韓国ドラマ-太陽を抱く月-あらすじ-全話一覧
「太陽を抱く月-概要-あらすじ」
『太陽を抱く月』は韓国で2012年1月4日からMBCで放映された作品です。
太陽にように輝く世子と、月のように優しい少女の初恋が宮廷の後継者争いに巻き込まれ、運命が大きく動き出す宮中ラブロマンスドラマです。
太陽のように明るく、純粋な世子イ・フォン役を演じるのは、キム・スヒョン。
「ドリームハイ」「星から来たあなた」「ホテルデルーナ」など多くの出演作があり、この「太陽を抱く月」で一躍トップスターの仲間入りを果たしています♪
落ち着きのある声で、歌声も素敵なので、チェックしてみてくださいね!今作品で最優秀演技賞を受賞したキム・スヒョンの演技に注目してください^^
フォンと恋に落ちる月のよう優しいヨヌを演じるのは、ハン・ガイン。
「魔女ユヒ」「赤と黒」「建築学概論」などの作品に出演しており、38歳には見えない童顔の持ち主です!今作品が時代劇初出演ということもあり、とても注目されていました♪
少女のような表情、大人っぽい表情・・沢山の魅力が詰まったハン・ガインの演技に期待してくださいね!
王位継承権を持つも、自由人で王位には興味のない様子のヤンミョン役を演じるのは、チョン・イル。
「私の期限は49日」「美男〈イケメン〉ラーメン店」「シンデレラと4人の騎士」など沢山の出演作があり、時代劇から現代ドラマなど幅広く活躍しています。
スタイルの良さも抜群で、作品ごとに違う表情を見せてくれる俳優です!
その他にもキム・ミンソやソン・ジェヒ、ソン・ジェリムなど、若手実力派俳優陣から、キム・ヨンエ、アン・ネサンといった大御所俳優陣まで、豪華俳優陣は脇を固めていますので、是非、チェックしてみてくださいね♪
ここでは『太陽を抱く月』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を提供しながら、作品の面白さに迫っていきますので、どうぞお楽しみに!
もくじ
太陽を抱く月 あらすじ
朝鮮王朝時代。
兄は科挙の試験に合格し、宮中について行くヨヌ。すると、勉強から抜け出した世子フォンと出会うも、身分を隠していたため、不信感を抱くヨヌ・・しかしフォンはヨヌに一目ぼれしてしまう。
その後、フォンのアプローチにより、次第にフォンに惹かれていくヨヌ・・賢く、優しいヨヌは世子嬪選びの試験にも合格し、2人は婚礼の儀を迎えることに。
もうすぐ婚礼というある夜、ヨヌは原因不明の病に罹り、実家に戻されることになってしまう・・そんなヨヌを止めようと泣きながら訴えるも、願い叶わず、意気消沈するフォン。
その後、第2世子嬪候補であったボギョンが、フォンと婚礼することに・・元々、フォンに好意を寄せていたボギョンは嬉しそうな表情をしているが、一方のフォンは婚礼の中、降る雨を見て「ヨヌ(煙雨)」を思い出していた。
・・8年後。フォンは王となるも、ヨヌのことが忘れられず、ボギョンに心を開いていない様子。一方、死んだはずのヨヌは、記憶を無くし、ウォルという名前で巫女として生きていた・・再び運命が動き出す・・。
「太陽を抱く月-各話あらすじ」はこちらから
太陽を抱く月にはたくさんの実力派子役が出てきます!
フォンの幼少期は「ヨ・ジング」、ヨヌの幼少期は「キム・ユジョン」、ボギョンの幼少期は「キム・ソヒョン」といった、今ではすっかり大人になり、トップスターの仲間入りをした彼ら。そんな彼らの懐かしの子役時代の名演技にも是非、注目してみてくださいね♪
権力争いによって、引き裂かれたフォンとヨヌ・・月日は流れ、再会した2人の運命はどう動くのでしょうか?韓国で最高視聴率46.1%をたたき出した「太陽を抱く月」、是非、期待してくださいね!
