火の女神ジョンイ-25話-26話-27話-感想付きネタバレありで！

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サスンとユクトの器作り勝負の結果サスンが勝利したり、ジョンがウルタムの娘だということをガンチョンたちに知られてしまったり、ジョンが分院から追放されそうになったり、ジョンが気に入らないガンチョンがジョン追放のために動きそれによりジョンが怪我を負うなど色々あった前回。
そして今回、ジョンは視力を失うも分院に戻り花瓶作りを始め…。

【火の女神ジョンイ】(ネタバレあり)

25話

ジョンが窯で事故に巻き込まれたことを知ったサスンはガンチョンの仕業だと疑い、ガンチョンを問い詰める。
しかしガンチョンはシラを切る。
サスンは「いつか天罰が下るぞ」と言い残し立ち去るのだった。
一方、光海君はジョンの行方を探していた。
そしてジョンがテドと共に山寺にいることを知った光海君は、そこに駆けつけジョンと対面。
そこでジョンが事故により視力を失ったことを知るのだった。

光海君はショックを受けていますね…

光海君は「分院に戻り器作りを続けたい…。沙器匠になりたい…」と話すジョンを分院に連れて帰ろうとするも、テドはそれを止めるのだった。
翌日、ジョンの元にサスンが訪ねて来る。
そこでサスンはかつて自分も視力を失ったことがあると話しジョンを励ます。
「諦めればそこで終わりだ。努力すれば道が開ける。分院に戻って、もう一度挑戦しよう」
サスンはそう話すとジョンは悩んだ末に分院に戻ることに決める。
そして分院に到着したジョンは分院の仲間たちに花瓶作りに協力して欲しいと頼むのだった。
一方、テドはジョンが事故に遭った時に使っていた薪を調べていた。
そして薪に火薬が混ざっていたことを知ったテドはそれを光海君に報告する。
そしてその火薬の出どころを調べることにした。

どうやらガンチョンの仕業だということは気付いているようです

ジョンがみんなに協力してもらいながら花瓶作りを行うなか、ユクトはジョンが目が見えないのに分院に戻って来たことに納得していなかった。
そして「自分が代わりに仁嬪キム氏の花瓶を作る」と器作りを始めていて花瓶を完成させていて…。

26話

ジョンはグッピと共に作った花瓶を窯で焼く間、窯の見張りをすることに。
そしてジョンは仁嬪キム氏への花瓶を完成させるのだった。
数日後、ユクトとジョンはそれぞれ作った花瓶を仁嬪キム氏に披露する。
ジョンの花瓶は模様が無いものであたりが騒然とするなか、ジョンはその理由について「花瓶より花がより際立ち、花よりも仁嬪様が引き立つようにしたのです」と説明する。
さらにジョンが花瓶内に花が倒れないよう工夫を施していることを知った宣祖が「良いアイデアだな」と喜ぶなか、仁嬪キム氏は「私は今ひとつですね…」と難色を示し、ユクトが作った花瓶を選ぶのだった。

どうやら内心では気に入ってたようですが、仁嬪キム氏はガンチョンと繋がっていますからね…

その後、ジョンはテドと共に分院から去り、ジョンは生きる希望を失い自暴自棄になっていた。
さらにテドも連行されてしまい王宮に連れ戻されてしまい、ジョンはひとりぼっちになってしまった。

ジョンは1人で大丈夫なのでしょうか…

その後、テドが捕らえられたジョンがひとりぼっちになっていることを知った光海君は仁嬪キム氏にテドを放免するよう頼むなか、ジョンはある夢を見る。
それは母・ヨノクが「あなたは窯の神の生まれ変わりで、王様に白磁を献上する子なの。窯の神様はあなたを見守ってくれていることを忘れないで」と励ましてくれる夢だった。
目を覚ましたジョンは、手探りで窯まで歩いていく。
そこで窯の神様に祈りを捧げ、器作りのためだけに生きることを宣言。
そして窯に火をつけると、ジョンの視力が回復していく。
こうしてジョンの視力は元に戻るのだった。

不思議なパワーで視力が戻りましたね

27話

ファリョンはソン行首に内緒でガンチョンの元を訪ねる。
そこでファリョンは分院の器の密売を自分に任せて欲しいと申し出る。
それを聞いたガンチョンは憤るも、ファリョンは「これまでの倍の額を受け取れるよう倭国の商人と取引します」と話す。
するとガンチョンは取引をファリョンに任せることに決めるのだった。
その後、ファリョンは倭国の武士・ケンゾウの元を訪ね取引を持ち掛ける。
その結果、ケンゾウは数日後に商団を訪ね、分院の器を大量に購入していくのだった。
一方、視力が戻ったジョンは光海君と話していた。
そこでジョンは分院に戻るつもりはないと話し、光海君はそれに納得するのだった。

どうやら分院で少人数に向けてではなくより多くの人に向けて器作りをしていくつもりのようです

その後、ジョンは村人たちが腹を下している人が多くいることを知りその原因が汚れた木の器にあることを知る。
そしてジョンは村人たちを助けるために陶器の器を作る。
村人たちはジョンが作った器により腹を下さなくなり、ジョンに感謝した。

多くの人たちのために器作りをするというジョンの願いが叶っていますね

しかしその後、村で器作りを行うジョンの元に突然役人たちが現れジョンは捕えられてしまう。
罪状は村人を騙し、自分の器を売って回ったというものだった。
しかしジョンは「お礼として白土や薪などを受け取ったが金銭は得ていない」と無罪を主張する。
その主張が聞き入れられ、ジョンは放免となり、それを知った村人は喜ぶのだった。

何事もなく良かったですね…

一方、テドは窯を爆発させジョンが失明させたのが誰の仕業だったのか調べていた。
そしてガンチョンの護衛・マプンだと突き止めたテドはそれを光海君に報告し、マプンをしばらく監視することにした。
その後、光海君はここ最近各地で民たちが腹痛を起こしている件について調べ始めていた。
木の器が原因だとは知らない光海君は、調査するなかで木の器で食事をしてしまい、自分も腹痛に襲われてしまうのだった…。

感想

ジョンは視力を失うも分院に戻り花瓶を作ったり、ユクトとの勝負で分院を追放されるも不思議な力でジョンの視力が戻ったり、村人を救うために器作りを始めたり、今回も様々な展開がありました。
視力を失ったジョンの花瓶作りに分院の仲間たちが協力してくれる場面は心温まるいい場面でしたね。
神秘的で不思議なパワーでジョンの視力が戻る場面は驚きでした。
一時はジョンが視力を失いどうなってしまうんだ？と心配でしたが、何はともあれ視力が戻ったのは良かったですね。
その後、分院には戻らず多くの人のために器作りをすることにしたジョンは早速村人の腹痛問題を器で解決し人々の英雄になっていましたね。
しかしながらこの腹痛問題は各所で発生しているようで光海君もこの腹痛に襲われているので、今後ジョンは器でこの問題を解決しより多くの人を助けることになりそうですね。
次回の展開が楽しみです。