りだと思います。完全な決着ではなく、大耶城への逃亡という形での区切り。
なんかまだ終わっていないんですよね。ミシルが大耶城に籠もって、次の手を打ってくる気しかしない。それがちょっと怖い。
でも49話で一番引っかかったのは、ミシルよりもピダムです。
ミシルが逃げた後もなお、ピダムの中の何かが落ち着いていない。出生の秘密と、そこに紐付く感情の整理がついていないまま、物語は続いていく。
あの不安定さがどこに向かうのか。それが頭から離れません。
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