太陽を抱く月 評価レビュー&感想
韓国ドラマ「太陽を抱く月」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
前半は子ども時代の世者フォンと少女ヨヌの恋物語で可愛らしくて素敵でした~♪
この2人を演じたヨ・ジング君とキム・ユジョンちゃん、そしてボギョンの子ども時代を演じるキム・ソヒョンちゃん。
この3人ですからね~、もう間違いないって感じですよね。
3人ともたくさんの作品にバンバン出演していて演技大賞も受賞しまくっているベテラン子役さんですね。
今回も最高の演技を見せてくれました。
私も瞬く間にこの作品に引き込まれていましたよ。
ストーリーはなかなか波乱万丈でした。
初恋どうしの2人、ヨヌは将来王の妃となる世者嬪に選ばれ、あまりに素敵なストーリーでうっとり夢心地で観ていた頃に大事件が起こります。
ヨヌが呪術をかけられ原因不明の病にかかり、王宮を追放され世者嬪の身分もはく奪、そして実家でそのまま亡くなってしまうという・・・。
え?うそーって感じですね。
可愛いヨヌをどんだけ転落させるんだっ。
そこから8年の月日が流れフォンは王様になり、ヨヌの代わりに世者嬪に選ばれたボギョンが王妃になっていました。
そして実は生きていたというヨヌは記憶をなくし巫女のウォルとして生きています。フォンの異母兄ヤンミョンも絡めて、ここからは4人の四角関係を軸に話が進みましたね。
政権を狙う悪い家臣と攻防しながら、フォンはウォルに惹かれつつヨヌの事件の真相を探るという。王様は忙しいのです。
こちらのドラマ、星4つにさせてもらったんですが、あとひとつは最終回の終わり方ですかねー。
最終回を見るまでは星5つくらいの見応えだったんです。世者嬪事件の真相を探っていくのは手に汗握るストーリー展開でしたし。
朝鮮王朝時代の宮廷を舞台にしており、衣装や装飾品も素晴らしくて見ていて楽しかったですしね。
どんなハッピーエンドが待っているんだろうとワクワクして観ていたんで、期待が膨らみすぎました。
王妃の座に固執したボギョンは自殺してしまい、ヤンミョンもまた太陽は2つはいらないと自分で死を選ぶという最期。いやー、胸が痛すぎますって。泣けました。
さらに知らないうちにおばあさんから呪術への参加を企てられたミナ王女は、王女の身分をはく奪され奴婢に降格、自分の子どもとも引き離され数年間の労役って。
身内をかばった先王とは違い身内もきちんと罰するという、フォンの王としての資質は素晴らしいのでしょうが・・・。
ちょっと・・・。もう少しマイルドな最後を期待していたので、ショックでした~。
史劇なので残酷さも付き物だとは理解しつつ、星4つにさせていただきました。
みなさんの感想も聞きたいのでぜひこちらにコメントよろしくお願いいたします!
太陽を抱く月 キャスト登場人物
韓国ドラマ「太陽を抱く月」のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールが一目でわかります。
イ・フォン役(キム・スヒョン)(子供時代:ヨ・ジング)
朝鮮王朝の王様。
初恋の相手ヨヌを一途に想い続ける。ヨヌは亡くなってしまうが、大人になってもずっと愛し続けている。
ホ・ヨヌ(ウォル)役(ハン・ガイン)(子供時代:キム・ユジョン)
高い位の家に生まれるが身分を気にせず誰とも平等に優しく接する。とても聡明な子。
王室の権力争いに巻き込まれ、呪術により命を落とす。
しかし巫女ウォルとして生きており、記憶のない状態でフォンと再会する。
ヤンミョン役(チョン・イル)(子供時代:イ・ミノ)
フォンの異母兄。
側室の子なので自分は影で生きていくべき人間だと理解している。
父に冷たく扱われ寂しい思いもしたが、自由気ままに生きることで気を紛らわせている。
ヨヌに恋をしている。
ユン・ボギョン役(キム・ミンソ)(子供時代:キム・ソヒョン)
身分の高い家で生まれ育ち、プライドが高く正確に裏表がある。
政権を狙う父デヒョンの影響で、世者嬪・王妃の座に固執する。
夫フォンからずっと拒絶されている。
チャン・ノギョン役(チョン・ミソン)
国の最高位の巫女。星宿庁に属する。
星宿庁を守るために大妃の命令に従い世者嬪事件に関わる。
その後はウォルとして生きるヨヌを守って生きて来た。
ユン・デヒョン役(キム・ウンス)
外戚勢力のトップ。大妃と結託して権力を狙う。
ボギョンの父でボギョンが世者嬪になるよう手をまわす。
太陽を抱く月 主題歌・OST
韓国ドラマ「太陽を抱く月」をご覧になりながら、ドラマ内に流れるOST“Original Sound Track”(日本では「サントラ」と言った方が馴染み深いかもしれませんね♪)が気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここではそんなOSTの中から特に聴いていただきたい曲をピックアップしてみました!
