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前回までで王太子(ヤンニョン)の行状がかなり問題視されていましたが、この30話ではついに「王太子を廃し、新たな人物を立てる」とイ・バンウォンが正式に表明しました。さらに、これまで国王を支えてきた初期の功臣たちも去る展開となり、いよいよ朝廷の風景が大きく変わろうとしています。
それでは30話を一緒に見ていきましょう!
太宗イ・バンウォン 30話のあらすじ
王太子のたび重なる不行状に業を煮やしたイ・バンウォンは、「セジャ(王太子)を廃し、改めて適任者を立てる」と高らかに宣言します。長らく甘やかされてきたヤンニョン王太子にとっては衝撃的な事態ですが、すでに多くの臣下が「このままでは国が乱れる」と感じていたこともあり、反対する声は思いのほか少なく見えます。
ヤンニョンは弟チュンニョン大君を逆恨みし、「あいつが父の心を動かしたのだ」と言い張ります。
今回、ヤンニョンが自分を省みずに周囲を責める姿には、見ていて少しもやもやしました。もう少し、王位への責任感があればよかったのに…と思わずにはいられません。
しかし実際のところ、ヤンニョン本人が学問や政治から逃げ、気ままな行動を繰り返してきたことが決定打になっているのは明らかです。どんなに才能があっても、あるいは長子であっても、国王としての資質を持たなければ朝廷を動かすのは難しいと皆が考え始めたのです。
さらにイ・バンウォンは、これまでともに国を築いてきた功臣の中でも、ハリュンやイスクボンを退場させる道を選択します。彼らは王が即位するまで力を尽くした仲間でしたが、いまや国王としてのイ・バンウォンにとって不要あるいはリスクとみなされた部分もあるようです。
ハリュンとイスクボンが去るシーンは、初期メンバーが舞台を去るようで、これまでの苦労を思い返すと少し切なくなりましたね。彼らの退場を通じて、権力の非情さを感じずにはいられませんでした。
一方、チュンニョン大君はこの大きな混乱の中で“自分の実力を試せる”とばかりに、臣下と直接会って意見を聞くなど積極的に行動を始めます。その様子を見ていると、学問と実務の両面で「国を動かす器量」を示そうとする意欲が伝わってきて、既にヤンニョンよりはるかに王位に近い存在になりつつあると感じられます。
しかし、王妃(元敬王后)である民氏にとっては、ヤンニョンの廃位もチュンニョンの台頭も複雑です。というのも、これまで王家を支えてきた民氏一族がイ・バンウォンの手で粛清されており、さらに息子のヤンニョンまで廃位となれば彼女の居場所はますます狭まるからです。
母としてはヤンニョンを守りたい反面、チュンニョンが輝いて見えるだけにどう振る舞うべきか迷う姿が、胸を締めつけられるほど切なかったです。王妃という立場がここまで大変だとは、改めて痛感しました。
物語終盤、ヤンニョンは最後の挽回を図るかと思いきや、再び軽率な行動に走ってしまい、イ・バンウォンの決意をさらに固める結果となります。そもそも、イ・バンウォンは「セジャの廃位」という言葉まで出しているので、ヤンニョンが今から猛省しても果たして間に合うのか、視聴者としてはやきもきしてしまいます。
結局、ヤンニョンをめぐる問題がまさに頂点に達するところで30話は幕を閉じ、チュンニョンがこの機会をどう生かすのか、次回の焦点になりそうです。
太宗イ・バンウォン 30話までの感想まとめ
30話では、ヤンニョンの行状がついに限界を迎え、イ・バンウォンが「セジャを廃して新たに立てる」と公言したことで、兄弟の運命が大きく揺れ始めました。また、初期功臣であったハリュンやイスクボンが退場し、王朝を支えてきた“昔の仲間”が去る情景は、これまでの激動を思い返すと感慨深いものがありました。
ヤンニョンがもう少し真面目に学び、父の意向をくんでいれば状況は変わったのでは…と思うと、本人がどこまで自覚を持てるかが鍵だったのだと感じます。見ているこちらも歯がゆい思いに駆られました。
一方、チュンニョン大君は落ち着いた振る舞いと学問を武器に、自身の存在を確立しつつある印象です。もしヤンニョンが廃位されれば、次の王として最有力なのは彼でしょう。もう兄を超えているとさえ思わせるほどで、ここまで来るとヤンニョンを救う余地はあるのかと気にかかります。
また、民氏一族の多くがいなくなり、王妃までもが孤立しそうな雰囲気が漂う中、王太子廃位が本当に実行されれば彼女の立場はどうなるのか…。ドラマとしてはまだ続きがありそうなので、31話・最終回に向けて、ヤンニョンが最後に何か行動を起こすのか、チュンニョンがどんな形で王位に就くのか目が離せません。
いよいよクライマックスが迫る「太宗イ・バンウォン」。王家と朝廷の最終的な形がどう収まっていくのかを楽しみにしながら、次回を心待ちにしたいですね。
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