【시간을 거슬러(時をさかのぼって)-Lyn】
フォンとヨヌの運命によって引き裂かれた切ない愛が表現されている1曲です!
時を戻せたら・・と思う2人の気持ちと、しっとりとのびやかな歌声がマッチしています。
【달빛이 지고(月の光が沈み) – 해오라】
とてもきれいな透き通る歌声で、愛する人を想う気持ちを切なく表現した曲です。
他のドラマでは自作曲でOSTに参加するなど、多彩な才能を持つシンガーソングライターです♪
【그대 한 사람(あなたひとり)-김수현(キム・スヒョン)】
フォンがヨヌを想い、愛し続けた気持ちを歌った曲♪
ドリームハイで見事な歌唱力を見せたキム・スヒョンの心地の良い低音ボイスで、切なく歌い上げています。
どの曲もドラマのワンシーンが思い浮かんでくる名曲揃いですね!
個人的には「時をさかのぼって」が好きですが、皆さんにもお気に入りの1曲が見つかるといいなと思っています♪
太陽を抱く月 基本情報
放送局:MBC
韓国題:해를 품은 달
話数:20話
演出:キム・ドフン
「ロイヤルファミリー」「スポットライト」「片思い」
イ・ソンジュン
「楽しい我が家~妻の反乱~」「シングルパパが恋してる」
脚本:チン・スワン
「京城スキャンダル」「兄嫁は19歳」「雪花」
みなさんの口コミ、評価・レビュー
この作品で歴史物を初めて見てから、はまってしまいました。
何度見ても涙してしまう素敵なドラマです。
キム・スヒョンさんがかっこよくて大好きなので観るようになりました!子役の方が皆さん上手だなぁと思いながら観ていましたが、元々キム・スヒョンさんが好きで見始めたので子役時代を長く感じ、まだかなぁ、とモヤモヤしていた時間も長くありました。でも最終的には満足させてもらいました。
きっとみんなこんな風に愛されたいんだろうなという愛し方、幼少期の2人がピュアで綺麗で見ていてうらやましさを感じます。大人になってからの展開が尻つぼみ感があったので、幼少期を色濃くし、大人の描写をあっさりめでよかったのではと感じてしまいました。
歴史にロマンスがプラスされていて、歴史物があまり好きではないという人でも充分見ることができます。私も一気に見てしまい、最終回はとても泣かされてしまいました。もう一度見たい作品です。
主人公のキムスヒョンさんのファンで見始めました。とことん純愛を貫き通す姿勢に心を打たれました。何度もすれ違うたびに、早く気づいて!!と心の中で叫びました。感情移入しすぎて見ていて辛くなる場面もありましたが、とくかく、幼いころからの恋を貫き通す。できそうでなかなかできないと思います。ドラマだとわかっていても、かなり気をもみ、涙し、最後は心を癒されました。
時代劇を初めて見ましたが、とてもおもしろかったです。子役時代が特におもしろく、演技が素晴らしかったです。大人時代はあまりおもしろくなかったです。衣装や見せ方が綺麗で、時代劇をまた見たいと思いました。
架空の歴史のストーリーですが、王の座の奪い合いや恋愛など丁寧に描かれていると思います。子供時代のストーリーが韓国の子役の実力を感じられるような作品で、本編のようでもある大人編になるのが寂しいと感じさせられました。
主役のキムスヒョンはこの作品で人気俳優の地位を不動のものにしたのではないかと思います。ハンガインが最初はどうしてもかなり年上に見えてしまいましたが、演技がすばらしいので気にならなくなりました。兄弟役のチョンイルとの関係も絡んで、間延びした感もなく最後まで引き込まれました。途中ヒロインが苦労する姿は見ていて重かったですが、話の展開上必要なシーンだったのでしょうね。外の場面では息が白いです。相当の寒さの中で撮影されたのではないかと思います。
テレビで放映されるたび何度も見ています。キムスヒョンのファンです。韓国ドラマ、特に時代劇では簡単に結ばれないことが多く、いつもハラハラしながら見るのですが、この太陽を抱く月は初回から目が離せませんでした。巫女という設定にも惹かれました。
異母兄弟で同じ女性を好きになるなんて・・。世子役のキムスヒョンが好きなのですが、イ・フォンの異母兄のヤンミョンにも同情しながら見ていました。どのシーンも目が離せず、韓国ドラマの中でも名作だと思います。
最後の王子様がやられてしまうと分かっていて死んでいく姿が印象的でした。韓国時代劇の中では巫女が重要な役割を果たしているドラマだと思いました。涙なしには見られないです。
キムスヒョンの王様姿にきゅんきゅんします。実年齢では年上のハンガインとの共演でしたが、年の差を感じないほど初々しい。王様のお付き、ヒョンソンのコミカルな演技も見もの。
妹兄にそれぞれ恋慕するという展開が、気になって仕方がありませんでした。
絶対に観てほしい韓国ドラマの一つです。時代設定が現代ではないため、観ようか迷っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、一話を見てみれば先が気になってハマってしまうこと間違いなしのストーリーです。
私は、主人公二人よりも、謀反を企てたヤンミョン君が気になって仕方がありませんでした。
ヨヌを愛しながらも、弟であるフォンのことも大切だと思った結果、彼が選んだ最善の結果は、あまりにも切なかったです。
ドラマでは太陽を男性に、月を女性に例えた上で、月であるヨヌが最初の方で死んでいますが、現実世界で月が滅びたら、永遠と真昼の世界になってしまい、地球の生存自体が危うくなると思います。人間なら順不同で死ぬ事から、女性が先に死ぬ事も当然にあり得ますが、一度死んだ女性が8年後に巫女として生きていた点が非現実感があって良かったです。
一番の魅力は主役二人の恋愛模様です。
幼少期に出会い淡い恋心を抱いて、気持ちが冷めずにそのまま大人になっていき結ばれる運命と思いきや、家の事情で二人が引き離されてしまいます。
何て残酷な運命なのだろうかと思いました。
時代劇なので、古い時代だから仕方ないのかもしれませんが、可哀そうだと感じました。
しかし、ある時二人は再会を果たします。
でも、記憶喪失、陰謀、身分格差、恋愛のライバルが登場してきて、とにかく障害が多く出てきます。
印象的だったのは、ヤンミョングンが死ぬシーンです。
凄く切なくて、思わず感情移入をしてしまい涙が止まらなったです。
最終回に行くにつれて、涙なしでは見られない作品でした。
韓国の時代劇ですが、歴史物では有りません。架空の物語です。ラブストーリーです。
韓国ドラマの時代物は100話近いものが多く長くて途中で観るのがしんどくなってしまうものが多いのですが、これは短めで見やすいです。
泣けるお話で、時代ものですが架空の設定なので難しくなく見終えることができます。ただ、吹き替えの声が個人的にはあまり好きではなかったので星マイナス1させてもらいました。
巫女が政治に強く絡んでいるドラマははじめて見ました。王や王女の子役さんがとても演技が上手く、素晴らしかったです。血と涙が流れるドラマでした。最後に王様のお兄さんが自らの意思で殺されてしまったのは切なかったです。
このドラマはとにかくキャストが豪華です。
特に主人公とヒロインの子供時代を演じた「ヨ・ジング」と「キム・ユジョン」の演技力の高さは大人顔負けです。子供時代の悲しい別れのシーンは涙なくして観ることが出来ません。
時代もののドラマなので、現代ものとは違う独特の部分はありますが
衣装も煌びやかでとても美しく、主題歌や挿入歌も雰囲気がよくマッチした曲が使われております。
伏線回収がいろいろあるドラマなので、途中で飽きが来ることなく最後まで観ることが出来ますよ。
架空の話ではありますが、宮廷モノです。いわゆるファンタジーの部類に入るのかと思いますが、最後がハッピーエンドなのにイマイチすっきりしないというか、少しモヤモヤが残りました。子役がかわいいです
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